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虫の声

2021年10月21日


きりぎりす夜寒に秋のなるままに 弱るか声の遠ざかりゆく
西行 新古今和歌集

言葉の通りですね。
秋の夜が寒くなるにつれ、虫も弱っていくのか声も遠ざかるように小さくなってゆく。
「きりぎりす」は今のこおろぎをさすらしい。

夏が過ぎ、田舎の秋では虫の声がにぎやか。それは数日前のように思えるくらい、一気に寒くなりました。


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湯川渓谷、屏風岩と八幡滝まで

2021年10月20日


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安達太良山塩沢登山口から、湯川渓谷沿いに屏風岩、八幡滝まで往復しました(2021年10月10日)
丸一日登山に当てる時間がなかったのです。11時に出発、1時間ほどで屏風岩、ここで昼食。八幡滝まで行き、同じルートを戻ってくる行程です。
紅葉が見頃で天気もいい、絶好の登山日和です。安達太良山でも人気の岳温泉登山口は大変な人出だったそうです。塩沢登山口はいつもよりたくさんの車が停まっていましたが、中級者以上向け、長く危険な箇所もあるルートなので、人も少ないのです。

安達太良山 あだたらやま - 福島の山々

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歩き始めてすぐ悪路、これはまだ序の口(笑)

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馬返し分岐、右に行くと笹平までの長い長いルート。ここは下ったことはあるけれど、登ったことはないです。

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キツい日差しはいい感じに木漏れ日になり、歩くには快適な温度。

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ツルリンドウの実

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標高が上がり、稜線が見えてきました。

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安達太良山系は必ずと言っていいほど、ぬかるんだ悪路があります。それだけ水が多いということか。

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緑の林から、落ち葉が多くなってきました。

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ガーデナーが泣いて喜びそうな腐葉土。

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視界が開け、見えてきたのは福島盆地。

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屏風岩につきました。

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いい色です。紅葉は進んでいますが、これから見頃ってくらいかな。

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ここで昼食です。
山頂までいかない中途半端な時間に登ったので、人はいないかもと思いましたが、5〜6人。早くも下ってきた人、写真だけ撮りに来た人、くろがね小屋まで往復の人、いろいろです。

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岩肌と紅葉、深い谷の陰影も美しい。

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さあ、八幡滝へ向います。鎖づたい、こんな道が多い。

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さっきまでいた屏風岩、全体を見ると、屏風たる所以がわかりますねえ!

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こちらが今日一番の危険箇所。
鎖はがっちりしているのでいいのですが、岩が濡れていると滑りやすい、慎重に、慎重に。

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八幡滝に着きました。
やはり美しい!ここまで来て良かったと思う瞬間です。

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青空と黄葉と滝の絶景。

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あれ?滝の上から人が下りてきた。沢登りです。

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下りてきた人に聞いてみると、湯川渓谷の二階滝から登り、八幡滝の先で折り返し、下りてきた所だとか。靴、ウエットスーツ、ぐるぐるのロープ、装備をみるとかなりの経験者。
ここは沢登りでも結構知られているんですよね。

で、思い出しましたよ。
子どもの頃にこの滝の上を登ったことを…たぶん小学生3〜4年頃の夏休み。登ってどこまでいったのかはよくおぼえてない。あとで母に聞いてみると、行ったかも…と。
当時は気楽に行ったのではと思いますが、今ならそれなりの装備や経験者がいないとだめでしょうねえ。

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さあ下山、再び危険箇所をクリアして帰りましょう。

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的の様な模様の地衣類。標高が下がってくると、紅葉は再び緑の森に。

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無事、登山口の塩沢登山口に着きました。
11時に出発、かなりだらだらして、2時半頃戻りました。

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白鷺

2021年10月19日
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世間を憂しとやさしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば
山上憶良 万葉集

世の中は辛く、堪え難いと思うけれど、どこかへ飛び去っていくことはできない、鳥ではないのだから。

役人である山上憶良が貧しい農民のことを思って詠んだ歌。
…ではお役人として、どうすべきなのか?当時に役人の仕事はどのようなものだったのでしょうか。

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小雨降る休耕田に白鷺を見つけました。
サギに種類はあるけれど、白鷺は白いサギ類の総称で、シラサギ(白鷺)というサギはいないらしい。
シラサギ類には「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」「カラシラサギ」。
我が近所の白鷺は、ダイサギではないかと思う。

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空色の実、サワフタギ

2021年10月18日


空色の青い実はサワフタギ(沢蓋木)です。
ここは安達太良山、塩沢登山口(塩沢スキー場)、以前もここで見つけたことを思い出しました。
春先の白い泡の様な花もいいけれど、秋の青い実の美しさは圧倒的。

秋の初め空色の実は、秋が深まるにつれ濃い青色に、ラピスラズリのような色あいになります。

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10月の森で

2021年10月17日


午後3時、日が傾くのが早くなりました。

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秋の森で赤い実

2021年10月16日


森を背景に、日差しのあたった赤い実は輝くよう。

ガマズミかヤブデマリか?(ムシカリは葉っぱの形が違う)
ヤブデマリかな?
みなよく似ていて毎年調べているような気がする。

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記憶の中の「嵐が丘」

2021年10月15日
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なんとなく映画「嵐が丘」を連想させる風景。
ここは那須ロープウェイ山頂駅から茶臼岳に向う途中、牛ヶ首分岐。

なぜ急に思い出したのか、考えてみると、舗装されていない岩だらけの登山道だったからかなと思います。ここに舗装された車道や車があったら「嵐が丘」を連想することはなかったですね。

愛と復讐の物語「嵐が丘」、激しくて暗い。読んだのはだいぶ前です。図書館で借りたような気がするだけで、今ネットで検索しても、出版社も誰の翻訳だったかもすっかり忘れてしまっています。
映画化も何度もされていて、どれを見たのか(見た記憶はある)、こちらも記憶があいまいです。1本はモノクロで見た記憶なので、ローレンス・オリビエ主演の作品かな。

今となると、茶臼岳で出会った風景のイメージがどの映画なのか、本の装丁や挿絵だったのか、それとも私の想像したイメージなのかも…わからないということが…わかりました(笑)

嵐が丘 Wikipedia
小説「嵐が丘」の舞台!ブロンテ姉妹の町・イギリス「ハワース」トラベルjp

嵐が丘は、風が強く吹き続ける岩だらけの荒野のイメージ。高い樹木はなく、どこまでも続く荒涼とした大地にはヒースの茂みがあるだけ。
今は人気の観光地で、簡単にいけるんですね(コロナのことはおいておいて)




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