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映画「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」

2020年01月19日
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スター・ウォーズ|STAR WARS|公式サイト
スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け  映画.com
「スター・ウォーズ」の新たな3部作としてスタートした「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015)、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(17)に続く3部作の3作目。「スター・ウォーズ」サーガのエピソード9にあたり、1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結する。「フォースの覚醒」を手がけたJ・J・エイブラムスが再びメガホンをとり、主人公のレイを演じるデイジー・リドリーほか、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザックら3部作の主要キャラクターを演じてきたキャストが集結。初期3部作の「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(80)、「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(83)に登場した、ビリー・ディー・ウィリアムズ演じるランド・カルリジアンが再登場するほか、シリーズを通して重要な役割を担ってきた、16年12月に急逝したキャリー・フィッシャー演じるレイア・オーガナも、「フォースの覚醒」製作時に撮影されていたものの未使用だった映像を用いて登場する

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スター・ウォーズ完結です。
突っ込みどころはあるけれど、トータルとしては良かったと思います。そう言ってしまうと、適当な感じもするのですが、まずは、40年の時を経てシリーズが完結したことに胸がいっぱいなのです。
私の人生の大部分とかぶってるわけですからね!

スター・ウォーズは家族の物語、そして今回は友情の物語でもあるかな。
人と人、人とロボット、ロボットとロボット。
孤独の中で育ち、ジェダイとして成長してもなお孤独なレイは、友情によって人として成長していく。一人ではないのだと信じることができるようになっていきます。
今回レイの出生があきらかになりますが、血筋ではなく、友情によって人間らしさを取り戻していく物語でもあります。

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闇の心に弱さと優しさがちらつく、カイロ・レンが最も魅力的。
レンとは強い絆で結ばれています。

突っ込みどころ…まあ、それってどうなの?って点の一つは、死者の声がこんなに聞こえてたら、生も死もあったもんじゃないってとこ(笑)
あとは、パルパティーンが悪い魔法使い、復活のしかたも含めて…ハリポタのヴォルデモードみたいで、まあフォースにしても、そのあたりはファンタジー色が以前から強かったわけですが、エスカレートしているように感じました。
仮にも遥か彼方の未来を描いたSFなので、もう少し科学的な裏付けっぽいのがほしかったかな。

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映像的に一番の見所は、廃墟の宇宙船での戦闘。
レイとカイロ・レン、善と悪の対比であったはずなのに、入り交じってしまう二人、だんだんと互いに戦う意味がわからなくなっていくのがおもしろいところ。

余談ですが、お正月にテレビで「ブレード・ランナー2049」が放送されました。
レプリカントの主人公は、自分はもしかしたら○○な存在なのかもしれないと疑い、奇跡を信じはじめる…?そしてラスト、主人公は寂寥感に包まれる。
それと対局にあるのが、スター・ウォーズなんですよね。選ばれしヒーロー、ヒロインが活躍する。レイはやはり特別な存在だった…明るくて、正義が勝つ。それこそがスペースオペラ。

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レイの衣装がとても美しくかっこいいけれど、カイロ・レンのマスクはイマイチでカイロ・レンの魅力半減。ダースベイダーの威力、迫力に遠く及ばないのが残念でした。

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レイア役のキャリー・フィッシャーが亡くなってしまったことは、今も残念でなりません。
ただ、ほぼ遺作であろうこの作品で、美しく去っていけたことは良かったかな。マーク・ハミル共々、いろいろ困難な時期が長かった2人が、エピソード7以降、年相応のかっこよさでスクリーンに戻ってきたことは、40年一緒に人生辿ってきた自分としてうれしい。そして感慨深いのです。
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映画『セザンヌと過ごした時間』

2018年05月07日
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映画『セザンヌと過ごした時間』オフィシャルサイト
近代絵画の父と称されるフランスの画家ポール・セザンヌと文豪エミール・ゾラの40年にわたる友情を描いたドラマ。少年時代に出会い、境遇こそ異なるがともに芸術を志す2人は、夢を語り合って成長する。やがて先にパリに進出したゾラは小説家として成功を収めるが、同じくパリに出て絵を描き始めたセザンヌはなかなか評価されず、落ちぶれていく。そんな時、ゾラがある画家をモデルにした小説を発表したことで、2人の友情に亀裂が入ってしまう。監督は「モンテーニュ通りのカフェ」のダニエル・トンプソン。セザンヌ役は「不機嫌なママにメルシィ!」のギョーム・ガリエンヌ、ゾラ役は「世界でいちばん不運で幸せな私」のギョーム・カネ。

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ゼザンヌの絵画は子どもの頃から見慣れていますが、考えてみたらどんな人だったかはほとんど知りませんでした。
裕福な家庭に生まれ、売るために絵を売らなくて(描かなくて)よかった、そんな人生だと思っていましたが、ちょっとちがってますね。
映画は、幼なじみの小説家ゾラとの40年にわたる友情…というか交流が淡々と描かれています。
社会的に成功を収めて行くゾラに対し、苦境に追い込まれていくセザンヌ。
貧しい家庭に生まれ世間をよく理解しているゾラは、セザンヌの身を案じますが、セザンヌの自由気ままな生き方は変わりません。そして放蕩のはての寂しい晩年。苦労人ゾラのいい人っぷり、性格も人生も正反対の2人、だからこそ補いあうものもあるのだろうなあ。
けれど、友人にするなら絶対ゾラ!…誰でもそう思うのは当然(笑)

セザンヌの奇人変人、傍若無人には困ったものですが、つき合いにくいエキセントリックな性格も…芸術家とはそういうものだろうなあと思います。
遠近感がおかしい静物画、繰り返し描かれるサント・ヴィクトワール山。この時代、理解されない作品を描き続けるには、それくらいありだと思います。

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マネやピサロなど印象派の画家達も登場しますが、1シーン、一瞬なのでよくわからない(汗)

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パリ、郊外のピクニック風景、プロバンス、映像が美しくて飽きません。
セザンヌのアトリエもゾラのお屋敷の雰囲気もいい。

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好きな場所で好きな時間にヌードモデルを描く、破綻してもいい…好きなことしかしない…そんな人生はなかなか送れないもの、そんな勇気はないです(苦笑)

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セザンヌなら静物画より風景画の方が好きです。
繰り返し描いたサント・ヴィクトワール山が登場します。

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映画「シェイプ・オブ・ウォーター」

2018年03月07日
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シェイプ・オブ・ウォーター オフィシャルサイト

「「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが監督・脚本・製作を手がけ、2017年・第74回ベネチア国際映画祭の金獅子賞、第90回アカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したファンタジーラブストーリー。1962年、冷戦下のアメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働く女性イライザは、研究所内に密かに運び込まれた不思議な生き物を目撃する。イライザはアマゾンで神のように崇拝されていたという“彼”にすっかり心を奪われ、こっそり会いに行くように。幼少期のトラウマで声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は不要で、2人は少しずつ心を通わせていく。そんな矢先、イライザは“彼”が実験の犠牲になることを知る。「ブルージャスミン」のサリー・ホーキンスがイライザ役で主演を務め、イライザを支える友人役に「ドリーム」のオクタビア・スペンサーと「扉をたたく人」のリチャード・ジェンキンス、イライザと“彼”を追い詰める軍人ストリックランド役に「マン・オブ・スティール」のマイケル・シャノン。アカデミー賞では同年最多の全13部門にノミネートされ、作品、監督、美術、音楽の4部門を受賞した。

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SF映画というよりはファンタジー、ちょっと変わった雰囲気の映画でした。時代は60年代の設定で、この時代ならではの揺るさ、こんなこともあった時代かも?…という感じ。
当時のヒットメドレーが流れ、なつかしさを覚える人も多そう。
イライザが住むのは、映画館の上の古びたアパート、レトロな雰囲気は「アメリ」やティム・バートンの世界っぽい。
研究所もそうなんですが、必要以上にレトロに見えるのは、ファンタジーの側面が強いからかなと思う。

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イライザは研究所の夜勤で働くお掃除係。声は出せないけれど、聴くことはできます。誰も気にもとめない存在で、恵まれているとは言えないかもしれませんが、単調なくらしの中でも友人に恵まれ、明るくくらしています。
地味な設定ですが、とてもチャーミングだし、ヌードはとても美しく魅力的ですよ。

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隣人の売れないイラストレーター、ジャイルズはゲイ、涙ぐましい努力もむなしく、実らぬ恋が切ない(涙)

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研究所もレトロ、マッドサイエンストが似合いそうです。
お掃除をするイライザは、シンデレラがかまどの掃除してるみたいで、やっぱりファンタジーの香り(笑)同僚であり友人のオクタビア・スペンサーがいい味出してます。

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1960年代は米ソ冷戦時代、研究は極秘扱い、米ソのスパイ合戦でもあります。

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半魚人との恋を描いたファンタジー、イライザにとって彼は白馬の王子。
半魚人のキャラがイマイチわかりにくいような気もしますが、描きすぎると神秘性が失われるか?
ストーリーは「スプラッシュ」の展開とほぼ同じです。後でネットで見るとそんな感想多数(やっぱり)。ただ能天気なスプラッシュよりは、ずっとダークです。
過激なシーンもないのに18禁になっているのは、この恋愛における性愛が欠かせないからでしょう。
設定は違いますが、異種とのコミュニケーションという意味では、アダルト版ETといってもいい。

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社会的な背景がよく描かれています。米ソ冷戦時代のある意味誇大妄想。世間は男尊女卑が当たり前であり、社会的弱者であるイライザ、黒人の同僚は不当に差別され、ゲイであるジャイルズはは生きにくい。
ステレオタイプな悪役、軍人ストリックランドは、これでもかというくらい傲慢で愚か。
社会的弱者であっても、日々を生き生きと、思いを貫くイライザは強く頼もしい、健全なのです。
その背景の奥深さがアカデミー賞につながったのかなとも思います。

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ネットで検索すると、ジャイルズが描いたデッサンがでてきます。
エロスに酔いしれるイライザは、クリムトの「接吻」のようだなと思う。エロスは生と死が隣り合わせ、そんなクリムトの世界にちょっと近いかもです。

クリムト「接吻」

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『シェイプ・オブ・ウォーター』聖なるモンスターと恋に落ちて Newsweek.com
シェイプ・オブ・ウォーター」米アカデミー賞4部門受賞 作品賞と監督賞 2018年03月5日
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映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

2018年01月12日
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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公式サイト
「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボヤーガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。

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ようやく伝説のジェダイ、ルークにたどりついたものの、ルークは挫折を抱え隠遁している身、レイは拒絶されてしまいます。
「老兵は死なずただ去りゆくのみ」といったところか。スターウォーズの中でも、能天気でで正義感にぶれないルークが過去を悔やむ老人になっていたとは。
思えば登場人物たちは皆悩みが深い。傷つきやすく、挫折やトラウマを抱えています。

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いつ見ても、今にも泣き出しそう。暗黒面に仕えるカイロ・レンは、暗黒面の怖さや悪人っぷりより、脆さと弱さが際立っ思春期の子どものようです(中二病か?)
その弱さゆえに、人を支配し、恐怖によって秩序を作ろうとする。
レンとレイの不思議なつながりが今回の見所でしょう。2人は善と悪…というよりは光と闇、互いになくてはならない存在のよう。
ルークとダース・ベイダーの切ってもきれない交感のように(ハリポタのハリーとヴォルデモードの関係に似ているかも)、2人の間にはまだ隠された秘密があるのかもしれません。

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レイの両親の秘密が明かされますが、これが真実かどうか?スターウォーズファンなら誰でも想像すること。
なぜレイに大きなパワーが宿るのか?
父の面影を探してしまったハン・ソロが去り、師と仰ぐルークもまた…。レイの孤独が消える事はありません。
レイの旅はまだまだ続きそうです。

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レイのヘアスタイルがおもしろい。

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出番が少ないけど、ポーもBB−8も元気。

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フィンの窮地を救うローズ。天童よしみの若い頃かと思った(笑)

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戦闘シーンが多くてちと切ない。
善なる戦いもただ犠牲者を増やすだけ、それが正義なのか?善と悪もいりまじる、それが今のスターウォーズ。
レジスタンスやジェダイは生き残っていくのか?メインキャラもどんどん去っていく。
ジェダイの聖典を「カビ臭い本」と焼き払うヨーダ、古きものが去る事で新しいものが生まれる。それが時代の流れか。

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おもろい、変なキャラオンパレード。半魚人みたいな原住民。

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ポケモンに出てきそうなキャラ。うるさくてカワイイ、安易な作りが最初のスターウォーズを踏襲してるみたいだ(笑)

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キツネっぽい動物、きれい。

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ルーク(マーク・ハミル)がびっくりするくらいかっこいい。
スターウォーズ以外、代表作と言える作品は微妙…やさぐれた中年みたいだったマーク・ハミルが、渋いジイサンになっていて、何よりうれしい。

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我らの姫君レイア(キャリー・フィッシャー)。
ご冥福を祈ります。

スターウォーズを1978年のエピソード4からずっとリアルタイムで見てきた自分としては、マーク・ハミルもキャリー・フィッシャーも様々な人生を生きて、またスターウォーズに来てくれたことは、作品がどうこういう事とは別にとてもうれしいです。
映画はフィクションですが、なんとなく実生活と重ね合わせて見てしまう。それが歳月の持つ重みかなと思います。

マーク・ハミルが故C・フィッシャーさんに気付かされたこととは?2人の“兄妹愛”を語る
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映画「ブレードランナー2049」

2017年11月23日
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映画『ブレードランナー2049』 オフィシャルサイト
SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編。前作から30年後の2049年を舞台に、違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子を活写する。新旧のブレードランナーを『ラ・ラ・ランド』などのライアン・ゴズリングと、前作から続投のハリソン・フォードが熱演。『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取り、前作の監督を務めたリドリー・スコットが製作総指揮に名を連ねている。
<あらすじ>
2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。2025年、科学者ウォレス(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。そして、元捜査官デッカード(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた。


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前作のファンは、設定や展開に感想が分かれているようですが、そこは百人百様、あげるとキリないです。私はとても楽しめた…というか、胸に迫るものがあり、こうして30年後を描いた映画を見られて、良かったなあと思っています。
前作の「ブレードランナー」は、マニアックな作品で、当時は人気もそれどではなく、ローカルに住む私が見たのも公開から何年か後だったと思います。
決して明るくない未来設定、刹那的に生きる人々の姿に、やるせない思いがこみあげてくるのですが、自分の心の中にある(私を含む)ある一定の人はがっつりハートをつかまれました。
私はすぐにビデオ(VHS)とサントラCD買いにいったくらいで…そんなあれこれを思い出します。

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前作から30年後、その間に地球規模の危機があり、貧富の差は更に広がっていると思われる設定…もはや天然の植物、食料資源もないのかもしれない。前作以上に暗い未来。
見る前にほっとしたのは3Dではないこと。今ならどんな作り込みも派手な映像演出もできますが、それはブレードランナーとは違う。SFという設定の人間ドラマですからね。
とはいえ、私にとって映像美のないSFは問題外。今回、旧作の小道具や町並みの再現もすごいし、新たな舞台、砂漠の廃墟もリアルでぞくぞくするほど美しい。(廃墟の美ってやつですね)

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レプリカントも普通の人のようにくらしている世界。
VRの彼女がとてもかわいい。彼女との関係は、今現在のVRがこのまま進めば想像に難くないです。

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捜査官Kはある出来事をきっかけに、元捜査官デッカードを探し始める。
従順なレプリカントが従わなくなる瞬間、それは奇跡なのか、生命への冒瀆なのか?

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ストーリーや結末も大事なんですが、もっと大事なのは全体に流れる空気感。
多かれ少なかれ、誰でも持っているだろう夢やあこがれと、相反する現実の厳しさや挫折の入り交じった感情、そこに寄り添ってくる空気感…そこは前作のままで、胸が熱くなります。

人はどこかで「奇跡」を信じたいし、自分には特別な事が起きるかもしれない、特別なミッションがあるのかもしれない…そんな期待もあったりします。
そしてそれ以上に、自分の人生には意味があったと思いたい。
ラスト、その思いが、どこまでも甘くせつないです。

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プジョーとコカコーラの看板があって、そうかこれは未来に生き残るのかと(笑)
ブレードランナーファンで車好きの友人は、車がプジョーですごくうれしかったと言ってました。


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