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師走の夕空

2019年12月13日


見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮
藤原定家 新古今和歌集

見渡せばここには桜も紅葉もない、海辺には粗末な小屋が見える秋の夕暮れ。

苫屋(とまや)は、苫(菅や茅)で屋根を葺いた粗末な小屋。
海辺にある粗末な小屋の秋の夕暮れ、寂しい×3倍くらい寂しいですね。


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離れゆく雲

2019年12月10日


天雲のよそにも人のなりゆくか さすがに目には見ゆるものから
紀有常女 古今和歌集

天の雲が離れていくようにあなたの心も離れていくのか、まだ姿は見えているけれど。

決定的な何かがおきたわけではないけれど、相手の心が離れていく、好きな相手のことなら敏感に感じとるもの。恋の終わりが近づいていますね。

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最後の一葉

2019年12月10日


冷え込む空気の中で、最後の紅葉がきりっと赤い。
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今朝の霜

2019年12月09日
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朝霜の消やすき命誰がために 千年もがもと我が思はなくに
詠み人知らず 万葉集

朝霜のように短い命なのに、あなたのためなら千年生きたいと思うのです。 

今朝の冷え込みは厳しく、庭は真っ白な霜に覆われていました。
「あなたのために千年生きたい」そんな情熱があれば、ぱぱっと起きられるでしょうか。
今朝は心が萎えそう、冬眠でもしたい…今からそんなことを感じていては冬を乗りきれないなあと、のそのそと出勤のしたくをするのでした。

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紅葉の風

2019年12月08日


吹く風の色のちぐさに見えつるは 秋の木の葉の散ればなりけり
詠み人知らず 古今和歌集

吹く風が色とりどりに見えたのは、秋の木の葉が散っていたからだろう。

様々な色の紅葉が吹き寄せられ、思いのほか華やかな地面なのでした。

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