野生種のサクラソウ

2010年04月30日
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園芸種のサクラソウにくらべると、華やかさは負けますが、群生地が満開になるとみごとです。
鮮やかなピンクは目につきやすいですね。
群生ももいいですが、ちらほらとひっそり咲いているサクラソウも可憐な感じでいいです。
環境省レッドリストによると、準絶滅危惧(NT)になるらしい。
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踊り子というより…

2010年04月30日
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あずき色のじゅうたんのように群生しているのは、ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)。
明治の頃に日本に入ってきたヨーロッパ原産の帰化植物…らしいのですが、子どもの頃、ホトケノザの群生はありましたが、ヒメオドリコソウの群生が数多く見られるようになったのは、ここ10年くらいではないかと思います。

傘をかぶった踊り子に似ているから姫踊り子草。
…というより「スターウォーズ・エピーソド2」の帝国軍トルーパーが大挙して押し寄せてきた!
…みたいだなだなと、シルエット的に
…ま、暇なオタクの妄想ですから(笑)

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三菱一号館美術館でタイムスリップ?

2010年04月29日
三菱一号館美術館の開館記念展「マネとモダン・パリ展 」を見てきたことを前の記事に書きました。

三菱一号館美術館ついて(公式サイトから抜粋)
1894(明治27)年、開国間もない日本政府が招聘した英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築です。全館に19世紀後半の英国で流行した クイーン・アン様式が用いられています。
老朽化のために1968(昭和43)年に解体されましたが、原設計に則って同じ地によみがえりました。
階段部の手すりの石材など、保存されていた部材を一部建物内部に再利用したほか、 その製造方法や建築技術まで忠実に再現するなど、さまざまな実験的取り組みが行われています。
19世紀末に日本の近代化を象徴した三菱一号館は、2010(平成22)年春、三菱一号館美術館として生まれ変わりました。

三菱一号館美術館

マネとモダン・パリ展 三菱一号館美術館の開館記念展
会期:平成22年4月6日(火)~7月25日(日)

美術館は、雰囲気のある古い洋館といったたたずまいですが、当時複数の企業に貸し出されているように部屋数も多く、部屋はそれぞれ独立、公共施設や大きな美術館のようなひろびろした作りではありません。
廊下も広くなく、L字型をしていることもあるのか、誘導がなければ迷子になりそうでした。

19世紀後半の建築物、この美術館の開館記念が、その時代に活躍したマネ(1832-1883)と当時のパリの様子を伝える内容であることは、十分気合いが入ってますね。

マネについては前の記事に書いているので割愛するとして、19世紀の後半のパリは万博が開催され、華やかな時代だったようです。
展覧会では、虫眼鏡で見たいくらい精緻で美しい建築素描、当時の街並やファッションがわかる古い写真なども展示されていました。

ところで、観覧は広くはない部屋と廊下を順を追って巡るのですが、ちょっと混みあった建築素描のある展示室で、ふと後ろを振り返ると、そこに…

痩せた、もの静かで品のいい50代くらいの紳士が。
山高帽、肩幅の狭いクラシカルな細身のジャケット、ゆったり目のグレーのズボン…そしてステッキ。
コスプレとか、奇異な感じではなくて、まるで19世紀からタイムスリップしてきたかのような…?
少し違うけれどチャップリンのトレードマークようなファッションといえば、思い浮かべやすいでしょうか?
それなりに人がいて、ざわついている会場で、その紳士だけが別世界。
同行の友人は「展示」…かと思ったそうで(汗)

彼が19世紀の街並の写真をじっと見ている様子は、懐かしんでいるような、そこに帰りたいと願っているように見えてしまいます。
そのまま…写真(の時代)に…吸い込まれていくのでは?
…と、じっと見てしまいました。

美術館の古い洋館の雰囲気も手伝って、そんな失礼なことを想像しながら、見ていました。
展示の部屋ごとに、後になり先になりその紳士を見かけるのですが、展示を見終える頃には、もういませんでした。
たぶん…「帰った」んだと思います…。

帰り際、この感じ記憶があるなと考えてみると、思い出しました。
ジャック・フィニイの小説「ふりだしに戻る」です。
こちらはNYが舞台ですが、現代の青年が19世紀後半のNYに旅立つファンタジーSFです。
古き良き時代、ノスタルジー…小説の世界は、美術館で見かけた紳士にぴったり。
どうやって、過去に旅立つのか?
…あ、ネタバレになってしまう!

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美術館の一帯は、丸の内ブリックスクエアとしてショップやらレストランやら。
写真は美術館の2階から、裏側のパティオを見下ろしたところ。
オープンカフェがおしゃれ。

丸の内ブリックスクエア

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マネとモダン・パリ展 三菱一号館美術館の開館記念展

2010年04月28日
今年4月に丸の内にオープンした三菱一号館美術館、行ったのは開館直後だったのですが、記事を中途半端にしていて、今頃アップになってしまいました。
この美術館、新しい建築物のわりに人の動線が決していいとは言えないので、古い建物をリニューアルしたのかと思っていましたが、明治の洋風建築を当時のまま復元したということです。

エドゥアール・マネ(1832-1883)は、美術の教科書に載るような有名な画家であり、近代絵画を語る上で欠かせない存在です。
パリ・オルセー美術館の名作がやってくる…。美術館のオープニングを飾るにふさわしい企画展ですね。
…とまあ、言いたいところですが、正直ちょっと物足りない内容でした。
マネくらいの巨匠になると、誰もが一度は見たことがあるような作品があり、その印象が強烈…なだけに、その一番有名な作品群がこないとさみしい。まあしかし、オルセー美術館の目玉がそうやすやすと日本にやってくる…わけない…と言ってしまえばそうなのですが(苦笑)
見応えはあるものの「マネの芸術の全貌を…」とうたうのはどうかなと感じます。
たとえば…
 草上の昼食(オルセー美術館)
 オランピア(オルセー美術館)
 笛を吹く少年(オルセー美術館)
…来ませんって!(汗)
来たら来たで、もっと大きい美術館でないと対応できないかもしれませんね。

今回楽しみにしていたのは、ポスターにもなっているベルト・モリゾの肖像画です。

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すみれの花束をつけたベルト・モリゾ(1872年)

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横たわるベルト・モリゾの肖像(1873年)

ベルト・モリゾは画家の卵で、マネの弟の妻でもあります。マネの描くモリゾは、寡黙な雰囲気の中にも、知的でユーモアがあり、特に目の感じが好きです。
恋人や妻でもなく、モデルとしてこの目つきに画家の心が刺激されたのかなと感じます。
マネの人物は、タッチは作品によって受ける印象がずいぶん違うのですが、どれも存在感があり、たいていどこか…意味深な雰囲気が漂っています。
セリフをつけたくなるような…でもそれは、見る人、見る時によって全く違うセリフになりそうな。
はっきりしたテーマがありそうでないところ、完結しているのではなく、見る側にいろいろと想像をさせる隙があるところがおもしろいと思います。

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ラテュイユ親父の店(1879年)

この作品も展示の目玉の一つですが、ドラマの1シーンのようで、セリフをつけたくなりますね。
奥に立っているのが、ラテュイユ親父。

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エミール・ゾラ(1868)

「エミール・ゾラ」は、とても大きい作品で、想像していたより重厚で、迫力がありました。
描いた画家もモデルの小説家も「巨匠」という感じですね。

油彩の他に、素描や版画も多数展示されていました。
銅版画は、当時の社会や風俗を描いたものなのでしょうか。悲惨で残酷なテーマも多く、マネの作品としては知らなかった側面、こちらは意外でした。

今回の作品は、どちらかいうと隠居しつつあった後半生、(印象派のような)穏やかな作品が中心でした。
近代絵画におけるマネの地位や影響力を考えると、そのキーワードとなるような作品、当時物議をかもした「草上の昼食」のようなスキャンダラスな作品がいくつかあれば…無理無理と思いつつ…つい欲が出てしまいます。

マネとモダン・パリ展
三菱一号館美術館の開館記念展

会期:平成22年4月6日(火)~7月25日(日)
三菱一号館美術館(東京・丸の内)

エドゥアール・マネ(Wikipedia)
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木瓜

2010年04月26日
外出先の道ばたに咲いていた木瓜(ボケ)
本格的に暖かくなってくる頃咲くのがボケですね。

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うちあるボケの花とは違うようなので、ちょっと調べてみることに。
ひとまずグーグル検索すると…

日本ボケ協会(公式HP)

…そうか、どんな動植物にも愛好家がいるもの、「日本ボケ協会」というのがあるんですね。
新潟市ではボケの栽培に熱心なようです。
木瓜(ボケ)=呆け?
…笑っては大変失礼と思いつつ、つい吹き出してしまった私を、本当にどうかお許しください(汗)

中国原産の木瓜(ボケ)の語源は諸説あり
木瓜の音読み「モツカ(ぼくか)」がなまった。
実が瓜のような形であるところから「木瓜」。
はっきりしないようです。

で、写真のボケ、肝心の種類は…結局よくわかりませんでした(汗)。
考えてみたら、木瓜の種類はあまり考えたことがありません。
こんなにたくさんの種類があるとは…
重ね重ね失礼なワタクシでした。

ボケ図鑑

早い時期に咲く品種もあるそうです。薬効もあるとか。
ちなみに、うちにあるボケは刺が多くて、付き合いづらい。
…重ねてすまぬ(涙)

桜もそろそろ終わりですね。

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白木蓮

2010年04月22日
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青空を背景にした白いモクレンは、いかにも北国の春という雰囲気。
…言うほど北国でもないような気がしますが(苦笑)
似ている花に「辛夷(こぶし)」がありますが、これはハクモクレン…たぶん(汗)
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桜を訪ねた一日

2010年04月21日
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桜の名所はそこら中にあり、遠出しなくとも楽しめる環境の私です。
そうは言って満開を見たことがない名木も数多くあり、一度は行ってみたいと思っていました。
一本桜をメインに、一日でどれくらい巡ることができるだろうか?おおよそのルートを決めて行ってみることにしました。
帰宅して調べてみると、訪ねた場所は直径60km圏内に収まることがわかりました。
この範囲には、実は超有名な桜があるのですが、そんな知名度の高い場所は大渋滞でなので極力近寄らないようにしました。
とにかくたくさんの名木があるので、行き当たりばったりでも十分なのです。


○芳水の桜

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昭和天皇即位を記念して植樹されたとされるシダレザクラ。
樹齢は90~100年位ですが、見事な枝振りです。
暖かい日になり、前日の大雪も間もなく融けそうです。

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長い枝がため池に垂れて風情があります。


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ハッブル宇宙望遠鏡

2010年04月18日
先日NHKで放送された「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む」
感想をアップしようと思いつつ再放送も終了してしまいましたが、ハッブルの映像があまりに美しかったので、やはり記事にしようと思いました。

「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む」
NHK総合・2010.4.11放送


ハッブル宇宙望遠鏡は、1990年にスペースシャトルによって設置されました。
地球の大気の影響を受けないで観測ができることになり、これまで大きな成果を上げてきました、近年老朽化がすすみ、ついに廃棄処分が決定しました。
ところが、専門家だけでなく、ハッブルの映像によって宇宙への夢をもってきた一般市民、子どもたちから存続を求める声が相次ぎ、廃棄から一転、大規模な修理が行われることになりました。
2009年5月、スペースシャトルのミッションで、最新型のカメラを搭載、ハッブルは生まれ変わりました。

私たちの宇宙がどのように始まったのか?およそ137億年前のビッグバン(大爆発)と言われています。しかしそこは謎ばかり。
宇宙の始まり(歴史)を知る手がかりは、遠い宇宙を観測することです。
NASAは「131億光年離れた、最も遠い宇宙の果ての撮影に成功した」と発表しました。
光が1年かかって届く距離が「1光年」、1光年離れた場所でおきた出来事を私たちが知るのは1年後です。
つまり、131億年前に発せられた光を観測できたということは、誕生間もない131億年前の宇宙の姿を知ることができる…ということになります。

ここに、宇宙の誕生について仮説を立てた、東京大学・数物連携宇宙研究機構の研究者が登場します。この場合の仮説は机上の物理、数式でとく宇宙です。
彼によれば(簡単に言うと)誕生直後の宇宙には、チリや星雲ではなく、暗闇の中に「青白く強大な星・ファーストスター」があったはずだと。
この仮説をハッブルが実証することができれば、彼の仮説が正しいことになります。

そして、ハッブルが確認した最も遠い宇宙には「青白く強大な星」があったのです。
研究はまだまだ謎ばかりですが、宇宙成り立ちを知る、大きな一歩になったのかもしれません。

以上が、番組の内容ですが、とにかくハッブルの映像が素晴らしい!
高解像度映像はウェブで公開されていて、誰でも閲覧・ダウンロード(商用はのぞく)できます。
ハッブル宇宙望遠鏡は、NASA(アメリカ)とESA(欧州宇宙機関)の共同プロジェクトで、ウェブサイトも複数、
NASAは凝りすぎてちょっと疲れます(苦笑)
ESAのサイトが見やすくていいかもしれません。

HUBBLESite (NASA)

HUBBLESite Gallery

The European HP For The NASA/ESA Hubble Space Telescope

ESA Image Top100

ハッブル宇宙望遠鏡
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト


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バタフライ星雲
ガスを放出しながら死を迎えようとしている恒星。
中心部は高温の白色矮星、星雲の端から端までの長さは2光年にも及びます。

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オメガ星雲M17(修理前の撮影)
真っ先に連想したのが、ヨーロッパの教会や宮殿の天井画や壁画。
天使が降りてきそう…。
赤は硫黄、緑は水素、青は酸素の色。
こうした星雲の密度の濃い部分から新たな星が誕生します。雲の突起のように見える部分が、星が誕生するところ。
まさにミケランジェロの「天地創造」。

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木星
青く光っているのは、オーロラ。
地球もそうですが、北極と南極でオーロラの形は同じになります。

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渦状銀河 M51
観測が進むにつれ、膨張する宇宙では銀河の衝突がよくあることがわかってきました。
銀河は渦を巻いていて、大きな銀河が小さい銀河を取り込みつつあります。
企業の吸収合併か?…あ、いかん。宇宙の美しい映像で些末な日常を忘れるつもりが…(汗)

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アンテナ銀河(触角銀河)
2つの銀河が衝突し、やがて一つの銀河になります。
その過程で無数の星が消滅し、また新たな星が誕生します。
約12億年前は別々の銀河、およそ4億年後には核(中心)が一つの銀河になると考えられています。

遠い宇宙の出来事なのに、深海の生物を見ているような、細胞の顕微鏡写真を見ているような相似性も感じます。
究極のデザインなんでしょうか?

サイエンス・ネイチャー | Comments(0) | Trackback(0)

今、咲こうと思ったのに…

2010年04月17日
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4月、私の住む地方でも、桜が満開を迎えます。
今週は季節外れの寒波…
朝起きて…びっくりしました。
春の雪はあっても、これほど本格的に積もるとは(汗)
今まさに、咲きかけの辛夷(こぶし)にも雪が…

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こちらは乙女椿。
寒そう!

明日は花見の予定なんですが…(滝汗)

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SOI 2010 東京公演 

2010年04月15日
東京公演の感想が書き終わらないうちに、今週末は大阪公演。
行かれる方、楽しみですねえ!
きっと大満足すると思います。

オープニングはバーチュー&モイアから、美しい絵画を見ているような、この世のものではないような幻想的な感じがします。

荒川静香
カルミナ・ブラーナ&アヴェ・マリア
いきなり荒川さんとは、なんと贅沢な!
ここで俗世間の垢を落とせというのでしょうか?
…お清めをしてから見なさいということでしょうか?(笑)
圧倒的な存在感、雄大な美しさは、現役、プロ問わず彼女にしかない空気感ですよね。
そしてこのせちがない世の中に生きていて、この清潔感を維持していることに感動。

羽生結弦選手
お清めが終わったら、フレッシュな選手から。
見るたびに縦方向に伸びてます…って、毎回言ってるような気が(汗)
手足も長いが、首も長い。
踊りますねえ。この若さでここまで魅せるって…。
最初のジャンプは勢いよく転倒しましたが、4Tでしたよね?
後半ちょっと息切れぎみでしたが、攻めますねえ!
ソチでの主役が誰になるのか?バンクーバーメンバーが全員続行となると、彼らを越えてチャンスを掴まなくてはなりません。
ライバルは先輩だけではありませんが…なんだかすごいことになりそうですね。

鈴木明子選手
リベル・タンゴ。
ウェスト・サイド・ストーリーでも良かったなと思いつつ…このタンゴはハマりプロですよね。
力が入り過ぎ気味に見える時もあるんですが、いい意味で力の抜き方がうまくなって、メリハリがいい。
うーん、かっこいい!

シンシア・ファヌフ選手
思わず目を奪われるのは、衣装からむき出しの背中…
うぉ~私の大好物(爆)
すばらしい!…男前な背中です!静止している間にオペラグラスでじっくり観察、脳裏に焼き付けましたよ。
ファヌフ選手って、こんなに華のある選手だったんですね。素敵でした。

本田武史
紹介はダイスケ、白いシャツなんて珍しい。
本田、すごくやせたと思うのですが…。
ロック調は久しぶりかも、かっこいいです。

デュブレイユ&ローゾン
どう?マネできないでしょ、お嬢ちゃん?
って感じの、オ・ト・ナ…なプログラムです(笑)

織田信成選手 
FP・チャップリンのショートバージョン
ジャンプの調子が良くなくて大丈夫か?…な、感じだったのですが、後半はスピードもあったし、スケートもきれいでした。
このプロはやはり癒し系の笑顔が欠かせないなと思います。

安藤美姫選手
FP・クレオパトラのショートバージョン(オリンピックの衣装)
この衣装は生で見ると、エメラルドグリーンがすごくきれいです。
今日の演技は、とても美しい流れ、パワーのあるジャンプがいいバランスです。
3+2、3+2+2コンボをばっちり決めてました。
彼女はジャンプ抜きでも魅了できる内容を目指していると思いますが、私はやはり攻めの安藤が好きです。

カート・ブラウニング
なんて言えばいいんですかね?
そこに、リンクにいるだけで、うきうきと楽しい気持ちなる、これからどんな楽しいことがおきるのかな?
そういう気持ちにさせてくれるスケーターです。
彼がいるのといないのでは、ショーの雰囲気が全然違うと言ってもいいくらい。
ほんとに素敵です!

シェン&ツァオ 
たぶんSPのボーカルバージョン
正しくはプロなんですが、先日のバンクーバーでの神演技そのままのクオリティ。
スロージャンプ、素晴らしい!
リフト、素晴らしい!
大迫力トップレベルの技と、余裕のある大人の表現力、お見事。

二部開演を前に、赤ふん?…のような赤じゅうたん。
何が始まるのかと思ったら、ギネス認証式でした。
ギネスに載ろうと載るまいと、真央ちゃんの偉業は変わりませんが、広くこのことが知られるのはうれしいことですね。
おめでとう。

グループナンバー(荒川・スコット・ジェフ)
二人のハンサムをを従えて、荒川さんがかっこいい。
スコットが荒川さんを腰位置でリフト。さすがスコット、うまいなあ。

村上佳菜子選手 チャチャチャのEX(笑)
いつものかわいくて楽しいショープログラムですが、3T+3Tを跳んできたのでびっくり…残念ながら最初のジャンプが2Tになってしまいました。
スピードありますねえ。
フィニッシュして、出口と反対方向に行くので、まだなにか仕掛けがあるのかと思いましたが…ただ間違えただけ(笑)
あわてて引き返すカナコ、なにをやらかしてもかわいい。

ジョアニー・ロシェット選手
テレビで見ると男前な筋肉系…違う(笑)スポーティーな感じでも、実際はとても女性らしい選手なんですよね。
今回は亡くなったお母様に捧げるナンバーをしっとり。
衣装も柔らかいピンク、優しさに満ちた美しいプログラムでした。

小塚崇彦選手 
FP・ギターコンチェルトのショートバージョン
冒頭はもちろん4T!…う~ん残念!
このプログラムはこづによく似合いますね。
そして今日は華やかな感じが…(
前は違うのか?とは聞かないでください)
…どうやら、意識して目線を上に持っていったと、インタビューで答えていたとか…なるほど、それだけで全然違いますね!
一瞬目が合ったような、ドキッとする瞬間が…まさかこづでこんな気分を味わう日が来るとは!

リード姉弟 
話題になった和のOD
テレビで見るよりずっと華やかでいいですね。
最初に見たときは「…?」と思ったのですが、今はしっくりきます、よくここまで…と思いました。

ジェフリー・バトル 
インドっぽい不思議アレンジ。
ああやっぱりジェフだ…スケートが美しい!(見た目も!)
今すぐ現役復帰しても良さそうな感じがしました。

高橋大輔選手 
FP「道」のショートバージョン
ダイスケを紹介する本田が…とても誇らしげで!(笑)こちらまでうれしくなってしまいます。
オリンピック銅メダリスト、世界王者。
ひときわ大きい歓声、終わればさらに大きい歓声とスタオベ。

バーチュー&モイア 
FD・マーラーのショートバージョン
おお、これはぜひとも見たかったのでうれしい。
音楽も二人も、とにかくロマンチックで美しい!
そして素晴らしくキレのあるリフト。
引退するかもという報道が…もったいなあ。
彼らはカジュアルなEXプログラムより、マックスの緊張感ただよう競技のほうがずっと好きなので。

浅田真央選手 
SP・仮面舞踏会
照明の下、ピンクの衣装も真央ちゃんも輝いてますね!
また、笑顔がねえ!かわいいのなんのって!

フィナーレ 
ダイスケは自分にメインのスポットライトがなくても、こういう何気ないシーンでも、音楽があるかぎりいつもノリノリ!
あっさり目のエンディングでしたが、中身は十分濃い、すごい公演でした!
みんなありがとう!

(超個人的な好みで)SOI東京公演
○ピンポイントベスト5
荒川スパイラル
こづ目線
ダイスケのサーキュラーステップ(特に上半身)
真央スパイラル
バーチュー&モイアのロマンチックな振付

○裏ピンポイントベスト5
ゆづの首
鈴木さんのふくらはぎ
カートの笑顔の時の口
ファヌフの背中
美姫ちゃんの手首
フィギュアスケート | Comments(2) | Trackback(0)

心を熱くするもの SOI 2010東京公演

2010年04月12日
SOI東京、4/11昼公演を見てきました。
なんて濃密な時間、素晴らしかった、楽しかったです。感想は改めてまとめますが、ダイスケと真央ちゃんだけ取り急ぎ。
ちなみにテレビ東京の放送(4/9収録)は私の地域ではないので見ていません、BS待ちです。

カート・ブラウニングや荒川さん、ジェフなどプロスケーターたちも素敵だったのですが、今回ばかりは日本の現役選手の競技プロ、競技並みのエレメンツ構成がすごかったです。
そういう意味では、いつものSOIと雰囲気がずいぶん違います。

ダイスケは「道」のショートバージョン。間違いなくこの日一番の盛り上がりでした。
最初のジャンプ…観客は何が起きるかちゃんとわかっていて、この瞬間会場は競技を見るような緊張感に包まれていました。
この軌道は…そして高く跳び上がる…4F!?
に、見えたんですが…う~ん違うのかな(滝汗)
↑どうも3Fだったような話が…すまぬ(涙)
完璧に見えました。ものすごい歓声。
つづく3Aも完璧。
私がいたのは南-EブロックのSS席、…ということは?
すこし離れてはいましたが、あのポーズを正面から見ることに…あは!うれしい!

…「お花をどうぞ…」
キャーッ!!ぎゃ~っ!ひゃ~っ!ぐぇ~っ!キャーッ!!
歓声というより、悲鳴のような声が多数。
…す、すごい(滝汗)。ちょっとそこの人、意識大丈夫!?
そして愛らしいサーキュラーステップ。ジャンプを次々、3F-3Tも決めました。
最後のストレートラインステップは、少しせつなく、雄大なステップ。
会場の盛り上がりも最高潮、ダイスケはステップの折り返し、最後のスピンに入る直前、勢い余って北のフェンスに衝突(笑)、たいしたことはありません。
轟音、会場が揺れるほどの歓声、そしてスタオベ。

真央ちゃんは、二部開演に先立ち、ギネス認証式。
短いコメントですが、こういう改まった場での話し方がとても大人になりましたね。
プログラムは、SP「仮面舞踏会」、ピンクの衣装です。
そして冒頭は…3A!
ああ、残念ながら両足着氷。
しかし3Aですよ!?すごすぎ!
他の3回転のジャンプとは高さが全く違います。
華やかで美しいプログラム、スパイラルは絶品ですね。
そしてステップは軽やかに、笑顔でフィニッシュ。
再びスタオベ!

それにしても、アイスショーで3Aを跳ぶ女子なんて考えられます?
そうなると、男子諸君はそれ以上の技を見せないことには…ね(爆)
男子がみなクワドを跳んできたの、そういうわけか(笑)

現役選手たちは、軒並みマックスの技にトライしていました。その攻めの姿勢がすごかったです。
けがでもしたら大変だし、本来アイスショーでここまでやる必要はないのかもしれません。
今回のSOIが特別だったのかどうかはわかりません。
ですが、アスリートとは常に上を目指すもの(技であれ、表現であれ)、その姿勢、気概を見せてくれた…
私たちはこういう姿勢でこれからも行きます!
どんな言葉よりも雄弁ですね。
そんな現役選手たちに、ただただ胸が熱くなりました。

ありがとう。
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ヒイラギナンテン

2010年04月10日
柊南天が咲き始めました。いい香りがします。

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葉は柊(ひいらぎ)、樹型が南天(なんてん)に似ているからヒイラギナンテン。
南天は「難転」、難を転じる。柊は魔除けということで、鬼門(北東)や玄関に植えることが多い。
…というわけで、うちの玄関脇にあるわけだ(笑)

中国・ヒマラヤ原産、柊とは関係なくて、南天と同じメギ科。
南天は赤い実ですが、ヒイラギナンテンは青紫のぶどう、というより干しぶどうみたいな実をつけます。
難点は近くを通った時、ヒイラギ状の葉っぱのとげが痛いことですね。
南天なだけに難点?
…そういうつもりでは(汗)
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フィギュアスケート雑感・競技終わっても大忙し

2010年04月09日
Jスポーツではようやくジュニアワールドの放送が始まりました。
ペアの高橋&トラン組の良さを実感、若い選手らしいさわやかさなんですが、伸びやかで美しいスケーティングはジュニアNo.1ですね!
…そうなんですが、優勝した炊飯ジャー?…違っ中国ペア、スイ&ハンのすごすぎな大技に衝撃。
スロー4回転!両足なんですが、素晴らしい高さと軸の美しさ、すごい迫力(汗)。
全体を見ればまだ未完成ですが、大技へのチャレンジ、勢い、ジュニアとはこうあってほしい理想かも~。
負けるな成美ちゃん!

主なコンペが終わり、選手も一息つきたいところでしょうが、只今ショーラッシュ、オリンピック代表選手たちは大忙し(汗)
美姫ちゃんの拠点変更とか、真央ちゃんや織田君のコーチのこととか、気になる案件もおおいですが、リハーサルやバックヤードの明るい笑顔を見ると、ファンも安心なのではないでしょうか。

魅力的なショーがたくさん開催されていますが、あれもこれもとは…こちらの方のようにはいかないので、私はとりあえず、週末のSOI東京公演にしました。
ダイスケは「道」のショートバージョン、真央ちゃんは「仮面舞踏会」を滑ってくれるとか、楽しみです。

それにしても忙しそう…特にダイスケ。
帰国すれば記者会見、ショーの合間にテレビ出演、お礼参りにお役所参り、授賞式に祝勝会…極めつけは凱旋パレード!岡山市と倉敷市両市なんですね。ありがたいことに最近は地方紙の内容もネットで読めるし、動画ニュースも充実しているので、だいたいの様子がわかります。
オリンピックの銅メダルとワールド金メダルを、おしゃれに重ねづけしたダイスケ登場(爆)
うれしいしいんですが、見てる方が照れます、本人もそんな感じですが。それにしてもものすごい人出にびっくり(滝汗)園児からおばあちゃんまで、いったいどこから湧いてきたんでしょうか?
そういえば「一日警察署長」ならぬ「一日交通安全大使」なんてのもやってたんですね。
「一日って、そんな時間あるの?」とは友人のツッコミ…たしかに。
春はたくさんの新入学児童が誕生しますから、全国的に交通安全キャンペーンがあるんですよね。

黄色い旗を持って新入学児童と横断歩道を歩くダイスケ…
ミニパトのかわゆい女性警官とメルアドを交換をするダイスケ…

…残念ながらカットされてましたね。
…ウソです!ないと思います…たぶん。あったら教えて下さい。

オリンピックの威力はすごいですね、あの醤油せんべい状銅メダルのありえない「大きさ&重さ」は、コトの大きさを反映してるんですかね?
「故郷のパレードで遠目からでもわかるように!でっかくしてくれ!」
という選手から、オリンピック委員会へ要望が出たとか?(…そ、そうかな?)
挨拶やコメントからも好青年っぷりが全開です。最近は必要以上に腰が引けることもなく(笑)堂々として頼もしいですね。
今週からSOI東京、大阪の前には園遊会もありますね。
ハードスケジュールで、まあ健康が心配ですが、こんな体験はめったにできるものはありません。(あるとしたらソチで金?)心置きなく楽しんでほしいですね。

そしてショーが一段落したら膝のボルト抜き手術ですが、時期は本人も迷っているようで、どうなるのでしょう。埋めっぱなしじゃまずいんでしょうね、やっぱり。
ここでまた氷上を離れると…シーズン前半の成績はともかく、4回転の仕上がりが遅れるかも…というのが気がかり。

真央ちゃんのコーチ選出は着々と進んでいるのでしょうか。
当初タラソワさんをヘッドにおいてのコーチ探しだったようですが、タラソワさん抜きもありそうですね。
タラソワ路線の真央ちゃんが好きなので、SP、FPどちらかの振付で残ってほしいですが。
考えてみれば、コーチは真央ちゃんとの相性がまず大事、その上タラソワさんともうまくやって下さいとなると、オットがヨメに
「頼む、母とうまくやってくれ…」
とお願いするみたいで(汗)…いやいや、選択肢が狭まるというか、プレッシャーの2重縛り?(笑)…みたいなことになりますからねえ。
ほんとかどうか知りませんが、本田コーチも候補とか。

今頃ナンですが、本田オフィシャルサイトが出来ていたんですね。
ワールドの記事には、これは珍しいかも…亀さんや渡部トレーも一緒の写真が。

本田武史オフシャルサイト

忙しいのは日本の選手ばかりではありません。海外でも多数のショーが開催されているようです。
ふらふらとウェブを巡っていたら行き当たったのが、4/2開催のショー

stockholm ICE

YouTubu動画(いろいろたどってみて下さい)

ゲストがプルさん、ランビ、サフショル、デロションとなかなか豪華、もちろんスウェーデンですから、ベルトソン、シュル太ことシュルタイス、ヘルゲソンも
動画もいくつかあがっています。
ランビやプルさんで検索しても出ます。ランビのハッピーバースデイもありますね。
そして衝撃映像が…

シュル太のカルメン(…らしい)

別角度撮影も発見、なんかくわえてます…たぶん…バラ!

シュル太のカルメン その2

結局ホームビデオの映像しか見つからなかったのすが…なにか事件が起こったのかと(滝汗)
冒頭から、曲の他に変な音が入ってるなと思ったんですが…
…いいんでしょうか?…いいんでしょう、きっと!
そういえばショーのサイトの写真も思いっきり怪しかった。
さすが我らのシュル太、素晴らしいパフォーマンス!
私の見込み通り、小学生、いや園児にもウケそう(笑)
こんなのがゴールデンタイムに放送されたら、翌日の昼休みは話題持ち切りのはず。
このプロを引っさげて、ぜひ日本のショーへ!

…ジュベールのショーを検索してたはずが、よけいな寄り道をしてしまった(汗)
こちらはモスクワのショーでのジュベール、ショーは男祭りな感じがいいですね!

ジュベール

あとランビやプルさんとかジョニーとか…
…ああ、これですね、ジョニー話題の衣装、背中の皮を剥がされたんでしょうか?(冗談ですって!・汗)
動画は適当にたどってください(笑)

サッカーをするプルさんとマートンの動画…あれ?
ジュベールとタチスタのモロゾフ選手も、あとはトランコフ選手かな?

Plushenko, Marton, Joubert playing football

なんかいろんなものを拾ってしまう(汗)
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宇宙開発と事業仕分け

2010年04月09日
4月5日放送の「ビートたけしのTVタックル 直撃3時間SP 技術立国ニッポンに仕分けは必要か!?たけしが宇宙開発の 現場を直撃!」(テレビ朝日)
あまり見ることがない番組なのですが、気になる人が出演かも?というあいまいな情報があったため録画をしていました。
目当ての人物は登場しませんでしたが、早送りしている途中気になるコーナーを発見、そこだけじっくりと見ることに。

宇宙服を着たたけしが、ギャグを連発しながら、事業仕分けの削減対象JAXA(宇宙航空研究開発機構、茨城・筑波宇宙センター)を取材というコーナーです。
簡単にまとめると、たけしは大学の工学部出身でロケット(科学)が大好き、予算削減に大反対というような内容です。
番組の内容についてはこちら

たけし、蓮舫議員に猛反対「宇宙の予算削減するな」(産経ニュース)

バラエティですし短い時間なので、具体的にどの部分がどういう理由で削減かなど、事細かに解説できる内容ではありませんでしたが、理系の研究・開発の核心を突いていると思いました。

宇宙開発は、今すぐどうしてもやらなくてはならないことなのか?と問われれば、反論できません。
飢えた子どもを救わないで、まして国家は赤字、予算不足、先の見えない宇宙開発に巨額を投じるのはどうなのだ…
そういった社会の流れがあり、アメリカでもNASAの予算が大幅削減。
日本もそうなりつつあるのでしょう。

本当にそれでいいのでしょうか?
これまでなしえなかった技術に取り組む、人類が到達したことのない場所を目指す、限界に挑戦する、常に新しいことに挑むのは、未来の夢や希望であったりします。
科学や技術開発は、簡単に答えやご褒美がでるものではありません。
しかし新しいことに挑戦しないないのは、衰退なのではないかと思います。
事業仕分けに反発するノーベル賞受賞者たちの反論会見がありましたが、優秀な科学者を数多く排出してきた日本が、そんなことを言われていてはどうしようもないと思うのです。

失ったのは「カネ」ではなく、「熱意」だった
一転して「予算復活」も、政府の無理解に広がる失望感

(山根一眞/日経ビジネスオンライン)

予算はまず人材ありき、優秀な科学者・技術者を育てることに予算を使うべきで、箱(建物)を作ったから育つものではないと思います。
政府は、宇宙開発は民間に移行と言いつつ、人を育てられない責任からのがれようとしているようにも見えます。
事業仕分けを否定はしませんが、どこまでわかってやっているのか不安になります。
子どもころから宇宙ものが大好きだったせいか、この手のところには食いついてしまいます(苦笑)
これは宇宙開発についてですが、例えば芸術やスポーツについても同じ、それぞれ言い分があると思います。

山崎直子宇宙飛行士は、4月7日スペースシャトルで無事ISSに到着、ミッションをこなしているようです。
女性だからという言い方は好きではありませんが、やはり女性が宇宙で活躍でいる時代になったことはすごいなと思います。

ISS長期滞在の野口宇宙飛行士も元気そう。
野口さんにはなぜかシンパシーを感じてしまいます。
以前放送されたドキュメンタリーでは、度重なるスペースシャトルの事故や予算削減で、予定どおりに宇宙へ行くことができない野口さんの姿が淡々と描かれていました。
夢が叶って宇宙飛行士になっても、実際宇宙に行く機会は多くはありません。そして宇宙飛行士として活動できる時間に対し、地上での過酷で地味なトレーニングは膨大です。
ようやく巡ってきたチャンスも、トラブルで無期延期の事態。
そこで腐らず、平常心でトレーニングを続ける姿は、テレビの前でにこやかに、人格者然として登場する宇宙飛行士とは全く違って、ストイックでした。
保証のない長い長い待ち時間、モチベーションを維持し、日々のトレーニングを続ける、もちろんそれは野口さんだけはありませんが、その強い精神力にちょっと感動してしまいました。
アスリートが地味な努力を続け、オリンピックの何分間かに人生を賭ける、それに近いかもしれませんね。

JAXA

野口宇宙飛行士のTwitter
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日曜美術館「ベラスケス 肖像画の告白」

2010年04月07日
ディエゴ・ベラスケス(1599-1660)は17世紀スペインの宮廷画家。
その最高傑作とされる「ラス・メニーナス(侍女たち)」、だれもがどこかで見たことがある有名な絵画ですが、この絵にまつわるベラスケスの秘密が、最近明らかになってきた…というのが、今回の番組テーマです。

「ラス・メニーナス」は王女マルガリータと、王女につかえる侍女を描いた絵で、これまで様々な研究や解釈が行われてきました。
今回はその中でも、絵の左端に描かれたベラスケス自身の肖像画が焦点です。
言われてみればそうなのですが、自分が仕える王族の肖像画の中に、自分も描く、それもかなり大きく、存在感がある形に描くというのは、画家の地位が高くなかった時代を考えれば不思議です。
栄華を極めたスペイン・ハプスブグ王朝時代、国王の寵愛を受け、宮廷の役人としても最高位にのぼりつめたベラスケスの自信がそうさせた…そのことは間違いないようなのですが、実は…。

BO

ベラスケスは、セビリアの下級貴族の出身とされてきましたが、実は平民出身で、ポルトガルからきた「コンベルソ」というカトリックに改宗したユダヤ教徒の家の出身だったことがわかってきました。コンベルソは、当時弾圧や差別を受ける低い身分であり、それが明るみになれば出世などは望めない出自でした。
それを生涯ひた隠しにし、上りつめたベラスケスはどんな人物だったのか。

彼は貴族だけでなく、道化や使用人あらゆる人々を描いています。自分より遥かに地位が低い、底辺に暮らす人であっても、描かれた人物は絵の中で貶められることなく、品格や深い知性が感じられます。
その背景には、ベラスケスが自分こそが底辺にいたかもしれないという、弱者に対する共感があったのではないかということでした。

そうはいっても彼は野心の固まりであり、宮廷最高の地位である「王宮配室長」に昇進しても、その地位に飽き足らず、ついに貴族の称号を手にします。
鋭い洞察力で世界を読み、周到な計画練る、自己演出の天才でもあったのでしょう。
王族と一緒に肖像画に納まるベラスケス、「ラス・メニーナス」のベラスケスは、当初控えめな横向きで、顔も一回り小さかったことが調査でわかりました。
しかし、地位を上り詰めた自信と誇りが、堂々と正面を向かせ、貴族の称号である胸の赤い紋章を誇らしげに見せる構図に変わっていったのではないかということでした。

ベラスケスはとても好きな画家です。特に人物画は、その人の本質が見えてくるようなものが多く引き込まれます。
想像ですが、彼の人物画は、実物以上の見た目や理想の姿に描くのでなく、あくまで忠実に描いて、それでいて品位を失わない。
地位に関係なく対象と向き合いその目線で描く、それは画家としての本質だと思うのですが、宮廷で上り詰める野心と同じ人物であるというのは不思議ですね。
それが飽きない魅力となっているのでしょうか。


日曜美術館 「ベラスケス 肖像画の告白」
NHK教育 4月4日放送
再放送:4月11日 20:00~
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サンシュユの林

2010年04月05日
1004041602

山際の一角がぼんやり黄色になっている場所があります。
近づくと、サンシュユ(山茱萸)の林。
花木の畑が放置されたままでしょうか。2~3mのサンシュユが満開です。
林の中にいると、まぶしいくらいの黄金色で、なんだか笑ってしまう。

マンサクやミズキと同じ早春の花もそろそろ終わりですね。

1004041601

サンシュユの林の隣には、真っ赤な枝の木々が。
こちらも花木として栽培されるサンゴミズキ(珊瑚水木)のようです。
冬、木肌が珊瑚のように赤くなります。

古い神社の鳥居のような赤、少し光沢のあせた漆の赤に近いと思います。
沈んだ色の山々で、赤い枝は妙に艶っぽく見えます。
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ホトケノザ

2010年04月05日
100404

ホトケノザ(仏の座)は、地味な花ですが、群生していると紫の花が一面で、なかなかにきれいです。
円形の葉が仏の「蓮華座」に似ていることから「仏の座」とつけられたと言われています。
こんなにたくさん蓮華座があると、「仏の絨毯」って感じでしょうかね。
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2010トリノワールド 女子シングル

2010年04月04日
結果サイト

すっかり感想書くのが遅くなりました。
すでにいろいろな方のレポ、感想を読んでしまったので、どう書くべきか悩む(汗)

○女子SP
クセニア・マカロワ選手
内容より先に、美貌に目が行ってしまいますが、見るたび勢い増してますね。
見栄え、アピール力もパワーアップ。
聞くところによれば、育ちも拠点もアメリカ、例えでいうと、ミライちゃんがやっぱり日本からエントリー…みたいな感じでしょうか。

アナスタシア・女戦士・ギマゼチノーバ選手
ユリア・セベスチェン選手
かっこいい!
レベルとかスケーティングとか、アレなんでしょうが(汗)すごく良かったです。

カロリーナ・コストナー選手
エミューちゃん、がんばって!と思わず声が出ます。
いちいちすごい歓声、さすが地元。
3F+3Tではなく3F+2Tだったので、私の気持ちは若干諦めムードが…3Lが2Lに。しかし、よく踏みとどまってくれました。
演技後のすさまじい歓声と対称的に寂しげな様子、彼女の背負う責任の大きさを想像してしまいます。
Cistはレベル4!
これまでことを考えると、SP4位は健闘。

浅田真央選手
完璧に見えました。
プログラムの華やか雰囲気とエレメンツの一体感がどんどん増して、作品として輝いている感じがしました。
スパイラルの笑顔が最高!彼女のスパイラルは本当に美しい。
ステップは、エミューちゃん(コストナー選手)がレベル4なら、真央ちゃんもレベル4くらい軽くもらえそうな気がするんですが…。

プロトコルを見ると、この日ステップのレベル3と加点は、女子にしてはたくさん出ていますね。

安藤美姫選手
今季のレクイエムは、EXバージョンが素晴らしすぎなのが幸か不幸か?
冒頭の3Lz+3Lで転倒、ビビりました(汗)
その後の演技は、破綻はないものの元気がなくて心配に…。
SP11位って(涙)

ラウラ・レピスト選手
2Aの失敗がなければ、70点くらいでそう。
スピード、キレのいいスケーティング、3T+3T完璧、彼女の良さが全開です…つくづく2Aが残念!

長洲未来選手
完璧!素晴らしい!
あれ?3Lz+3Tは回転不足ですか…成功していたら70点以上でしたね。

ヨナ・キム選手
不調は伝えられていたので、ある程度予想の範囲内でしたが、思っていたより悪かったですね。
ジャンプではなく、スピンやスパイラルで…なんというか集中力がかけているような印象。
いつものくやしいくらいの強さ、スピード感がありませんでした。それでも3+3を決め、60点出すのはさすがというべきか。

鈴木明子選手
うーん、こちらも集中できないうちに終わってしまった感じ。
結果を知ってみていたのですが、困ってしまいますね。

レイチェル・フラット選手
このプログラムは、イケイケのノリが楽しくて好きです。
特にステップが。
しかし全体に荒っぽかったかな。
また横に…(以下自粛)

SPの結果は、オリンピック直後の難しさを感じさせるものでした。
FSの滑走順がとんでもないことに!
トリノオリンピックシーズンのワールドのように、新たなスターが誕生するような予感が…。

○女子FS
鈴木明子選手
SP20位というあり得ないような順位から(涙)しかし彼女はここで消えるような人はありません。
パーフェクトではなかったかもしれないけれど、良かったです。
このプログラムは、彼女の力強さ、明るさがいっぱい詰まっていていいですよね。なんかこう見ていて元気になりますね。
演技後のやりきった笑顔もいい。

安藤美姫選手
ある意味鈴木選手より心配だったのが美姫ちゃん、それは元世界女王が、この位置(SP11位)では困る…そういうプライドを通した、私の勝手な見方かもしれません。安藤!いったいどこに向かおうとしているのか。
しかしそれを忘れさせる、素敵な、これまでで最高のクレオパトラでした。
スケーティングは洗練されて、スパイラルも美しく、スピンの完成度も見事、ジャンプも完璧に見えました。
FSは大躍進の3位でしたが、得点は思ったほど伸びなかったのが残念!PCSの低さにはかなり不満。
3+3や2A+3Tをかっこ良く決める美姫ちゃんを期待していると、今シーズンの彼女は、ジャンプの難易度を下げてプログラムの完成度を高める努力をしていると思われます。それが評価につながったかというと、結論としては微妙だったかなと思います。
ジャンプの難易度をあえて落として完成度を優先したのか、そうせざるをえなかったのかはわかりませんが、トップ選手にとって、難易度を下げるのは、ジャッジの印象にはよくないのかもしれません。
表彰台まであと1歩、うーん惜しいなあ。
個人的には、総合2位なんですが。
でも今季前半好成績だったGPSのクレオパトラより、ずっと完成されたクレオパトラだったと思います。

ヨナ・キム選手
このガーシュインの曲は難しいですね。ヨナちゃんの流れが途切れない、美しいスケーティングがあってこそ良さが生きるとでもいいましょうか。
今回は、オリンピックとは別人のようにミスを連発、スケートにも勢いが感じられませんでした。
やはり精彩を欠いた2009GPFの時も思ったのですが、だめな演技を見せられてしまうと、逆にいい時の彼女が、どれだけすごいかということを妙に実感します。
転倒があったりミスはあるものの、3+3、2A+3Tなど成功したジャンプなどエレメンツには、すべて加点がつき、PBには遠く及ばないものの高得点でした。
正直、FSで真央ちゃん、美姫ちゃん、ファヌフ選手を上回って1位、総合2位には困惑します。
他の選手の得点が低いのではなく、ヨナちゃんが高めではないでしょうか?

シンシア・ファヌフ選手
いままでで見てきた中で最高のファヌフ!素晴らしい。
男は…いや女は…いや違う…スケーターは背中で語りますね!(無類の背筋好きなもので・爆)

カロリーナ・コストナー選手
日本選手が気になるし、応援したい選手がたくさんいるので矛盾を承知で言いますが、なんとか破綻なく…できればフリー大逆転を!と思いながら見ていました。
ああ、やっぱりエミューちゃんは素敵だ!と思います。大きくて美しい鳥が羽ばたいていく感じ。
得点は伸びませんでしたが、得点以上に印象は良かったです。
会心の演技ではないけれど、どんどん壊れていってしまう時の彼女でもなく、自分をきちんとコントロールして、今出来る精一杯のことはできたのではないでしょうか?少し大人になったのかな…。
国の期待を背負ってたち、もてはやされていたかと思えば不振となると容赦ないバッシングにあい、拠点変更で慣れない暮らしをして、大変シーズンだったはず、本当によくがんばりました。
ああ涙が美しい…ちょっともらい泣き。
メンタルが弱いなんて言いますが、この状況で戦えること、弱いはずなんてない…そう思います。
来季も現役続行なんですね、良かった!

ラウラ・レピスト選手
こちらも背中で語るタイプですね(決めつけ)今大会の彼女はスピードがあっていいですねえ。
今回のジャンプ構成は控えめですが、3Lが2Lになるミス以外は大きなミスもなく、加点もたくさんもらって、総合…おお、総合3位!
ラウラかエミューちゃんが表彰台だといいなと思っていたので、うれしい!
しかし…まて…
この内容で3位って、うれしいけどちょっとフクザツ(汗)

長洲未来選手
まあ、こういうことはあるかも…ということが起こってしまいました。
(たぶん)思いがけず、真央、ヨナを抑えSP1位、このまま好調を維持すればワールド優勝も…という状況で力を出し切るには、ちょっと経験不足だったでしょうか?緊張のためかミスを連発、FS11位、総合7位にまで沈んでしまいました。
SPが僅差で3位あたりだったらもっと戦いやすかったかもしれませんね。
何事も経験、こんな経験しようと思っても出来ないんですから!この悔しさが明日につながるさ。
演技後のインタビュー、悔しさに顔をゆがめ、涙をこらえきれない未来ちゃんの顔を、私は忘れないだろうと思います。
そして将来、笑顔で優勝インタビューに答える姿を見た時に思い出すことにします。
がんばれミライ!

浅田真央選手
あまりにいろいろなことを考えすぎて、頭がまわらない…かも(汗)
3A+2TのDGは返す返す悔しいけれど、プログラムを完璧に滑りこなしました。
素晴らしい!プログラムも、内容も、そして浅田真央も!
3Aがすごいのはもちろんですが、この「鐘」のスパイラルとステップには、いつもぞくぞくします。
スパイラルの美しさは芸術品のよう。SPの華やかな雰囲気と全く違います。
そしてステップは人々の怒り悲しみ、激情が一気にあふれだすような迫力があります。
高い技術と音楽との調和、芸術性の高い表現、美しくて強い、このプログラムをここまで完成させた真央ちゃんはすごいと思います。

彼女はプログラムの表現について熱く語ることはないので、まるで表現に無頓着かのような報道をされてきましたが、このプログラムを見て、表現力がないなど言うのは、どうかしていると思います。
オリンピック後、結果とは別に、様々な芸術家から、真央ちゃんの「鐘」を評価する声が聞かれうれしく思いましたが、そういうプロの声にとらわれず、周りの評価を気にしないで、演技を見てほしいなあとも思います。
もちろん好みであるとか、スポーツの駆け引き、勝敗などに特化して観戦することもスポーツの醍醐味ですから、私の見方を押し付けるつもりはありません。

少し生意気な言い方かもしれませんが、誰かと比べるだけではなくて(比べるのはたしかだけれども)、選手ひとり一人が全力を尽くした、結果として成績が残るのだと思います。
真央ちゃんが自身最高難度の技術をもってシーズンに臨み、挫折を乗り越えやりとげたことは、特定の選手とのライバル関係でしか真央ちゃんを語ることの出来ない報道(この件についてはNHKも同じ)では、語りつくせないと思います。
シーズン最後、すばらしいプログラムを見せてくれた。
ありがとう、真央ちゃん。
そして優勝おめでとう!
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梅香

2010年04月01日
100328

咲いていることはわかっていました。
自宅もご近所も静まり返った深夜、帰宅して庭の梅の木を通り過ぎようとした時、思いがけず強く香る花に、ああ満開なんだなと知ります。
梅は、庭木としてはありふれていていますが、花の季節になるとその瑞々しい香りに、あらためて春を意識します。
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トリノワールド 現地レポートのご紹介

2010年04月01日
ちょっとバタバタしており、女子の感想まで書けてないのですが、取り急ぎおすすめサイトをお知らせいたします。
いつもお世話になっているイタリア在住のchicconerさんのブログです。
トリノワールドを生観戦してらして、競技の他に、公式練習、スモールメダル授与、現地の雰囲気など、メディアだけではわからないこともたくさん書いてらっしゃいます。

Notte sul ghiaccio

おまけ、こんなのも…

国際宇宙ステーションに滞在中の野口宇宙飛行士からお祝いが(笑)

3/28付Twitter

野口宇宙飛行士のTwitter

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