画家と庭師とカンパーニュ

2009年04月29日
たまたま私の良く行く映画館で上映されることのなりましたが、もうDVD化されているんですね(苦笑)

それなりの成功を収めている画家と、地元で地味に暮らす元国鉄職員の庭師、二人の中年が主人公です。
パリでの暮らしにむなしさを感じたのか、生まれ故郷カンパーニュの実家で暮らし始めた画家、住む人もなく長年放置された家と庭を前に、菜園を作ろうと庭師を頼むと、それは小学校時代のいたずら仲間だったという設定。
子どもの頃のいたずら話に盛り上がるも、全く違う人生を歩んできた二人は、会話が微妙にかみ合いません。そのズレがどうにもおかしくて、随所にくすくす笑いが出てしまいます。
こんな時、フランス語が堪能ならね!言葉のあや、隠喩みたいな箇所がたくさんあるようなんですが、字幕でどれくらい理解できているのかな。

都会(パリ)と田舎(カンパーニュ)では時間の流れも違う…。
何事もビジネスライクに事が運ぶパリ、画家は離婚調停中ですが、それさえもシステムにのって事が運びつつある。
新進画家の個展に行けば、わけのわからない抽象画を前に、さもわかったように解説をする生意気な写真家やインテリたちが山のようにいる。わからないな…と言えば、見る目がないと言われる始末(苦笑)
そういう暮らしに嫌気がさして、実家に戻ってきた画家ですが、ここは大らかだけど、万事適当な田舎、そして口べたな庭師にうまいことなど言えやしないのです。
画家の描いた肖像画を見て「これはいい!」という庭師、「写真みたいだから」(汗)
しかし、シンプルな言葉の中に真実が潜む…というのは誉めすぎ?
パリでは決して出会わないような、素直なものの見方、考え方に癒されていく画家。
二人の交流は、やがて友情へと変わっていきます。

人は大人になっても、少年や少女の心を持っていると思うのですが、いたずら小僧に戻ったような二人が楽しい。夏休みの少年みたい。
それを彩るのが、春から夏にかけてのカンパーニュ、緑と青い空、太陽がきらきらしてまぶしい。
しかし、夏休みはいつか終わるもの、二人に別れの時がやってきます。

劇的なことは何も起こりませんが、見終えてほのぼのしました。

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すかんぽ

2009年04月28日
道ばたや畑の土手など、どこにでもあるスイバ(酸葉)ですが、私は「すかんぽ」という名前の方がなじみです。
生でも茹でても食べられますが、もう少し若芽のほうが食べ頃。
噛むとかなりすっぱい、…なので「すかんぽ」と言うらしい、おいしいかどうかは、まあ好みってことで(笑)

前の記事「郵便配達 山里を行く」で、郵便配達の周波さんが山道で「これ、食べられるんだ」と言って口にしたのが、スイバの花のように見えました。
私が撮った写真よりだいぶ大きくなってからのスイバのようですが、酸っぱいと言っていましたし、そうではないかと、少なくてもタデ科の花だと思います。
話題がピンポイントすぎて、誰もわからなかったりして(笑)

すかんぽ
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郵便配達 山里を行く~中国・雲南省の春~

2009年04月27日
NHK-BS・ハイビジョン特集(2009.4.25放送)
中国雲南省の奥地で郵便配達をしている周波さんの日々を追ったドキュメンタリー。

何でしょう、このほのぼのした優しさ、そしてさわやかな空気。
まず春の雲南が美しい、険しい山と深い谷が織りなす風景、そこを縫うように辿る細い道。
急斜面に作られた段々畑、観光とは無縁の美。
この辺りは通信手段となる電話もまだなく、車も入れない道も多いようです。
そこを一人歩いて郵便配達をしているのが周波さん。
配達ルートは標高差2000m、なんとかバイクで行けるところ迄はバイクで、でも砂利の多い道で2輪って危険なんですよね。
ここは本当に道なのかと思うような岩だらけの斜面、絶壁の細い道は落ちたら最後、深い谷の集落まで降りて登って、配達に出れば2~3日、こんな日がつづきます。

少数民族が多く暮らすここは、厳しい自然環境、決して豊かとは言えない暮らしの中で、人々は常に相手を思いやり、助け合う。
郵便配達は厳しい仕事ですが、周波さんがそこに喜びと誇りを見いだせるのは、手紙を届けた先の悲喜こもごもを共有できるから。字が読めない人には読んであげ、小さなアドバイスもする。
若者多くは、出稼ぎや教育のため都市へ、行き来もままならない状況で、手紙を心の支えにしている家族も多いのでしょう。
人々は、こんな山奥まで届けてくれてありがとうと感謝し、その喜ぶ顔を見て周波さんは喜びを感じる。
今の世の中、こんなに感謝される仕事はいくつあるかなと…ふと思います。

やがてこの地にも携帯電話やインターネットが普及し、道は広くなり交通も便利になってくるはず。
すると人々の絆も、便利さと引き換えに失われていくのかな…さみしくもありますが、それが時代の流れというものですね。

美しい自然風景と思いやりにみちた人間関係、番組全体をつつむ優しさ、みずみずしい空気感が印象に残りました。

今回の番組タイトルを見た時に、真っ先に思い出した映画「山の郵便配達」
中国のアカデミー賞、金鶏賞最優秀作品賞・最優秀主演男優賞を受賞
こちらは湖南省西部ですが、やはり山の集落を徒歩で郵便配達をしている父子の物語(フィクション)。
今回のドキュメンタリーは、この映画にインスピレーションを受けたのかなと容易に想像できます。
しかし、ある意味映画を越えたような気がします。

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ワールド ペア&アイスダンス

2009年04月25日
ペアとアイスダンスがようやく放送、しかし長い…眠気誘う下位は若干すっ飛ばしながら見ました。
印象に残ったことなど。

○ペア
ペアは昨シーズンあたりからぐっと見応えがありますね。
特にSPの上位3組は素晴らしいとしか!
事実上、シュトイヤグループーVSヤオグループでシェア争い、そこにタマラグループ乱入か!?
って感じ?(爆)

ケンプ&キング、実は選手よりコーチにシュデクさんがいることに感動してしまいます。

マクラフリン&ブルベーカー、全米チャンピオンとしてワールドに臨むことは、想像以上のプレッシャーだったのでしょうか。最後までかみわないまま終わってしましました。
まだまだこれからの選手ですから大丈夫です。

デュハメル&ブンタンのブンタンは、一度生で見て以来、なんとなく心引かれる選手。パートナーが替わり再び上位に上がってきたことがうれしいです。
会心の演技で8位は大健闘、おめでとう!

ボロソイジャル&モロゾフは、シュトイヤーコーチの所へ行ってから、見違えるように洗練され見栄えしますね。特にボロソイジャルがきれいになりました。つまり以前はいっぱいいっぱいだったのが、余裕出てきたということでしょうか。
あとは、サフショルと違う個性をいかに出していくかですね。
欠点は、ボロソイジャルとモロゾフの顔の大きさが違いすぎることか…(爆)

川口&スミルノフは、業界のブレークスルーか?っつうの(笑)
何でしょうこの爆発力、上位はドイツと中国で…みたいなペアの固定概念をぶちこわしにきたのかと(汗)
完成度はこれからだと思うんですが、彼らのガッツに拍手。

ジャンジャン、地上波はFPの放送しかなかったので、会心のSPを見られてうれしいです。
どんどん表現力を身につけてきましたね。数年前は考えもしなかったけれど、シェン&ツァオに匹敵するペアになれるかも?という期待が…。

サフチェンコ&ゾルコヴィーのSPは大好きなんですが、ようやく完成版が見られました。曲のムーブメントとでもいえばいいのかな?曲調、リズムにぴったりあった振付が小気味いい。
スポーティーで明るいSPから一転して渋いFPは、深い芸術性が感じられて、こちらも素晴らしい。
SPとFPここまでイメージが全くちがうプログラムに対応できるのは本当にすごい。彼らの表現力の広さを実感します。
技術力で他の組がちょっと上まわった位では、勝てない実力があると思いました。

○アイスダンス
アイスダンスも誰が優勝してもおかしくない状況で、目が離せませんね。
最近予想は全く当たりません、別にいいんですが(苦笑)
とにかくいい選手がいっぱいで、あとは正直好みとしか(汗)

ホフノビの結果も意外でしたが、ペシャラ&ブルザが、カー姉弟、ファイスカをおしのけ堂々5位はびっくり。
ペシャブル、今季はプログラムが良かったですよね、彼らの華やかな魅力が全開で、有無を言わさず気持ちが盛り上がってしまいます。

デイビス&ホワイトの今季のFDはすごく評価高いですよね。
同期と言っていいテッスコに水をあけられたかなという昨シーズンでしたが、今季は頼もしい位勢いがありますね。
チャーリーがやや粗いとか、技術的な部分ではちょっと遅れをとっているのかもしれないですが、彼らのプログラムは世界観がきちんとできていて好きです。やはりメリルがカギか?巫女じゃないんだから(苦笑)
なんというかその世界に引き込まれますね。

バーチュー&モイアは、カナダのさわやかカップルなんて言ってましたが、どんどん大人になっていきますね。特にテッサは美人道まっしぐら。
FDはカッコイイですねえ!優勝となるとどうかわかりませんが、黒の衣装も含め、他の選手と全く違う雰囲気でおもしろかったです。

ベルビン&アゴストは、ベルビンの美貌にばっかり目がいってましたが、すごくうまいのね…なんつう失礼な言い方ですが(滝汗)
FDのトスカとEX、映画や舞台を見たような充実感がありました。

ドムニナ&シャバリンは、もっとも私の好みです。優勝できなかったとしても、やっぱり素晴らしいと感じたのではないかと。
故障続き、優勝はそこを乗り越えたご褒美でしょうか。

とにかく実力拮抗、来季も混戦が続きそうですね。
オリンピックなんて、もう全くわかりません。
とにかく、ケガの無いよう気をつけて頑張ってほしいですね。
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フィギュアスケート雑感、国別対抗を終えて

2009年04月22日
始まる前に、それほど期待していなかったというのが正直な気持ち。
始まってみればお祭り大会として楽しく、結果は出ても深刻に考えなくていいと、楽天的に見ることができました。トップ選手が揃っているのに、こんなにリラックスして見られたのは久しぶりです。
チームの応援ぶりも楽しかったですよね。

テレビの放送は、テレ朝って時点で全く期待してないし(苦笑)、○○特集とFPの放送でSPおさらい特集があるだろうと予想できたので(苦笑)、思ったよりマトモだったと。
あの暑苦しいヒトが実況にかぶってこないだけでもありがたい…なんて、低レベルなヨロコビを感じてる私…。

それと、真央ちゃんがどんな内容にせよ、明るい気持ちでシーズンを終えることが出来ればいいなと思っていました。
彼女(他の選手もそうかもしれません)にとって、特に良かったのは、ISU大会としてそれなりに厳格なジャッジがされたことではないでしょうか。適正かどうかはともかく、現行のジャッジシステムでどうかというのは、とても大事だと思います。
え?200点を大幅に超えなきゃうれしくないって?
でもイベント大会だからと大甘な得点では課題も見えてこないし、今後のためにならない…というか突っ込まれたくないのが本音か(苦笑)

日本3位…これはもう触れないでいいでしょう(笑)明らかにシングルが強い国が有利なルールですから、申し訳ないっ(汗)って気分。
2年後の開催も日本が持っているとか、今のスケート人気が続いていれば、いろんな意味で開催国は日本がベストなのかもしれません。
この大会の意義とか、オリンピック正式種目までになるかどうかは…???未知ですが、そういえばクッツさんのブログで珍しく真面目に(爆)書いているので、よろしかったらお読み下さい。

来季のガイドラインが出ましたが、一概に誰が有利とも言えないんですよね。
回転不足による二重減点、高難度の技に対する採点などについては、もう皆さんおっしゃる通りでして。
5種類のジャンプ飛ぶとボーナスって話はどうなったんでしょう?誰も触れないところをみると、ないのでしょうね。
ツッコミいれられるほど理解力のない私ですが、実際運用してみないとわからない…というのがこれまででしたし、来季もそうではないかと。
オリンピックシーズンに、選手が右往左往するのかと思うと(滝汗)、そしてファンも右往左往するのかと思うと…。
しょうがない、慣れるしか(涙)

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マネー資本主義 

2009年04月21日
現在の世界的な不況、金融危機はいかにして起こったのか。NHKスペシャルの新シリーズ。
4月19日は第1回目の放送、アメリカ投資銀行の興亡。
巨大投資銀行の流れを作った関係者、経営者たち、出てくる人が超大物ばかりは、さすがNHK。
経済問題は詳しくありませんし、内容に深くつっこめる程知識がないのですが、関係者の言葉を一つ一つを聞いていると、現在の状況は決して時代の流れ、なりゆきの結果としてこうなったのではなく、目的(もちろん金儲けだけれど)を持った仕掛け人のしたこと、そう強く感じます。

印象に残ったのは、投資銀行ソロモン・ブラザーズのヘンリー・カウフマンの言葉
金融(つまり投資やローンなどという意味)は、ビジネス(企業)のサポートであって、経済の主役、中心であってはならない…
投資が先あり、投資銀行が世界を動かすのは本末転倒、投資とは脇役、考えてみれば、ごく当たり前のことですよね。
それを忘れて、実態のないマネーがふくらんだ結果が、今なのかなと思いました。
番組の意図は、責任の追及ではなく、ここから学び、これからどうしてくかということでしょうか。

それにしてもオープニングの映像と音楽が最高に美しい!
チャップリンの映画「モダンタイムス」の「Smile」を細野晴臣が編曲、ヴォーカルはアン・サリー。
傘とシルクハット、チャップリンらしいたくさんのキャラクターがふわふわと宙を飛んでゆく。実態のないマネーを象徴するかのよう。

NHKスペシャル シリーズ マネー資本主義
■第1回 “暴走”はなぜ止められなかったのか ~アメリカ投資銀行の興亡~
2009年4月19日(日)午後9時00分~ 総合
■第2回 超金余りはなぜ起きたのか? ~検証 アメリカの金融・通貨政策~(仮)
2009年5月17日(日)午後9時00分~ 総合
■第3回 「老後の備え」もマネーゲームに踊った ~年金基金とヘッジファンド~(仮)
2009年6月14日(日)午後9時00分~ 総合
■第4回 天才たちが作り出した「禁断の果実」 ~金融工学・夢と暴走の軌跡~(仮)
2009年7月19日(日)午後9時00分~ 総合
■第5回 世界はバブルの誘惑を断ち切れるか ~世界の賢者に聞く~(仮)
2009年7月20日(月)午後9時00分~ 総合

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地味な春の花、二題

2009年04月20日
写真を見て、何の花かすぐわかったら、花木に詳しい…と言っていいかも。というか、一般的な庭木ではないので。

90419161.jpg
グミの花、お菓子のグミではありませんよ(笑)夏に赤くてほんのり甘い実をつけるグミの木。
10mmくらいの小さな花がたくさん咲きます。少し淡い緑とピンクの小さな花が、いかにも春らしい色合いです。
こんなにたくさん花をつけますが、花数の1~2割くらいしか実をつけません。
昔はそこら辺(ってどこら辺だろう?)にたくさん植えられていましたが…身近にあればわかるでしょうか。

904191.jpg
こちらはアケビ、アケビもいくつか種類があるようで、種類によって花の色が若干違います。
この木(ミツバアケビ?)は、黒に近いような、ボルドーをもっと深く濃くしたような色の花を咲かせます。
びろうどのような質感もあり、とても渋くておしゃれ、ただし花は小さくて、花ひとつが8mmくらい。
大きい花が雌花、小さい房状になっているのが雄花…らしいです。
ここは庭なので陽当たりもよく、花をたくさんつけますが、山を歩いても普通は気がつかないでしょうね。
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国別対抗戦・3日目

2009年04月20日
応援席がますますエスカレートしそう…楽しみであり、恐ろしいような女子FP(苦笑)

○ペアFP
高橋&トランは、全日本で見て以来、すっかり応援モードです。
日本にペア選手がいるという感謝の気持ちもありますが、高橋選手のピュアなスケートにいとおしさが…親心?
まだまだこれからですが、頑張ってほしいです。

デニー&バレット、スピンがぴったりで気持ちいいです。これが年の差を越えた相性かな。

川口&スミルノフ、相変わらず爆発力ありますね。
おお、あれがロシアの応援団?明るい。

ジャン&ジャン、ツイスト、スロー、リフト、素晴らしい高さ、お見事。
ステップも気のせいかうまくなったような…
ミスありも別格です。
おや、あれが中国チーム?選手が…すまぬ、わからん。

○女子FP
ディディエだ!放送あるとは(苦笑)
前半良かったんですがね。
フランスのキスクラ楽しそう~、よりどりみどりの美男美女。でもアモーディオ君はタイの修行僧(笑)

ファヌフ、背中はジョアニー化済みですね。

レイチェル、今までで一番印象良かったです。
ローリーらしい結構難しいプログラムだと思いますが、完成度高いですよね。

ジャンも良かった。
ただトゥジャンプの時の体のねじれがねえ。
でも順位は納得。

美姫ちゃんは、先に結果とプロトコルを見てたので、4Sの失敗は知っていました。それにしてもPCSが低すぎる…。
実際見て感じたのは、このプログラムは、ジャンプ優先なんですよね。
つかみを作るなら前半、ところがこの前半のミスが大きかった。世界観を作れないまま後半に突入、そうなると一本調子で、ラン&ジャンプの繰り返しになりがち。
構成の欠点かな、ニコライのよくないパターンですね。
破綻せず終えられたのは成長を感じますが、魅力となるとどうか?そのあたりがPCSにでたのかと感じます。

プロトコル見ると、ジョアニーもミスはあったものの、それなりに高得点。
実際見て、すっかり納得してしまいました。すごく良かった!
好み次第ですが、美姫ちゃんと比べると、まずプログラムがいい、引き込まれます。
メリハリ、エレガントさとパワー、ジョアニーの良さを生かし、上手く構成されているのでは。
このプログラムを破綻せずこなせれば、PCSは高くても納得してしまいます。

真央ちゃん、1回目の素晴らしく高い3A見た!?
花火みたいな華やかさがあります!
トータル200点は、まあどうでもいいといえば、どうでもですが、SPとFP、素晴らしいできだった。これが今回うれしいことですね。
今回は言うことなし、おめでとう。

全ての競技終了、日本3位?…あ、そうか団体戦でしたね(爆)
3位あたりがちょうどいいんでは?(笑)
現役復帰は?なんて聞かれても「ありえない」荒川さんまで、「私も参加したい」だって…あはは、彼女はみんなでわいわいが好きですもんね。

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国別対抗戦・2日目 選手&観客百景

2009年04月18日
いやあ、予想以上の盛り上がりに、現地観戦されている方がうらやましくてなりません。
2日目も様々なドラマが…
感想は、やっぱり皆同じだと思うので、余計なことと妄想を中心に書こうかな(笑)
今日も応援団が楽しいですね!

○アイスダンスFD
リード組、良かったです。という簡単な感想しか出てきませんが、以前はハラハラしてプログラムを楽しむ余裕なかったんですが、今回はそういうことを忘れさせてくれました。それって成長したということでよろしいでしょうか?
応援席の奧には、信夫コーチ、たぶんニコライの飛び込み営業を防御するためだと思います(爆)

テッスコは、モダンダンスのプログラム、彼らの独創的なリフトに良く似合う、カッコイイですねえ。ストーリーのあるプログラムが王道だとは思いますが、こういう前衛的なのも出来るんだぞって意味では、プレオリンピックシーズンにいいチャレンジかも。

ベルアゴはまさに王道、トスカ。アゴストの冒頭の絵を描く振付が素敵、カヴァラドッシでとトスカの世界に引き込まれますね。ため息の出る美しさ、悲劇的な結末まで一気に。素晴らしい!
おっと、ここで友人からメールが…「美人は得だ」…たしかに、おっしゃる通り。
キスクラ:ああ、アボちゃんが感動して泣いてます(←いや、元からこういう顔だから)

○男子FP
小塚は不調でも、よく頑張りました。
こんなに未完成な出来なのに、ロミオの切ない感じが伝わってくる、ちょっと胸がキュンと…いいロミオでした。
今季ロミオを演じたことは大きな財産ですね。
キスクラ:うーん、小塚この出来ではブルーになるのはしょうがないか。
こんなときに営業にいかないと、ニコラーイ!…あ、織田君についてるのか(笑)

パトちゃんは、これまでSPが悪いとFPもなんだかね…な出来が多かったのですが、FP盛り返してくるあたり、確実に実力つけてますね。
スケーティング、音楽との調和はやはり魅力的、これがPCSの高値安定を支えているのでしょう。
今大会でスケーティングといえば、パトちゃん、アボちゃん、小塚だと思いますが、パトちゃんが一つ抜けてる印象。
キスクラ:カナダのレディは強豪揃い(あ、見た目ですよ)、カナダ女子総ジョアニー化は着々と進んでいる模様。

アボちゃんも基本的にパトちゃんと似たスケーター、でもクワド決めました!これはうれしい!
その後はミスが続いて残念。クワドのリスクですかねえ、次頑張れ。

織田君、よく頑張りました。フリーのTESはトップです。
クワドは決まらなかったけれど、ジャンプの安定感はたぶん一番、これはすごいことですね。PCSの低さが今後の課題でしょうか。
今シーズン見てきて、いろいろ思うところはありますが、そうですねえ、チャンピオンになるには、まだまだ足りないものがある…ということでしょうかね。
今季どういう評価が下されるかあいまいでしたが(ワタクシ比)、ワールド、国別でわかってきたのではないかと。残念がる必要は全くなくて、むしろ未来は明るくなって来たように感じるのは、私だけかな?
今シーズン通してたくさん学んできたことが、来季につながればいいですね。
キスクラ:オカメとひょっとこが!素で勝負できなないシャイなやつらか?

ライサ、やはりオーラが違う。なんだろう王者の風格がありますねえ。
クワドを封印してパーフェクトは、やはりどうかなと思いますが、観客の心をつかむ演技ってこういう事なんだと感じます。
この先もクワド封印なんてしないでほしいですね。
キスクラ:あ~泣き顔アボちゃんが変な帽子かぶらされてます。アゴスト浮かれすぎ。
あ~みんなでマイケル・ジャクソン、かっこわるく踊った方がおもしろいのに、みんな様になりすぎです。
…もしかしてこれでライサのPCS上がったのか!?

ジュベ、4T決めた!これはいただきか?
…と思う間もなく4Sは決まらず、ミス多発…(涙)
でも、全体的にパワフルなジュベらしさが全開でよかったです。
しかし最後の3連続スピンは全然ダメですね。構成の問題かな、最後のスピンはヘトヘトでレベル1(泣)最後くらいはビシッと決めないと、全体の印象が悪くなります。…まあ、ツメが甘いのは今日に限ったことではない…(苦笑)。

そしてここからトンデモない出来事が…
ゆるく楽しそうなフランスのキスクラ…
事前にジュベに人形手渡し成功ときいていたんですが、まさかキスクラでジュベとツーショットになるとは!
いやはや、参りました。

男子終了、みんなお疲れ様でした。
織田君のコメントがしっかりして頼もしい。
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国別対抗戦・1日目 コーチ&選手百景

2009年04月17日
ISUの国際大会とはいえ、会場はお祭りモード、見る方もなんとなくお気楽ムード(笑)
…楽しい。
感想は、おおよそ皆さんと同じはずなので、よけいな事を中心に。

キスクラと選手応援席のひな壇が、ほとんどさらし者じゃないのか?暇な時はこっち見てねって感じですね。
キスクラにチームの応援が入るのが、イベントっぽくてこれまた楽しい。
チームジャパン、織田キャプテンの張り切りぶりが(笑)

○アイスダンスOD
リード組はミスが惜しい。でもチームジャパンで強豪と並んで出場できるって、すごく誇らしいのでは?
キスクラ:織田君と高橋成美ちゃんが並ぶと、正しい日本の兄弟みたいですねえ。

テッスコはスコットのミスが残念。衣装は前のピンクがよかったな。
キスクラ:カナダの応援はにぎやか。

ベルアゴよかったですね!ODが見られてうれしい。
キスクラ:後からベルビンちゃんを見つめるライサに、若干の未練が…?
アボちゃん、この時点ですでに泣き顔(元々こういう顔なんですよね)

○男子SP
織田君は健闘、4+3は見たかったけど、朝の練習でうまく行かなかったのでパスとのこと。
ワールドあたりから、顔がすごく明るくなりましたね。いろいろな心のしがらみから解放されたような。
直前スペシャルでもすごく楽しそうで、ああここに織田君がいるっていいなって感じました。
スケートにもそういう、織田君のクリアな明るさが見えて、今回のSPものびのび滑っていてよかったです。
ただねえ…そういう本来の織田君の雰囲気とプログラムが、どんどん合わなくなってきました、ますます乖離してきましたよね。
いいのか?って、まあでも今季のプログラムとは、そろそろお別れだからいいかな。
こういう織田君の方が好きだし。

小塚はケガ?くれぐれも無理はしないように、故障を悪化させないようにしてほしいです。
内容からこの得点はやむを得ないですね。
ただ、今の小塚はどんな経験も糧に出来ると思うので、こういう所から学んでくればいいですよね。

アボちゃん&パトちゃん
これだけミスが多いとしょうがないですね。
この二人はノーミスなら高得点ですが、どこかにほころびが出ると、どんどん崩れてしまうのが。
パトちゃんは相変わらずさばさばしてます。大丈夫、きっとバックヤードで「今回はイベント大会だからさ~」って言ってるはずです(苦笑)
アボちゃんもせっかくだから、小塚とパトちゃんと一緒にFPを前半グループで滑れば?…な~んて冗談だってば。
こういうところから逆転する方法を学べばいいんですよ。
キスクラ:ど派手キスクラとにぎやかなチームアメリカを背景に、どんよりアボちゃんが悲しい。

ライサは完璧、貫禄あるし、リンクで映えますねえ。素晴らしい。

ジュベは、最後に全部もってきました(笑)
4+3を力強く決めてノリノリ、ジュベらしさ全開です。
細かなミスもあるけれど、勢い迫力オーラで1番、ほんと1番が似合うヤツ。
観客はスタオベが待ちきれないみたい。
キスクラ:背景にいるのはアモーデイオ君?タイかカンボジアの修行僧みたいですね(笑)

ヴォロノフもクワド決めたらしいですが、見たかった。
男子SPは、やってほしいと思っていた選手が、きっちりいい仕事しました。男子はこうこなくては!
ジュベは仕事の8割終えたと言ってもいい(そんなハズないですね)

○女子SP
レオノワ選手の笑顔はなごみますねえ。パワーとジャンプで見せる選手って最近少なくなってきたから新鮮。
キスクラ:お、隣のハンサムはヴォロノフですね。

レイチェル&ジャン
レイチェルはきれいになりましたね。MACのおかげかな?
二人とも最近では一番の出来ではないでしょうか?もっと得点あげたいですが、は~ん、DGですか(涙)
キスクラ:あれ~?ベルビンとライサがツーショット?…まあいいけど(汗)

美姫ちゃんよかったです!
そして、このプログラムは本当に素敵です。
もっと得点上げたい。DGか…う~ん、でも今回のDGはしょうがないかな。
キスクラ:ニコライ、シャツはだけすぎ!チームジャパンは部活のノリですな。

ジョアニー、今日もビューティフルな筋肉!
コンボは3+2、ミスがあった割に高得点、美姫ちゃんと同点ですか…むむむ。
キスクラ:今日はシェイリーンがいないんですね。

真央ちゃん、もう感動!素晴らしい!ああ、なんだこの…しょっぱい水…。
体の全てが、音楽と月の光そのものになった真央ちゃん。柔らかく、強く、美しい…彼女の魅力はこの親和性だと思います。演劇的な魅力とは違う、バレエのような。
特にステップ、これまでは気迫でこなしていたけれど、月光がゆらめくように美しい。
これまでと印象が全く違いますね、心からの笑顔も素晴らしい。
コンボは3A+2Tでジャンプの不安がない、ワールドも終えリラックス。真央ちゃんも心の呪縛があったのかな、こんな若い子に無理させちゃったのかなあ。

ニコライもうれしそうです!…あれ?
ニコライが最前列でスタオベしてます…あれ?あれ?
キスクラ:SP後に笑顔の真央ちゃんなんて、いつぶりでしょう?
ニコライ、得点見て喜んでます。いつからチームジャパン?
もしかして…小塚と真央ちゃんに営業?(爆)
信夫コーチはどこ?

真央ちゃんの得点は、もしかするとあげすぎかもれません。イベント大会だからと流す人もいると思います。
ただ、今季の得点の出方を見ると、高難度+ミスのない演技には思いっきり出しますよ…という傾向があるので、おかしくはないと思います。
ようやくヨナちゃんに匹敵する得点がでたわけですが、いつもこのように行くとは限らない。しかし方法の手がかりは掴めたのはたしか、大きな収穫ですね。
個人的には、美姫ちゃん、レイチェル、ジャンにもう少し得点あげたいですが、こちらは軒並みDG(涙)
ちょっと愚痴りたいな、さすがに。
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アーティストとフィギュアスケートのご縁は?

2009年04月16日
国別対抗も始まってまうで~(汗)あわててUP。

前の記事「葉加瀬太郎×古澤巌」のおまけです。
ライブのプログラムに、古澤巌さんのオリジナル曲「タンゴ・アモーレ」がありました。
「フィギュアスケートでも使って頂いて…」
と、控え目ながら、とてもうれしそうでした。
見ている私も、ついニヤニヤしてしまいました。

この曲は、昨年末の全日本で小原美咲選手と村元小月選手使用していました。
私は女子SPを生観戦していたんですが、たしか他にも複数の選手(テレビで放送されなかった選手の中にも)が古澤さんの曲を使用していて、うれしかったことを覚えています。
もちろん葉加瀬さんの曲もありました。

古澤さんは、昨年末のジルベスターコンサートで荒川さんと共演した際も、荒川さんのファンだとおっしゃっていて、これからフィギュアスケートと縁があるといいな…と思いました。

フィギュアスケートの使用曲は、国際大会に出場するような選手であれば、アレンジはともかく、まずは知名度のあるクラシックや映画音楽がいいなとは思います。
ただSPとFPがあるので、どちらかをそういう路線から少し外したところから選択するのもいいかも。
しかしそうは言っても、世界で通用するようなアーティストの作品であって欲しい。
葉加瀬太郎や古澤巌、coba、久石譲あたりならば…という気はします。
あと演奏ですがスカパラのモダンアレンジもいいし、押尾コータローあたりもいいんじゃないでしょうか。

高橋大輔選手の「eye」で、ダイスケファンにすっかりアテ(いろんな意味で)にされてるcobaさん(笑)
高橋選手が使っていることを、最初から喜んでいましたよね。本人に会ったことで、双方ますます盛り上がったと思いますが、彼の場合、会ってなくてもうれしいことに変わりないような気がします。
勝手に使ってどーよ?…なのかなと思ったことありますが、フィギュアスケートで使われることを、うれしいと感じるアーティストが多いみたいですね。

うまく言えないのですが、音楽なしでは成立しないフィギュアスケート、国内外のアーティストを交流があるのは双方にいいことなんじゃないでしょうか。
頂点はいわずもがな…プルシェンコとマートン…ですよねえ!
(ダンサーや歌手もいいですが、それはショー限定なので。)

選手もアーティストも、それぞれに頂点を目指す…
そしてバンクーバー・パシフィックコロシアムのエキシビションで…
私の応援する選手と好きなアーティストが共演…
なんてことになったら…
妄想…ではありません、夢です。
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葉加瀬太郎×古澤巌 THE VIOLIN BROTHERS

2009年04月16日
ここ数年同じステージに立つことが多かった2人ですが、今年は本格的にユニット組んだみたいで(笑)
映画「ブルース・ブラザーズ」に扮してはじまりました。
キミ達、いったい何をしたいんだ?どこへ行くんだ?
…って感じ。
本人達も重々承知なのも、なんだかおかしかったです。

二人のバイオリニストは、それぞれに好きでした。
エンターテイメント性の強い葉加瀬さんと、ロマの音楽に影響を受けクラシックからどんどん外れていく古澤さん、出会いは20年以上前、年月をかけ気が付くと似たような所に立ってた…。
どっちかいうと、古澤さんが葉加瀬さんに引きずり込まれた感じか(笑)…まあでも、いきさつはどうでもいいですかね。

とにかく二人の仲の良さが…なんでしょう、このアツアツ、ラブラブな雰囲気は?
元々明るくてにぎやかな葉加瀬さんが、古澤さんがいることでさらに幸せそう。
考えてみればアーティストは孤独なのかもしれませんね。古澤巌という味方を得て、パワーをもらったみたいでした。
ただ、個性的なアーティスト二人がいつまで仲良くやっていけるのかは未知、アツアツはいつまで続くか?…なんて、つい男女の恋愛になぞらえてしまう(笑)

一緒に何かやろう、二人でしか出来ないことをしよう。そして観客を楽しませよう…というこれまでの葉加瀬太郎の特徴はそのままです。
プログラムは、これまでの公演に較べるとクラシックが少なくて、ジャズの名曲などが中心、他、二人のオリジナル曲などでした。
二人が揃うと必ず演奏される激しいチャルダッシュ、
古澤さん独特の、叙情的なしっとりした演奏が聴きたかったけれど…、それはちょっと残念。
あ、でもサリー・ガーデンは素敵でした。

(ちょっと横道)
葉加瀬さんのライブに欠かせない、チェロの柏木広樹さんは、映画「おくりびと」で本木雅弘さんにチェロ指導とアテレコ(って言い方でいいのかな?)した方です。
テーマ曲に合わせて、葉加瀬さんさんがモックンのマネしてました、セリフ付で(爆)

音楽を楽しむには、やりすぎかなと思える演出、スピーカーを通した音、総立ちのライブ。
葉加瀬さんのライブは、賛否あると思いますが、クラシックをエンターテイメントとして楽しませることにかけては、すご腕だと思います。
最近の私の好みでは、(将来的に)クラシック、アコースティックに戻るのかな…と、漠然と感じていましたが、行ってみるとやっぱり楽しい、笑える、熱くなる。
気が付くとすっかり乗せられているのでした(笑)

HATSオフィシャルウェブサイト

Time has comeTime has come
(2006/09/06)
葉加瀬太郎&古澤厳

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特別強化選手と五輪代表選考

2009年04月15日
来季の特別強化選手が決まったとニュースが。今季は男女各4名、来季は6名に、選手層が厚いからと素直に喜ぶべき…でしょう(苦笑)
男子/高橋大輔、織田信成、小塚崇彦、無良崇人、南里康晴、中庭健介
女子/浅田真央、安藤美姫、村主章枝、中野友加里、鈴木明子、武田奈也
だいたい皆さんの想像通りの選手といっていいでしょうか。

問題はオリンピック代表選考か、特に女子はどうなっちゃうんでしょうね。
スケ連としては、なんとなく男子は先頭3人、あと浅田は外せない…というくらいの思惑はあるでしょうが。
報道をいくつか読むと、従来のワールド代表選考のように、全日本上位だけで決めるのでははなく、国際大会の成績も考慮する…と。
今季もGPF表彰台トップを内定というのがありました。
全日本優先であっても、これ一発で決めないのは、私はなんとな~く賛成です…すいません往生際が悪くて(汗)

国際大会で上位に入っても全日本だけ不調とか、ということもあります。
国際大会の順位やシーズンベストも考慮すべきだと思います。
私の深読みですが、連盟は浅田選手の負担を軽くしたいのでは?日本としては、浅田選手にまず国際大会でバシバシ活躍して欲しい。となると全ての大会で優勝しろというのはぶっちゃけ負担、多少でも負担を軽減する意味もあるのでは?
もう一つ、高橋選手が全日本までに完全復調できなかった場合でも、オリンピック表彰台が狙える途上にあると判断できた場合は、代表に推したい。
…のではないかと。

思い出すのはトリノの代表選考…あのスケ連の迷走ぶりに、選手を応援するこっちまでハラハラしましたよねえ。
正式なガイドラインは来月ということですから、そのガイドラインがどれだけ納得できる内容かということでしょう。
今からきちんとしておけばいいだけ、ガイドラインがあるのに、そこを拡大解釈、曲解するようなことがないよう、きちんとしたものを出せれば問題ないと思います。(ってそれがムズカシイんですが)

いずれにせよ、選考とは難しい、それをファンである私達もわかってないといけないんじゃないでしょうかね。
みんなが納得の選考…あればうれしいですが、現実的に無理でしょう。
それでも日本は、男女各3枠ある、多少なりともいろんな策が練れる、ありがたいことですね。

アメリカ男女シングル、フランス男子…あげればキリないですが、各国の代表もどうなっちゃうか気が揉めます。

そして、ある意味もっと不安なのは日本のジュニアですね。
来季のジュニアワールドの枠は、男女各1です。ジュニアGPSの派遣も減るんでしたよね。
突出した選手がいればわかりやすいですが、いい選手はいっぱいいるけど、決め手には欠けます。
ただでさえ波があるジュニア、選考が難しそうですね。

昨日のニュースで、村主さんがワールド出場時に、肋骨骨折していたと。脇腹痛めたのではなく…骨折(汗)
まあ、肋骨ってちょっとした拍子に折れたりするらしい、それに余ほどのことがない限り自然治癒なんですよね。ただすごく痛かったはず、お見舞い申し上げます。
知ってたらワールド棄権してたってのも…(汗)これもカミサマのご配慮でしょうか、お大事に。

それから南里選手が3月末に股関節の手術したようですね。
手術の成功率は95%、ただし復帰は早くて8月。 オリンピックシーズンを考えると、こちらも辛い決断ですね。
今季後半ずっと調子が悪かったし、これはしなくてはならない手術だったようです。
いい選手だと思いますが、国際大会では良さがなかなか発揮できていないのが残念、元気になって活躍してほしいです。
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夜桜に日本画を重ねてみる

2009年04月14日
桜が咲いたと聞けば、ついつい出かけたくなるのは日本人だからでしょうか?
名所もいいですが混雑必至、遠くまで出向かなくても、今はたいてい近所に桜のスポットがあり楽しめますよね。
久しぶりに夜桜を見に行きました。
ここは某大学構内、桜並木が見事です。すっかり桜の名所となり、開花期間中は夜も開放されています。
暖かくなったとはいえ、夜は冷えます。

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満開の桜並木もきれいですが、ライアップされた一本桜も見事、きれいでした。
私の撮った写真は、その辺の安価なデジカメなので写りは今ひとつ暗いですが、実際の夜桜はもっとゴージャスです(笑)
闇夜にぼうっと浮かぶ桜は幻想的で、着物の美女が…桜の精かなにかが…いそうな気がします。
まるで日本画のような。
昼の桜を見ても日本画とは思わないのに、どうして夜桜を見て日本画を思いうかべるのか不思議ですね。おなじようなことを言う方もいて、私だけではないみたいです。

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桜をこのようにライトアップして楽しむのは、たぶん近年になってからで、強い照明がなかった時代、夜桜を楽しむ習慣があったとしても、近づいてほのかな灯りで花を見るか、月明かりで全体が白くぼんやりした木を見るだけだったと思います。

夜桜が日本画と結びつくのは、ステレオタイプの日本画の夜桜が、記憶のどこかにあるということか。
ちょっと探ってみると、この辺りでしょうかね?

加山又造(1927~2004)「夜桜」(高松市立美術館・加山又造展より)

東山魁夷(1908~1999)「花明り」
(長野県信濃美術館東山魁夷館・企画展「やまとしうるはし」より)

満開の花が木々を埋め尽くしている、私のイメージの中の夜桜は、とりあえずこんな感じです。
特に大好きな画家というわけではないですが、近代日本画で一世を風靡した画家二人、きっと子どもの頃から見慣れてる、どこかで見て刷り込まれているんでしょうか。
他、現在も活躍中の画家で桜の印象が強いのは、千住博や中島千波…、もっとたくさんいるとは思いますが。

夜桜と日本画のイメージは、ごく最近と言っていいのかもしれません。
もちろん二人の巨匠のもっと前の時代でも、桜を描いた日本画はたくさんあります。ただ厳密な所はわかりませんが、たとえば奥村土牛や速水御舟の桜は、もっと花が控え目で、現在のお花見にあるような華やかな桜の名所や満開の桜並木、夜桜…という感じではないですね。

ネットで調べたついでですが、桜をはじめ花鳥風月が描かれた、正統派日本画を見るならここがおすすめです。
小さな美術館ですが、ゆっくり見るにはちょうどいいです…と思ったら、秋に引っ越しですか。
只今桜の企画展開催中です。

山種美術館 企画展ページ


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アンドリュー・ワイエス 創造への道程

2009年04月11日
昨年秋の東京から始まり、愛知を巡回し、只今福島で開催中のワイエス展。
その間、今年1月にワイエスが亡くなりました。
日本でも人気の画家ですが、日本での企画展開催中に亡くなるとは、ご縁があるのでしょうか。

ワイエスファンにとって、とても見応えのある内容でした。
今回は地味な作品が多いので、とっつきは弱いかもしれません。やはり知名度が前提にあってこそできる内容と思いました。
目玉の作品が、「岩」…ですし(苦笑)
この作品はワイエスの創作の過程を探る上で、大事なので納得できます。
作品数が大変多いののがワイエス、全体を網羅するのは不可能。今回の展示はワイエスが暮らした2つの土地、メイン州とペンシルヴァニア州で2つのカテゴリーにしています。

彼がいつ、どんな時に創作へのスイッチが入るのか、作品と共に習作も展示されているのが、この企画展の最大の特徴です。
ふとした瞬間、その一瞬を記憶にとどめるために、すぐに鉛筆で素描、それを元に水彩で習作、何度か習作を重ね、本番のテンペラへ。
習作を重ねるうちどんどん変わっていくのですが、描き込まれた作品に見えて、ワイエスは完成に向かって、どんどん引き算(入らないものを削っていく)をしているのが良くわかります。
モチーフは最小限に絞り、ディティールには徹底的にこだわるということか。
名作「松ぼっくり男爵」は、習作と全く違う作品になりました。習作では松ぼっくりを拾う一人の農婦が描かれていたんですが、創作の過程で人物がいなくなります。つきつめれば、自分は何を描きたいかという事だけですが、たった一人描かれていた人物がいなくなるとは、大胆な過程です。
描きたいことがストレートに伝わってくる本番の作品もいいですが、習作の水彩も粗いタッチが勢いがあっていいですね。
というか、ワイエスの水彩画はすごく好きです。

こうして文字にしてみると、絵画であれ、音楽、詩、表現するものって、創作へのスイッチと試行錯誤の過程は変わらないなと感じます。

彼の最も有名な作品が「クリスティーナの世界」です。このオルソンシリーズとして知られる一連の作品のうちいくつかと、その習作が展示されています。
メイン州のオルソン家は、華やかだった昔の面影をわずかに残しながら没落していく一家です。貧しく誇り高く暮らすオルソン姉弟、ワイエスは、姉クリスティーナを30年に亘り描き続けるのですが、彼女と同じくらいに関心を寄せたのが広い邸宅、何気ない日常が過ぎていくけれど、海風にさらされて確実に寂れていく屋敷、この土地そのものが滅びの美とでもいうのか。ちょっと切ないものがあります。

オルソン姉弟が亡くなってだいぶ経ちますが、オルソン邸は歴史的文化的価値があるということで、保存対象になったようです。
姉弟が聞いたら、なんだかびっくりしそうですね。

もう一つの土地ペンシルヴァニア州チャッズ・フォードは、ワイエスが生まれた土地。
こちらは、荒涼としたメインとちがって、人も自然も骨太、生命力にあふれています。豊かな水、黒々とした森、動物、たくましい農夫、草いきれが伝わってくるようです。
自然も厳しいけれど、人も頑健。
メインもペンシルヴァニアの作品も、色彩や画風が大きく変わることはないのですが、ペンシルヴァニアを舞台にした作品の方が明るく、見ていて元気になります。

アンドリュー・ワイエス 創造への道程
福島県立美術館 2009.3.17~5.10

ワイエス

図録を買ったら、ポスターを頂きました。
使用されている絵は目玉の作品「火打ち石」、じっと見ていると神聖な感じすらするいい作品です。

…しかし、ポスターとして「岩」…って、ちょっとね(汗)

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フィギュアスケート雑感(2009.4.11)

2009年04月10日
来週の今頃は国別対抗真っ最中ですね。
頑張って下さいというより、楽しんで下さいという気持ちの方が強いワタクシですが(笑)。
こちらの友人が観戦予定、きっとブログで逐一実況してくれると思います。
暗に「やれよ」って言ってんですが(笑)

エキシビションのゲストに、サフチェンコ&ゾルコヴィー、カー姉弟、レピストが…ああ、ウラヤマシイ。
ランビはDOIで見られるからあきらめつきますが…。
レピストのリボンのEXプログラムも素敵なんですよね。
しかし、エキシビションの出場資格は全員じゃないですよね?団体ベスト4くらい?日本は大丈夫そうですが。
今回のEXプログラム、私が見たいベスト3は…
ジュベールのハレルヤ・ベルアゴ・ジョアニーの007

大会公式HP

テレビ朝日 BS朝日 テレ朝チャンネル 

大会公式HPに載っていない順位決定方法が、なぜかテレ朝(とBS朝日)には載ってます、なぜ?
テレビ朝日系列とBS朝日は、ほぼ同じ内容のように見えますが、BSが副音声で会場音のみだといいなあ。
出演者を見ると、今回は(も)にぎやかな放送になりそうなんで(汗)
ま、…いいのか、お祭りだから(苦笑)
テレ朝チャンネルは、放送時間がたっぷりあるので、ほぼ全選手放送でしょうかね。
私の場合、契約しないとならないのでちょっと迷ってます。

ジュニア選手と町田樹選手の情報では、いつもお世話になっている miyukiさんのブログ
只今、町田君と仲良しの吉田行宏選手へのインタビューが連載中。
選手と信頼関係があるmiyukiさんだからできるインタビューなんですが、本人達がどう思ってるかはともかく(笑)、ほのぼのした会話に癒されますねえ。
これが真央ちゃんみたいに大物になってしまうと、言葉使いから内容から気をつけなくてはなりませんが、彼らはまだ無邪気でかわいい、まあ今だからってとこもあるんでしょうね。
町田君は来季からシニア、日本男子も層が厚いですから大変です。
まだまだ成長過程、頑張ってほしいものです。

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ジュベールのオリンピックシーズンは?

2009年04月08日
がやげ…?ガヤゲ?…か。…ああ、なにかと話題のアノ人ですか。
どうもすみません、ちっとも新しくないネタで(汗)
ジュベールのワールドの印象を、のんびり書こうかと思っているうちに、次々と新たな展開が…(滝汗)

もしかしてシモンコーチとうまくいってないのでは?という噂は、以前からありましたが、ここまできて別れるとは思っていませんでした。
というか、新コーチ及び体制が決まっての発表かと思ったらそうではなく、ジュベにスケ連のガヤゲ会長が強硬手段をとった模様…むむむ。

スケ連がシモンコーチをクビ、北米でのトレーニングを提案、コーチとしてブライアン・オーサー、カート・ブラウニングの名が上がりました。
それに対しジュベールは、ポワティエを離れるつもりはない。振付はタラソワを希望。
来週の国別対抗は以前のコーチ、デュプイー(ドプリー?)氏が帯同。
ジュベは正式にコーチを依頼?
ただしスケ連は認めるかどうか。

こんな関係で大丈夫なのか?
…とまあ、こんなところでしょうか。
シモンコーチとの別れは、時間の問題だったようですね。
北米でのトレーニングは、バンクーバーを見据えるとありだとは思いますが、ジュベが一番譲りたくないのはポワティエの拠点なのでは。
彼はこれまで居心地のいい場所と居心地のいい人間関係を好んできたように思います。
新しい信頼関係を築くには、時間がかかるタイプだと思うので、何もかも新しくはどうかな。
ただ、そんなこと言ってられん、このままではオリンピック金メダルが危うい、大改革なのだ!…というフランススケ連の気持ちもわからなくはないですが。

オーサーとカートなら、迷わずカートを選択したい私。
しかし、そもそもカートは、家庭の事情で仕事をセーブしてたんですよね?今シーズンのジュベの振付断ったのは、そのせいだったと。事情が変わったんでしょうか?
選択肢にプラトフは入ってないのか…当然か(苦笑)

ワールド男子終了直後、バックヤードでタラソワさんに説教されてる(ように見えた)ジュベの様子が、Jスポーツで放送されてましたが、どうやらタラソワさんに「プログラムを途中で変えたらあかんぜよ…!」と、言われてたみたいですね(笑)。
タラソワさんのプログラムは好きですが、今のジュベにタラソワ振付…ピンとはこないですねえ。
彼女のプログラムは構成も表現も、こなすのに時間かかること多いし、ジュベ自体も時間かかるタイプ、なかなかモノにできないいまま、シーズン中盤で投げ出す…なんてことにならないといいですが。

自分に足りないものを補いたい…例えば芸術性とか…という意味でタラソワさんという選択なんでしょうかね。
カナダのマッチ棒レイノルズ君は、クワドジャンパーでありジャンプ以外はだめだめでしたが、タラソワ振付で大きく成長しました。…しかし、これは成長期の選手の話。
あれほど器用な浅田選手であっても、タラソワプログラムは難しかった。ただこの場合も、次のオリンピックシーズンのための今シーズン、2年計画と考えるべきですから、ジュベとは事情は違います。

今の採点だと、たとえクワド3回決めても、他で手を抜いたら勝てません。
ロングエッジ、回転不足、スピンはLv4必須、ステップはLv3以上、エレメンツのつなぎ、音楽表現、芸術性…。
自分の欠点は何か?自分に足りないものは何か?選手は地道に努力するしかありません。
ジュベも昨年はステップ、今季はスピンがとても良くなりました。

ただジュベに限らず、ここ数年見てて思うのですが、欠点弱点を補うことに力を注ぎ、得点を稼げるようになった反面、平均的で選手の個性はなくなりましたよね。
クワドジャンパーのジュベールも、FPでクワドを1回しか入れられないことが多くて(3回入れられるけど、もったいないから入れないってわけじゃないでしょう・笑)、ファンとして残念ですが、本人が一番歯がゆいでしょうね。

私としては、まずジャンプ(=クワド)を飛びやすいプログラムにして欲しい。
あと他のエレメンツで取りこぼしがないようにしなくてはいけませんが、欠点を潰すのではなく、彼の長所を伸ばす、人柄の良さみたいな(苦笑)、パフォーマーとしてのキャラをいかして欲しい。
でもって全体的なバランスを見ながら指導ができるコーチだといいなと思います。
少なくとも、大勢を指導するスタイルのコーチは向いてないような気がします。

くれぐれも、熱い男の熱い気持ちを潰さないようにお願いしたい。

まあ、言うのは勝手ってことで(笑)
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桃源郷

2009年04月07日
福島の桃源郷、花見山公園へ行ってきました。
桃源郷と言われても、なんだかピンとはきませんが、写真家の故秋山庄太郎が、そう呼び通い続けた場所です。

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元々は切り花用の花木が植えられた畑、周囲の山々の景観とあいまって「日本昔話」の世界という感じです。
近所レベルの評判でしたが、徐々に人気がでて、気がつけば全国的に有名になりました。
福島市が公園として整備したのでだいぶ公園らしくなりましたが、やはり山と畑です。

福島の桜はまだこれから、混雑はそれほどでもありません。
サンシュユ、ヒュウガミズキが満開。
梅はそろそろ終わりですが、甘く爽やかな花の香りがまだあちこちから。
ボケ(木瓜)は咲き始め、モクレン(木蓮)、コブシ(辛夷)のつぼみはだいぶ膨らんでいました。

今見頃のレンギョウ、黄色がぶしい。

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ハナモモ(花桃)は咲き始めたばかり。

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ヒガンザクラ(彼岸桜)は主に切り花用、ソメイヨシノより先に咲きます。

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レンギョウとオカメザクラ
オカメザクラは、こぶりな花と濃いめのピンクが特徴。

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山の中腹から周囲を見渡すと、桜がほんのり赤く色づいてきたのがわかります。
手前の枝がソメイヨシノ、開花はまだ少し先のよう。

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驚異の結晶洞窟

2009年04月06日
メキシコ、ナイカ鉱山の地底で発見された洞窟、内部には巨大な結晶の柱が森のように広がる…。
ジュール・ヴェルヌの古典SF「地底世界」が実在した…。
結晶洞窟が、いつ、どのように形成されたのか、イタリアの研究チームを追いながら、全貌に迫ります。

すごい光景にワクワクしました。
一緒に映ってはじめてわかる、尋常ではない結晶の大きさ、大木のようです。そして白くまばゆく輝く結晶のバラ、地底にこんな異形の世界があるとは。
これがファンタジー小説なら、結晶の森に「真実の剣」とか「選ばれし者だけが触れられる魔法の剣」とかが出てきそう(笑)

当たり前ですが、だれかを驚かせようと作ったわけでなく、特定の条件下、自然が生み出した世界なんですよね。
しかしマグマの熱で、温度50度、湿度100%、特注冷却スーツを着ても1時間しかいられないとは、自然とはキビシイ。
(2009.4.5BS-hi ハイビジョン特集)


驚異の結晶洞窟
(再放送:4/12(日)16:30~18:00 BS-hi)

地上波(再編集版?)
新番組/ワンダー×ワンダー「探検!驚異の結晶洞窟」
4/18(土)22:00~22:50 
ドキュメンタリー | Comments(0) | Trackback(0)

フィギュアスケート雑感(2009.4)

2009年04月04日
間もなく国別対抗ですが、PIW、DOI、FOIにつづき、The Ice、10月のジャパンオープン&カーニバル・オン・アイスの告知も出てますねえ。
今年はNHK杯の他、ファイナルもありますし、いろいろ考えて策(主に金策か?)を練らねばなりませんね。

国別対抗は、日程も予算も厳しいので見送りました。
心残りは…おフランスですねえ、ジュベールにアモーディオ、うーん(涙)。
会場にいらっしゃる方、楽しんできてくださいね。
選手の皆さんも気をつけておいで下さい。ここに来て故障なんて絶対なしでお願いしたいです。

織田君、関大ブログ更新してますね。国別対抗はキャプテンなんですねえ、しっかりっ!
なんだか後輩選手にツッコミ入れられそうな予感が、アハハ…。
織田君ブログですが、話し言葉の時はあまり気になりませんが、大人なんだから正しい日本語使ってくださいね。
「つなげれる」なんて使ってはいけませんよ(苦笑)。

真央ちゃんも大学生ですか、早いものですねえ。
中京大体育学部でスポーツ心理学、通学する時間あるのかって気もしますが。まあでも、普通の学生生活を送れないことを気にしてるとも思えません。
タラソワさんから「恋をしなさい」と、たしか以前も言われてたような(笑)
愛されていることが当たり前ってのも変だけど、そういう真央ちゃんが誰かを好きになり、振り向いて欲しくてか、その人のため、何かを表現しようとする…どうなっちゃうんでしょうね(笑)
問題は相手か、どうも毛の長い4つ足以外想像できにくくて(爆)

中野さんがフジテレビ内定、以前から引退後はマスコミ志望と言ってましたね。おめでとうございます。てっきり日テレだと思ってたけど。
やっぱしっかりしてる、と思います。
あとはお金持ちの彼を見つけることでしたよね、中野さんならできる、がんばって下さい(爆)

時間が無くてなかなか見られなかったワールドのEXをようやく見ました。
おさらいを飛ばしたら1時間で終わってしまいましたよ(汗)
競技にはドラマがあって、選手も見てる方も悲喜こもごも、いろんな想いがあると思いますが、エキシビションがあることで、波乱つづきでもどこか心穏やかに終わる…または心穏やかにしめくくるきっかけ?になるのではないでしょうか。
フィギュアスケートにエキシビションがあってよかったと、よく思うんです。

ライサの優勝に、ベルアゴの銀、レイチェルの5位健闘、これでアメリカのフィギュアスケートが、競技もショーも盛り上がってくればいいですよね。なんだかんだ言っても、アメリカが牽引してくれないとね。
きっと今頃は、ライサとベルビンがラブラブで(スミマセン若干古い人間なもので)、愛の力よ!なんて言ってるのだろうか?とニヤついていたのですが、全米後にお別れしてしまったのですね。ベルアゴの拠点変わったりで難しかったのかな。今やるべき事を優先した結果というところでしょうか。
ベルアゴのEXは二人の別れを知ってから見たものですから、泣けてきてしまいました。このプログラムはGPSで見て、王道ベタなラブストーリーだと思いつつ、ぐいぐいその世界に引き込まれました。欠場続きでなかなか披露できなかったですが、見られてうれしいです。

ドムシャバのマトリックス、うっひょ~、かっこよかったですねえ!
ジュベールのFPもマトリックスですが、マトリックスっぽいかというと微妙(昔のマトリックスの方がっぽいですね)。
マトリックスは映画館に3回通った位好きなんですが、ドムシャバのマトリックスはショープログラムだからこそですが、見た目(コート&サングラス)・振付共にマトリックスの世界を表現してますね。
スローになったり早送りになったりする独特の間、ワイヤーアクションを彷彿させる動き、すごく楽しめました。国別対抗には来ないんですね、残念。

ジュニアワールドのEXも後半だけ見られました。
キャロライン・ジャンが、見るたびどんどん大人になっていて、なんだかドキドキします。
アダムはオーサーさんちに行ったら、あっという間にニコライ色が薄れ、どんどん爽やかになっていく…この間までロシアンなスケーターだったはずなんですが(笑)

ニコライ・モロゾフコーチの連盟批判について、ニフティにも記事が出ました。結構納得できる記事ですよね。
ワールド直後にこの記事が出た時、またまたお騒がせとは感じましたが、彼の本音だなと思いました。
こういう、言いたいことは全部言わないと気が済まないのがニコライなんで(苦笑)。
今回のワールドで、「真央が失敗したのは連盟のせい」というのは、よくわかりませんが、「美姫が結果を残したのは連盟に邪魔されなかったから」は、そうだと思います。一番は集中してニコライと調整できたこと、あといろいろな要素がうまくかみ合った結果ですよね。

日本のスケ連に愛想尽かし、今後はアメリカのスケ連と仕事しちゃうもんね…と、この間まで言ってただろ、え、ニコライ!?
…というのはおいといて(笑)
曲がりなりにも日本のスケ連とニコライが仕事できている背景には、城田さんの存在が大きいのではないでしょうかね?
過去の強気発言や手腕については賛否ありますが、結果を残してきたのは事実ですし、何よりフィギュアスケートを愛していることは間違いないと思います。
想像ですが、現場を知らない連盟幹部と、現場で日々格闘している選手とコーチには、温度差以上の溝があるわけで、そこをつなぐ人間が必要なんだと思います。
選手側から信頼厚い城田さん、彼女が言うことなら選手側も耳を傾けるでしょうし、言いやすい。
連盟も城田さんを通せば、角がたたない。
いつどんな風に伝えるべきか、急ぐべきか待つべきか、いい意味で二枚舌、空気を読む、それが城田さんの存在意義なのではないかと思います。

久しぶりに、荒川さんのHPを見たら、レナちゃんの結婚祝いに行ってるんですね。
…デカイ(汗)さすがアラカワ、ビッグなギフト。
後半、ワールドについて語っています。
そうですよね、勝負に「絶対」はないですね。

目先の結果が未来を予測させる世論となるのは仕方がないのかもしれないが…

こういう事をもっと大きい声で言って欲しい。
でもこういう言い方が、荒川さんらしいのか。
来季もあったかく見守ってください。

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プラネタリウムで満天の星空を見る

2009年04月04日
久しぶりにプラネタリウムに行きました。最近のプラネタリウムは、とてもリアルで迫力があります。
ドーム型の閉じた空間は非日常的で、気分転換にもなります。

田舎な我が家ですが、子どもの頃のように、満天の星空を楽しめるとまではいかなくなってきました。
深夜営業の施設や街灯、星空は年々薄くなっていきます。
それでも、見えないだけでこんなにたくさんの星が、自分の頭上に広がっていると想像するのは気持ちいい。
今、上空を若田宇宙飛行士が乗った国際宇宙ステーションが横切ったかも…と想像するのは、ワクワクします。

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サイエンス・ネイチャー | Comments(0) | Trackback(0)

復活した“脳の力”テーラー博士からのメッセージ

2009年04月02日
初回放送がワールドと重なって、記事書くのがすっかり遅くなりましたが、とても興味深いドキュメンタリーでした。NHKの場合何度も再放送があると思いますので、機会があれば、ぜひご覧になって頂きたいです。
(と言ってる間に、本日4/2・23:00~NHK-hi放送)

ジル・テーラー博士は、ハーバードで脳の研究をしている最先端の科学者、12年前37才で脳卒中で倒れました。重い後遺症が残りましたが、長いリハビリを経て復活。
これだけであれば、失礼だけれどもよくある感動的な話、しかし彼女が脳科学者であったことで、特異な、あるいはユニークな体験となりました。
病をユニークな体験として見てしまう私の視点は、ひとまずご勘弁下さい。

驚くべきは脳卒中の発症の過程です。
博士はある朝、自分の体の異変に気づきます。音に敏感になり、脳幹の損傷を疑い…、突然右腕の感覚が無くなり…左脳に問題があるのでは…脳卒中だと気付く。
どんどん状況が悪くなっていく中、博士は「脳科学者が脳が悪くなっていくのを体験できる!」と恐怖より、好奇心が先に立ったそうです。
こんな人はいないですよね。ほとんど自分実況ではないか?(汗)

救急医療により一命は取り留めますが、左脳を大きく損傷したことで、体は不自由、言葉や倫理的思考を失います。
しかしこんな状況なのに、博士の心は幸福感に満たされていた。ありのままの自分に満足していたそうです。
その感覚を後に博士は、一切の悩みや束縛から脱した悟り「涅槃」ではないかと言います。
よもや科学者から「涅槃」という言葉出るとは!?
左脳が損傷したことで、感覚的な右脳の働きが大きくなったからではないかと察せられますが、断定するほど脳の仕組みは、まだわかっていないようです。

博士は、何も知らない赤ちゃんになってしまいました。しかし、自分が何者かもわからない、コミュニケーションも取れないけれど、心は研ぎ澄まされ平穏、そして自分に関心を持ってくれているのは誰か、自分に愛情を注いでくれているのは誰かを、感覚的に理解していました。
ここから登場するのがリハビリを助けてる母なんですが、この人が数学者なんですねえ、なんだか出来すぎな話です(笑)
担当医は、リハビリは3年がメドだと言いますが(日本はもっと短いですね)、博士と母は根気よく地道にリハビリを続け、8年の歳月をかけて以前と変わらない機能を回復させました。

なぜ再生が可能になったのか?最近脳には、年齢に関係なく神経が再構築される力があるのではと、言われているようです。
テーラー博士のケースは、特別なケースだったかもしれないし、だれもがここまで再生できる保証はありません。博士もその点は認めています。ただそれでも、人間の生命力とはすごい。
博士の不思議な幸福感も皆感じているとは思えません。しかし脳の中には、発現しないだけで、このような不思議な力があるのは間違いないのではないでしょうか。
博士が脳卒中の患者に向けた言葉です。

あなたは脳卒中の生存者であり犠牲者ではない。脳卒中を生き抜くという素晴らしいことを成し遂げたのです。

犠牲者ではなく生存者と見る、すごい発想です。
博士の経験がリハビリを続けている人の希望になればいいですね。
しかしこの発想は、どんな病、どんな人生にも当てはまりそうなのが、もっとすごいところです。
(NHK ハイビジョン特集・2009.3.25放送)

NHKハイビジョン特集

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キム選手の高得点に思うこと

2009年04月01日
ヨナちゃんの銀河点はまさに驚愕!
いくらなんでも出過ぎ、これじゃどんなことしても、追いつけないのでは~?
それって競技としてどうなのだ?
なあんて事を私も考えましたが、いろいろ見ると根拠はあるんですよね。

以下は、今回の結果に対する私のリハビリプログラム。気に入らない方もいらっしゃると思いますが、ご容赦を。
真央ファンとして彼女との比較で考えてみます。

世界選手権結果ページ

総合
キム 207.71
浅田 188.09

ひえ~約20点差(滝汗)これじゃ絶対追いつけない…と思いますが、SPとFPにわけ、さらにTESとPCSにわけて考えれば…

SP
キム TSS76.12 TES43.40 PCS32.72
浅田 TSS66.06 TES35.90 PCS30.16

FP
キム TSS131.59 TES63.19 PCS68.40
浅田 TSS122.03 TES60.15 PCS62.88

4分割してみると、決してべらぼうな得点差とは言えないのではないでしょうか?
SPのTESは約8点差、ヨナちゃんのパーフェクトな出来に対し、真央ちゃんは2Lzという致命的なミス。
まあでも私が言いたいとしたら、このSP-TESの8点差はちょっとキツイ…でしょうかねえ。
しかし、PCSは約2.5の差、SPの安定的強さを考えれば妥当ではないでしょうか?

FPのTESにいたっては、約3点差しかありません。
ヨナちゃんは1サルコウと最後のスピンでミス。
真央ちゃんは3Aを回転不足で転倒。
真央ちゃんには、3Aの大技がありますが、ヨナちゃんには、定番の素晴らしい3F+3T、ここに(美姫ちゃんも成功した)2A+3Tを決めている。これが大きいですね。
3+2+2連続ジャンプは2人とも決めていますが、その他のジャンプでは、真央ちゃんの得点源には限界があり、ヨナちゃんは3Sでミスありも、3Lzで加点。
TESは、真央ちゃんが抑えられたとは思えません。双方きちんと評価されているようです。

FPのPCSは約6点差、現在の採点は、スピードに高い評価が出やすいですよね。
二人共SS(スケート技術)は8点台(ヨナ8.50・真央8.10)です。
しかし、それ以外の4つの項目、TR(つなぎ)・PE(演技力)・CH(振付・構成)・IN(曲の解釈)
ヨナちゃんは4つ全てで8.25~8.70、真央ちゃんは7.55~7.95
今回ばかりは、ヨナちゃん(PCS68.40)の圧倒的な表現力に納得したのではないでしょうか?

真央ちゃんのPCS(62.88)も決して悪くはありません。
まず上位4人の最初に演技を終えたこと、その後のジョアニー(PCS62.80)が健闘、美姫ちゃんがさらに上を行く素晴らしいFP(PCS63.92)を演じた事で上位得点は上昇、ヨナちゃんは当然その上ですから、相対的にPCSを出すと68.40は、トンデモナイ数字には見えません。

ということは、見方を変えれば、逆転出来ない不可能な数字ではないということです。
もちろん大変なんですが、ひとつひとつ問題を解決していけば、真央ちゃんだけでなく他の選手にもチャンスはあるような気がします。
具体的は、3F+3LでDGされないこと、セカンド3Lはねえ、リスク高いのがくやしいですね。
ここでセカンド3Tをマスターできればいいのですが。タラソワコーチが3Tを練習するように言ったのはそういうことだと思います。美姫ちゃんの2A+3Tの得点は大きかったですよね。
3Lzもやはり外せないですね。

真央ちゃんに関しては、よそ様のいくつかのブログで、同じ様なことを書いてらっしゃるのを読み、ああそうかと…、「何でも出来る(何でも出来るようにする)…ということが、逆に裏目に出てしまったのではないか」と。
そういった姿勢も真央ちゃんの魅力ですが、ヨナちゃんは(あるいはジョアニー、村主さんも)自分が出来ることを見極め、一つ一つのクオリティを上げることで得点を重ね、高得点につなげてきました。
誰にでも当てはまることではありませんが、戦略的に構成を考えることは大事ですよね。

タラソワコーチは、今季は冒険の年、オリンピックシーズンは冒険をしないと言っていますが、具体的な事は何も言っていません(たぶん秘密)。
ここで気になるのは、安全策を選ぶことで、常に上を目指したい真央ちゃんのモチベーションが下がるのは困るんですよね。
二人の信頼関係は盤石だと思いますから、よく話し合ってより良い選択をして欲しいと思います。


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世界選手権 女子(1~4位)

2009年04月01日
○浅田真央選手(4位)
優勝候補と見られながら、なぜ~?優勝はないとしても銀メダル以上は確定、私もそんな風に見てました(涙)。
様々な要因があるわけですが、衣装が変わったからか?…ウソです(笑)
この衣装も素敵です。でもちょっと重い感じはするかも。

やはりSPの出遅れが大きい。せっかく3F+3Lが成功したのに、Lzがダブルになってしまいました。…のわりに得点は高いと思います。この日のSPは、ほぼ全員に高めに出ていたように感じました。
FPでは、2つ目の3Aが回転不足で転倒、3Lzと3+3のコンボが無い。見た目のミスは転倒だけですが、スコアを見ると、妥当な得点かもしれません。
これまでと較べても、SPもFPも決して悪い出来ではありません。それなりの得点が出ています。それよりFPで崩れるのでは?と思われた選手が崩れなかった、むしろとてもいい演技をした、このことが今回4位という結果になったといえます。

悪くはなかった…しかし、どこか存在感が薄い、これは衣装のせいばかりではないですよね。
FPの3Aまでは、いつもそれなりに緊張した雰囲気がありますが、仮に失敗したとしても、ここから気迫のこもった演技で突き進むのが真央ちゃん、ところがそういう気力迫力に欠けていたように感じました。

スピードが課題に上げられることも多いですが、本当にダメな時の真央ちゃんは、体が重そうで、今回はそうではなく、きちんとこなしているのだけれど、すこし大げさですが、心ここにあらずな感じがしました。
ここで会心の演技、または力の限りの演技ができていたらなら、優勝できなくても納得できました。
しかしどこか物足りないまま終わってしまった、ファンなら真央はもっとできるはず~って思いますよね。
これが最も残念な所です。

ニフティ記事(青嶋ひろのさん)
もうとっくに読んでますよね。真央ちゃんのプログラムの印象を語っていますが、ほぼ同意です。
青嶋さんは真央ちゃんに近い人ですから、報道というよりはファン代表メッセージみたいな内容でしょうか。
厳しい意見も聞かれる中、合間にリハビリ記事(なんじゃそりゃ)として読むのがいいかもしれません。

演技後、タラソワコーチになだれ込む姿は、安心しますね。リアルに懐が広くてよかった(爆)
…ではなくて、信頼し、身を任せられる人がいる、受け止めてくれる人がいるって大事ですよね。

○安藤美姫選手(3位)
SPは今季一番の出来だったのでは?ステップが少し変わったようですが、前のも良かったけれど、メリハリがあって加点がつきやすいかもしれません。
3Lz+3LはまたしてもDG、またか~残念。
美姫ちゃんのSPは今季ずっとこのような感じ、得点もこんなもんかなと思っていましが、今思うと、SPはほぼ全員に高めの得点が出ていたにも関わらず、美姫ちゃんはやや抑えめだったのではないでしょうか?

FPは、実は真央ちゃんのFPに動揺し、直後ジョアニーに抜かれてしまったことでさらに動揺、きちんと見て…いえ見てはいるのですが、注意散漫で見ていました。いや、すまん(恥)。
このFPは今ひとつ好きになれないこともあり…実況の樋口先生が、後半単調にジャンプをと跳んでいると言っていましたが、私も同感なんです。
ところが改めて見返してみると、いいんですよねえ。もちろん最後にもっとすごいのが登場して、注目をかっさらうわけですが(苦笑)。
ジャンプ全てに安定感がありました。3Lz+3Lは3Lz+2Lにしましたが、単独3Lzはすばらしく高くカッコイイ、そして2A+3T決まったこと、これが大きいですね。
課題の一つだったスピードも今回はよかった、しなやかで力強く、ぐいぐい滑って、元々の存在感が加わり迫力がありました。PCSも本来の得点に戻った感じ。

以前にも書いたかもしれませんが、私は安藤選手も好きなのですが、最近ではどちらかというと心配が先に立ってしまって、プログラムや競技を楽しむ所まで行きつけないことが多くありました。
今回のワールドも、彼女が納得できればそれでいいという、まあその~…家族のような見守り路線でして(苦笑)、結果が出ればうれしいけれど、期待しすぎないようにしよう、なんて目で見ていました。
そんなみみっちい私の予想を大きく裏切り、彼女の底力を見せつけられました。アスリートならば、勝つためにここにいる、なのに私は彼女の力を計りかね、見守りなんて考えていたのが、なんだか申し訳ないですね。

今回は真央ちゃんに注目が集まり、美姫ちゃんはじっくり調整できたことも大きいですかね。外野がうるさいのはよくないですよ、やっぱり。
勝ち取った銅メダル、彼女の競技人生を考えると、2007の金メダルよりずっと価値がありますね。
おめでとう、美姫ちゃん。

○ロシェット選手(2位)
本当に強くなりましたねえ。2本揃えてミスは最小限、これにつきます。
今季は、魅力的なプログラムに、メンタルの安定、出来ることを出来ないことを見極め、きっちり採点がとれる内容を組んできた。
その上でパワーとエレガントさを兼ね備えたジョアニーらしさを表現してきました。
安定して高い評価、バンクーバーに向け、着々と準備ができているように感じました。

ただ日本選手と表彰台を争っているので、あら探しするようになってしまいますが…あくまで個人的な感想として。
SP(67.90)は3+2コンボのわりに高いのでは?
美姫ちゃんのSP(64.12)は、3+3がDGされましたが、トータルで較べてみると、ここでそれほどの差は無いような印象を受けます。

FPの滑走順は、真央-ジョアニー-美姫-ヨナ。
無難にまとめたように見えたジョアニーのFP(123.39)が、精彩を欠いたとは言え、真央ちゃん(122.03)を上まわるとはちょっと意外でした。
美姫ちゃんのFPが2位なのは、誰も異論ないと思いますが、SP、FPのできばえ度を考えると、総合2位は美姫ちゃんなのではと感じました。
まあこの辺りは滑走順、採点競技の微妙なところですかねえ。

○ヨナ・キム選手
圧倒的な強さでした。
「心技体」という言葉がありますが、まさに三位一体揃っていましたね。これまで「体」に弱点があったわけですが、その不安がなくなるとここまで出来るのかと…つ、強い。
SPは四大陸のPBをさらに更新、これはちょっとサービスしすぎとちゃう?(笑)とも感じますが、ぶっちぎりは間違いなし、2位以下と差をつけるという意味で、この得点なのかと思います。
特筆すべきはFP、今季のFPは昨年のミス・サイゴン同様、単調な感じがして好みではないのですが、ましてシーズン最初見た時は、曲の強さに負けているのではと感じました。しかし、心技体このように波に乗ってしまうと、彼女の強さが最大限に引き出された王者のプログラムという雰囲気です。
技のクオリティ、スピード、余裕すら感じる演技、緩急のある動き、ミスを忘れさせる迫力がありました。
もう…207点でも、250点でも好きなだけどうぞ!(爆)
完敗!乾杯!ええい~なんでもいいっ!(ヤケ?)

その時の競技の流れもあると思いますが、SPの大量リード、滑走順、どちらもうまく作用ししましたね。
これを維持していくのは大変だと思いますが、やるんだろうなあ…すごいねえ。
表彰台の感極まった涙が何とも、どれだけこのために頑張ってきたか、想いが伝わってきますね。
おめでとう!
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世界選手権 女子(5~12位)

2009年04月01日
今頃感想を書いてるうかつな私です

○コストナー選手(12位)
だめじゃないか、こんな所にいては(涙)…何があったんでしょうか?
ユーロのエミューちゃんは、本来の力を出せませんでしたが、ワールドではきっと…表彰台は難しくても、最低でも6位くらいまでには入ると思ってました。
フリーは、過去にもあった良くないデススパイラル。こんなに実力があって素敵な選手なんですが…。
メンタルでしょうかね。彼女もまたヨナちゃんのように国の期待を一身に背負っていますが、そういうプレッシャーと、それにまつわるアイドルのような忙しさが原因なのかな。

○シズニー選手(11位)
ある意味、シズニーらしい結果とも。
アメリカ代表が、上位にくるとしたらフラット選手の方ではと思ってました。
ジャンプ以外は本当に素晴らしい、心が洗われるように美しいですね。ただそこからですよね、なんとなく成り行き任せになってしまっているようで。
練習環境が…なんて話を以前聞きましたが、全米チャンピオンとしてサポートが強化されれば、もっと安定して力を出せるようになるかな。

○ゲデバニシビリ選手(10位)
これまでのことを思えば、復活の大健闘と言って良いのでは?弾むようなジャンプ、明るいセクシーさ、キュートな目線がかわいい。上位の常連になってくれば、ファンが倍増しそう。
フリーでは素晴らしい3Lz、3+3コンボは3T+3Tですが、こういう技が入ると上位選手らしい華やかさが出ますね。PCS53.52は、彼女の基礎的なスケートが評価されてるってことでは。

○マイヤー選手(9位)
SPはどうにも合わないと思うのですが、FPは昨シーズンのものに戻して大正解。彼女の清潔感あふれる魅力が生かされています。ガトーショコラにホイップクリームたっぷりかけました衣装。
故障のことを知っている方も多いと思いますが、もう目頭が熱くなりますね。心を込めて丁寧に丁寧に、今できることを精一杯、演技終了後の涙が、全てを物語っています。

○村主章枝選手(8位)
今季、様々な場面を見てきましたが、今回はベストではないけれど、まずまずといった感じでしょうか。ちょっと固さを感じました。
ワールド代表復活、どのような想いがあるでしょうか。大満足ではないでしょうが、それはアスリートの宿命か。来季も頑張って下さい。

○レオノワ選手(7位)
このメンツで7位は素晴らしい結果。ロシアの選択はあたりましたね。
ジュニアワールドでは、粗さが気になって、私的には今ひとつ盛り上がれなかったのですが、今回はジュニアらしいはつらつさ、勢いがありました。本人もむちゃくちゃうれしそうです、おめでとう!
ここ数年のロシア女子は、いかにもユーロらしいエレガントなタイプが多く、スパイラルはきれいだけれど、ジャンプはね…のように、どこか物足りなかったことを考えると、彼女は起爆剤となるかもしれません。うん、そう考えると、ソチは明るいですね!

○レピスト選手(6位)
癒されますねえ、ほっとします。表彰台はちょっとないかな?という、勝負の世界でどうよと思いつつも、見ている方もどこかお気楽です。
構成上どうしても上限があるのが残念、でも美しいスケートですよね。

○フラット選手(5位)
アメリカ代表の彼女とシズニー選手が、どこまでやれるか?オリンピック枠は2枠?もしや1枠になるのではとびびっている方(例:クッツさん)、2枠にほっとしたでしょう。
どの選手を派遣するかは、アメリカとしても悩ましいのはよくわかります。でも今回のレイチェルは頑張りました。DGはあったけれど、ミスは最小限に抑えましたね。
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