安達太良連峰・鬼面山、7月の植物

2018年07月18日
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ハクサンフウロ、ウスユキソウ、ミヤマキンバイ、コメツツジ…
花の時期ときいてやってきた7月の鬼面山は、ほんとうに花盛りで楽しめました。(7月8日撮影)
時期やタイミングもありますが、隣り合う安達太良山とは植生が少し違っているような気がします。


登山口からブナの森に入ると、水際に山菜のミズ。
私は食べたことがない。

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低山によくあるヤマブキショウマかな?○○ショウマで似てるのが多いので…。

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クロヅル、高山の裾野、低山でよく見かけます。

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アオヤギソウ、全体が緑で見落してしまいそうですが、とても美しいです。

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ノリウツギ、花はもっとこんもりとしているような気がしますが、まだつぼみだから…だと思う。なじみの花なのにイマイチ自信ない(汗)

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今回のメイン、ハクサンフウロ。
見頃に間に合いました!緑の薮に点々と咲いています。

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薄く透けてしまいそうな柔らかい花弁に、濃い紫の線が放射状に走っています。
可憐ですねえ。

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サワフタギ

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標高が上がってくるとウスユキソウ

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ミヤマキンバイもポツポツ咲いています。

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コメツツジ、頂上付近にはおどろくほどたくさんあり、花も満開できれいでした。

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上り坂の登山道を埋め尽くすコメツツジ。写真だとわかりにくいですが、とてもきれいでした。

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ノリウツギの先には、登山口の野地温泉

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ガマズミの実も大きくなってきました。

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ぽつぽつとしかないと思っていたミヤマキンバイは、頂上付近では花畑、こんなにたくさん咲いているとは思わなかったです。

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誰かのガーデニングか?と思うくらい、ウスユキソウとミヤマキンバイの美しい寄せ植え(笑)

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ミヤマシャジンかな?ツリガネニンジンの仲間は似ていて難しい。

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野地温泉のあたりは深いブナの森。

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ツルアジサイが咲いています。

鬼面山は気軽に登ることができて、高山植物を楽しめる山でした。
紅葉のころもまた来てみたいと思いました。

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安達太良連峰・鬼面山トレッキング

2018年07月18日
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安達太良連峰の最も北に位置する鬼面山に登りました。
日本百名山の安達太良山は、広く知られる人気の山ですが、連なる鬼面山は、安達太良山の縦走ルートにある山の一つ、まあ簡単に言うと脇役って感じのようです。
鬼面山単独の登山は、磐梯吾妻スカイラインに向かう山麓の野地温泉(又は新野地温泉)が登山口。ここから山頂まで1時間〜1時間半位、とてもお手軽な登山です。最初の写真は新野地温泉から見た鬼面山。

我家からは、午後から出かけても充分OK、気軽に登ることができます。私の山の師匠(叔母)が、ちょうど花が咲いてるはずと言うので(7月8日撮影)

鬼面山 (安達太良連峰) - Wikipedia
野地温泉ホテル|野地温泉 福島県
新野地温泉相模屋旅館

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登山口からは、まず深いブナの森を歩きます。

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ブナの森を抜けると、送電線ための開けた場所に出ます。

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今日の目的のひとつ、ハクサンフウロの群生地にでました。ピンクの優しげな花がかわいい。

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ハクサンフウロを楽しんだ後は、傾斜のある登りです。
息を整え振り返ると、さっきまでいた送電線を見下ろす位置にいました。

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このあたりからコメツツジが多くなってきました。小さな白い花ですが、びっしり咲くととてもきれいです。

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遠くに磐梯山が見えますが、雲に覆われています。

マイナーな山なので、誰にも会わないだろうと思っていたら、しょっちゅう来てる地元のおっちゃん(一人)に遭遇。そういえば遠くにラジオの音が聞こえてましたが、クマよけのラジオだったか。
おっちゃんは、県が登山道の整備をしたのはいいけれど、高山植物を刈っていったとブツブツ言ってました。まあでも道はある程度開けていないと登山道にならないので、その折り合いでしょうね。
「ここはクマが出るんですか?」と訊くと、「この辺りには出ねえよ」という答え。
いやでも、さっき聞こえてたのはクマよけのラジオでしょ?…と突っ込みたいところでしたが、この山を愛するおっちゃんにとっては、クマの出る危険な山だと思われたくないのかなと考え、突っ込むのはやめました。
(山菜採りで森に深入りし、ばったり遭遇でもなければ、クマはわざわざ登山客の前に出てきたりはしないのが通常)

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まだウラジロヨウラクが咲いています。あたりにはサラサドウダンもありましたが、花の時期はもう過ぎていました。

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アオヤギソウ

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登山道にはウスユキソウが目立ちはじめます。

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ウスユキソウとミヤマキンバイ

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しばらくするとまた森に。
どんな庭師にもつくれないだろう形の松。倒れ、蘇り、荒々しい生命力を感じさせる松。高さはないのですが、すごい迫力です。

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だいぶ標高があがりました。登山口の野地温泉が見えます。

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山並が美しい。
標高が上がり見えて来たのは裏磐梯、白く見えるのは檜原湖かな?

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頂上(1,482m)です。休憩したり写真撮るのに時間かけても、約1時間半で頂上です。

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トンボ(たぶんアキアカネ)がたくさん飛んでます。

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磐梯山と檜原湖、この日、磐梯山はずっと雲の中でした。

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頂上から安達太良連峰の箕輪山の方に5分ほど行くと、そこはお花畑。
ウスユキソウとミヤマキンバイ、そしてコメツツジがきれいでした。

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箕輪山を眺めながら休憩です。紅葉シーズンもいいだろうなあ。
ここから南へ、箕輪山、安達太良山へと縦走できますが、かなり長い縦走ルート、私たちはここから引き返します。

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頂上付近の岩場は、庭師が手入れしたかのようなコメツツジ。

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下りはあっという間、新野地温泉への分岐。下山の半分は別ルートのブナ林へ。

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細道をしばらく進むと再び開け、ハクサンフウロの群生、先ほど見た群生より多いです。

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傾きかけた日差しがハクサンフウロを照らしています。

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鬼面山を振り返ると、今下りて来た細い登山道が見えます。

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ブナの森が続きます。

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木の根がいい感じに滑り止め。

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こぶだらけの大木は、ファンタジー映画に出てきそう。

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古い木の橋…大丈夫か?(汗)
よく見ると、下に太い丸太が渡してあり、大丈夫そうです。

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出発した登山口から500mほどの新野地温泉に無事到着です。湯煙が秘湯っぽいですね。
手軽に登ることができて、いい山でした。
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女神山

2018年06月30日
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(女神山頂上から飯野町、千貫森の眺め)

阿武隈山系に多数ある山の一つ、伊達市川俣町の女神山 に歩いてきました。標高599.4m、里山の延長といった感じです。
いくつか登山口がありますが、今回は「ふくしまの遊歩道50選」にも入っている椚平口から。登山口から30〜40分ほどで頂上です。

女神山 めがみやま - 福島の山々
近くには一本桜で有名な「駒桜」があります。
以前の記事 秋山の駒桜 2016年04月15日


民家の隣の登山口。

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足尾神社、集落の近くに昔からある小さな神社ですね。

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杉林、神社といえば杉林。

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少し登って行くと、山あいに草木が繁る小さな畑。農家が少なくなると同時に、農機具が入りにくい小さな場所や、効率がよくない畑は放置されることが多くなりました。

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クマイチゴを見つけました。手が届くところで少し頂きましたが、トゲもあるのでなかなか難しいのです。

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この特徴ある葉の形は、たぶんウラシマソウ

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杉林を抜けると広葉樹の森です。真夏のような暑さのこの日、炎天下を歩くよりずっといいです。

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白い葉はマタタビ、道を塞ぐように繁っています。
花盛りでもあります。
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青い実は…山椒。うちの庭木にの山椒はあまり実をつけませんが、剪定のやりすぎかも。しかし鋭いトゲがあるので、ある程度剪定しないと大変なことになるのです(汗)

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トンネルのような登山道、トトロの家に行けそうな気配(笑)

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開けたところに出ました。ベンチもあり、休憩しろってことでしょうか。

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遠くの山並が見えます。

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再び森の中

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ハナイカダの青い実

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白いホタルブクロが咲いています。

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斜めって傾斜がきつくなってきました。

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道は間違いないらしい。分岐です。左上が頂上へ向かう道、右の暗闇は別ルートからの合流地点。いくつか登山口がありますが、今の時期は花も少なく、紅葉シーズンでもないので、人も訪れず、草が生い茂っています。一番知られていそうな椚平口から登って正解だと思いました。

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ホオバの天井。

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最後の登り、結構キツい傾斜。

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祠があります。

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頂上につきました。写真を撮りながらで、だいたい40分くらいでしょうか。
頂上は整備されて、からっと開けています。

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特徴ある左の山は、UF目撃などで一時期盛り上がった千貫森。
遠くは安達太良連峰の裾野です。

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北西方向に見えるのは霊山の岩山。

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福島市から霊山、浜通の相馬市を結ぶ新しい道路が見えます。

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帰りは超下りです、当たり前ですね(笑)
坂道を転げ落ちるように下ります。

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サルトリイバラをみつけました。

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このトンネル的な登山道はなかなかおもしろい。

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民家の近くまで下りてくると、ミツバ。好物ですが、今時分は固くて食べるには向きません。

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大きな桑の木がありました。福島県の内陸は、昔養蚕が盛んだったので、今でもあちこちに桑の木が残っています。

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青空がきもちい。
女神山は、幹線道路R4から25分くらい。軽く歩くにはちょうどいい山でした。

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初夏の不忘山で出会った花々

2018年06月25日
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「花の百名山」南蔵王の不忘山、初夏は花盛り、この日最も見頃だったのは、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、イワカガミ、サラサドウダンなど…想像以上にたくさんの花を見ることができました。(2018年6月17日撮影)
特に不忘山から南屏風岳への尾根は花畑、見事でした。
今年は桜も早く、高山植物も早い印象、不忘山もそうでしたが、なんでもかんでも早いわけでもなく、花の時期は毎年読みにくいです。その時期によって違っているのが高山植物、つまり出会いってことですね。
植物名はがんばって調べましたが、蔵王で知られている花以外ですと、ちょっと心もとない。とにかくたくさん見たので…間違っていたらごめんなさい。

不忘山 - ふぼうさん:御前岳(ごぜんだけ)
登山の様子はこちら→初夏の南蔵王、不忘山トレッキング 2018年06月23日

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登山口の白石蔵王スキー場には大きなアザミ。
蔵王にはザオウアザミという固有種がありますが、ちょっと違うような。これはナンブタカネアザミかも。
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こんなドレスありそう。

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ネバリノギラン

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レンゲツツジは終わってていましたが、ヤマツツジが少し残っていました。

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登山口の近く、標高が低い場所のサラサドウダンはもう散っていましたが、標高が上がるとどんどん花が増えてきました。

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どこまでもドウダンの林、庭木でもおなじみですが、こんなに大きくなるんですね。
サラサドウダンのトンネルのような場所もありました。

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色合いも微妙に違っています。これは最も濃い赤、ベニサラサドウダンというのかもしれません。

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白いサラサドウダンは清楚な美しさ。

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サラサドウダンと同じ時期に咲くウラジロヨウラク、こちらもきれいでした。

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サラサドウダンとタニウツギ。

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林の中に咲いていた常緑樹、低木の花。
調べてみた物のはっきりわかりませんでしたが、モチノキ?

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ナナカマド、里山ではもう終わってますね。

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ミヤマヤナギ(別名ミネヤナギ)…蔵王にあるらしいので間違いないでしょう。
柳は花の時期の変化が大きいので特定が難しいですね。

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真っ白でふわふわした花がさわやか、とてもきれいです。
たぶんサワフタギ?秋に瑠璃色の実をつけます。

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ヤシオツツジでしょうか、最後の一輪という感じ。

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ミヤマニガイチゴ。木いちごですね、実は食べられるようです。
標高が少しづつ上がり、ドウダンの林が終わると、植物層が変化してしきます。

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ササバギンラン

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アヅマギク。もう終わりかけなんですが、可憐でかわいいですね。

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カマツカ?自信ないです。バラ科のシモツケやコデマリの花に似ています。

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早春の花ガマズミの花はもう終わり、青い実がついていました。

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カラマツソウ。

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咲き始めたばかりのコバイケイソウ。

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イワショウブ?これも自信ないです。

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ツマトリソウ、小さな白い星のような花です。

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ミツバオウレン

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山野草としておなじみのマイヅルソウ

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シラネアオイも数本見ました。たくさんあるかどうかは不明。

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アカモノ、だんだんと標高が上がってきたことがわかります。

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わずかに咲き残っていたシャクナゲ

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ホソバベンケイソウ

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たぶんガンコウラン

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ハクサンイチゲをたくさん見たのは初めてです。

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不忘山頂上付近から南屏風岳までは花畑、ここまでの苦労が報われる瞬間(笑)
白い花はハクサンイチゲ、黄色はミヤマキンバイ。

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岩場に咲くハクサンイチゲ

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登山道の足元や岩場に点々と紫の花、ミヤマオダマキ。つい足が止まってしまいますね。

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ユキワリコザクラ。もうそろそろ終わりですね。

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たぶんコケモモ

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コミネカエデ。楓の花はほとんど知らないのですが、たまたまわかりました。

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ムシトリスミレ。こう見えて食虫植物、花の奥に密壷があり虫をおびき寄せるという、かわいい顔をしてなかなか(笑)ちなみに一般的なスミレの仲間でもないらしい。

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ハクサンチドリとハクサンイチゲ

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ハクサンチドリにはたまに白花もあるらしい。なんとなく高貴なたたずまい。

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全くわからなかった植物、まだ草丈は低い。結構大きい株なんですが…。花が咲けばわかるかも。

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登山道を彩るイワカガミ。かわいい、そして華やか。

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チングルマ。
白い花はハクサンイチゲだと思っていたらチングルマの群生がありました。

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花の百名山にふさわしい、たくさんの高山植物に出会いました。
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初夏の南蔵王、不忘山トレッキング

2018年06月23日
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南蔵王の「花の百名山」不忘山に登ってきました。
今回のルートは、白石蔵王スキー場〜不忘山〜南屏風岳の往復です。
スキー場〜水引入道〜南屏風岳〜不忘山〜スキー場というぐるっと回るコースもありますが、沢歩きのある長いコース、梅雨時の今は滑りやすい、相当きついということで、不忘山と南屏風岳までとしました。

不忘山 - ふぼうさん:御前岳(ごぜんだけ)
[PDF]不忘山・水引入道登山地図
東京大空襲の日、B29が墜落した山としても知られ、山頂近くに慰霊碑「不忘の碑」があります。
不忘山の歴史・由来→ 不忘山 - 蝦夷・陸奥・歌枕
人に知られるようになったのは7世紀頃、古いですねえ。


出発地点の白石スキー場は濃いガスに覆われていました。夏はリフト休業なのでここも歩きです。
すぐに「白石女子高山小屋跡」があったはずなんですが、気がつかないで通り過ぎた模様…更地ですからね。

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歩き始めてまもなく、赤く染まる道に遭遇…サラサドウダンの落花で赤くなっていたのでした。
満開時期ならきれいだったはず、遅かったか、残念…と思って先に進むと、標高が上がるにつれ、今が見頃のサラサドウダンが現れてきました。

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どこを見てもサラサドウダン。迫力あります。
天気がイマイチなのがちょっと残念。ドウダン系は強い日差しだともっと鮮やかなんですが、ちょっとくすんでしまいますね。

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サラサドウダンと一緒に咲くウラジロヨウラク。

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真っ赤なサラサドウダン、ベニサラサドウダンというのかな?色合いはいろいろです。

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登山道はサラサドウダンだらけ!

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今は梅雨、ぬかるんだ道も多く、足元はすぐに泥だらけになりました。

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ここまでもずっと登りでしたが、標高が上がり、さらに急峻な道が続きちょっと苦しい…いや、かなり苦しい(汗)

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名物カエル岩、隣のマーカーついた岩が深海の巨大魚のようにしか見えない(笑)

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頂上はまもなく!(と思いたい)…キツい(汗)

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頂上到着!しかしあたりは真っ白です。
ひとまず、次の目的地、南屏風岳へ向かいます。

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不忘山頂上にたどり着いたので、油断してると、まだまだアップダウンがきつい。鎖がないと斜面を転がり落ちそう。

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聞いてはいましたが、不忘山頂上から南屏風岩まで尾根の斜面はお花畑。なるほど花の百名山、見事です。
美しい高山植物に、ここまでの疲れが癒されていきます。
この日一番の見頃はハクサンイチゲ、黄色の花ミヤマキンバイ。
春から夏にかけて、たくさんの花が咲く所。花目当ての登山客も多いようです。

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登山道の足元に咲くミヤマオダマキ。

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ハクサンイチゲとミヤマオダマキ

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ハクサンイチゲとミヤマキンバイ

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ハクサンチドリ

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濃いガスが流れていきます。

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南屏風岩に着きました。不忘山より約100mほど高い、標高1810m。
人が多くてびっくり、花盛りのいい時ですからね。ちょうど昼時でお弁当タイムでした。私たちもお弁当を広げます。

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青空と雲海。
この日の天気予報は12時くらいから晴れ、予報通りぴったり晴れました。
青空と雲海が気持ちいい〜!ここまでが曇りでしたから晴れ晴れした気持ちになります。

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ガスや雲がぐんぐん動きます。空がとても近い。

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山々の眺望は今ひとつですが、雲が途切れ見えてきたのは山形方向か?

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飛行機雲をたくさん見ました。

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北屏風岩の方を眺めながら昼食です。雲や霧が晴れたと思うとまたかかり、天気は忙しい。
休憩を挟んで不忘山にもどります。

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イワカガミ。足元はずっとこんな感じです。日差しが明るくなって、花も輝くよう。

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ハクサンチドリとゴゼンタチバナ。

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白い花はハクサンイチゲだと思っていると、チングルマ。
ここで見られるとはうれしい。

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不忘山に戻る途中、前を行く団体に遭遇。

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ムシトリスミレ、こう見えて食虫植物。
珍しいこともあり、みなここで立ち止まるので前に進まない。

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ハクサンイチゲ

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不忘山を経て、来た道を帰ります。
登りが急だと下りも急なのじゃ(当たり前)

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ガスが晴れて気がつきました。まだあちこちに残雪があります。

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尾根の道は花に彩られています。花は見ていて飽きません。

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ハクサンイチゲとミヤマキンバイ

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この日は30人超えの団体客と帰り道が一緒、登山道の花に立ち止まる人も多くて前に進まないこともありました。大人数だとどうしてもこうなってしまいますね。途中で追い越しました。

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再びのカエル岩、かわいい(笑)

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午後から晴れると思っていたら、標高が下がるにつれ、また濃いガスがかかってきました。
下りは楽かと思えば、岩場とぬかるみで気を使います。そして長いし…。

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スキー場まで無事戻ってきました。
ほっと一息していると、声はすれども人は見えず。しばらくすると亡霊?…ではなく、霧の向こうから、さっき越した団体さんたちがやってきたのでした。

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「花の百名山」不忘山は思ていた以上にキツかったですが、荒々しい自然に咲く可憐な花にすっかり癒されました。


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