エルマーのぼうけん、誕生60周年

2008年08月29日
子どもの頃大好きだった本が、版を重ねて今も存在しているのはうれしいものですね。2008年はシリーズ誕生60周年を記念して、ポケット版が刊行されました。私はすでに持っているので買いませんが、書店で配布していた記念シールを頂いてきました。
ストーリーの細部は忘れてしまってますが、何と言っても、りゅうの柄が…黄色と青のシマシマが忘れられません。主人公の少年エルマーは、若干時代を感じますが、りゅうは今見てもインパクトありますね。
今だからわかることですが、りゅうの(あえて)キャラクターデザイン、配色はいかにも当時の欧米グラフィックデザインの流れだったのではないでしょうか。
他社に先駆け、翻訳絵本・児童書に積極的だった福音館書店らしいなと感じます。

私が子ども頃に主流だった日本の絵本は、もっと落ち着いた配色だったと思うので、よけいにこのポップな配色が記憶に残っているのかもしれません。そういえば青と黄色の配色は好きなんですが、もしかしてエルマーに原点があったりして…。

福音館書店 エルマーの冒険HP
http://www.fukuinkan.co.jp/ninkimono/elmar/


エルマーのぼうけん 全3冊セット ポケット版エルマーのぼうけん 全3冊セット ポケット版
(1997/05/15)
ルース・スタイルス・ガネット

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8月のユリ

2008年08月26日
庭ブログ…のつもりは全くないのですが(苦笑)どうにも気になるユリが。
高さが180cm位、写真ではわかりにくいのですが、つぼみが緑色を帯びていて、咲くと緑が薄れてきます。華やかというより、背が高くすっとして、とてもかっこいいユリですね。

ユリは園芸種も含めると種類がとても多くて、つきとめるのに苦労しました。
テッポウユリに似ていますが…いろいろ検索してみみると…
ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)?タカサゴユリ(高砂百合)の別名とも書いてありましたが、こちらは台湾原産の野生種で、花の筒状になった部分に赤褐色の筋があるようです。西日本だと群生しているところもあるらしい。

で、再び調べてみると、テッポウユリとの交配種、シンテッポウユリ(新鉄砲百合)ということでひとくくりになっている…らしい。
シンテッポウユリが、タカサゴユリと自然交配したシンテッポウユリもあるらしい…ということは、そのユリがタカサゴユリと…やれやれ。


8月のユリ
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音楽と科学を行き来する

2008年08月23日
「すべては音楽から生まれる」茂木健一郎

最近テレビに出すぎて、なんとなくありがたみが薄れつつある茂木健一郎氏ですが(苦笑)、私は結構好きです。
ちなみに(たぶん)ベストセラーの「脳を活かす勉強法」は読んでません。
理系でクラシック、オペラ好きという人は意外と多いように思います。彼もその一人、科学と芸術の垣根を軽々と越えてしまう所に魅力を感じています。

本書では、そうですね音楽の感動をそんなに理屈っぽくこねなくてもいいといえばいいのですが(笑)。
音楽の感動を語りながら、脳科学者の目で心の動きを解明しようという、このゴールのはっきりしない研究に対する飽くなき好奇心と情熱に、読んでいてついついつられてしまいます。
自分の中からわき上がるこの音楽の感動は、一体どこから生まれてくるのか?そこをとことん「知りたい」「誰かに伝えたい」ということでしょうか。

後半は、茂木氏と「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の仕掛け人ルネ・マルタン氏の対談。今年4年目というこのイベント、機会があればと思いつつ、まだ行ったこと無いのですが(スミマセン)こういった様々な試みはおもしろいし、多少なりとも日本のクラシック市場が、成熟してきたということなのでしょうね。

著書の多くは難解なものも多いですが、本書は今までの音楽体験が中心、また、彼が話した事をライターがまとめるという形で(そういうところに違和感のある方がいるかもしれませんが)とても読みやすい、またクラシックガイドとしてもいいかもしれません。

昨年彼の講演を聴きに行きましたが、そう…著書が難しいわりに(汗)わかりやすく話しをする、フレンドリーな方でした。そういう意味でテレビ向きな人なのかもしれません。…あは、誉めているのか?自分でもよくわからない(笑)
著書にサインして頂きましたが、不思議ちゃんなイラストを描いてくれたり、サービス精神も旺盛なんですね。

すべては音楽から生まれる (PHP新書 497)すべては音楽から生まれる (PHP新書 497)
(2007/12/14)
茂木 健一郎

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香りを楽しむホスタ(ギボウシ)は、今が花盛り

2008年08月21日
園芸種、野草でもよく見かけるホスタ(ギボウシ)に、香りのいい品種があることを知ったのは、先の記事で取り上げた本「ひみつの植物」からでした。
ホスタはなじみの植物なので、花のシーズン(8月位)に、かたっぱしからホスタの花を嗅ぎまくった私(苦笑)。
そして見つけた「タマノカンザシ」は優しくて上品な香り、強い香りでは無いとはいえ、ずいぶん前からうちにあるのに今まで気がつかないとは、損をした気分でした。
タマノカンザシは、葉が25cm位、花も20cm弱、大きな株です。花も葉も大ぶり、わりと見つけやすいと思うので、花を見たら、ぜひ香りを楽しんでみてください。

2008082108190002.jpg
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オタク文化のアーティスト「大岩オスカール 夢見る世界」

2008年08月20日
2008年4~7月に東京都美術館で開催されていた「大岩オスカール 夢見る世界」展を、巡回を見ることができました。
オタク文化に育まれたアーティストというと、村上隆氏が有名ですが、大岩氏もその一人かなと思います。マンガ大好きという彼の背景を知らずに見ても、(あくまで広い意味ですが)押井守や宮崎駿の世界観と共通する部分を感じます。アニメの一場面のようなストーリー性があって楽しいですね、その上で社会的なメッセージ、完成度も高いところが評価されているのでしょうか。
90年代は東京在住(現在はNY)、この期間の作品は、近未来的な都市と古い物(下町や廃墟)が混在一体となったおもしろさが見所でしょうか。やっぱり押井守っぽいと思ってしまうのは、両者に失礼かな。

会場では、これまでの活動やインタビューも映像で紹介されていました。自己完結で終わらず、批判精神と経済観念を持ち、社会との関わりもちゃんと押さえているところは、さすが今どきのアーティストだと感じます。明和電機の土佐正道氏らとグループを作り、イベントをやっていたり、なかなかどうして侮れない(笑)活動もしてます。
もう一つおもしろいと思ったのは、サインではなくインパクトのあるロゴをオフィシャルで使っていることで、画家としては新しいのでは。効率よく商業ベースを考えているようで、私はいいことだと思いますが、評価が分かれるのかもしれません…という私が古くさいのか?

時代と共に生きていく、変わっていくこのタイプは、10年後20年後全く違うスタイルになっているかもしれません。意外と渋く油絵描いてたりするのかもしれないし、キャンバスは飽きて電脳世界に行ってしまうのかもしれません。
オタク文化がどのような変遷をたどるのかも含めて、ちょっと気になるアーティスト。
子どもや美術やデザインを学ぶ人に見て欲しいアート展でした。

http://www.oscaroiwastudio.com/
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残暑にふさわしいガーデニング本 つづき

2008年08月20日
ひみつの植物

ガーデニング本が出たので、ついでに記憶に残るガーデニング本をもう1冊。
少し前の2005年発行、こちらはガーデニングのシーズンオフに、来シーズンは何育てようかと、妄想を膨らませるのに最適。もちろん見てるだけでも十分楽しいです。
変わった植物、珍しい植物が好きな人に、お取り寄せ(入手方法)、育て方のポイントまで書いてあるのが親切ですね。今まで本やテレビで見てるだけだった珍しい植物を、自分で育てられるかも!という夢が、現実味を帯びてワクワクします。
それにしても、朝顔やホスタ、どんな世界にもその道を極めた人がいるのですね、すごい。
著者藤田雅矢氏は、作家として先に知っていたのでちょっと意外、農学博士なんですね。


ひみつの植物ひみつの植物
(2005/04)
藤田 雅矢

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残暑にふさわしいガーデニング本

2008年08月20日
ポール・スミザーのナチュラル・ガーデン

「イネ科の植物が好き」書店でパラパラ見ていてこうあり、これは面白いと思いました。
ガーデニング本を熱心に読んでいるわけではないので、著者のことは知りませんでしたが、もう有名な方なのかもしれません。この世界に新しいカリスマか…と思わせる日本在住のイギリス人ガーデナー。現在3冊出版されている彼の本のうち、これはフォトエッセイ。
彼は元々園芸植物より、山野草、特に日本の山野草が好きなようですね。

例えば、風になびくススキがきれいだなと思ったことはあると思います。
でも、日本でガーデニングや庭に、ちょっとでも熱を入れたことがある人なら、イネ科の植物で苦労したことがあるはず。というかお米になる「稲」以外の植物は(粟とかヒエはあるけれど)ほとんど雑草と認識されているし、それも相当に手強い雑草と言っていいので。これをあえて庭に使うというのは、日本人の今までの感覚からすると新鮮ですよね。
庭造りへの新しいアプローチとも、視点を変えてみましょうというメッセージのように感じます。

その土地に合った庭造り、植物にすれば手入れも簡単、理にかなっているとは、ごく当たり前のことなんですが…。美しく手入れされたイングリッシュガーデンを見ると憧れますよね。でも理想を高く持ちすぎて、ガーデニングが苦痛になってしまったら、何だかもったいないですね。一時期のガーデニングブームは落ち着きましたが、この夏イングリッシュガーデンに頑張りすぎて、夏バテという人に読んで欲しい本です。
庭は眺めるだけという人にもおすすめ、写真もきれいで癒されます。



ポール・スミザーのナチュラル・ガーデンポール・スミザーのナチュラル・ガーデン
(2007/04/14)
ポール・スミザー日乃 詩歩子

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はじめまして

2008年08月20日
ようこそ、blog オルシニアンへ。
このブログは、管理人ニルギリが、今気になるジャンルについて、日記代わりに、気ままに語るブログです。
内容については、あくまでも個人の感想、印象です。それぞれのジャンルのプロではありませんので、どうぞお手柔らかに。

ブログは初心者、わからないことだらけ、はじめてはみたものの、さてどうなることか…いざとなったら、ブログで知り合った友人達が助けてくれるに違いないと、今からアテにしています。お心当たりのある方は、今から心の準備をしておいてくださいね(笑)。
よろしくお願いします。
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