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師走の夕空

2019年12月13日


見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮
藤原定家 新古今和歌集

見渡せばここには桜も紅葉もない、海辺には粗末な小屋が見える秋の夕暮れ。

苫屋(とまや)は、苫(菅や茅)で屋根を葺いた粗末な小屋。
海辺にある粗末な小屋の秋の夕暮れ、寂しい×3倍くらい寂しいですね。


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センナリホオズキの冬

2019年12月12日


冬枯れのこの実はなんだろう?
ほおずきに似ています。ナス科ホオズキに似ているとことろから探してみると、センナリホオズキ(千成酸漿)かなと思う。南アメリカ原産の帰化植物。
夏の花や実をどこかでみているだろうか、記憶にありません。

実を包む袋状のガクは繊維だけが残り、繊細な細工のように美しい。色合いの少ない季節になってきましたが、冬枯れの美はそれはそれでいいものです。

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GPS2019 グランプリファイナル女子 ロシア表彰台を独占

2019年12月11日
リザルト

●女子SP
コストルナヤ
完璧です、世界最高を更新でも納得。
カメラが今回ダメだしされてますが、3Aは普通このアングルでは撮らない…向こうに行っちゃう3Aで(笑)おかげでハイスピードと美しい軌道がわかるという映像。
ジャンプなどエレメンツもすばらしいけれど、見るたびにそのスケーティングや音楽表現にますます魅了されます。

トゥルソワ
3A転倒、ついに3A投入です。練習ではきれいに決めているので、まもなくクリーンに決めるでしょう。
SPは4回転はないので、加えて3A転倒しても70点は十分すごいです。
人がやらない難しいことにチャレンジすることが楽しくてたまらない、そんな感じでしょうか。怖いものは何もない。
3〜4年後自分を振り返り「あの頃は何も怖くなかった」とか言うのかな?言わないかな?(笑)

シェルバコワ
こちらも見るたびに自信と格が増してる気がします。
安定してます。GPSではルッツのエッジエラー取られてましたが、今日はきれいなアウトエッジに見えました。
ミスの気配は一切ないですねえ。PB78点、うは、すごい。

紀平さん
3Aステップアウトはありでも、3F+3T転倒とは珍しい。2つのミスだとちょっと厳しい。でもこれで70点はならまずまずでしょう。
演技後、しょうがないなあってコーチと笑顔、明るい。
どうやら調整に失敗したと、昼寝の時間がとか…インタビューが相変わらず超具体的な紀平さんです。彼女はすごくまじめに具体的に話すので言い訳っぽくならない、いつも前向き、見習いたいです。

テネル嬢
コンボのセカンドが足りない。他はクリーン、キレのあるスケーティングも良かったです。
10代の選手が主流の中で、このプログラムはモダン、大人の雰囲気があっていいですよね。

ザギトワ
17歳で女の情念を演じるようになるとは。ノーミスもすばらしいけれど、所作、スケーティングに女王のオーラ、貫禄です。
79点!とてもいい点ですが、同じくノーミスで似た構成のシェルバコワと1点差ってところがねえ、いろいろ複雑です。

シニアに上がったロシア3人娘が仲良く、なんのプレッシャーもなく伸び伸び演技しているように見えましたが、多分そんなお気楽じゃないんだろうな。

●女子フリー
テネル嬢
GPF初出場なんだ。
クリーンに見えたジャンプは後半の2つのコンボに回転不足。
それにしてもエレガントですてきな演技でした。
総合212点でも、まあしょうがないかなって、そういう時代〜〜〜。

紀平さん
4S転倒、3A<+2T、3A。点数しましたが4Sはナイスチャレンジ、3A2本、攻めました。
終始強い気持ちで、この日の紀平さんはとてもかっこよかったです。ステップ、スピンのレベルはしっかり。パワーのあるスケーティングは紀平さんの個性、大事にしてほしい。
今やるべきこと、次につながる演技をしっかりできたと思う。ハイレベル天井知らずの今、どうなってしまうのかという中、紀平さんは真正面から食らいついていけそう、頼もしい。

トゥルソワ
4F、4Sは2S、4lz美、2A+3T、4T+1E+3S、4T転倒、3Lz+3。
攻めてる時しかしらないトゥルソワ先輩です(笑)
いやーよくやるなあという感じ。大きなミスが2つあっても161点!
幼さの残るスケーティングが大人のスケーティングになったとき、どんな演技を見せてくれるのだろう。

シェルバコワ
4Lz+3T、4F転倒、4Lz。なんと4F投入、シェルバコワも攻めてます(汗)攻めても他のジャンプを抑えたりしない、必ずハイレベルにするのが今の女子です。
シェルバコワはふわっと軽いスケーティング、どんなジャンプも飛べそうです。
162点!フリー1位でした。

コストルナヤ
3A+2T、3A美、1本目の3Aはやや危なかったけれどOK。あとは全てにおいて磨きがかかっていく感じ。指先まで美しいです。
クリアな足元にしなやかな上体、ポーズがいちいちピシッと決まりますねえ。
全体を見たとき、やはり印象に残るのはコストルナヤということになるなあ。強いなあ。

ザギトワ
冒頭のコンボでバランスが、2A転倒、この日は他のジャンプもよくなかったですが、前半2Aの転倒で痛めてしまったこともあるからでしょうね。
とはいえ、ザギトワがここまで崩れるのは…SPであそこまですごい演技ができたことを思えば、やはりメンタルかなと思ってしまう。
実力があり勝気なザギトワでもキツイ状況と想像してます。
見るたびに大人の美女に変貌していくザギトワ、いろいろ難しいかもしれませんが、これからの成熟をエテリがやり遂げたらマジ尊敬します。

コストルナヤがSPの貯金で逃げ切り、トゥルソワはSPのミスもあり3位に。
優勝争いは大方の予想通りロシアの3人になりました。この3人だけで順位を考えたとき、コストルナヤがパーフェクトでも、トゥルソワやシェルバコワがフリーで複数の4回転を入れてくると、あっさりひっくり返ることがわかります。みなすごいわけですが、フィギュアスケートという競技を考えた時、あのコストルナヤですら勝てない今の採点はどうなのさとも感じます。
まあ、女子が4Lz、4Fを入れてくると時代がこんなに早くやってくるとは誰も思ってなかったってことで(汗)

日本的には、ロシアの3人にだいぶ慣れた…って頃でしょうか?(笑)来季はもっとエスカレートするかもしれませんが。
彼女らに勝てるのか?と言われると、まあ、その(滝汗)…ですが、ロシアンな魅力と違う魅力が日本のトップ選手たちには備わっているので、諦めなくていい!と思っています。
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離れゆく雲

2019年12月10日


天雲のよそにも人のなりゆくか さすがに目には見ゆるものから
紀有常女 古今和歌集

天の雲が離れていくようにあなたの心も離れていくのか、まだ姿は見えているけれど。

決定的な何かがおきたわけではないけれど、相手の心が離れていく、好きな相手のことなら敏感に感じとるもの。恋の終わりが近づいていますね。

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最後の一葉

2019年12月10日


冷え込む空気の中で、最後の紅葉がきりっと赤い。
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GPS2019 グランプリファイナル男子 ネイサン完全優勝

2019年12月09日
リザルト

●男子SP
エイモズ
首を振る…そういう振付だっけ?あ、音楽がちゃう。
仕切り直して…
4Tオッケー、3Lz+3T、3A美。エレメンツもすばらしかったけれど、しなやかでよく滑るスケーティング、複雑なつなぎ、音楽性、ポジションも独創的な振付、良かったですねえ、とにかく濃いプログラム。今回の6人の中では異色の存在。流れ途切れず見入りました。
キスクラが肝っ玉母さんとやんちゃな息子みたいで。
やった〜PB96点!100点でも驚かないけどね。

ボーヤン
ヘアはあれでいいのか?
4Lzは不完全な3Lz、4T+3Tなんとか、3A美。ミスもありちょっと散漫な印象。
ジャンプ以外のところで大きく成長しているのですが、すまん、エイモズ君の後だとあっさり見えてしまう。

アリエフ
4Lz+2T、4T、3A、いい時のジャンプに比べるとあまりいいとは言えない、ステップもつまづいたりで、緊張かなと思う。
それでも大きなミスなく終えて良かったです。

ネイサン
ネイサンの謎衣装シリーズ、難解ですね!(ヤケクソ!)
4Lz美、3A、4T+3T、ジャンプは高く回転もシャープ、完璧です。今日はスピンが特にすばらしかった。
高難度構成もあっさりやってしまう、簡単なことのように。そういうクールな中に、ここにきて、とても品のいい間や余韻が加わって…なんというか、これが大人の表現力とでもいうのか。シャンソンってどうなのかなとシーズン序盤は感じていましたが、こんなにすてきなプログラムになるとは…衣装以外。
PB110点、だよねー。

サマリン
ブルースはダイスケを参考にしたらしい。
4Lz両手つき、4F+2Tみだれ、3A、高難度構成を力でねじ伏せた感じのSP。
ベストには遠いけれど、負けない気持ち、そがビシビシ伝わってきます。

羽生様
早朝の練習はファンが押し寄せ、練習とは思えないような熱気だったもよう。本番はほとんどホームの雰囲気で。
ジスランコーチはパスポート盗難というアクシデントで、今会場に向かってるとこ!
4S美、3Aはツイズルサンドイッチで、4Tは着氷が乱れて単独に。最後のジャンプはコンボだとリカバリーできないですからね、4Tコンボは安定していると思っていたので残念。
全体としては、静かな美から、後半の盛り上がり、情熱的なステップの盛り上がり、感情の高まりもあっていいですね。
97点、十分すごくても、自分に怒り狂う羽生様の前にシューゾーを熱く感じない。(シューゾーはいらない、私にはね)

●男子フリー
ボーヤン
ジャンプ中心で、特に前半は4回転のミスもあり、あっさり、そろそろプログラムの深まりも見たい。
なかなかうまいこといきませんが、参加するだけでも意義はあるということかな。

アリエフ
4Lz美麗、
4T転倒…ま、そういうこともあるね。
4Tは2Tに、3F転倒、スピンおかしい…あれ?どうした?
そのあと持ちなおせません。転倒でどこかに狂いが生じたのか?
うーん、辛い、理由はわかりませんが、これをどう乗り越えるかです、がんばれ。

サマリン
背中の憑き物は怖いが、この衣装はすてき。胸の上の方にポイントがあり、身長たかいサマリンをさらにかっこよく見せてると思う。
4Lz+3T、4Fステップアウト、4Tは2T…ミスは目立ち、相変わらずの力技なとこもありますが、よく耐え、よく頑張ったと思う。
後半の表現に重み、深みが出てきました。

エイモズ
4T+3T美、4T転倒、4回転は冒頭のこの2本のみ。
あとはエイモズのスケーティング、エイモズの世界に浸るだけ。この美しいスケーティング、複雑なポジション、濃厚な表現力、独創的です。
転倒1つ、回転不足1のミスはありましたが、終わってみればすばらしい。
PB更新!表彰台確定!キスクラは今日も最高、大しゃしゃぎ!おめでとう。
好きなスケーターですが、ファイナル進出はラッキーだったねなどど思ってました、ごめんなさい。すばらしかった!

羽生様
4Lo美、4Lz美、4S、後半4T+1E+3F<なんとか、4T+2T、3Aが1Aに。
すさまじい構成を乱れてしまいながらも、なんとかやりきった…と思われましたが、最後の1Aはコンボまるまる1つなくるわけで、10点以上失点。
今回VBはネイサンをわずかに上回っています。そして4Lzをきれいに決めた意味は大きいですね。
これじゃ勝てないなというキスクラ、フリー194、トータル291点、これで全然勝てない得点ってのがねえ。

ネイサン
姉さんタクワンにしか見えません(汗)全てに恵まれているのに、なぜか衣装には恵まれないのは、パトちゃんを思い出す。
4F+3T美、4Lz美、4T+1E+3S、3A、4S、4T、3Lz+3T。ステップがレベル3だったくらいで、すべてのエレメンツに高いGOE。
この高難度構成をクリーンに、特に4Fをここまできれいに決めるとは、いやあすごいです。すごすぎです。
突き抜けた感の個性的なコレオもネイサンらしくて楽しい。
PB224点、総合335点は世界最高を更新…だよねえ、すごかったし。

ゆづは大差をつけられ2位でしたが、今大会で手応えつかんだのでは。
高難度構成は大変なんですが、方向は間違ってないですよね。
インタビューでは抑えても抑えても悔しさが滲み出ていて、ああこれが羽生結弦だなあと。これをモチベーションにまたがんばってくれるでしょう。楽しみです。
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今朝の霜

2019年12月09日
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朝霜の消やすき命誰がために 千年もがもと我が思はなくに
詠み人知らず 万葉集

朝霜のように短い命なのに、あなたのためなら千年生きたいと思うのです。 

今朝の冷え込みは厳しく、庭は真っ白な霜に覆われていました。
「あなたのために千年生きたい」そんな情熱があれば、ぱぱっと起きられるでしょうか。
今朝は心が萎えそう、冬眠でもしたい…今からそんなことを感じていては冬を乗りきれないなあと、のそのそと出勤のしたくをするのでした。

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