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風の通り道

2020年06月07日


日は長くなり、夏のような日も多くなってきました。
涼しくなる夕方を待って散歩に出かけると、川沿いはさわやかな風が吹き、なんだか生き返るようです。

大きなラブラドールを散歩させている方に会いました。ここは人けも少ないので、川で水遊びさせていたらしい。
私を見て、慌ててマスクをしたりして、いやいや外でそんなに気をつかわなくてもいいんですが…第一私もマスクしてないし(汗)

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新型コロナウイルスの状況は日々変わり続けています。
まだまだ安心はできないけれど、昨日よりは今日、先週よりは今週というように、少しずつ物事は動き始めているように感じられます。

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福島のこの頃〜2020年春から夏へ

2020年05月25日
皆さんお元気ですか?
寝ても覚めても、新型コロナウィルスからは逃れられない。これからどうなるのだろう…という日常から、少しずつ感染がおさまり、緊急事態宣言も解除されるところまでになりました。
まだ安心はできませんが、対策などが、具体的でわかりやすくなってきたことで、多くの人に落ち着きが戻ってきたような気がします。
専門家会議についてあれこれ言う人も多いけれど、国に押し切られることなく、冷静にきちんと仕事をしたことも大きいと思います。

「ウィルスは動かない、人が運ぶもの」その通り。
ここまで、私たちはがんばってきなあとつくづく。我家は田舎なので、そもそも人が少なく、その点は楽ですが、首都圏の方はGWも自粛、人との接触を80%減らすのは大変です。お疲れさまでした。

それにしても、一時は日本はもうおしまいか?というくらい追いつめられましたが、感染爆発もせず医療崩壊もせずここまで来たのは未だに謎らしい。
少し落ち着いたこともあり、私は科学的好奇心からとても気になっています。
ライフスタイルや衛生観念、BCGとかいろいろ…、でもよくわからないらしい。何か一つが要因ではなく、複合的な結果でしょうけれど。

ウィルスの仮説の一つに、太陽光(紫外線)と湿度でウィルスは不活性化するというのがありましたが、であれば夏に収まるかもしれません。
田舎暮らしで、最近はアウトドアの私にとってはこれがほんとならうれしい(笑)農業林業、屋外スポーツも安心です。
秋にまた2波、3波が来るかもしれませんが、夏の小康状態で一息ついて、また仕切り直しもできそうな気持ちにもなります。

移動や観客の多いスポーツやイベントは、これからもいろいろ大変そうです。
夏の高校野球中止は大きなニュースになりましたが、我が福島県は合唱王国、全国のコンクールがほぼ全て中止になってしまったことが残念でなりません。しょうがないでしょうか。

これが国際大会、国際コンクール、そしてオリンピックともなるともっと難しい。開催国だけの問題ではないので。
航空業界の見通しでは、国際線の需要がコロナ前まで戻るには、4年くらいかかるとか。国内を自由に行き来、世界を行き来、イベントや国際大会が開催されるのは?うーん道のりは長い。

経済活動の再開も順調にいけばいいですが、今回のダメージはあまりに大きすぎて…
ここからまた普通に仕事をして、暮していけるのか、正直私は自信がありません。
たとえば、サービス業に求められる「新しい生活様式」は人数を制限したり、このまままでは実質、人を減らす=売上減少となってしまうわけで、そこでうまくやっていけるのか?…等々。

これからは、経済、社会の問題、そして心の問題です。
経済的不安、人間関係の不安定さは、人を簡単に追いつめてしまう。心が折れてしまう。何となくやり過ごしてきてた問題が、大きな災害によって露になってしまうこともあります。
あるいは人の別の面が見えてくる。差別や誹謗中傷。これは震災と原発事故後の時と全く同じです。
絆が生まれることもあるでしょうが…そんなきれいなことばかりではないんですよね。

それは、国や政治にも言えることです。
(今のところ)結果として感染をここまで抑えられたにもかかわらず、内閣の支持率は低い。ドイツや台湾とはかなり違っています。
それは、国が私たちのことを見ているのか?考えてくれているのかな?ということではないでしょうか。様々な考え方はあっても、今回は不安ばかりが大きくなっていったように思います。
こんな時こそ、私たちを守ってくれるのが政治ですが、世論によってようやく動いたという印象。野党ももっとしっかりしてほしいのですが。

政治は国民のためにあるわけですから、批判や不満の声をあげるのは、私たちの当然の権利だと思います。批判されるということは、期待されていることでもあり、批判されてこその役目だし、存在意味のある立場、仕事だと思います。
震災と原発事故以降、ずっとそのように私は考えています。こういう時だからこそです。

これからですよね。この長くなりそうなウィルスとの付き合いをどうしていくか。
私たちはどんどん声をあげるべきだし、政治を見つめ、批判し、要求し、期待するべきだと思います。そして選挙に行くことです。
今回のウィルスが収まっても、また新たな感染や災害がおきることを想定しながら暮していかなくてはならない。政治の果たす役割は、これからも大きいと思います。

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福島のこの頃〜2020春、ニュースにならない日常

2020年05月07日
新型コロナウィルスによる規制や自粛が続いています。皆様お疲れ様です。
全国的にみれば少し落ち着いたかもしれませんが、まだ先が見えないことが辛いところですね。
感染はもちろん心配ですが、収入や雇用、仕事を含めた経済の不安もあり、メンタル的にも辛いなあと思う日々です。
経済活動の自粛に補償が伴わないなら、補償できないと言うなら、経済は再開するしかない…リスクはあってもそこに向わざるをえないところを、国はどこまでわかっているのか。

それと不安の一つは、国の示す方向性がわかりにくいこともあると思います。一時期に比べたら…だいぶわかりやすくなったと思いますが。
あとはニュースやワイドショー、報道のですよね。
コロナウィルスも政治も(!)わからないことが多いこともあり、とにかく不安をあおられる感じ。推測、憶測、下手すると妄想まで行ってしまうのではないかと。ニュースはほどほど見ることにしてます。

ところで、毎度のことながら、自粛で人出の少なくなった首都圏の映像を見ながら、地方の普段より人出が多いぞう〜っとTV見てる地方の人は私だけじゃないと思う。
地方の場合、元から人が少ないんですが(汗)、自粛などによって更にいなくなった感じで、これでどれ位減ったのかなと思います。

福島の田舎暮らしは、人が少ない分ずっと自由なんですが、それでもあれこれあります。
きまじめにコツコツ努力を続けている人がいる一方、気にせず出歩く人も一定数いる、どこもそんな感じでしょうか。
自粛のあり方も個人差が大きくて、これまで見えてなかったその人の別の面が見えたりして、人間関係も悪くなりそうでまいります。
それって原発事故後の福島とそっくりだなと感じています。

今、どこから感染者が出てもおかしくないのですが、田舎ではどこのだれか、家族が何をしているかも、すぐわかってしまうのが困りものです。噂はあっという間に広がり、非難や差別につながっているのがとても悲しい。
責めたい気持ちも、もちろんわからなくはないのですが…。人それぞれ、これからも人生が続くわけですから、そこはなんとか我慢したいです。



GW、福島でもライフライン以外の主な商業施設、主な観光施設はクローズしていました。
実際のところ屋外は、「ほどほど」に人が来るなら問題ないはずですが、例えば観光名所、都市公園などは、どうしても人が集中してしまうので、一律に閉めるしかないということだと思います。
集中しているところにわざわざ行くつもりはないかもしれませんが、知らず知らず、人がいるところに行ってしまう、人が人を呼ぶ感じ。人はそういう習性なのでしょうか?

屋外で過ごすにはいい季節に、あちこち閉めるのはとても残念です。
一方でスーパーやホームセンターは混んでいます(首都圏のそれに比べたらまだ少ないけれど)ホームセンターは農繁期になってきたことと、ガーデニングやDIYに向う人が多いからのようです。

個人的なこといえば、私は人の少ない、いない場所を見つけるのがうまいかもしれません。住んでいるところが人少ないってこともありますが(汗)
有名でない公園や野山は、人がいても数人です。
そのような場所は不便だったり、出店みたいのもないし、施設がきれいに整えられていないことも多いですが。

日々、最前線で働く医療関係者の方、物流やライフラインを支える方には頭が下がります。
病院に行くこともできる、物流があってほぼなんでも買える、ゴミを出せば収集してもらえる、ケータイや車の調子が悪ければすぐ見てもらえる。テレビは再放送が多いけれど問題ない。
いろいろ制約はあるけれど、普通に生活できるのは本当にありがたいです。
この方たちがいて私たちの暮らしが成り立っているにも関わらず、そうした方や家族を差別する人がいるなど信じられません。

今後どのような道筋を辿るのか、経済死の方が身近かもなどと思うことも多いですが、やっぱり感染しないにこしたことありません。
自分のため、大事な人のため、社会のため、まずは感染しないようにすること、今ははそこにつきますね。

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静かな夕暮れ

2020年04月03日


日に日に春らしくなる里山です。
田んぼが始まると農作業を見かけることも多くなりますが、今、川沿いの農道で会うのは、犬の散歩の2〜3人くらいです。
穏やかに暮れていく田舎道を歩いてると、あれこれ…世界を覆う暗雲も遠いことのように感じられます。

新型コロナウイルスの影響はすさまじく、マクロ(世界規模)で考えても、ミクロ(個人的な状況)で考えても、いいことはなく、この先どうなるのかなあという漠然とした不安が消えません。
「漠然」なだけまだいいのかもしれませんが。
感染も困るけれど、世間で言われているように、今はあらゆることが停止中、追いつめられていくような不安が大きいです。

目に見えるゴールや特効薬があれば、それが一番いいのですが、それがいつになるか、ここまでというのが見えれば、そこに向って持ちこたえる努力や計画をすることもできそうですが…うーん。
こういう時こそ頼りにしたい国やその政策は、これでいいのか?と思うことばかり、今のところは。

状況は数日、数時間のうちにどんどん変わっていきます。
ニュースを見ていると不安ばかりが大きくなるので、ほどほどにしようと思いつつ、テレビをつければつい見てしまいますね。

いろいろ考えるときりないですが(公衆衛生の他に)今できることなにかと考えます。
がんばるといってもなにをがんばればいいかわからない。
まずは…

ニュースを追いすぎない。
旬のもの、おいしいものを食べる。
美しいものを見る。
笑う。
人と話す(ネットでもいい)
体を動かす。

個人の感想です(笑)
結局のところ、震災の時と同じなことに気がつくのでした。
は〜っとため息をつきながらですが、なんとかここを無事乗り越えたいものです。
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福島のこの頃、10年目の春

2020年03月11日
今年もまた3月11日がやってきました。
東日本大震災から9年、まもなく10年目の春、月日はきっちり過ぎていくものですね。
私もきっちり9歳年をとりました(笑)

新型コロナウィルスの影響が大きすぎて、それどころではないのが現実で、今は目の前にある脅威に対処するのが最優先だと思います。
いずれ終息すると思いますし、効果のある薬の開発されれば、それほど恐ろしい病いではないのですが…。
私は、医療やテクノロジーの進化を信じているので、今回のこともいずれ解決に向かうと思っています。ただそれがいつなのか?先が見えないのが辛いところです。
一刻も早く穏やかな日常が戻ることを願っています。



福島県では、昨年10月の台風の被害で疲弊している地元経済に、今度はコロナという試練です。自粛などによる経済的損失ははかりしれません。
しょうがない、わかっていても、中小企業や自営業、非正規雇用の方が多い地方で、どこまで持ちこたえられるか、本当に心配です。
ところで、台風で自宅1階が水没し、大規模な改修をすることになっている知人がいて、先日久しぶりに会いました。改修はもう終わったのか(終わってると思ったので)聞くと、断熱材など建築資材は中国からの輸入で、今は入って来ていない、資材不足で工事が遅れているということでした。
仕事とは関係ないですが、私は4月に原発の廃炉処理を見学に、福島第一原発に行くことになっていましたが、そちらも中止となりました。見学は団体ですので難しいという判断です。
とにかく、あらゆるところに影響が出ています。

ウィルスの流行による一連のできごとは、震災と原発事故の頃の空気とよく似ていると思うのは私だけではないと思います。
忘れてしまった方も多いかもしれませんが、閉塞感に覆われていたあの頃を私は忘れられません。
未知の脅威に対し冷静でいられる人は少ないです。差別が生まれ、いがみ合い、不確かな情報やデマに翻弄される。人間はそのような生き物、いろいろな意味でもろい生き物なのでしょう。
今回はマスク不足のニュースで「コロナウィルスより、人の方が恐い」という記事を見かけましたが、原発事故後の福島県民として「放射能より恐いのは人」でした。

震災、原発事故、自然災害、経済危機、紛争、どれかが解決したとしても、次々とやってくる困難、こういうことはこれからもあるはずです。
がんばろうにも、どうがんばるのかわからないものも多いです。
まずは冷静になることかなと思います。そして、平常心をどうやったら維持できるか、そんなことを私はよく考えます。

やっぱり、四六時中そのことを考えるのは良くないですね。
時には息抜きをしないと、自分を責めたり、他者に攻撃的になったりします。
こういう時、悩みを分かち合える家族や友人がいたり、趣味や好きなものがあるのは幸せです。

なんでもできるわけではないですが、できない中にもできることは必ずあるはずです。
おいしいものを食べたり、美しいものを見たり、ちょっとした笑い、一時でも心が癒されれば、意外と活力もわいてくるような気がします。
そういうことができたら、弱っている人に寄り添い、力になることもできそうです。
大変なのは、自分だけではないです。
みんなでここを切り抜けたいですね。
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