ばんだい高原国際音楽祭2017 今年も楽しかった!

2017年10月17日
第6回野口英世ばんだい高原国際音楽祭

今年もやってまいりまりましたばんだい高原国際音楽祭。
今年は1日しか参加できませんでしたが、楽しかったです。

10月9日(猪苗代町体験交流館「学びいな」)
「母国ベルギーの名品をたずねて〜ロマンティック・ヴァイオリンの極致〜」
楽曲
イザイ:悲劇的な詩曲
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ノエ・乾(ヴァイオリン)
深見まどか(ピアノ)

両親や住む所、国際的過ぎてこんがらがりそうなノエ君ですが、母国はベルギーということか。
美しくしなやか、男性的な強さの中に、毎年聴いていると大人っぽくなったなあと感じます。
ルクーは初めて聴きます。
スキップ、スキップ、駆け足、駆け足、ゆっくり歩いているかと思うと、時々ホップステップ、ジャン〜プ!…みたいな(笑)起伏にとんで休む暇もない、元気だ(笑)
室内のホールですが、猪苗代という雄大な環境で聴くと、澄んだ青空が演奏に元気と明るさをもたらしているような。ノエらしいなあ。今のノエ君にぴたりときます。
ピアノの深見まどかさんもすてきでした。
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10月9日(猪苗代町体験交流館「学びいな」)
「ファイナル・ガラ・コンサート〜スターたちのとっておきセレクション〜」
楽曲
モーツァルト:歌劇「魔笛」ハイライト
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番へ長調Op.10-2
ブラームス:スケルツォ〜F.A.E.ソナタ
ストラヴィンスキー:ロシアの踊り
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
コープランド:ウクレレ・セレナーデ
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ほか

マリオ・ヘリング(ピアノ)
川畠成道(ヴァイオリン)
yumi(フルート)
深見まどか(ピアノ)
ノエ・乾(ヴァイオリン)

フルートの魔笛(パパゲーノなど)、ヴァイオリンにアレンジされた「アルハンブラ宮殿の思い出」がとても新鮮。yumiさんは見た目もフルートもキュート。
深見さんのピアノは軽やかでも軽すぎず品格があってすてきです。
ノエ君と一緒に成長見守ってきた感のマリオもよかったです。
ノエ君の若者らしいヴァイオリンを聴いてから、川畠さんのヴァイオリンを聴くと「超大人」です(笑)「愛の悲しみ」「愛のよろこび」は酸いも甘いもかぎわけた大人ならではの渋さ。
この日は、若者のヴァイオリンと大人のヴァイオリン聴き比べ。そこにピアノとフルートが加わり、とても華やかでした。

若手演奏家中心、長時間ではないけれどお手頃な価格、クラシックを気軽に楽しむことがでます。もっとたくさんの方に来て欲しいけどなあ。
来年も開催されますように!

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檜枝岐の舞台

2017年07月31日
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尾瀬のトレッキングの帰り道、時間があったので、檜枝岐歌舞伎の「舞台」(会場)を見ていくことにしました。
檜枝岐歌舞伎は国の重要有形民俗文化財で、上演されると福島では必ずニュースになる有名な催しです。ただし、ニュースの映像は、夜の歌舞伎上演の様子と会場の熱気などで、どんな場所で上演されているのか、私は全く知りませんでした。
重要有形民俗文化財には歌舞伎、舞台(ステージ)、客席まで含まれているそうです。

檜枝岐歌舞伎 - 尾瀬檜枝岐温泉観光協会
檜枝岐歌舞伎は江戸の時代より親から子、子から孫へと伝承されて連綿と続き、春と秋の祭りに奉納歌舞伎として檜枝岐の村人を楽しませてきました。現在残っている資料の中に270年前に購入された浄瑠璃本が残っていることから、270年以上の歴史を持っていると言われています。上演される舞台は鎮守神の境内に有り、国の重要有形民俗文化財に指定されております。観客席は露天で、神社への坂がそのまま自然の観覧席になっており、夕方より上演されます。
夕闇が深まる中での鑑賞は、その昔上演された雰囲気を十分に伝えてくれます。 役者の方々は全て村の住民で、自分の仕事を持っておられる中、寸暇を割いて練習されております。その演技については素人離れしたものがあると評価を戴いております。


檜枝岐の舞台(国指定重要有形民俗文化財:昭和51年8月23日指定)
檜枝岐の歌舞伎は元来鎮守神の祭礼に歌舞伎を奉納するという形で上演され、村民もこれを楽しむというものでありました。したがって建物は神社に向かって建てられ、拝殿のような形態をとっています。 明治26年の大火で消失し、明治30年に再建されたのが現在の舞台です。全村火災という大災害に遭い、当時の貧しい暮らしの中で、村民が総力をあげて作ったと思われます。 平成16年3月に国立劇場公演を行なった際には、劇場側で檜枝岐の舞台そっくりの舞台装置を作り、そこで上演されました。
桧枝岐の舞台 wikipedia

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集落の幹線道路から、細い裏路地…といってもいいくらいの細い参道の先に舞台があります。手前に右の建物は、歌舞伎伝承館「千葉之家」(資料館)
そして鳥居が見えてきました。鳥居の左が舞台の袖です。

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横から見た舞台は、風格は感じるけれど、それほど大きく感じませんが…

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びっくりしたのは観客席、これは円形劇場。階段状の客席に約1200人収容。それほど大きくないと感じた舞台に対し、このスケールはすごい。

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ステージの真正面の階段の先に小さな社。檜枝岐歌舞伎は、奉納歌舞伎であることがわかります。
ちなみに奉納ですので、入場料(観劇料)は取れないとのこと。

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神様のいるてっぺんから見下ろします。

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神様の背後は鎮守の森、斜めになった巨木の迫力が。

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客席のいたるところに杉の巨木がそびえます。ちょっとした異空間。

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帰りに歌舞伎伝承館に寄ると、檜枝岐歌舞伎を長年演じ、今は指導者として関わっているという年配のかたに話を聞く事ができました。歴史の事、国立劇場公演や役者が減ってしまって困っていることなど、興味深い話がありました。
檜枝岐村は、平家の落人伝説の残る所。あくまで「伝説」なのですが、訛りもなく、品のいいたたずまいに、平家のプライドを持って暮らしていることがよくわかりました。
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おまけ、檜枝岐の舞台のすぐそばにある神様「橋場のばんば」
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「橋場のばんば」
【檜枝岐】縁結び、縁切り...願い一手に 知る人ぞ知る「橋場のばんば」 
2016年05月23日 福島民友
橋場のばんばは、その名が示すように、元々は村内の川に架かる橋のたもとにあり、水難から村の子どもを守る神様だった。1902(明治35)年に村が大洪水に襲われた際、石像が流されるのを心配した村民が背負って運び、現在の場所に移された。
 檜枝岐の舞台の近くに住む農業星房子さん(78)が、橋場のばんばにまつわる伝承を教えてくれた。石像が移された後、望まない縁組に悩んでいた村民の若い男性が婚約相手との縁を切りたいと願い、石像にはさみを供えたことから縁切り信仰が始まったのだという。
 さらに、「切れ味の悪いはさみを供えれば良縁に恵まれるのでは」と考える村民も増え、さまざまなはさみが供えられるようになったとされる。星さんは「時代の流れか、最近は悪縁を切りたい人の方が多いみたい」と笑う。


つつましい社と石像に似つかわしくない巨大な糸切りはさみ、そして供えられた大量のはさみ、ほとんどが縁切りのはさみだそうです。
縁結びは各地にたくさんあるけれど…縁切りは少ないと思う。ここは、暗く密かで、逃れたい…切迫した思いが満ち満ちた場所でした。
そして、縁切りの裏返し「縁結びの錆びたはさみ」には、おめでたい「縁結び」の雰囲気は全くありません。写真を撮るのははばかれましたが、形がわからないほど赤い糸でぐるぐる巻きにされたはさみなど、何が何でも「…別れない」そんな怨念にも似た執着心が感じられ…それは「縁結び」とは違いますよね(汗)怖かったです。
南会津は、とてもディープな場所でした。
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Love on the Floor 2017

2017年06月28日
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Love on the Floor 2017
2017年6月16日(金)〜6月25日(日)
東急シアターオーブ

行ってまいりましたLOTF2017。
今年はシェリルとダイスケのダブル主演。…そりゃ、自分も含め、ダイスケありきのお客さんばかりなのでねえ(汗)

ノリの良さもキレのある動きも、表現者としても、ダンサーダイスケの進化はすばらしかったです。昨年以上に見応えのある舞台でした。
出番が多いのが単純にうれしい。「雨に唄えば」は、昨年もぜひ加わってほしいと思っていたのでうれしかったです。

思えば昨年は、ダイスケの新しいチャレンジに…
ダイスケ大丈夫か?
ダイスケどうなっとる?
ダイスケ楽しくやってるか?
ダイスケ、みんなと仲良くやってるか?
ダイスケでもチケット売れなかったらどうする?
ダイスケかっこ良く決められるか?

みたいな気持ちでした。そんなファンが多かったと思う(笑)で、先の読めないドキドキ感と、想像以上に大人のエロスに満ちた舞台に新鮮なインパクトがあって、それはそれですごくおもしろかったのでした。
そんな心配性なファンの気持ちから開放された今年、私は純粋にステージを楽しむことができました。
そう、スケーターダイスケを忘れて見てました。

シェリルの描く「愛」は、情熱的…というのは控えめ、私から見れば衝動的で、感情的に激しく迫ってきます。男女がぶつかり、一気に沸点に達するような愛。
そして大人の「愛」の根幹には、求め求められるエロス。
愛は生まれては消え、生まれては消える。愛はうつろいやすく、深まったかと思えば変化し、一つとことろにとどまることがない。
やがて衝突し、苦悩する愛。
愛はエネルギーにもなれば、絶望にも突き落とす。
我々はこんな御しがたい、モンスターのような愛に振り回されてるのだろうか。

そんな激しい愛の形に翻弄されるダイスケ。
出演者の中で際立ってナイーブな感情表現は愛の別の側面、愛の複雑さや奥深さになっているように感じました。
ソロナンバーのエモーショナルな表現力や色気は、ダイスケの真骨頂ですよね。そこは氷上でもステージでも変わらないなと思いました。

シェリルとのフラメンコは、ダイスケの背中がかっこ良くて昨年もお気に入りでしたが、今年はさらに激しく、落とし落とされる男女の対決がかっこよかったです。
ラストのグループナンバーではキレのあるダンス、キラキラ弾けてました。

これが日本発の「愛」であれば、寛容や無償の愛なんかが加わり、もう少しマイルドな愛の表現になるような気がしますが、文化や人種の違いでしょうか(汗)
それにしても、女性ダンサーの激しさはすごかったなあ。
シェリルの無尽蔵にあふれてくるようなエネルギーがすごい。
メリルのセクシーさは昨年以上でした!スケオタとして思うのは、トップスケーターは過激であっても決して品を失わないんですよね。クリスティもチャーリーもそれは同じ。
表現者としてスケーターを起用するシェリルもそこを買ってるのかなと思ったり。

千秋楽でしたので会場の熱気は半端ない感じ。複数公演ご覧になっている方が多かったみたいです。
全公演通し券がどれくらい出たのか、買った人会ってみたいですね(笑)
開演前のアナウンスでは、応援グッズだすなとか「ここスケートリンクじゃないんだからね」的な念押しがなんかおかしかった。癖で出しそうなファン多数(笑)

高橋大輔はこれからどこに向かうのか?
いい意味で全く読めない(笑)

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復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト2017

2017年04月04日
復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト2017
3月29日(水)
郡山市民文化センター

第一部
夜明けから日暮れまで
花は咲く
ア・カペラ混成合唱のための「朝ドラ」より ありがとう
こころよ うたえ
くちびるに歌を
(合唱:郡山東高校・安積高校)

第二部
エトピリカ
朝日のあたる家
情熱大陸
 葉加瀬太郎(ヴァイオリン)
 西村由紀江(ピアノ)
 柏木広樹(チェロ)

アンコール
見上げてごらん夜の星を
ひまわり
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三菱財団が中心となっている復興イベント「 歌の絆プロジェクト」
葉加瀬さんが来るらしい、無料ということもあり、平日16:00の公演でも客席はほぼ満席。

第一部は、高校合唱でした。福島は音楽教育、特に郡山は合唱で有名な学校が多数あります。今回は安積高校から10名、郡山東高校から51名、聞き惚れました。とてもよかったです。
私は合唱の中でも中高生の合唱が好きです。テクニックや完成度は、大学やシニアの合唱団に及ばないかもしれませんが、この年代特有の瑞々しさがいいのです。

私はふだん高校生と接することはないのですが、たとえば今の社会でイメージする大多数の高校生…考えていることがわからない、熱くもならない、スマホでゲームばかりしてる、なんとなく手応えのないイメージなんですが(もちろんそうでない人もいます)、この日、目の前で歌っていた高校合唱部は明るくさわやかで、日本人から失われてしまったかと思うような清冽な魅力にあふれていて、ちょっとびっくり。
「くちびるに歌を」など、メッセージ性の高い楽曲が多かった事もあるかもしれません。
二校の部長が話す内容もしっかりしていて、彼らは本当に今の時代の高校生なのかと(笑)もしかしたら、二面性があるのかもしれないですが(笑)
まあとにかく、合唱はとてもすてきでした。ライブでこそですね。

二部は葉加瀬さん達のライブ。
しゃべりも楽しいエンターテイメントなライブでした。
代表曲エトピリカからはじまり、「情熱大陸」では、客席でハカセンスで踊る人が…!
え?復興イベントだよね?と思いましたが、葉加瀬さんも煽る煽る…で、オールスタンディングに(笑)

しかしこの日のメインは、アンコール。
葉加瀬さんの「ひまわり」(朝ドラの「てっぱん」テーマ曲)
東日本大震災の時放送されていた朝ドラが「てっぱん」、震災報道で休止が1週間、放送が再開されてようやく日常が少しずつもどってきた…そういう声がたくさんあったらしい。
曲だけでしたが、松井五郎さんが歌詞をつけて合唱部とコラボする企画。今回初披露。
なかなかよかったです。

震災以降たくさんの復興イベントが開催されてきました。
やたら励ますとか、御涙頂戴な感動を要求するようなイベントも多かったですが、ここ数年はおだやかに音楽を楽しめる、そういう内容が多くなって、個人的にはうれしいです。

復興支援音楽祭、福島・郡山で開催 葉加瀬さんら演奏 2017年3月29日
東日本大震災からの復興を音楽で後押しする「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト」(主催・三菱商事、福島放送、朝日新聞社)が29日、福島県の郡山市民文化センターで開かれた。被災者を含め約1900人が訪れ、バイオリニスト葉加瀬太郎さんらの演奏や地元の郡山東、安積両高校合唱部の歌声に聴き入った。
葉加瀬太郎、高校生たちと共演 2017年3月30日
ヴァイオリニストの葉加瀬太郎、ピアニストの西村由紀江、チェリストの柏木広樹が29日、郡山市民文化センター(福島県・郡山市)にて行われた、『復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト2017』に出演。3人は昨年に引き続き歌のチカラで被災地を応援すべく、音楽でステージを盛り上げた。
復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト(2017) 朝日新聞
東日本大震災からの復興を音楽で後押しする「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト」(主催・三菱商事、福島放送、朝日新聞社)が29日、福島県の郡山市民文化センターで開かれた。被災者を含め約1900人が訪れ、バイオリニスト葉加瀬太郎さんらの演奏や地元の郡山東、安積両高校合唱部の歌声に聴き入った。

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郡山市内には合唱で有名な学校が多数あります。今回は安積高校と郡山東高校、ぶっちゃけここより有名な中高の強豪校が実はあるのですが、あれいない?…と思ったら…
みんなむっちゃ忙しかったらしいことが判明(汗)
青少年合唱団ウィーン公演 音楽の都感動包む 重ねた歌声友情の証 2017/03/26
ウィーンで24日夜(日本時間25日未明)開かれた県合唱連盟青少年選抜合唱団とオーストリア地元合唱団のジョイントコンサートは、両国の未来の合唱界を担う若者が音楽を通して交流を深めた。
古都に未来の音色響く 青少年合唱団欧州公演 2017/03/29
コーラル・アウローラ本選へ 全国声楽アンサンブル・一般部門 2017年03月20日
第10回声楽アンサンブルコンテスト全国大会第3日は19日、福島市音楽堂で一般部門を行った。県勢はコーラル・アウローラが金賞に輝き、本選出場を決めた。コーラル・アウローラは安積黎明高の卒業生を中心にした混声合唱団で3度目の出場。

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東北ユースオーケストラ2017 郡山公演

2017年03月29日
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一般社団法人 東北ユースオーケストラ: Tohoku Youth Orchestra

東北ユースオーケストラ演奏会 2017郡山公演
3月26日(日)
郡山市民文化センター

演奏:東北ユースオーケストラ
音楽監督・ピアノ:坂本龍一
指揮:栁澤寿男
朗読:吉永小百合
歌・三線:うないぐみ
司会:渡辺真理

●演奏曲
 「ラストエンペラー」
 「八重の桜 メインテーマ」
 「母と暮せば」
  藤倉大 作・編曲「Three TOHOKU Songs」
  (大漁唄い込み、南部よしゃれ、相馬盆唄)
 「てぃんさぐぬ花」
 「弥勒世果報(みるくゆがふ)」
 「マーラー 交響曲第1番」(巨人)
 (アンコール)坂本龍一「ETUDE 」
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東日本大震災被災3県から募集した小学生から大学生まで、100人のオーケストラ。
100人ともなるとけっこうな大所帯、ステージはいっぱいです。
あれ?ユースじゃない人が…と思ったら、助っ人として3名ほどプロの演奏家が入っているらしい。

第一部はは「ラストエンペラー」など、坂本龍一さんの代表曲から。
そして、ゲストの吉永小百合さんが子どもの詩を朗読。
吉永さんを生で見られたことはミーハー的にうれしいけれど、今回の公演に詩の朗読ってどうなのだろう、少し違和感。復興や震災関連、彼女の出演でイベントの格がぐっと上がるのはわかります。
吉永さんも美しいけれど、ギリシャ神話に出てきそうなドレスの渡辺真理さんもすてきでした。

そして沖縄民謡の女性グループうないぐみが登場して、オケとコラボ。
沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」、坂本龍一作曲「弥勒世果報(みるくゆがふ)」
すごく良かったです!沖縄の歌詞もほとんどわからない、ききとれないのですが。
「てぃんさぐぬ花」もいいけれど、「弥勒世果報」が心と体にダイレクトに響いてきます。新しい曲とは思えないほどエキゾチック、ちょっと儀式的な雰囲気もあります。
ユースの若くて完成されていない音色と、遠く離れたところで暮らす子どもを故郷で静かに思う母、あるいは母的な大地からあふれる何か…このコラボはいいです。

うないぐみ+坂本龍一「弥勒世果報 (みるくゆがふ) - undercooled」(歌詞付)
坂本龍一の最新作は、沖縄民謡女性4人グループ「うないぐみ」とのコラボレーションチャリティシングル!
タイトルの「弥勒(みるく)世果報(ゆがふ)」は沖縄古来の信仰で「弥勒神(みるくがみ)がもたらす理想的な平和で豊かな世の中」の意。沖縄語の歌詞の内容は自然賛美~戦争の哀れ~弥勒(みるく)世果報(ゆがふ)への願いを歌っている。


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第二部は「マーラー 交響曲第1番」(巨人)
うわ〜ユースで攻めてるな〜と、誰もが思う難曲ですが、オケの団員がやってみたい曲として多かったとか。
若いなあ、青いなあとは思います。ただ一緒に練習する時間も限られていることを考えるとよく頑張ったと思います。
演奏時間約55分、聴く方の自分もちょっと心配でしたが(汗)よくここまでまとめあげたなと感動です。

アンコール「ETUDE 」はオケ版で大迫力、華やかに終わりました。
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地元で万感の演奏 東北ユースオーケストラ郡山公演 福島民報 2017/03/27
東日本大震災を経験した福島、岩手、宮城各県出身・在住の小学生から大学生約100人で編成する「東北ユースオーケストラ」は26日、郡山市民文化センターで初の県内演奏会を開いた。
坂本龍一、東北の学生オーケストラと共演 復興支援に決意新た「しつこく忘れない」2017-03-25


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