スタートレック上映会 inスペースシャトル

2009年05月29日
来月は映画版「スター・トレック」を見に行くつもりでいます。
これって、TV版のリメイクでも新作でもなくて、カーク船長の若い頃を描いた作品なんですね。
予告篇を見ましたが、スポックの若い頃が…アハ。
ところで、変なニュース見つけました。

スペースシャトルでスタートレックの上映会、技術的問題で再生できず

ご老体のハッブル宇宙望遠鏡が、スペースシャトルのクルーによって修理中ということは、報道で知っていました。
今回は修理ミッションを終え、地球に帰還するシャトルクルーのために上映が企画されました。
なんて贅沢、というか、こういうことが普通に出来るようになったきたんですね。
元々は、ISS(国際宇宙ステーション)のクルーにトレッキー(スタートレックオタク)がいるということで、特別にパラマウントピクチャーズの協力のもと、ISSで上映されました。
で、スペースシャトルでも…ついでに…ということらしいです。

クルーA:いやあ、お疲れ~。
クルーB:さあて帰るか。
クルーA:今公開中の「スタートレック」DVDがあるんだ、帰りはヒマだから観てこうぜ。
クルーB:そりゃすげ~、早速…。
(再生しようとするが…)
クルー:…?

再生ソフトがインストールされていなかった

…らしい…です(滝汗)
※会話はもちろんフィクションです。

お疲れ様でした。
でも無事に帰還できて何よりです(笑)

スタートレック公式サイト

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レオナール・フジタ展

2009年05月27日
昨年の夏からスタートしたレオナール・フジタ展の全国5会場巡回も、この仙台が最後です。
レオナール・フジタ(藤田嗣治1886~1968)は、よく訪れる美術館の常設に1~2点はあり、なじみはあるのですが、まとまって見たことはないような…たぶん(おぼえとけって気が…)。
それでも、特徴のある乳白色の画風、猫を抱く変なオジサン風の写真(笑)で、ああアレかって位有名ですよね。
人生のネタも豊富なので、これまで長短ドキュメンタリーがいくつも放送されてきました。

作品は1910年代のパリ留学時代から最晩年まで、とても見応えがありました。
この記事を書きながら気がついたんですが、留学前の小品がいくつかあっただけで、日本で描いた作品はほとんどありませんでした。第2次世界大戦中、日本に帰国して戦争絵画を描いていますが、それらもなく…まあ見なくていい作品なんですが。そういう意味で「藤田嗣治回顧展」ではなく、フランスを生きた、まさにレオナール・フジタ展なんですね。

パリ・モンマルトルの留学時代では、それまで日本で受けてきた西洋絵画の教育を棄て、乳白色という彼独自のスタイルを確立しました。
とても短期間のうちに大きな変貌を成し遂げたような感じがしますが。当時の革新的な画家たち、モディリアーニ、ピカソ、ルソーらとの出会い衝撃が大きかった…と、これまで思っていましたが、どうもそれだけではないですね。あきらかにパリの女性たち(を描きたい!)の方に、その大きな要因があるような気がしてきました(笑)

乳白色で描かれた裸婦は、どれも優雅で清潔なエロチシズムがあり、うっとりと見とれてしまいます。
この繊細の美しさは、印刷や映像では絶対にわからない、この裸婦のためだけでも来てよかったなと思いました。
日本画のようなと、パリでもてはやされた画風ですが、実際見ると技術的にすごいですね。
迷いのない極細の線、たしかに日本画と言ってもいいけれど、私は掛け軸などで見る仏画、細い線で描かれたお釈迦様や仏様を連想しました。
特に手や足の指の、ふっくらした感じ、くっと曲がった曲線が仏画っぽいです。

今回は長らく行方不明だった幻の大作(縦横3m)が日本初公開…というのが目玉、群像で描かれる男女、「構図」「争闘」それぞれ2点の連作です。
藤田と言えば女性か猫しか思いつかないですが、(戦争画は別として)男性を描いているといることは、ちょっとした驚きでした。
デッサンも公開されていて、この作品に賭ける意気込みが伝わってきます。大画面で群像なので、壁画、たとえばシスティーナ礼拝堂、ミケランジェロの天井画みたいな感じです。
裸体の男性が戦う姿は格闘技、あきらかにプロレス技だよね…みたいな感じです(汗)
しかしこの大作、好きかと言われると、うーん…どうかなと。その前に見た裸婦の優美さにすっかり気持ちがいってしまっていて、大作の迫力ばかりが印象に残っています。

最後のブロックは、晩年フランスに帰化し、洗礼を受けてから手がけた「平和の聖母礼拝堂」を中心に、宗教画など。
この頃の宗教画は華やか、どこまでも緻密に描き込まれていて、モンマルトル時代のシンプルな裸婦とは、タッチもずいぶん変わっています。
パリに留学した頃、ルネッサンス期のフレスコ画に影響をうけたとありますが、キリストの誕生や十字架を背負うキリストは、ルネッサンスの宗教画を思わせます。
そして、なんて気品にあふれていることか…。特にマリアの理知的な美しさは、ダ・ヴィンチのマリアや天使の顔に似ています。
ここで初めて知りました。洗礼を受けるにあたり選んだ名前「レオナール」は、彼が最も敬愛するレオナルド・ダ・ヴィンチから取ったんですね…なるほど、全く知りませんでした(汗)。これって有名な話なんでしょうか?

人物と共に、猫もよく描かれていますが、ホントは虎が好きだったようです。
しかし、小さいうちはいいけれど、大きくなりすぎると…あはは、そうですね。
動物を描いた作品は、その描写力がわかります。鳥獣戯画みたい、動物好きなんですねえ。

レオナール・フジタ展
(2009.4.26~~6.7)
せんだいメディア・テーク

藤田嗣治-Wikipedia

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ブルーレディは誰?

2009年05月25日
フィギュアスケートは、衣装(&衣装ツッコミ)も大好きな私ですが、最近ツッコミがいのある選手が少なくてさみしいですね…みんな衣装がちゃんとしてるとも言う(苦笑)
そうは言っても来季はオリンピックシーズン、オリンピックと言えば…

オリンピック女子シングルは、青い衣装を着た選手が優勝する!

…というアレですよ、アレ。
厳密に言うと、ソルトレイク(2002年)までは、「SPで青い衣装」でしたが、トリノ(2006)優勝の荒川さんは、SPが赤、FPが青でした。
荒川さんによれば、青はラッキーカラーだからと、モロゾフコーチが決めたということでした。

この時、サーシャ・コーエン選手のSP(黒い瞳)が青、もちろん狙ってる…と、テレビの前でつぶやいた私です。ちなみにサーシャのFPは赤でした。
優勝候補のスルツカヤ選手は、SPが黒っぽい紺(むりやり青と言えるかな?)、FPは赤でした。
村主さんはSPが赤と黒、FPが藤色(と紺)、惨敗だった美姫ちゃんはSPが黒、FPが緑の他華やかな色でした。
そしてクワン欠場が直前に決まり、補欠で出場したエミリー・ヒューズ選手のSPが、これでもか!っていうくらいの青で(どんな青や!)、つまり水色でも藤色でもない誰が見ても真っ青、スカイブルー一色でした。
これは当然、エミリーはソルトレイクで優勝したサラ・ヒューズの妹ですからね。

げんかつぎにはやっぱり青…だと思うんですよね。
そんなジンクス信じない、打ち破って優勝するのよ!…という強気な選手もいるかもしれません。
しかし、なんだかんだいって、青が多くなるのでは~?
しらーっと関係ないわって顔して、オリンピックになったら、みんな青い衣装を新調…したりして?(爆)…アハ、ありそう(笑)
オリンピックは特別、衣装の新調は、特に女子(特に美姫ちゃん)では当たり前になるかもしれませんね。

そこで青い衣装から来季の女子シングルを妄想してみます。
ほとんどの選手が、来季のプログラム曲を公表していないので、今だけのお遊び、深い意味はないので、適当に読んでくださいね。

そうそう、もうひとつ。オリンピックシーズンに上位を狙う選手や、これを機に引退する選手であれば、王道のプログラムが多くなるのではと予想します。
つまり、白鳥系、カルメン、ロミジュリ…といったあたり。
少なくとも白鳥とカルメンで、青い衣装はないですよね。

○中野友加里選手
いち早く新プログラム曲を公表。
SP「オペラ座の怪人」・FP「火の鳥」
火の鳥で青はないですよね(笑)なので、青にするなら「オペラ座の怪人」か?このミュージカルは名曲揃いなので、編曲次第でイメージは変わるかな?
中野さんなら「エンジェル・オブ・ミュージック」がいいのでは?と思いましたが、「マスカレード」で華やかなのもいい。でも、FPは激しそうだから、SPは「エンジェル・オブ・ミュージック」でしっとりがいいでしょうか?
ロマンチックな水色の衣装を希望。

○村主章枝選手
青というイメージはなくて、紫か水色が似合いそう。
トリノの衣装はよく似合ってました。
そういえば友人の村主ファンは、「明るい色で…」といつも呪文のように唱えてます(笑)

○安藤美姫選手
ぶっちゃけ何色でもありだと思いますが、ニコライ・モロゾフの元にいるなら間違いなく「青」でしょう。
今季SPの青とピンクの花の衣装は、私結構好きです。
しかしFPの紺色(暗い青?)は、沈んだ感じで似合わないと思う。美姫ちゃんは、華やかでモダンなデザインの衣装がいいですよね。

○浅田真央選手
今季SP「月光」で藤色と濃い青、2つの衣装がありましたが、藤色が断然似合うと思いました。
直前まで機密扱い(らしい)新プログラムですが、SPは明るい水色で、可愛く可憐に…なんてつい思うけど、どうかな?もうすっかりレディですもんね、今季FPの黒も素敵でした。
濃い青も着こなしてくれたらうれしい。FPはぜひとも勝利の赤がいいですね、もちろん希望ですが。

○ジョアニー・ロシェット選手
衣装がいつも素敵だなと思います。青はイメージしやすいけれど、筋肉に負けてスポーティーにならないよう(笑)ラメなんかでゴージャスに作ってきそう。

○キム・ヨナ選手
以前なら繊細な白に近い淡いブルーで、と言うところですが、最近は彼女が目指している(と思われる)強さにふさわしい、強い色が似合うようになりましたね。
今季SPはゴージャスな黒でかっこよかったし、FPはまさに勝者の赤という感じでした。
青はあまりピンとこないですが。
水色のぶりっこ衣装というのを一度見たいんだけど、もう大人で手遅れか(笑)

○カロリーナ・コストナー選手
女子シングルでもっとも衣装が豪華なのは彼女ですよね。今季成績はふるわなかったけれど、衣装はやっぱり素敵でした。まあモデル並みの体形というのもありますが…。
EXで鮮やかな青の衣装がありました、よく似合ってた。
来季も素晴らしい青い衣装を作って来る…はずです(笑)。

○その他の選手
サーシャが何色でくるかも気になりますが、アメリカ女子で青が似合うとしたらレイチェル、ジャン、アシュリー、キミーかな?結構いますね。
関係ないですが、アシュリーの今季SPの衣装は、スピンをした時ピンクの花が咲いたようでとてもきれいでしたね!
シズニーは何着ても最後は純白、というイメージが。

今季ブレイクのレオノワ選手は、元気娘のイメージなので、赤やオレンジですねえ。
サラ・マイヤー選手、さわやかなイメージなので明るいブルーでどうでしょうか?
ラウラ・レピスト選手は青い衣装着てましたよね。淡い色のイメージがあったのですが、強い色を見ると、こちらの方が存在感があっていいですよね。

さて、実際何人の選手が青で攻めてくるでしょうか?楽しみです。

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それいけ皇帝、他

2009年05月23日
GPSのアサインを前に、プルさんとサーシャの競技復帰から、選手のコーチ変更やら、どんどん情報が入り、どんどん更新されて追い切れないですねえ。
よそ様ブログや友人が教えてくるので助かります。

プルさんの復帰情報がいろいろ上がってきました。
サーシャの復帰ニュースの時も思ったことですが、今ここで競技に戻ることが、彼らにとってどんな意味があるのか、とても興味深いところです。

ice network、他のロシアの記事などによれば、プルさんは「メダルの色にはこだわらず、しかし勝つために…」
メダルの色にこだわらないというコメントは、半年位前(?すみませんいい加減で)にもどこかで読み、なんだかんだ言って弱気なんじゃ…なんてこの時は思ったのですが
「失うものはない、自分はすでに歴史に名が残っている、もちろん再び勝つために戻る…」
という事を言っています。
また「4回転なしのオリンピックチャンピオンはあり得ない。自分もFPに2回の4回転を入れる予定」

偉大なチャンピオンが、そりゃPCSは高いだろうけど、復帰して結果を残せなかったら、かっこ悪いんでは?
なんて余計な心配をしていた私ですが、そんなみみっちいことを5月の青空にスカッと飛ばしてくれるような発言で、本当にうれしくなりました。
特に4回転については、言うだけじゃなくて、自らやってみせるという…。
やはり皇帝は違います(爆)…どんどん楽しみになってきますね。

プルさんがランビの競技復帰を信じている発言ですが、今のところランビの復帰はないと思っています。
これは個人の考え方の違いではないでしょうか。
競技を離れたら「まったり」がプルさん流、というかいずれ競技に戻るために休んでたという意味かも。競技に出ないのに4回転の練習なんて…というのがプルさん。
ランビの場合は、プロスケーターとして、一流としてトレーニングを怠らない…という風にインタビューを読んでいて感じます。
プロだからこそ努力…荒川さんがそうですよね。チャンピオンの看板は大きいけれど、それだけで食ってるわけじゃない、そして今現在の荒川さんの素晴らしさは、そこにつきます。
もしかしてランビ、荒川さんの影響が?(ちょっと期待)
ランビが復帰…の可能性は無いとは言えませんが、引退の引き金になった故障が治ったわけではありませんし、あったとしても何年後か先ではないでしょうか?

ミライちゃんはキャロルコーチ、何かを変えなくてはということでしょうか?故障は完治したのかな?
ところでキャロルコーチの所には、ベベ・リャン選手がいるはず、ミライちゃんと同じチームB-2にかろうじて残ってますが、最近噂聞かないですねえ。
ペアのマクブルはニックスコーチ、個人的に好きなペアなんで、頑張って欲しい。
井上・ボールドウィン組もコーチ変更、よかった~引退しないんですね。
それにしてもチームアメリカ、大移動ですね。

アボちゃんのコーチ&拠点変更もびっくりしましたねえ。
今、Coach of the Yearも受賞したザカライチェック(Zakrajsek)の元を離れるとは。
そして新コーチが、佐藤有香さんですよ!
全米チャンピオンを、日本人コーチが指導するのです。
いつか、日本人コーチが海外の有名選手を指導するようにならないかな…と思っていましたが、夢がかないました。もちろん様々な条件が折り合ったのでしょうが、感慨深いですねえ。

ところでコーチと言えば、本田さんがダイスケにつくという噂も聞きますが、彼も海外選手を指導できる条件のそろったコーチだと思います。
まずはダイスケをオリンピックチャンピオンにして、名を上げてほしいものですね。

今朝教えてもらいました。
スポーツ報知によれば、ダイスケがジャンプの練習を再開。
やっとここまで…という気もします、慎重に事を進めているという感じですね。
はやる気持ちはあるでしょうが、まだ道は長い、飛ばしすぎは禁物、焦らずじっくり調整してほしいです。
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ゴッホと光琳の5月

2009年05月22日
5月も半ばになると、アヤメが咲き始めます。
うちの近所のジャーマン・アイリスも見頃です。

20090519

ジャーマン・アイリスは、種類・花色が様々あり、最近は淡いブルーや黄色をよく見かけますが、少し昔はもっと濃い色、紫・藍色系が多かったと思います。
藍色のジャーマン・アイリスが群生していると、迫力というか、どこか猛々しさすら感じます。花というより海の生き物のような感じも。

ゴッホの「アイリス」は、その藍色のジャーマン・アイリスを描いた作品です。
花の美しさに感動した…ようには見えない(苦笑)、したたかな生命力、情念みたいものを感じます。
どちらを先に見たのか…たぶんジャーマン・アイリスが先だとは思いますが、ゴッホの絵と私がジャーマン・アイリスに抱くイメージがぴったりで、以来この花を見ると、ゴッホの「アイリス」を自動的に思い浮かべてしまいます。
最近見かけない黒々したジャーマン・アイリスが、ちょっとなつかしい。

ゴッホ「アイリス」(ロサンゼルス・ゲティ・センター)

近所のジャーマン・アイリスが咲く頃、我が家のアヤメも咲き始めます。
同じアヤメの仲間でも、洋風・和風の違いは大きいですね(爆)
ジャーマン・アイリスがヨーロッパの舞踏会ドレスだとすると、すーっと伸びたアヤメは、細おもての着物美人という感じ。

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群生のアヤメで思い出すのは、尾形光琳の「燕子花図(かきつばたず)」です。
同じアヤメ科でも、アヤメとカキツバタは別ですが、私はカキツバタがこの絵のように密集して咲いているのを見たことがありません。
密集して咲いているのは、どちらかいうとアヤメのイメージなので、アヤメを見て、光琳の燕子花図を思い出すことが多いですね。

尾形光琳
国宝 燕子花図(かきつばたず)  (根津美術館)
根津美術館は現在改築のためお休み、HPでコレクションも見られませんので、別リンクです。
まだ一度も現物を見てないので、根津美術館の再オープンの時にはぜひ…と思っています。

尾形光琳
八橋図 (メトロポリタン美術館)
こちらも光琳のカキツバタ、「燕子花図」とは花の感じが少し違っています。

参考:アヤメ・カキツバタ・ハナショウブの見分け方

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5月なのに「冬の旅」

2009年05月21日
シューベルトの歌曲集「冬の旅」全24曲を聴いてきました。
バスバリトンで、年配の日本人歌手の方です。
24曲歌い上げるのは大変な体力が必要だと感じました。

今まで「冬の旅」全曲を聴いたことはありません。有名な「菩提樹」以外は知らず。
会場ではドイツ語の詩と対訳が配られ、これをちらちら見ながら聴くことに。

恋に人生に悩む若者が、あてのない旅出る。
凍てついた町、孤独、幻覚、墓場へとさすらい死をも願うが…。
厳しくも美しい冬の景色の中で、生を認め再び歩み始める。

詩の理解がないと、なかなかその世界には入ってはいけないものですね。難解な感じもしました。
でも考えてみたら、これってバックパッカーの旅…じゃないのかな?
インドあたりにいるでしょう、旅に出たままなんとなく帰りそびれちゃった若者が。
いつの時代も同じか。

…軽すぎるでしょうか?

…すまん。
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テッセンか、カザグルマか

2009年05月19日
夕暮れに白い花が浮かびあやしく美しい。
緑がかっ流線型のつぼみや、咲きかけのシャープな花弁がモダンアートみたいでかっこいいです。
あるいはジョージア・オキーフの絵のような。

0905171831

花びらに見えるのは、実はガク(萼)です。
クレマチス、テッセン(鉄線)、カザグルマ(風車)…
昔からよく見かけているテッセン=クレマチスは、藤色か白でしたが、今は交配でたくさんの園芸種があるようですね。
うちにあるテッセンは、園芸種の藤色と、この白と認識していました。
白のテッセンは、家族によれば「原種」「野生種」という話ですが、なんだかよくわからなくて調べてみたところ、いろいろなことがわかりました。

世界に約200~300種あるクレマチス、テッセンはその一種である。
中国原産はガクが6枚。
やはりクレマチスの一種であるカザグルマは、日本原産でガクが8枚。
園芸種のクレマチスは、西洋種の他、交配親にテッセンやカザグルマが多いので、総称してクレマチスと呼ばれることが多くなったようです。

つまりこの写真は、ガクが8枚の日本原産カザグルマということですね。
そしてカザグルマは絶滅危急種…どうしてうちにあるのだろう?
ちなみに、うちのカザグルマはずいぶん前からありますので。

動植物 | Comments(0) | Trackback(0)

特別なもの

2009年05月18日
教えてもらいました。
久々、ダイスケの関大ブログ更新してますね。
あはは、この写真どこの国のヒトかと…。
…ポイント・オブ・ノーリターンが一番好きだなんて、ファントムもクリスチーヌも崖っぷちで大勝負って歌じゃないのか(爆)

いつものことながら、彼の言葉は心にしみます。
ジャンプの練習がもうじき…、文面からリハビリでひとつ山を越え、ようやくこのメッセージが書けたのかなと感じます。

舞台に限らず、その人にとって特別なものってありますよね。
何度見ても、感動や新しい発見がある。見ている自分の、その時々の心のありようが映し出される。
そこには対話があり、答えすらあるのではないでしょうか。
そのような作品に出会えたことは幸せですよね。

>この感動した自分が、今度は感動させられるスケーターになりたいとまた思いました。

…って、もうそうなってると思うんですが…。
私にとって特別なのは、君なんだけどな。
フィギュアスケート | Comments(0) | Trackback(0)

映画「天使と悪魔」

2009年05月18日
さっそく行って来ました「天使と悪魔」、結構おもしろかったです。
前作の「ダ・ヴィンチコード」と違って、今回は原作を読んでないから、純粋に映画として楽しめたのかもしれません。

謎解きが忙しすぎて納得行かないとか(これはダ・ヴィンチコードの時と同じですね)
バチカンの権威を失墜させる目的なら、あんなに凝ったことしなくてもいいのに…とか
手頃な核爆弾でいいんじゃねえの…とか
で?何が天使でどれが悪魔?とか…
突っ込みどころを言ったら、山のようにあります(苦笑)
…が、そこはエンターテイメント大作、勢いに乗って、最後まで飽きさせません。
暗号やシンボルの意味をさぐりたくなるような感じもあって、オタク心を刺激しますね。
「ダ・ヴィンチコード」もそうでしたが、ロケがゴージャスなのも魅力。
少し前にBSで「バチカン美術館」を放送していたのですが、あれは予習だったのか…。
もう、バチカン中を走り回ってくたくたです(笑)
あれ?そうだっけ?…と、疑問を抱く隙を与えず次のシーンに行ってしまうのは作戦か(笑)

トム・ハンクスのラングドン教授は、前作では違和感あったのですが、すっかりインディ・ジョーンズ化して、まあまいいか(笑)
少し体絞ったのかな?引き締まって見えました。
シリーズ化狙ってるらしいですね。それはそれでおもしろそうです。
もう原作のことはまるっきり考えていません(笑)
できれば、ワトソンのような相棒がいればいいのにと思います。
今回は、脇役とはいえ頼りにしてた人が次々ヤられしまうのが、ちょっと悲しい。こういう時は相方欲しいですよね。

とりあえず、こういうシリーズはあっていい。
ネタ切れになるまで頑張って作ってほしいです。



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オタクと演歌と景気問題

2009年05月16日
シネコンに「天使と悪魔」を見に行っている友人からメール。
いつもとは違う行列に、さすが人気があると思ったら、列は(6月公開の)エヴァンゲリオンの〈前売り券〉を求める人の列…中に入るといつも通り空いていた(苦笑)。

今日は、映画の公式フリーペーパーが配布されるからのようです。う~ん、熱いですねえ、いいですねえ。
景気が悪いと言っても、オタクには関係ない?
まるっきり関係なくはないでしょうが、「好き」という価値観が揺るぎないオタクにとって、多少の不景気は関係ないのは確かですよね。

先日の新聞に、演歌歌手のコンサート割引のお知らせチラシが入っていました。
紅白レギュラーの誰でも知ってそうな大御所ですが、7000円のチケットが何と半額(汗)こんなに有名な歌手でも、チケットの売れ行きが悪いのかと。
この件に限らず、今地方都市では、大人向けのコンサートや舞台の売れ行きが非常に悪いようです。
モニター、限定、会員割引、いろいろな名目をつけて割引して、ようやく埋まるのが現状。

これが、もっと田舎(2~3万位の市町村)に行くと、興行そのものが少ないせいか結構ありがたがれ、完売だったりします。ちょっと昔にヒット曲があるような演歌歌手で、チケットも3000円位という手頃さもあるのでしょう。

そういうオマエは、スケヲタじゃないのか?…と突っ込まれそうですが(爆)
…あはは、あはは、あはは(汗)
でも…〈この人〉には完璧負けてるから(爆)
行きませんと言ってた「国別対抗」も行ってたし…
「The Iceは行かない」なんて言ってるけど、時間の問題だと思うなあ。

景気が悪くても消費活動にいそしんでいる私たちオタクを、社会はもっと大事に、暖かい目で見守って欲しいですよね(笑)

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ロダンとカミーユ・クローデル

2009年05月15日
プレミアム8 シリーズ巨匠たちの肖像
「ロダン あくなき生命への欲望」(NHK-BShi 2009.5.12放送)

オーギュスト・ロダンの作品や生涯については今更という気もして、とりあえず録画だけ済まし流し見するつもりでしたが、見始めたらこれがおもしろくて、真夜中にがっつり見てしまいました(苦笑)

まず、本編と直接関係ない冒頭のエピソードがおかしすぎる(笑)
パリのロダン美術館、夜警をしていた男性は、移動ベットを好きな展示室に持込み、そこで寝ていた…!?
夜の彫刻は、飛びかかってくるようで驚いた、生命が宿っている…。
男性は、展示室でのベットの写真を発表、それが話題になりアーティストになった…と。
展示室にベットを持ち込む位ということは、そのような素地があったということでしょうが…そんなことより、いいんですか?展示室で寝てたりして!ぜひ私も!(爆)

ロダンの作品は、上野の国立西洋美術館に多数収蔵されているので、ご覧になった方も多いと思います。
人物は実寸より大きめという事もありますが、その実物以上にさらに大きく見えるのがロダンですね。
重量感というか、存在感というか、人物の具象彫刻では最も迫力があるのではないでしょうか。
あまりのリアルさに、生身の人間から型どりしたのでは?と、生前にいちゃもんをつけられたこともあるロダン。
そこで国立西洋美術館の「青銅時代」を解剖学的見地から検証してみるという試みがなされました。
ポーズからはわかりにくいけれど、骨格の長さを測れば、左右の腕、足の長さが違い、実はありえないポーズをとっていることがわかりました。
人間の生命力、肉体の躍動感を表現しようとした結果、そのようなデフォルメに至ったという、もっともな調査(苦笑)でした。

ロダンを語る上で避けては通れない「運命の女」、弟子であり愛人であったカミーユ・クローデルは、本や映画化、テレビなどでも取り上げられており、こちらもまあ近年では有名な話でしょうか。
まるで絵に描いたような不倫………彫刻家だけどね(爆)

若く美しい彫刻家志望の学生カミーユに出会った時、ロダンには苦労時代を支えてきた糟糠の妻がおり、カミーユに溺れながらも妻とは別れられず、苦しみながらやがて二人は別れます。
この不倫、恋がなぜこれほど有名になったかといえば、二人ともたぐいまれな才能をもった彫刻家であり、それぞれの作品に恋の過程が大きく影響しているからです。
カミーユをモデルにしたロダンの作品はまさにエロス、見る側がたじろぐほど。

私が、カミーユ・クローデルの作品をまとまって見ることができたのは2006年の企画展でした。
評価が高いことは知っていましたが、想像以上に良かったです。
もちろんロダンの作風に影響は受けていますが、瑞々しい感性や繊細さしなやかさがとても魅力的、ちょっと軽い言葉だけど、キュートな作品が多いのです。
ロダンとの蜜月時代の作品は、ロダンがエロスだとすると、カミーユはもっとロマンチックで、彼女の思い描く愛の理想(若い女性ですからねえ)みたいものを感じます。

そして、番組でも取り上げられていたカミーユの作品「分別盛り」、これはカミーユがロダンと決別しようともがいていた頃の作品。
男(ロダン)に追いすがる若い女(カミーユ)、男は女から顔をそむけ、立ち去ろうとしています。その先には老婆(ロダンの妻)が。
愛人は一時の存在であり、やがて妻の元に帰って行くのが「分別」ということか。
そもそもロダンが優柔不断な男であることが原因に違いないのですが、上流家庭に生まれ、芸術家としてもプライドの高いカミーユが、なりふり構わず男にすがろうとする姿が、これはもう切ないとしか。
「分別盛り」は何作も作られていて、カミーユの心の葛藤がうかがえます。

分別盛り (パリ・オルセー美術館)

ロダンと別れたカミーユは、彫刻家として自立を目指しますが心を病み、精神病院へ…30年もの間入れられ、そこで亡くなります。その間、作品を作ることはなかったそうです。
才能に恵まれたカミーユが、生前芸術家として世に出られなかったのが残念でなりません。時代のせいなのか、女性だからか、それとも弱い人間だったからなのか…。
平凡な人生であっても恋愛が成就するか、恋に破れても芸術家として成功するか、せめてどちらかを手に出来れば…そんな風に思います。

一方ロダンは、カミーユと別れた後に大作「地獄の門」を完成させます。地獄へ行くべきは自分…であることを、よくわかっているのでしょう。
苦境も恋愛の苦悩も芸術という形で昇華できたロダンは、芸術家としてあるべき姿、その意味ではとても幸せですね。

地獄の門 (国立西洋美術館)

オーギュスト・ロダン-Wikipedia

カミーユ・クローデル-Wikipedia

NHKプレミアム8 文化・芸術
※「ロダン」の再放送予定(NHK-BShi)
 5月16日(土)13:00~
 5月19日(火)14:00~ 

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すかがわ国際短編映画祭

2009年05月12日
何年も前から「結構おもしろいですよ」と聞いていていたのに、いつでも行けると思って、そのうちと思って、一度も行ってなかった映画祭。(すみませんクドくて)
「世界一小さな映画祭」世界一かどうかはわかりませんが…でも小さな映画祭であることは間違いありません。
第21回は5月9日(土)・10日(日)の2日間、会場は須賀川市文化センター、入場料はなんと…2日間通し券で900円、1日券で500円…!
国内19作品、海外17作品、全36作品の短編映画が上映されました。この他に映像コンクールが開催されています。
今回は第81回アカデミー賞短編アニメーション部門を受賞した「つみきのいえ」が上映されるとあって、例年にない人出…といっても、人数を聞いて驚いてはなりません。
オープニングセレモニーと「つみきのいえ」の加藤久仁生監督のトークがあった土曜日が約2千人、私が行った日曜日が約千人ちょっと…だそうです。
ここはのどかな田舎なのです(笑)
熱心な方は遠くから、もちろん泊まりがけでお越しのよう、お疲れ様です。
主催は実行委員会と須賀川市、会場の運営はほとんどがボランティア、誘導の手際が悪くても、説明不足でも、客もスタッフもどこかのんきな空気が…それに、この人出ならこの会場は十分広い、広すぎるくらい(苦笑)

短編映画はなかなか上映される機会がないので、こういう時でないとまとまって見られませんね。
そうはいっても「短編」ってだけで、ジャンルはテレビや映画と同じです。どうなることか想像つかないまま行ってみました。
大きくわけると、作家性の強いアニメーション、ドキュメンタリー、ノンフィクション風の実写作品といったところでしょうか。
長い作品で48分、短い作品で3分…イマドキのWebCMの方が長いかも(汗)

短いという制約は、シンプルにせざるを得ない分、意外とメッセージやテーマがストレートに伝わりやすいのかもしれませんね。
戦争や宗教など重いテーマでも、短編ならばその短い時間だけ集中すればいいので楽。まあ、そのう…ここだけの話、作品の価値やテーマの重要性をわかっていても、重い内容で2時間映画…とか、辛い時あるじゃないですか?(苦笑)
そうはいっても、おもしろくなければ、興味引かれる内容でないとただの自己満足で終わってしまいますからねえ。
誰もやったことないテーマや実験映像などに挑戦できるのも短編かなと思います。
私にとっての王道は、やはりアニメかな。

「つみきのいえ」(加藤久仁生監督作品)
「こどもの形而上学」(山村浩二監督作品)
この二人のアニメ作家は、アカデミー賞だけでなく、すでに内外の賞を多数受賞しているんですよね。そういう意味では、比較的テレビなどで放送される事も多いのではないでしょうか?
「つみきいえ」は、一言で言えばノスタルジー…。あったかくて、ちょっと切ない。
「こどもの形而上学」は、さすが山村作品、クオリティの高さを感じます。こどもと哲学がテーマ(…だそう)ですが、そんなことより、こどもの頭の中ってこんな感じ、残酷さとユーモア、意味不明な妄想が渦巻いている…と思うけれど(私だけ?)

「スーパーヒーロー」(Anders Habenicht監督・スウェーデン)
実写版、わずか4分30秒の作品。病気がちの妹にばかりみんなの関心が注がれ、自分には誰も気がつかない。
自分は必要とされていない、愛されていないのかも…たとえ5歳くらいのこどもであっても、そんな風に考えるんですよね。
ちゃめっけがあって、とても素敵な作品でした。

「ザイッザー」(カナダ)
「ボブおじさんのお見舞い」(カナダ)
絵本を見てるみたいで楽しいアニメ、よかったです。

「兵士」(イスラエル)
「コンクリート」(イスラエル)
「山のむこう」(デンマーク)
「Baher」(イラン)
宗教と戦争の背景抜きには考えられない作品、壮大ではなく、その断片を切り取る事によって見えてくるものってあると思う。

「Shift」(Nico Zingelmann監督・ドイツ)
突然のリストラに、上司に反撃を仕掛けるが…。
これはおもしろい!わずか18分のサスペンス。頼むもう一回、最初からよーく見直したい。

私が行った日曜日は、10:00~17:30まで、休憩を挟みながら上映。
飽きたら帰ろうかなと思っていましたが、結局最後までいました。

第21回すかがわ国際短編映画祭


すかがわ映画祭



映画 | Comments(0) | Trackback(0)

鯉のぼり

2009年05月12日
映画祭で訪れた須賀川市文化センターの周辺は公園になっています。
気持ちよく晴れたこの日、休憩時間は釈迦堂川にかかる鯉のぼりを眺めながら。
この鯉のぼりの大群は、こどもが大きくなったから、また住宅事情などで上げなくなった鯉のぼりを、自治体が譲り受け、毎年この時期に飾っているものです。
季節の風物詩ですね。

川の両岸にロープを渡し、約700匹(!)の鯉が舞う。
優雅と言うよりは、迫力ありすぎてちょっと怖い(笑)
巨大すぎるメザシの干物現る!という感じ。

鯉
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復活した“脳の力” つづき

2009年05月11日
2009年5月7日(木)NHK総合で放送されたドキュメンタリー「復活した“脳の力”テーラー博士からのメッセージ」は、3月に放送されたNHK-BS ハイビジョン特集の別編集版です。
これはとてもいい番組でしたので記事を書いていました。
今回NHK総合で放送されたことで、私の過去の記事にアクセスしてくれた方が結構いらっしゃるようで恐縮です。

2009.4.2記事

ハイビジョン特集は放送時間が長い分、医療的見地からと実際医療に携わる方のコメントがありました。地上波の内容はこの部分がカットされていましたが、テーラー博士の部分はほぼ同じ、より博士の魅力に特化した内容になっていたと思います。

NHK総合を補足というか、ハイビジョン特集でのみ放送された内容で印象的だったことをひとつ。
テーラー博士は自身の体験を本に書き、大きな反響を呼びましたが、それは同じ様な境遇の人(脳卒中や体が不自由になった方、また長い闘病をしている方)に勇気を与えただけでなく、医療に従事する人にも衝撃をあたえました。
ある看護師は、意識がない(ように見える)、回復が難しい患者を多くケアしています。
「いい」も「悪い」も言わない(言えない)、意思表示のない患者を相手に毎日過ごすことで、自分は何をしているんだろうと、やりがいという意味でも、モチベーションを失いつつありました。
回復して元気になる見込みがあるわけではない、ここに少しでも感謝の言葉や笑顔があったなら、情熱をもって仕事ができるのでしょう。
ところが、テーラー博士の本によれば、意思表示が出来なくても、思考力を失っても、自分に愛情をもって接していてくれる人のことはわかっていると。
看護師はここで、自分がケアしている患者が(言い方悪いですが)生きているというだけの存在ではなく、感情のある人間だと気付かされ、看護師の仕事に再び意欲を持って取り組むことができるようになった。

医療と一口に言っても様々な現場があるわけで、全ての医療関係者がこのように考える必要はないと思います。
しかし、病で一番辛いのはもちろん患者本人ですが、たとえば終末医療に携わる方、患者の家族、あるいは高齢者の介護を仕事にしている人にとって、これはひとつの考え方ではないでしょうか。

テーラー博士の本は、すでに日本で出版されています。
番組名で検索してもヒットしないようなので、紹介しておきます。
すみません、わたしはまだ読んではいません(汗)
翻訳の竹内薫氏は、難しいことをわかりやすく書いてくれるサイエンスライターで結構好きです。
この方の翻訳なら…たぶん読みやすいと思います。

奇跡の脳奇跡の脳
(2009/02)
ジル・ボルト テイラー

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サーシャ・コーエンがめざすもの

2009年05月09日
これまで何度も噂がありましたが、今度は正式な発表になりそうですね。
いろいろな記事が出てきて、周到に準備をしてきた様子がうかがえます。
期待して…いいのかな?

復帰をほのめかしている選手(シングル)の中では、ダントツに見込みがありそうと私が思ってたのがサーシャですが、競技に復帰するならばもっと早くに、ブランクがありすぎなんでは?という気持ちもあります。
魅力的な選手ですし、競技で見ることは非常に楽しみ、もでちょっとフクザツです。
考えがまとまらないので箇条書きして考えてみます。

●オリンピック代表への自信
今復帰を決めたということは、オリンピックですよね?
それなりの結果を出す自信があるということでしょうか?つまり、まずアメリカ女子代表2枠に入る自信があると。
この辺りが微妙なんですよね。
今のアメリカ女子はいい選手がたくさんいるけれど、突出したスターがいない。ワールドではレイチェルの5位、四大陸ではジャンの4位が最高、これは立派な成績ですが、アメリカ中を興奮させる選手となるとまだまだ…という感じです。
これが(レオノワ登場以前の)ロシアなら、文句なく「アンタが一番!待ってました!」という流れだと思いますが…(苦笑)
少しだけ意地悪な見方をすると、今のアメリカの現状なら勝算あり…ということでしょうか?
これを「甘い」と見るか「冷静」と見るべきか?

●新採点法に対応できるのか?
一番の問題はライバル選手ではなく、採点をクリアできるかどうかですよね。
DGやロングエッジを克服し、要素レベルを満たすことができるか?
現役でも苦労しているのに、ブランクを考えるとかなり難しいと思います…が、一方で、コンビネーションジャンプを3+3ではなく手堅く3+2にしても、パーフェクトな演技をすれば、高得点をもらえるのが今の採点なんですよね。
ただし3+2でオリンピックやワールドで優勝争い…はない…と思うけれど。
プログラムの表現に関してはショーを見ていても十分期待できるし、これまでの実績からPCSは高めに出る…ような気がします。
ショーでたくさん露出していたのはプラスになりますね。

●フィギュアスケート人気が低迷しているアメリカ
他の方のブログも複数読ませて頂くと、アメリカでフィギュアスケートの人気が低迷しているのは、成績はもちろんだけれども、スター選手の不在(ライサじゃだめなのか?)であり、すでに知名度のあるサーシャの登場は人気のテコ入れにもなるのではと。
これはうなずけますね。クワンとの華麗な勝負は忘れられないし、何といっても華があります。
あの鼻っ柱の強さ(←誉め言葉、誉め言葉!)もスタアの証(爆)

●今のフィギュアスケートに足りないもの
サーシャを競技で見たいという思いの裏には、結局今のフィギュアスケートに物足りなさを感じているのかもしれません、ジャッジも観客も、そして私も。
根本的な原因は、選手がどうこうではなく新採点法なんでしょうが、話がそれるので略。
天才肌から努力家から、いい選手がたくさんいますし、私は今の競技を十分楽しんでいるつもりです。
ただ欲を言えば、いろんな選手が共存できるのがフィギュアスケートの魅力です。
ならば男子ならトップを争うクワドジャンパーが増えて欲しいのも希望のひとつ。
そして色合いの濃い選手も足りないと思う。
圧倒的な存在感、そこに立っているだけで引きつけるオーラがある、演技が始まればその世界に引き込まれる。
私にとっては、今季のダイスケ不在が大きすぎる位大きいのですが…例えばショーでのランビを見るたび、こういう選手が現役にいて欲しいと思いますよね。彼に復帰の噂(デマ)が後を絶たないのもわかります。
サーシャが復帰するなら…そういう物足りない部分を埋めてくれるのでは?と期待してしまいます。

●復帰して、どこを目指すのか?
みどりさんが、枠とりのためにかり出された時は切なかった(涙)
ヤグディンが、ジャパン・オープンで久々に競技プログラムを演じた時も、感動よりも衰えが気になってしまた私。競技復帰が噂になった時も、うれしさより不安が…。
プルさんの幅広な体にビミョーな気持ちに…。
王者らしくあればあるほど、衰えた姿は見たくない…ってファンの気持ち、わかりますよね?ね?(←暗に同意を求めています)
…ま、サーシャの場合シルバーコレクターなんで、厳密に王者と言えるかどうか(すまん)
ほぼ引退状態だったトップ選手の競技復帰は、フクザツです。
しかしそんなこと心配するのは周りだけで、本人は平静なのかもしれません。
(できることなら)…ズバリどの辺りを狙っているのかお聞きしたい(笑)
プルさんもオリンピック連覇とは言えてないようで…(以下略)。

●体制とプログラムは?
ニックスコーチではなく、ラファエル・アルトゥニアンコーチ…ちょっと意外です。
それはともかく、振付は誰か気になりますね。
ウィルソン?振付師はたいして詳しくないので思いつきですが、ディクソンとかモロゾフの濃い~プログラムを見たいような。
サーシャにしか出来ない表現ってたくさんあると思うので、ここは楽しみですね!

●まとめ
勝手にまとめるなよって気もしますが、あくまで私のまとめですから(笑)
実際プルシェンコもサーシャも、華麗に復活するかもしれないし(←かなり弱気な私)、競技はやってみないとわかりません。
GPS参戦もいいですが、その前に10月のジャパン・オープンあたりで「お試し」ってのはどうでしょう?
ぜひ、お二人でご参戦を!
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クリムトの自画像

2009年05月08日
プレミアム8 シリーズ巨匠たちの肖像
「クリムト 黄金にきらめくエロス」(NHK-BShi2009.5.5放送)

クリムトは好きな割には、画家本人についてよくわからなことが多くて、番組を楽しみにしてました。
画集など見ても、プロフィールやどこでどうしてた…というようなことは、結構詳しく記載されているのですが、今一つ人物が見えてこないというか…おもしろみがないというか…(苦笑)。
こういう時、映像を交えたドキュメンタリーはいいですよね。

クリムトには自画像がない…そういえばそうですね。すでに写真がある時代なので、あまり考えてませんでしたが。
そしてクリムトの言葉「自分自身に興味がない」
作品に自己投影をしないということか。
金細工師の家に生まれたクリムト、つまり職人気質として出しゃばらない、自らは表にでないということでしょうか。
一方で旧態依然の画壇と一線を画した分離派のリーダーとして、常に挑発的な作品を描き続けていました。
公共の場を飾る作品であっても、リアルなエロス、老いの残酷さ醜さ、死の恐怖を描き、非難を浴びることも辞さない。
クールに見えて熱い、そういう姿も見えてきます。

職業画家として求められる仕事と、芸術家としての自由な表現、画家を取り巻く時代も過渡期だったのかもしれません。
おもしろいなと思ったのは、依頼された作品、ウィーン大学講堂の天井画や、ストクレ邸の壁画(ベルギー)であっても、求められるテーマを踏襲しつつクライアントに迎合することなく、クリムトらしさが全面に出ているところですね。
そういう意味では依頼作品と自ら発表した作品とに差がないように見えます。

結局の所、作品に十分なインパクトがあるので、どんな人物かは途中でどうでもよくなってきます。
…そういうオチ?
「巨匠たちの肖像」にしては少し物足りないか?…ああ、でも十分満足です(苦笑)

クリムトがジャポニズムの影響を受けていることはよく知られていますが、番組では琳派の屏風と比較していました。金箔、空間の取り方、こうして見るとほんとに似てますね。
特に間の取り方は、それまでの西洋絵画にない手法、鑑賞する側もエキゾチックと感じたのでしょうね。

番組の話はここまで。
クリムトの有名どころの作品では「接吻」が最も好きです。
エロスを前面にした作品が目立つ中、「接吻」だけはなんとなく純愛の匂いがします。
そして、どの作品にも刹那的な雰囲気が漂う。官能、純愛であれ、美であれ、そのあとに待ち受ける死(あるいは終焉)を予感させます。
その危うさ抜きにクリムトの魅力は語れないような気がします。

「接吻」は、ずいぶん前に見てるとはず思い、調べてみると…今はもうないセゾン美術館(池袋)ででした。1989年に大規模な展示が…なんと20年前(汗)
「ウィーン世紀末 クリムト、シーレとその時代」
これはとても見応えのある企画展で、「接吻」の他に「エミーリエ・フレーゲの肖像」、「ユーディト」などもありました。
すでに画集で見て好きだったクリムトを、この時初めて生で見ることができると、ワクワクしながらでかけたことを覚えています。
実際生で見ると感動するものですが、クリムトの特に金や貴石を多用している作品は、画集や映像とは較べられない程きらびやかで圧倒されました。
もちろんそれでいて装飾過剰で終わっていないのが力量でしょうか。装飾的な表現はクリムトの世界観を補完するものであって、作品のテーマである生(性?)や死は色濃くにじみ出ています。
この時エゴン・シーレはあまり記憶になくて、クリムトのインパクトが強すぎたのかな。
テレビを見ながら、ふとあの時の感動が蘇ってきました。
クリムトは現物を見るに限ります。…それはクリムトに限らないですかね(苦笑)

グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)-Wikipedia


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4月のカレンダー

2009年05月08日
全国の共同作業所でつくっているカレンダー、頂いたものですが4月の絵が特にいい。春らしい色合い、この色彩感覚はすごいと思う。
タイトルは「綾」、パステル画です。
5月に替わり片付けようと思いましたが、4月は別格に素敵なので取っておくことにしました。

090507
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舞台「キサラギ」

2009年05月04日
久しぶりに舞台です。
予備知識はゼロ。D級アイドル如月ミキの謎をめぐる会話劇「キサラギ」は、元々が映画ではなく、舞台なんですね。その後映画化されて話題になったようですが、私は見ていません。

今回の舞台は、ソフィアの松岡充、今村ねずみ他。
絶賛とまでは言わないけれど、久しぶりに舞台の空気も味わえて、おもしろかったです。
気になったのは二人以外で、時々かつぜつがあやしくて…特に今井ゆうぞうさんは、ハイテンションなセリフが聞き取りにくくて…今どきの舞台はこんな感じなのかな?でも舞台としちゃどうかなあと、あちこちで感じました。
松岡君はうまいし華があって、やはり主役という感じ、キャラクターが出来上がっているんですよね。
会場は松岡君狙いのファンが多かったです。
なぜかこの舞台の内容(ブログつながりのオフ会)と合わなさそうな年配のお客さんがいたりするのは、地方公演ならでは?(笑)

ところで私は、ねずみ狙いでして…あは。
50代であれだけ体が絞れてるってすごい。体脂肪はアスリート並みと見ました。エンディングのダンス(踊りか?)で、ねずみが一人別次元のキレで美しい~、しかしなんだか…(苦笑)
特にキレは求められてないと思うんですが。
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ドライブ日より

2009年05月02日
GW、新緑もきれいで出かけるにはいい季節ですね。
高速料金1000円乗り放題はかなりお得、道路もSAもきっと混むだろうなあ。

でも私の車にはETCが…ついてない(苦笑)
いろいろあるとはいえ、ETCがついていないと割引が受けられないのは、はっきり言って不公平だと思う。
意地でも高速に乗るもんか…と思ったり。
そういう問題か?…と思ったり。

何はともあれ、遠出する方はお気をつけ下さい。
私は高速がいらない近場でうろうろしてます(苦笑)

0904261541
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そろそろ

2009年05月02日
サンデースポーツ、NEWS ZERO、WFS最新号、そして今発売中のNumber728で、ワールド後の浅田真央選手の言葉を聞くことができました。

Numberはワールドの4日後の取材、インタビュアーはいつもの宇都宮直子さん。
…なるほど。決して調子が悪かった訳ではない、けれど変な緊張があったと。
言い尽くされていますが、今季の真央ちゃんには、今まで以上の期待とプレッシャーがかけられていたのは事実だと思います。
彼女は饒舌な方ではないので、なんとなく推し量る事しかできない部分もありますが、(この内容であればという意味で)ワールド4位という結果には納得しているんですね。
SPの3位で、トップとの得点差から優勝は難しいとこの時すでに感じていた…WFSのインタビューでも感じたのですが、この闘争心の欠如がFPをさらに失速させたのでしょうか?
…でも、何だろうこの不思議な冷静さ、成熟した大人な感じもします。
昨年のワールドで、高橋大輔選手が4位になった時と似たような、どこか達観したような印象を受けました。
結果はもちろん残念だし、悔しくないはずはないでしょうが、そこを受け入れてしまうと、無駄なものがそぎ落とされ、本当に必要なものだけが残っていくような気もします。

宇都宮さんによると、彼女はいいことも悪いことも、過去は忘れてしまえる…(少なくても過去にとらわれないという事だと思う)。それは同感ですね、彼女のそういうところ結構好きです。
サンデースポーツとNEWS ZEROは、国別のいい結果をうけて、来季以降の事を明るく語っていました。
うれしいのは、バンクーバー以降も現役を続けると、はっきり表明してくれたことですね。

こうして選手自身の言葉を聞くと、何が心配だとか、採点がどうとか、外野いくらもめようと騒ごうと関係ないなあという感じもしてきますね。
これは真央ちゃんに限ったことでなくて、少なくともトップ選手と呼ばれる位の選手であれば、日々大変な努力をして、今ここにいるわけですから、それだけで敬意を持って扱われて当然だと、私は感じます。
議論は大事ですが、言ってもしょうがないこと、結論の出ない話題に時間を費やしたりするのは、そろそろお開きにしたほうがいいんじゃないのかなと思います。
だいたい議論して、どちらかが言い負かしたからからと言って、物事の解決にはつながらないんじゃないでしょうかね?
まあネタは何でもよくて、騒ぎたいだけなのかも?…じゃ、ずーっと遠くのほうで騒いでて下さい(爆)


安藤美姫選手は、はなまるマーケットに出演。
今季は強い安藤が戻ってきて、トークも安心して見られます。シーズンオフということもあり、穏やかな表情にほっと…って、相変わらず親目線からぬけられない私(笑)
素の美姫ちゃんはやはりかわいい。ニコライは「日本はスケーターをアイドル化しすぎる」と言いますが、美姫ちゃんの潜在的アイドル性は高いなと感じます。好きなタイプは「目に力ある人」って、ズバリ近くにいる猛禽類のことでしょうか(爆)
ちょっと心配?いやいや彼女もだいぶ大人になったしね、大丈夫でしょう(笑)。


ところで、イザベル・デロベルさんの妊娠もびっくりしましたが、ヤグディンがお父ちゃんになるニュースにはびっくりしましたね(汗)
しかも相手は、トトマリのトットミアニーナさんだとは!
しかも双子だとか…!
あんまり結婚ってイメージないんですが、幸せな家庭を築いてほしいですね。
子どもは、もうスケーターにするしかないでしょう…と、私は勝手に決めてますよ(笑)
フィギュアスケート | Comments(0) | Trackback(0)
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