白州次郎のドラマ

2009年02月26日
私の年代だと、白州次郎本人より、白州正子の夫として知った人が多います。
白州正子(1910~1998)は、稀代の目利き、美意識の巨匠とでもいうべきなのかな。その芸術への深い造詣、見識は、没後に再評価されて、10年位前からでしょうか、本も多数出版され、話題になりました。
戦前から戦後へ、昭和を生きた白州次郎も正子も、この時代の日本の特権階級で桁外れのお金持ちだからこそ(その後没落はしているようですが)このような生き方が出来たわけで、今の時代に照らし合わせることは難しいと思います。
そこだけ考えると、「ちぇっ、お金持ちか…」って感じなんですが(苦笑)、いろんな意味で学ぶ所があると思っています。
そう言いながらも、白州正子はやっぱり敷居の高いエリアでして、私は雑誌の特集などをナナメ読み…程度なんですが。

私の知っている白州正子はすでに高齢で、夫白州次郎はすでに亡くなっており、私の中では未知の人でした。しばらくたってから、正子に劣らずただ者ではない人生を歩んできたようだと知り、何より今見ても、モデル以上のルックスに、ちょっとびっくりしてました。
次郎のことを多少知った頃、この夫婦の人生はいつ映画化、ドラマ化されてもおかしくないなと思っていました。
神戸の富豪の家に生まれ、17歳でイギリス留学、無類の車好きでベントレー(当時なら相当の散財のはず)を乗り回し、ヨーロッパ旅行。英国流の教育を受け、英国貴族と交流し、帰国後は伯爵令嬢と結婚、のちに政治の世界へ。
絵的に想像しただけでも、すごそうですね。

今回、NHKがドラマ化、イギリスロケ、時代考証、番組HPを見ても力の入れようが良くわかります。
ようやくドラマ化…と思いましたが、どうも遺族がうんと言わなかったようで、やっと承諾を得てからも「いわゆるホームドラマにしないで下さい」と言われたとか。なんとなくわかるような気がしますが。
若干気になるのは、キャスティングでしょうか。
この場合、ラブコメ常連タイプとか、バラエティ番組に出演して私生活を話すような俳優はもっての他ですね。
次郎役には、孤高の品格みたいなものが欲しいし、かつ超ハンサムでないとならない(笑)。
伊勢谷友介はそういう意味では、ちょっと若く軽い感じはするけれど、いいのかな?どうでしょうか?予告を見るとセリフ棒読みが…ちょっと気になりますかね。

白州次郎をこれ以上事前に調べると、ドラマのあら探しをして、楽しめなくなりそうなので、この辺でやめておきます(笑)

白洲次郎 番組HP

第1回 総合 2月28日(土) 午後9時
第2回 総合 3月7日(土) 午後9時
第3回 2009年8月 放送予定

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ジュニアワールドですね

2009年02月25日
どんどんシーズンは過ぎていく、ユニバーシアードが終わったと思ったら、もうジュニアワールドですね。
ネット上の動画も見たいのですが、なかなか時間が取れません。
ユニバーシアードでは、中野さん、奈也ちゃんが1、2、お見事でした。
日本男子は町田君の5位が最高、彼はもちろん優勝を狙っていたわけですが、故障もあるので、これk位なら…と。今季でジュニアは卒業、シニアの層の厚さを考えると、この先苦労は目に見えてますが、頑張ってほしいものです。
大上選手も健闘、しかし南里よ…ケガを押して出場したことが心配でしたが、大丈夫なんでしょうか。

ジュニアワールド結果ページ

ジュニアワールドは、今シーズン、シニア大会に出場していた選手も多数エントリー。
まあ…そのう…反則?…ぢゃないのか?って、皆さん思ってますよね?私も思ってますよ(笑)
まあでも、見応え十分って意味では、十分楽しめますからね。

知っている選手でしか書けませんが、女子はアメリカが表彰台独占…するつもり…なんですよね?
今季の成績考えると、キャロライン・ジャン、アシュリー・ワーグナー、ちょっと下がってカトリーナ・ハッカーの順ですか?

ジャンは、3+3のコンボが認定されていれば得点も伸びて、シニアで十分結果残せたんですけどね。
それと今季はジャンプ以外の面ですごく成長してるのに、ジャンプでプログラムが途切れてしまうのが残念。どこか子どもっぽいジャンプ、職人技のような完璧なスピン、大人っぽくなったスケーティングと表情、一つ一つを見ると魅力あるのですが、トータルで見た時のバラツキが気になる私です。

アシュリーは全米のSPの失敗さえなければ、シニア代表でしたね。今回も2本揃えれば十分優勝できますね。他の女子選手にはない、押しの強さみたいなとこがいいですよね。特に今季のFPは、パワフルで好きです。
この2トップに対し、ハッカー、レオノワ(ロシア)、今井遙ちゃんあたりが、どう絡んでくるか。
エントリー見たらゲデバニシビリちゃんもいますが、最近の低迷を考えると難しいような。

男子は、アダム・リッポン(アメリカ)、ミハル・ブレジナ(チェコ)、フローラン・アモーディオ(フランス)、ケビン・レイノルズ(カナダ)、このあたりが優勝争いかなと思いますが、どうでしょうか。
ロシアのガチンスキー君はエントリーしてないですね。(追記:ウィルス性疾患で棄権とのこと、お大事に)

アダム君は、この中でPBが一番高い207.93、オーサーコーチのもとで、どれくらいツメができたかってとこですかね。全米の段階では、なんとなく定まってない感じがしました。ま、それより3Aだろうって気もしますが。

ブレジナ君は、スケートがすごくかっこいい。この先順調にいけば人気沸騰間違いなし…断言!…ではないかと思います。
先輩トマシュを抜かしそうで、その点はフクザツです。今回は故障明けなのが気になりますね。

個人的にすごく気になるアモーディオ君は、知名度では他の優勝候補に劣るのかな?ネットの動画見ただけですが、エキゾチックな雰囲気がとてもいいんですよね。
フランスには、ジュベール、ポンセロ、プレオベールがいますが、お兄さん達を脅かす存在になりつつあります、一気に層が厚くなったフランス。

マッチ棒レイノルズ君のシニアワールド代表落ちにがっかりしていましたが、こちらも大人の判断でジュニアワールドへ?(笑)。
クワドもびっくりするくらい簡単に跳んでしまう彼ですが、加点やPCSの伸び悩みが…。
上記3人はPCSでも稼げる選手に対し、レイノルズ君の弱点はそこですね。しかし実際見ると、とてもチャーミングでいい選手と感じました。

つづく選手となると、オイ(アメリカ)、テン(カザフ)、羽生結弦君(高望みか?)、知っているところではこんな感じ。
ジュニアは波がありますし、やってみないとわかりません。優勝候補が圧勝もありだけど、新たなスター誕生も見たいですね。新たなスターが、羽生君だったら最高ですが(笑)

ペア、ダンスは、選手がわからないので、何も言えないですが、ペアに日本代表、高橋&トラン組がエントリー、SP終えて8位、まずまずでしょうか。今シーズンすごくいい感じになってきたので、頑張ってほしいです。

ジュニアワールドは、3/2・1:30~(3/1の深夜)フジで放送
…ワタクシローカルでは放送ないもよう(涙)いいさ、ど~せ女子だけでしょ!(ぼやき)
BSフジは、現時点では確認できず。
Jsportsでは、3月末にペア・ダンスの放送があるのを確認しました。
なので男女シングルの放送もあると思います。

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それぞれの道

2009年02月23日
昨夜のサンデースポーツ、おお昨年10月、「道」の公開練習の映像が…もうちょっと長く放送して欲しかったなあ!通しで持ってるんでしょ?NHKさんよ。

最近の高橋大輔選手が久々に見られました。手術、リハビリが順調であることは、報道や最近発売されたPASSION2009の記事などでわかってはいましたが、動く映像を見ると、安心感が違いますね(笑)
このブログで以前、リハビリのドキュメンタリー番組の事を書いたことありますが、リハビリというのは、つくづくプロの仕事だなと改めて感じます。
詳しい状況などは、それこそプロではないので推測ですが、最新のスポーツ医療(でいいのか?)があったからこそ、手術に踏み切ることができたのかなと思います。
本格的なプログラムの練習にはいるのが5月、最初にそう聞いた時は、バンクーバーに間に合うのかな…という漠然とした不安があったのですが、聞き慣れてくると、この辺も結構冷静な計算があったと思えます。

リハビリ順調は素直にうれしいこととして、それとは別に、長光コーチの話など、想像していたこととはいえ、ニコライコーチとの別れが、彼に及ぼした影響の大きさも実感します。
今ひとつ集中できない、モチベーションが上がらない事を払拭するために、過度の練習があり、ケガにつながったのかもしれないと思うとやはり切ない。
ケガがなくても、彼の2008-9シーズンは、わりと厳しい、耐えるシーズンになっていたかもしれない…そうと考えた人も結構いると思うのですが。

しかし状況は大きく変わり、ケガでシーズンを棒に振ることになりました。これをどのようにとらえるかは、彼のブログやその後の発言の通りですね。
コーチとの別れもケガも、もしかして陥ってたかもしれないスランプも、選手として、あるいは彼の人生にとって必要だったのかもしれません。
ある程度時間がたったからこそでしょうが、長光コーチの口からこういう話が聞けたことは、気持ちの整理がついた…いや、とっくについているはずと言うかもしれませんが、目に見えるところ、見えないところで影響は大きいのではと思っています。

今となるとダイスケとは関係ない話になってしまいますが、わりと冷静なダイスケサイドとは対照的に、感情はダダ漏れ状態のニコライ(苦笑)、彼もまたダイスケのいない喪失感を感じ、新たな選手を抱えたり、アダムと別れたり、コーチとして大きな局面にいることには違いはありません。
ダイスケに限らず、選手もコーチも、それぞれがより良い方向を探って決断していることですから、まずそこを尊重したいですね。
過ぎてしまったことを、何が正しくて何が間違っているか、あれこれ考えることはあまり意味なくて、将来に向けてどう過ごすか、どう結果をだすかということですよね。

それにしても、新しい高橋大輔、早く見たい。
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チェ 39歳 別れの手紙

2009年02月19日
2本続けて公開されているチェ・ゲバラの映画、「28歳の革命」の続編です。
キューバ革命を成し遂げ、政府要人となったゲバラが、突然その地位を棄て、南米ボリビアで共産主義国家の樹立を目指す。偽名を使い革命の影の指導者として、ゲリラを指揮します。
カストロに宛てた、自分が必要とされる所へ行くという手紙が唯一残された意志(のようなもの)で、映画ではそこに至った経過や背景の説明はありません。
※wikipediaによると、キューバのうしろだて、ソ連を批判したことで、一線を退かざるを得なかったとあります。

前作と同様、史実に出来るだけ忠実に、淡々と進んでいきます。ボリビア山中のゲリラ戦もキューバの状況とそっくりです。
結末をわかって見ているからでしょう。映画の前半ですでに負け戦の雰囲気が漂っているのが切ないですね。
革命を成功させるというチェの強い意志、リーダーシップは、キューバ革命の時と何ら変わりません。
しかし、世界の情勢はどうでしょうか。数年で劇的に変化しています。

1959年 キューバ革命(31歳)
1965年 キューバを離れる
1966年 コンゴの革命に参加するも失敗、ボリビアへ
1967年 政府軍によって銃殺(39歳)

1960年にはベトナム戦争(1960~1975年)が始まっています。
ねばり強いゲリラ戦で革命を成し遂げたキューバから、時代は情報戦、ハイテク兵器の時代へ移りつつあります。
アメリカの支援を受けたボリビア政府軍に対し、旧態依然のゲリラでは困難でしょうし、実務に長けたカストロもいない。どこまでも高い理想を掲げるチェにたいし、ボリビアの政治的背景や国民性もあるのかなと思います。
ボリビアにで活動していたのは、わずか1年なんですね。
人生でそんなに大きな事を、2度も成し遂げるなんてできないさ…という気持ちも少しあります。

チェ 39歳 別れの手紙 公式サイト

wikipedia チェ・ゲバラ

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映画「マンマ・ミーア」

2009年02月18日
楽しい、笑える、見る前からわかっていたことでしたが、その通りでした。
全編に流れるアバ、歌い踊り、泣いて笑って、ドタバタのくりかえし。
元が舞台のミュージカル、つい舞台を見てるような気分になり、群衆が歌い踊るシーンで拍手しそうになりました。
舞台となるギリシャの島が素敵です。青い空、エメラルドグリーンの海、真っ白な壁、ヨット、もう絵に描いたようなまぶしさ。日焼けした肌に白いドレスがよく似合います。
あまりの明るさについていけない人もいるかも(笑)

マンマ・ミーア 公式サイト

マンマ・ミーア!-ザ・ムーヴィー・サウンドトラックマンマ・ミーア!-ザ・ムーヴィー・サウンドトラック
(2008/12/29)
サントラマイケル・フィリップ

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NHKスペシャル 沸騰都市(8)東京

2009年02月17日
沸騰都市の最終回は東京、東京一極集中がテーマです。
これまで人口減傾向にあった東京は、企業の東京移転と外資系企業によって、大幅な人口増になっている。
世界同時不況を再開発の機会にする大手企業、不動産下落を取得のチャンスとする外資系企業、ビジネスも情報も文化も、日本は東京一極集中の道を歩んでいる。
だいたいこのような内容でした。

首都圏の再開発プロジェクトでは、ビルの高層化、地下高速道路に象徴される交通網の過密さ、地下世界の拡大、インフラの超効率化、なんだか凄すぎて実感が持てない、近未来SFのようでした。
しかし、不況をチャンスに出来るのは、体力のある大手企業であり、そういった人達が勝ち組となり、貧富の差が広がっていくのかなと感じます。

東京一極集中とは、つまり情報の集まるところに、人もお金も集まってくる、そして富のあるところに更にお金が集まるということでしょう。
言い方を変えれば、地方はどんどん寂れていく…とうことに他なりません。
この流れが正しいかどうかはわかりませんし、そういった価値観に迎合しなければならない理由もありません。もちろん個人の考え方、生き方とは別です。

私の住む地方での(あくまで一般論として)現実は、不況のあおりを真っ先に受けるのが地方であり、景気回復の恩恵を受けるのが一番遅いのも地方ということ。
このところの不況は、私の住む地方でも深刻な問題で、身近な人達もその良くない方の影響を受けています。
このドキュメンタリーシリーズは大変おもしろく、どちらかと言えば好奇心で客観的に見ていたつもりですが、テーマが東京ともなると、つい現実問題と結びつけて考えてしまいますね。

8回シリーズで終えた「沸騰都市」シリーズですが、昨年5~6月放送の前半で取り上げた、ドバイ、ロンドン、ダッカ、イスタンブールのその後、つまり世界不況後の様子を「沸騰都市のそれから(仮)」として放送が決定しました。
5月放送の初回ドバイは、あの時すでにバブル破綻の匂いがしていましたっけ。わずか半年で情勢は大きく変わってしまうものですね。

沸騰都市のそれから(仮)
2009年3月29日(日) 午後9時00分~9時49分 総合
ドキュメンタリー | Comments(0) | Trackback(0)

白鳥

2009年02月17日
自宅から車で5分もかからない所に、白鳥の飛来地があります。
ここは川ですが、白鳥はきれいな水の所は好まないようで、水草が茂るような濁った水場にいます。
つまり白鳥の湖はきれいじゃないのよ、とは家族の言葉(苦笑)

2年位前までは、白鳥大混雑で、見物客(エサの提供者)も大勢きましたが(笑)、今は渡り鳥が媒介になるという鳥インフルエンザの影響もあり、近くに寄ってはだめ、直接のエサやり禁止で、以前よりずっと少ない飛来になりました。クチコミ…でしょうか?(爆)
数年前までは、白鳥しか来なかったのですが、白鳥の来るところには、その後必ずカモが大挙してやってきます。これも不思議ですねえ。白鳥のいるところにはエサがある…と、わかっているとしか(笑)

白鳥はその姿の美しさから、人が勝手に思いを寄せているわけですが、特定の野生動物に片寄った餌付けはどうかなと思うことがあります。絶滅の危機に瀕しているわけでないですし。
餌付け禁止とはいいませんが、人と野生動物は適度な距離があった方がいいのではと思います。

しかし白鳥って見れば見るほど、バレリーナの白鳥とは似ても似つかないですねえ(苦笑)。
3月になれば、彼らはまた北へ旅立ちます。連隊を組んで飛んでいく姿を見ると、春だなと。
道中お気をつけて、よかったらまたおいで。


白鳥
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四大陸男子、他フィギュアスケート雑感

2009年02月16日
四大陸の男子とEXをようやく見ることができました。
今回の上位3人は、みな素敵でしたね。

パトリック・チャンのSPは、これはもう圧巻ですね。
厳密にいうと、ジャンプはグラっとする感じもあるので、加点はちょっと上げすぎな気も…なんて。
でも、そんなことはどうでもいい位のオーラ、鳥肌の立つ演技でした。
女子SPのヨナ・キム選手もそうでしたが、出来はもちろん素晴らしい、そしてそれ以上のもの、何かが降りてきてますね。こういう時は、くやしいけれど誰もかなわないんですよねえ。
パトチャンは、美しいスケーティングで以前から好きな選手でした。特にステップでの音楽との調和は、私にとって重要なポイント。今回のステップは足裁きの美しさが見事でしたが、音楽と調和以上に、音楽を支配、奏でているのが彼のように見えました。男子シングルで今季1番のステップではないでしょうか。

エヴァン・ライサチェック選手も良かったですね!
ジャンプの回転など、不安はあるのですが、今回は終始強気な演技、それでこそライサです。
前半に不安に感じるようなミスがあっても、後半に向けどんどん盛り上げ、引きつけていく、ドラマチックな終わり方、こういう展開は、プログラムの作品としての魅力につながって、いい作品を見たなという気にさせてくれます。
あちこちミスがあった事を考えると、今回の順位は私的には納得ですが、FPのパトチャンとの点差はもう少し少なくてもいいのではと感じました。
思い起こせば、昨年の四大陸もライサはいい出来だったんですが、ダイスケ、ジェフがもっとよかった、こういう時に限って、ねえ!他の大会であれば、十分優勝できる内容でした…言ってもしょうがないんですが。
昨シーズンはずっとそんな感じで、ダイスケにやられっぱなしで、今シーズンこそのはずだったんですが…。なかなかうまくいかないものですね。

小塚選手は、終始落ち着いた演技で、トップ選手としての格が備わってきたなと思いました。本当に昨シーズンと同じ選手とは思えないくらい、観客にアピール出来るようになりましたね。
もう何度も見ているロミジュリですが、何度見ても初々しい、新鮮さを失わないロミオは、小塚のパーソナルな魅力そのもののような気がします。

ジェレミー・アボット選手は、残念な結果でしたが、スケーティングの魅力は、パトチャン、小塚に並ぶと思いました。
ワールドに向けどのような戦略で行くのか、なんとなく4回転を封印しそうな予感がしますが、どうなりますか。

解説の本田が、4回転を跳ぶムロズ選手の時に、4回転のリスクについて語っていますが、4回転ジャンパー本田ですら、今の採点システムでの4回転に、迷いが生じてきたのかなと感じました。
例えば、日本選手が4回転を封印したら、今季のアボット選手のように、優勝のチャンスがもっとあったかもしれない…とか、あくまで私の想像ですが。
ちなみに、本田は小塚をかわいいと思ってるような気がします(笑)彼らのスケートって、北米タイプで似てる部分が多いと思うのですが。

○四大陸EX
昨夜は、地上波でEXが放送されました。1時間の地上波には最初から期待していませんでしたが、織田君、ライサ、バーチュー&モイアをカットしたのは、ムッときましたね。
特にバーチュー&モイアは、GPSをスキップしてるので、ほとんど見られなくて残念に思っているファンがいっぱいいたはず。

気のせいか(自信なし)小塚の演技で歓声が大きかったようでうれしかったです。
ジョアニーの「007」はホントかっこいい!これってジョアニーでないと似合わないプログラムですよね。
ヨナちゃんの「Gold」は、今までのEXで一番似合うような感じがします。この場合衣装は黒なんですかね?もう少し明るい色の方がいいと思うのですが。
パトチャンは「Time to Say Goodbye」、彼なら男性ボーカル(ボッティチェリ)版より、サラ・ブライトマンの方が似合いそう。振付はやや競技プロの使い回しっぽいような(汗)…ま、いいでしょう。EX後のインタビューが、おや強気ですね(笑)
こうして話しているところは、真面目そうなごく普通の青年、リンク上の色気はないですねえ、こういうのを「魔性」って言うのかな?(笑)


○フィギュアスケートDays(8)
もちろん、カメレンゴさんに釣られて購入した私ですが(苦笑)、海外選手のインタビューもたくさんあって、おもしろかったです。
特にトマシュとポンセロのいいヤツっぷりに、ますます好感なんですが、いいヤツ過ぎて競技で勝てないんじゃないかと、いらん心配をしてしまう私です。

○高橋大輔選手のこと
日々リハビリに励んでいるとか(長光コーチの記事)、来週のNHKサンデースポーツでは、特集あるようで、楽しみです。
いろいろ記事や、よそ様のブログなども読ませていただいて、体を作り直している、今までフィギュアスケートで片寄った筋肉だったのを、左右均等につけることを目指しているとのこと。
今季の真央ちゃんが、左右対称に筋肉をつける筋トレによって、ジャンプに高さ、安定も増したニュースを読み、そういえばダイスケは軸足ばっかり太かった…なんて思ったダイスケファンって、結構いますよね?私がそうなんですが。
なので、この話は即納得でした。うまくいくといいですねえ、そして早く帰ってきてほしいものです。

○今週はユニバーシアードとジュニアワールド
南里、町田、いずれも故障あり、う~ん心配ではありますね。
ミライ・ナガス選手は、足首の故障でジュニアワールドを棄権と知りました。今季はケガの多いシーズンになってしまいましたね。まだまだ先の長い選手なので、とにかく大事にしてほしいです。

今季の国際大会派遣がこれで終わる選手も多いと思いますが、悔いのない大会になりますように。

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ベルリン放送交響楽団

2009年02月13日
指揮:マレク・ヤノフスキ
ヴァイオリン:樫本大進
ベートーヴェン:エグモント序曲
ベートーヴェン:ヴィオリン協奏曲 ニ長調
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調
(アンコール)
樫本大進/バッハ:無伴奏パルティータ 第2番サラバンド
オーケストラ/ブラームス:交響曲第3番 第3楽章

とてもいい公演でした。
ベートーヴェンはあまり聴いてないにもかかわらず、ヴァイオリンの樫本君に釣られて行きました。
オーケストラが素晴らしかった。もちろん樫本君も良かったです。

1曲目はエグモント序曲、最初の音が響いた瞬間、客席が息をのむのがはっきり。オケの音が体にどんと飛び込んできて、とにかくカッコイイのなんのって。
悲劇的な物語をベースにした曲、劇的な重い曲調ですが、重厚というよりは勇壮な美しさ、もう変えられない運命、悲劇に突き進んでいくスピード感がありました。
ベートーヴェンがよく似合うオーケストラですね。

2曲目のヴァイオリン協奏曲で、樫本君登場。
昨年、無伴奏ツアーの様子がテレビで放送され、それまでは名前位しか知らなかったのですが、いいかもとチケットを買いました。
若い男性なので、パワー系かなと想像していたら、想像していたよりずっと繊細で美しいヴァイオリンでした。わかりやすさ、華やかさなら、イマドキもっと勝るヴァオリニストがいそうですが、あくまで正統派クラシックですね。
気品とか格調という言葉が似合いそう、私の音楽理解レベルでは、彼の世界を一度に把握できない、時間をかけてつき合いたいヴァイオリニストですね。飽きないと言ってもいいのか、この若さにしてたいしたものです。
プロフィールがねえ、超英才教育なんですね(汗)
ヴァイオリンが、ストラディヴァリウスではなくガルネリと、プログラムのインタビューで答えてます。音色が華やかさとは少し違う、内面的な暗さ感じるのは、そのせいかもしれませんね。

ブラームスの交響曲第1番は、まあそうですねえ…すごくよかったです、ものすごく簡単すぎる感想ですが(苦笑)
第3、第4の盛り上がりで、音の潮流に飲み込まれそうでした。
管楽器がすてきでしたね。

アンコールは、ブラームスの交響曲第3番、ああこの曲ってくらい有名ですが、生で聴くと新鮮ですね。
深くて暗い冬の森にいるような感じがします。ちょっとナルシストが入ったか自分(笑)
クラシック専門の大きくないホールでしたので、音楽に包まれるような満足感がありました。

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野村万作・野村萬斎狂言公演

2009年02月11日
棒縛 六地蔵
狂言を多くは見てはいないのですが、何年も前、狂言ブームというか、狂言役者が人気でもてはやされていた頃、私の地方でも公演がいくつかあり、見る機会があり、以来、近くの公演であれば見ています。

歌舞伎や能ほど予備知識が必要ないし、敷居もチケットも高くない(苦笑)…のが、動機として大きいですが、何より楽しい、笑える…これにつきますね。
見る側に想像力が必要なのが、唯一ハードルでしょうか。
小さな舞台、最小限のセット、小道具で、セリフも最小限、特にシンプルにそぎ落とされ所作が、うっとりするほど美しい。
滑稽だけど品がある、庶民も主人も悪党も愛すべきかわいらしさがあったりします。

今回は人間国宝、野村万作と、重要無形文化財の野村万之介と石田幸雄、俳優としてもおなじみの野村萬斎がメインです。
野村万作はもちろんうまいし、格がありますが、ずっと若い萬斎もうまいし、美声、そして立ち姿も美しい。

実を言うと、狂言は和泉流(野村家、和泉家など)より、大蔵流(茂山家)の方が好きです。
たいして見てないのにおこがましいですが…
和泉流は役者に華があるような気がします。萬斎がわかりやすいですが、役者に引きつけられる魅力、スター性があるように感じます。最近は特に、狂言よりテレビで見ることの方が多いせいか、俳優の印象が強くなってきました。
大蔵流はもう少し地味というか、作品を表現することに徹して、一人の役者が目立つということはないように思います。
舞台を楽しむなら大蔵流、役者を楽しむなら和泉流といったところでしょうか。もちろん、それぞれ好みもあると思います。
狂言役者は高齢になるほど、枯れた味わいがいい感じで、芝居の中で引き立ちます。大蔵流の茂山千之丞は現在80才を越える高齢なんですが、真面目な顔で舞台に立っているだけで、くすくす笑ってしまうすごい役者です。何年か前に見て、すっかりファンになりました。
地方公演があまりないのが残念です。
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四大陸選手権終了

2009年02月09日
地上波の放送は、残念ながら女子SPの浅田、キム、女子FPのみ、他も早く見たいです。、
それにしても、当初想像してたより、ずっとハイレベルな大会でしたね。そしてそれぞれの選手にとってワールドやオリンピックにつながる、いい経験、大会だったのではないでしょうか。

女子はキム・ヨナ選手圧勝、GPFでは惜敗した浅田選手にここで勝っておくことは、まず勝つことにすごく意味がありますね。
SPにつづきFPでも世界最高得点か?という勢いでしたが、やはりFPには課題が残りますね。
一番はスタミナなんでしょうが、勝負の運びって難しいなと思いました。
実際の演技は、SPは鬼気せまるような迫力、見事でした。調子がいい時の彼女は、何かが降りてきたような、トランス状態のような感じで怖いくらいの強さです。
今回のFPは悪くないと感じましたが、SPのようにプログラムに入り込むような感じではなかったと、個人的には思います。それでも十分強いんですが(苦笑)

ジョアニー・ロシェット選手は、自国カナダのプレッシャーに押しつぶされることなく、2本揃えることができて良かったです。
女子2トップに比べ、どうしても一歩下がってしまいがちなジョアニーですが、アジア系選手とも、ユーロの選手にもない、パワーと美が混在するスケートで大好きです。今はどうしても柔軟さが高得点につながる傾向で、ゆえに似たような技ばかり、そうではないアプローチでトップをめざせる選手がいるっていいですよね。そのためにも3+3のコンビネーションは成功させてほしいです。

浅田真央選手が故障で調整が遅れていたらしいと、競技後に知りました。
不調の中でも強い意志で3Aを1本決めたこと、その他は守りに徹することができた、その冷静さに感服しました。インタビューの受け答えがとても大人で、SPの結果にかわいそう~なんて思ったのが申し訳ないくらいでした。
フリー1位はラッキーな面もありますが、不調でも3位は立派です。
得点の詳細を見ましたら、冒頭の1AにGOE1をつけたジャッジがいますね(苦笑)まあ反映されてないから構いませんが、これは無くてももいいのでは?パトチャンのFPの1Aにも加点がありますが、これもどうかと思います。

村主さんは残念でしたね。彼女の場合ジャンプがノーミスでないと、順位があっという間に下がってしまうのが辛い。
でも最初のコンボは軽やかで、村主さんらしいジャンプでよかったです。今季のプログラムは、ステップがすごくいいので、以前は疲れてるのかなあと思うこともあった後半の印象がすごく良くなってますよね。
演技が終わった時、「よく頑張った」ではなくて、「いいプログラムですね」っていうのが村主さんであってほしいです。
鈴木明子選手は、予想でも書きましたが、この華やか過ぎるメンツの中だとなかなか浮上できないでのかな。彼女の場合もミスは致命的になってしまうのが残念。

カナダ勢の健闘は、オリンピックに向けて盛り上がりますねえ。
しかし、大丈夫かアメリカ?…そういえば、地上波でいきなりオバマ大統領の「CHANGE」が出てきた時は笑うしかなかったですが。
シズニー(9位)は本当に素敵なスケーターなんですが、安定感に欠けるのでいつも不安がつきまといますね。
そして表彰台もありかと思ったレイチェル・フラット選手が7位で、代表落ちのジャンの4位が最高とは…う~ん(汗)。

男子はニュース映像しか見てないので軽く。
パトリック・チャン選手ぶっちぎり優勝おめでとう。
ところで、GPFの出来はいったいなんなのさ?と私は言いたい(苦笑)。波ありますねえ、なにゆえかはわかりませんが、不調だとどこに行ったの順位なんですが。

アボちゃんの不調は想定内といえばそうでしょうかね。
そして、ライサは復調の兆しが見えてよかったです。特に苦戦してきたFPはパトチャン以上という意見も多々あり、ワールドに向けて期待できますね。

小塚もこのままでは「シーズン後半は弱い」なんてレッテル貼られたら困ると思ってましたが、そういう雰囲気からは脱却した模様。4Tは認定されましたが転倒、もう少し頑張れ。

織田君は有力選手多数で緊張したのかな、表彰台惜しかったですね。
「SP6位」は、かなり良くないイメージがある一方、FPだけなら3位で健闘のはずですが、FP後は総合得点の印象になってしまうのが残念、順位はともかく「FP1位」ならカッコイイんですがねえ、言ってもしょうがないか。
今回はパトチャンもライサも素晴らしかった、織田君はもっとできるはずですが、ミスが多かった。ちょっと勝ち目がなかったかもしれませんね。
今回の結果をどう受け止めるのか、織田君の心まではわかりませんが、それほど残念に思ってないような気がします。
彼は今シーズン復帰してからずっと負けなしできました。それに見合う努力してきたこととはいえすごいことです。同時にいつ負けるかという、不安と緊張の中にずっといたのではないでしょうか。
もともと緊張しやすいタイプではあるようですが、これまで演技後のインタビューも、やりきったという達成感より、笑顔の奧で緊張が解けていないような、ファンの方には申し訳ないのですが、ちょっとおびえた感じにすら見える時が多かったのです。
自分に厳しくと言えば、聞こえはいいですが、ずっとそれじゃキツイだろうなあとも。
四大陸4位は、うれしいはずないですが、勝ち続けるという呪縛から解放され、挑戦者として頂点を目指すための仕切直しとしては、いい機会になったのではと思います。

今週のBSの放送が楽しみです。
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手塚治虫2009

2009年02月09日
(NHKBS20周年企画)
今年は手塚治虫生誕80年、没後20年にあたり、NHK・BSで2月~8月まで、多くの特集番組が組まれています。
コアなファンではありませんが、子どもの頃からアニメや漫画で手塚作品に親しんできたので、外せないなあと思ってます。
そうは言っても、私の生活時間では、リアルタイムで見るのは難しそう、録画が増えるだけだったりして(苦笑)
2月8日(日)は、過去に放送されたドキュメンタリーがまとめて放送されましした。ほとんどリアルタイムで見ており、手塚治虫の24時間を撮影した番組や、亡くなった直後に放送された、息子手塚眞氏の番組など、鮮明に覚えている自分に、ちょっとびっくり。

手塚治虫2009 番組HP

番組のテーマソングが、山下達郎の「アトムの子」
発表されたのは、ずいぶん前ですが、この曲とても好きなのでうれしかったです。
ワクワクするような少年の心を感じます。

ARTISANARTISAN
(1999/06/02)
山下達郎

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キューバ革命50年の現実

2009年02月09日
(NHK教育 ETV特集2009.2.8)
キューバ革命から50年、今年は革命の英雄チェ・ゲバラを描いた2本の映画「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」が公開され、先週はNHKBSで、若きゲバラを描いた映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」が放送されました。

「キューバ革命50年の現実」は、35年前からキューバを取材しているアメリカ人ジャーナリストの目を通して、キューバの現実を描いています。
予想していた通り、現在のキューバは厳しい現実と言えるでしょう。
革命後、アメリカの経済制裁をうけながらも、旧ソ連のバックアップによって国は成り立ってきました。社会主義国家として、貧しいながらも貧しさを共有し、それなりに幸せだったのかもしれませんが、それはソ連崩壊まで、以降慢性的な物資不足など、経済危機に見舞われています。
観光による経済の立て直しは一応成功はしましたが、貧富の差が広がるだけ、配給だけでは足りず、市場で買い物をするにはドルが必要です。
家族を養うため、外国へ出稼ぎにいく母親、若者は政治離れ、国を愛していると言いながら、アメリカへ行って成功をすることが夢です。
建国の父カストロ議長は事実上引退、キューバの社会主義国家は、緩やかに崩壊に向かっているように見えました。
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闘うリハビリ2

2009年02月09日
(NHK2009.2.8)
昨年放送された「闘うリハビリ」は、脳梗塞直後の超早期リハビリなど、これまでの常識を覆すリハビリの最前線を取材したものです。
適切なリハビリをすれば、年齢や状況に関係なく、再生への可能性が開けるという最新のリハビリは、人間の生命力のすごさを見せつけられるようで、感動的でした。

続編にあたる、この番組は、リハビリしている方の現状を伝える内容です。一旦回復しても、医療制度などによってリハビリが中断、悪化してしまった。医療、介護制度の度重なる変更によって、患者も医療機関も振り回されている…厳しい現実です。
リハビリは長期にわたり、状況に応じて内容が変わっていくものだそうです。適切な時期にプロの指導によるリハビリが大事なのであって、漫然と同じ事を繰り返していては効果がないということも。
リハビリを続けるには、目標や夢、患者の前向きな気持ちが重要であり、そして患者の気持ちをリハビリに向かわせる事こそが、実はリハビリのプロがすべき仕事なんですね。

実際に脳出血に倒れ、リハビリを続ける藤田太寅キャスターの取材が、誠実で心打たれます。

闘うリハビリ2 寄せられた声を訪ねて 番組HP
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四大陸男女SP終了

2009年02月06日
予想通りに行くとは思っていませんでしたが、今回も予想外の展開ですね。
調整試合になかるかもなんて思っていましたが、ハイレベルでびびってます。
そして男女とも似たような展開になるとは。
ワタクシローカルでは、地上波は日曜夜の女子フリーのみ、男子と女子SPは数日後のBS待ちなんです、もどかしい。

昨日のヨナちゃんにつづき、男子にも驚異の得点が…!
パトチャンが大きく引き離してトップ、スタオベが待ちきれないくらい素晴らしい出来だったらしい。
2位ライサもとてもよかったらしいですね、ライサにやっと本来の力が…と思うとほっとします。
そして3位~6位は点差ないも同然、小塚、織田君にもまだ十分チャンスがあります。落ち着いてフリーに臨めば大丈夫。

真央ちゃんに関しては、こういう事もあるかと覚悟はしていたんですが、やれやれ。
昨夜のニュースで、真央ちゃんとヨナちゃんのSPを見ただけですが、想像していたよりしっかりしていたので、少しほっとしました。
そしてヨナちゃんは素晴らしいですね。得点は、他の選手などと比較しないとわからないですが、高得点は納得です。
3~9位辺りまでは、FP次第でどうなるかわかりませんので、表彰台にはぜひ載って欲しいですね。
私にもショックな順位でしたが、大きなミスをすれば、最終グループ落ちもあるということ。ワールドやオリンピックへ向けての教訓でしょう。
自信なさげな演技の様子、インタビューの涙目を見ていたら切なくなりますね。
落ち着いた振りをしているのかな?と想像すると、わかった、わかった、そういうことにしといてあげようと思います。
こんな時どんな言葉をかければよいのか、もちろんかける術もないのですが…。
そうだなあ、こんなことで傷つく必要なんてない、ってことでしょうかね。
浅田真央は素晴らしいスケーター、それは私がよくわかってる。そして応援してます。

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四大陸、深読み予想

2009年02月04日
競技シーズンもあっという間に後半戦、やれやれ早いなあ。
四大陸は冷静に様子見…のつもり(汗)ですが、もちろん競技になると興奮するでしょうねえ。
予想ならこちら→美輪さんのブログ にだいたい同意(大ざっぱ!)、私もこのような感じだと思います。
しかし人の考えに便乗もどうかと思うので、深読みしてみるか…
選手はもちろん勝つことが目標ですが、「今シーズンの四大陸の意味」が、それぞれ違うと思うので、そのとらえ方で、結果含めて意味が変わってくるような気がします。
あくまで、私の深読みなので、真に受けないで下さいね。

四大陸結果サイト

○男子シングル
表彰台争いは、アボット、チャン、織田、小塚、あたりか。
ここで優勝することが、大きなアドバンテージになりそうなのは…
地元期待のパトチャン。
織田君…ほとんどプレワールド、ここでアボちゃん、パトチャン、小塚に勝っておけたら、ワールドに向けすごい自信になりそう。
リベンジしたいライサ…アボちゃんとムロズ君に勝てれば、世界で通用するのは自分の方、とアピールできますね。すくなくともムロズ君には負けたくないでしょう。今季優勝なしだから、あくまで優勝を目指さねばなりませんね。といいつつ、優勝はないと思う私です(すまん)

アボちゃんが優勝候補筆頭で、一般的にはいいのかな、でも隙なしとは言えないですよね。
ビッグタイトル、全米優勝で満足してしまうと、思わぬ落とし穴が…あ、皮肉じゃなくて、なんというか達成感がある大会の後って難しいのでは?そういう意味です。
アボちゃんが、今シーズンの主なタイトル総なめを目指すなら、4回転を封印したほうが優勝の可能性は高いでしょう。
仮に織田、小塚が4回転・1回を成功させたとしても、全てクリーンな演技にならないと予想します。
となると、4回転を入れないクリーンな演技+PCSでアボちゃんが有利。
次に、アボちゃんにとって最大のライバルは、4回転を跳ばないパトチャン。
彼は加点の大きい完璧な演技もしますが、低調な時もあります。これまでからすると、パーフェクトな出来でSPトップに立てば、他の候補の4回転の成功にかかわらず、優勝の可能性大、SPを失敗すると一気に4位以下ではないでしょうか。

織田君、小塚にも優勝のチャンス十分と見てますが、これってそんなにおかしくないですよね?(自信ない)小塚に前半戦の疲れがあるとしたら、織田君が有利か…この二人が守りに入る理由はないので、これまで通りですね。そろそろ4回転を決めて欲しいですがどうでしょうか。

アボちゃんがワールド、あるいはオリンピックに向けて展望を考えるなら、4回転を試す最後のチャンス?です。今季にケチはつけたくないけれど、跳んで欲しいですねえ、跳べるんですから、ダメ元で跳ぶのはいやなんですけどね(苦笑)
ただアボちゃんが4回転を入れると、優勝ラインは、アボちゃん、織田、小塚、ほぼ横一線になってしまうので、その中で一番クリーンな演技をした人が優勝!…と言いたいとこですが、上記の理由から、逆にパトチャン優勝の可能性がぐっと高くなりそう。ただしSPの出来次第。

希望順位は、小塚、パトチャン、織田君
う~ん、そんなに甘くないか。

○女子シングル
男子以上に、プレワールドですね(汗)
優勝争いは、浅田、キム、ロシェット。やはり筆頭は真央ちゃんでしょう。
シズニーですか?…う~ん、だめだ押せない、許せ(涙)
ここで何としても勝っておきたいのは、ヨナちゃんではないでしょうか?ここらで真央ちゃんに勝っておきたいですよね。

順当に考えると、ジョアニーは3位予想ですが、真央ちゃん、ヨナちゃんがワールドに照準を合わせているとしたら、シンジラレナイ~ミス続出で撃沈、ジョアニー優勝もあり?
あるいは地元の期待が追い風になってジョアニー優勝もありでしょうか?
しかし、崩れても真央、ヨナ、いずれにしても表彰台は固そう。
一方ジョアニーはSPで致命的なミスをすると、総合で5位以下も…この読みって、パトチャンと同じですね(汗)
真央ちゃんの3+3、3AのDG、ヨナちゃんのルッツ、ループ、ジョアニーの3+3の成功率などなど、みんなそれぞれ弱点はありますからね。
真央ちゃんにとっては優勝より、DGされないことが大事かもしれません。まあ、鬼構成でDGされないなら、十分優勝できそうですが、全体的に低調でタナボタ優勝もあるので。

最終グループの予想が難しいですね。真央ちゃん、ヨナちゃん、ジョアニーは固い。
そしてシズニー、フラット、ジャン、村主、鈴木から3人か…う~ん、シズニー、フラット、村主かな?
鈴木さんにも表彰台狙ってほしいですが、こうしてみるとやはり険しい。

○ペア
パン&トン、ジャン&ジャンの優勝争いに、北米の選手がどこまで食い込むか。ミスの少ないパントンが優勢でしょうか?
私は、今季今ひとつのジャンジャンに頑張ってほしいです。
デューベ&デビソンは、NHK杯の印象があまりに…だったので、3位はスピードのある演技で勢いのあるマクラフリン&ブルベーカーに期待してます。

○アイスダンス
デイビス&ホワイトが今季の勢いで、行っちゃうんじゃないですか。
バーチュー&モイアはまだ未完成の部分ありますし、2位では…でもカナダだから?といってそう甘いジャッジはしないと思うのですが。

サミュエルソン&ベイツは、欠点が見あたらないんですよね、上位は固そう。
ナバーロ大好きな私ですが、4~5位が妥当かなと思っています。

とにかく、まだワールド控えていることですし、どの選手もケガなく終えてほしいですね。

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ペア、アイスダンス雑感

2009年02月03日
ペアやアイスダンスは、放送がどうしても後回しなので、つい見そびれたりしてしまいますね。シーズン半ば過ぎの感想、今のうちに書きとめておこうかと。

○ペア
ここ数年、有力選手はいるものの、選手層が薄いなあと感じてきたペアですが、だんだんと若手含めていろんな選手が出現してきて、おもしろくなってきました。

私は、ペアといえばロシア、完璧なペアはロシア、とつい思ってしまうのですが、トリノ以降は今ひとつなのが物足りなく感じていました。
そうはいって(思いこみですが)選手レベルのハードルが高そうなロシアで、川口悠子さんが活躍してるってすごいですよね。最初は物珍しさで見ていたのが申し訳ない位です。
ただ欲を言えば、どんどん良くなってきたけれど、技術的なうまさに加えての魅力はこれからのような、個性はあるけれどいろんな部分で、まだミスマッチな感じも、開花はこれからって気がします。

そしてロシアで最近気になっているのは、ムホルトワ&トランコフ、私の思い描くロシアの王道ペア…まあその~見る方は勝手ですよね(苦笑)。
SPは本当に優雅でうっとりです。FPはぶっちゃけプログラムが良くないような気がするんですが、言い過ぎでしょうか。

アメリカのマクラフリン&ブルベーカーも勢いがあって注目しています。今季のFP「ウェストサイドストーリー」は、今現在の彼らの雰囲気、若さ、パワーにぴったりのプログラムですよね。突っ走る恋愛って、やっぱり若いうちでないと(苦笑)

サフチェンコ&ゾルコヴィー組は、今季はミスが多すぎで、表彰台も危うくなりそうで気にかかりますが、好きなペアです。彼らのプログラムはいつも凝っていて、芸術性が高い、というか文学の香りがするとでもいいましょうか、何度も見たいなあと思います。
今季のSPはアニメキャラみたいで楽しいし、FPは「シンドラーのリスト」でシリアス、全く違う雰囲気にするところにトップスケーターの意地みたいなものを感じます。

ジャン&ジャンはドイツペアと並んで、今一番好きなペアです。
アクロバティックな大技ばかりがうりで、無表情だし、トリノの頃は決して好きなペアとは言えなかったんですが、ある時から、彼らのスケートにひたむきさみたいなものを感じて、いつの間にかとても気になるペアになっていました。
昔のロシアペアのような完璧さや優雅さ、サフショルのような芸術性、そういう魅力とは全く違う、一生懸命生きている人間の魅力かな…よくわからないのですが。
そうこうするうち、彼らは着実に成長してきて(当たり前ですね)、特に今季のSPは、以前はなかったエレガントさ、カップルらしさが漂うになり、見てるこちらがどぎまぎ…。
しかし、そういういい成長面だけならいいのですが、最近ミスも多くなってきて、なかなかうまいこといきませんね。GPファイナルは優勝を期待していたので、ちょっと残念でした。

○アイスダンス
ダンスは今年もオリジナルダンスが楽しいですね。写真見てるだけでも楽しい。戦前の音楽ということで、チャールストンや戦前の映画音楽が印象に残ってます。セーラー服もかわいい。

バーチュー&モイアは、今季あらゆるタイトルに王手だったはずですが、GPS欠場。でも国内選手権で復帰、四大陸も出場ですね、よかった!
ドムニナ&シャバリンの、重厚な演技もすごく好きなんですが、今季はじっくり堪能する前に、こちらも棄権とは(涙)
WFS36のインタビューを読むと、半月板と靱帯の手術を2度…うーん、ダイスケと同じ位かそれ以上か、大変そうですね。そいうこともあるので、今季出場した大会の結果はしょうがないと、彼らもそう考えているように読みとれでます。
そして、ベルビン&アゴストまで棄権、今季EXはすごくロマンチックで素敵なんですよ。また見たい。
コーチ&拠点が変わったりで、苦労している選手も多いと思いますが、皆さんケガ治して早く戻ってきてほしいですね。

デロベル&シェーンフェルダーは、うまいけど地味、玄人ウケ?なんて思ってましたが、今季はチャンピオンオーラが漂い、ファイナル優勝も余裕~な感じしますねえ。
ODのじいちゃんとナースにはびっくり。写真だけ先に見たので、どうなるのかと思いましたが、なるほどね~。若手だと「どうだ!」って感じも多いんですけど、あの腰の曲がったおじいちゃんの演技を支えるのは、相当な技術と見ましたよ。
と言ってるうちに、故障でユーロ棄権、うーんダンスは有力選手が次々棄権…残念無念。

デイビス&ホワイト、ファイエラ&スカリ、カー&カー、いずれも好きな選手ですが、いつも前後した順位で争うことが多くて、同じ大会だとだれを応援していいのか悩みます。
昨シーズンまでは表彰台の手前で順位をあらそっている感じでしたが、デイビス&ホワイトはファイナル3位、ファイエラ&スカリはユーロ2位、カー&カーは3位でした。
実はつい先日まで、有力選手が欠場したからラッキーなんだよね、なんて友人にも言ってたんですが、こういう時こそ実力をつけてトップに躍り出てくるんですよね。

つくづくそう感じたのは、全米のデイビス&ホワイトを見た時です。
GPS前半は、けっこう粗さが目立ってたと思うのですが、全米の演技は、特にFPは巻き込まれるような力に満ちて、迫力ありました。
同期と言っていいバーチュー&モイアの伸び率に比べ(←こっちがすごすぎるんですが)、遅れをとってるかも…だったのですが、今季は見るたびパワーアップしてますね。

ナバーロ&ボメントレも大好きです。全米でも、リンクにナバーロさんがいると、なぜか私は目が釘付け、むっふっふ…ていう、なにやら意味不明なにやけ笑いが出てしまうんですよ。あの明るくて軽いお色気は、どうも私のツボらしい。
実力的は、わかってると思いますが、頑張らないと全米3番手も危うい…かも(汗)
FPは、宝田明がステップ踏みながら登場してきそう…いえ、サラリーマンNEOの見過ぎです。

ところで、テレ朝チャンネルで放送されたGPSアイスダンスは、木戸章之さんの解説がわかりやすくて良かったです。前半は手厳しいというか、おい、おい…木戸よ…(汗)な毒舌もありましたが(毒舌はわりと好きなんでワタクシ的にはOKですが)、GPSファイナルあたりだと慣れてきて、間とかしゃべりのリズムもつかみ、聞きやすくなりましたよね。
木戸さんの解説は、欠点も含めて見るポイントを教えてくれる、さすがこの間まで現役は違うと思いました。同じ様な意味で、本田の解説も好きです。
好みの問題ですが、私はあおりのないクールな解説が好きです。あおりがなくても、いいものはわかるんです、いちいち言われなくても感動はできますから(苦笑)。
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ガマの穂

2009年02月02日
冬枯れのガマの穂は、この時期になるとすっかり色がぬけていますが、穂は赤身を帯び、ふわふわといい具合に残って、なんだかおいしそうな感じがします。
チョコバナナみたいな感じかな。

がま

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