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ノーマン・ロックウェル展

2010年10月08日
〈美術館HPより抜粋〉
ノーマン・ロックウェル(1894-1978)は、20世紀のアメリカを代表する画家・イラストレーターです。彼が描いたのは、アメリカの人々のごく普通の生活の一場面でしたが、画家の卓越した描写力によって生み出された世界は、「古き良きアメリカ」のイメージを感じさせます。
写真家、ケヴィン・リヴォーリの作品の中にも、ロックウェルに共通する世界が見られます。
今回の展覧会は、ロックウェルの油彩・版画等35点、リヴォーリの写真35点を、共通するテーマごとに対比させて展示するという試みです。


RW1
ノーマン・ロックウェル《家出》1972年

RW2
ケヴィン・リヴォーリ《警官》1994年

アメリカ人でなくとも、どこかで見てるだろうロックウェルのイラスト。
私が子ども頃は、ポスターの他に、イラストを使ったマグカップやミラーなど、雑貨店に小物がたくさんあったような気がします。
流行っていたのかな。なので今回の展覧会は、懐かしい…という気分

古き良きアメリカを正しく認識しているかはわからないですが、私にとって「アメリカ」のイメージであることは確かです。

ロックウェルの作品は人気雑誌の表紙を飾り、商品広告のイラストを描きまくりました。
「彼が描いたのは、アメリカの人々のごく普通の生活の一場面」とありますが、考えてみれば平均的なアメリカ人が、どれ位いたのかなんてわかりません。
屈託のない子どもの笑顔、健康的で活力あふれる父、明るく美人の母、そんな家庭がどれだけあったか…ちょっと皮肉(苦笑)
あくまで「みんながイメージする理想の生活」というのが、ロックウェルのキーワードでしょうか。

先に「庶民の生活」があったのではなく、明るく楽しい部分だけをチョイス、「庶民の理想」を庶民にイメージとして提示したと言ってもいいのではと感じます。
少なくとも今も人気の作品は暗さとは無縁、その意味で彼は、アーティストではなく超一流のグラフィックデザイナーなのではと思います。
突き動かされて表現をする芸術家とは別の分野ではないかと。
だから格下ということではもちろんなくて、それは今こうして後世で評価されていることが実証しています。

ロックウェルにある意味「刷り込み」(笑)された写真家リヴォーリの写真が素敵でした。
公園で遊ぶ子どもたち、親子、孫のおもちゃを作るおじいちゃん、何気ないシーンばかりですが、対象に対する愛情が満ちています。
平和かどうかと問われればかなり微妙なこんな時代だからこそか?リヴォーリからは、そういう平和な世界を愛おしむ、守りたいという想いが伝わってきます。

ロックウェルの展示では、もう少しボリュームが…原画が多ければなと感じました。
まあ、そもそも印刷で目にしていたことを考えると、印刷技術を含め、当時の様子がわかるという意味で正しいのかもしれません。

ノーマン・ロックウェル展
In search of Norman Rockwell's AMERICA
平成22(2010)年9月18日(土)~11月7日(日)
郡山市立美術館


アート・美術館 | Comments(0) | Trackback(0)

あかまんま

2010年10月07日
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イヌタデを、子どもの頃「あかまんま(赤飯)」と呼んでいたことを思い出しました。
もしかしてウチだけだったりして?
…と気になって調べてみると、広い地域で呼ばれていたことがわかりました。
小さなつぼみが赤飯のようだから、というわかりやすい理由。

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N響公演・ドヴォルザーク「新世界」他

2010年10月06日
指揮/現田茂夫
ピアノ/イングリット・フリッター
〈プログラム〉
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」

N響は何年ぶりかな、かなり久しぶりです。
指揮の現田さんが、すごく日に焼けていて指揮者に見えない…サーファーみたいです(苦笑)

「売られた花嫁」序曲は、本編のオペラより序曲の方が有名だそうな。
オープニングにふさわしい豪華でパンチのある曲、オケに来たという気分がもりあがりますねえ。良かったです。

ショパンのピアノ協奏曲、全楽章だと聴くほうもスタミナが要求されるような。
この日は少し疲れていて、時々ぼーっとしてしまい、なんとなく大事な聴きどころを逃したような気がします(汗)
ピアノは悪くないのですが、若干生真面目で地味な印象…と友人に言ったら「最近癖のあるピアノばっかり聴いてるでしょう」と突っ込まれました(汗)

ドヴォルザークの「新世界」は、ある意味聞き慣れているので、聴く体制が自然にできますね。
市民オケと違って安心して聴ける、特に管楽器…という低レベルな発想が頭をよぎる(苦笑)
おなじみの旋律に身を任せていると…あれ?なんか不思議な間が、「タメ」?
こんな箇所あったかなあと、隣にいるN響に詳しい友人に言うと、現田さんの特徴なんだとか。なるほど、でもなんか変な感じです、クラシックっぽくない。

生で聴く「新世界」はやはり迫力あります。
専門的なことは何もわかりませんが、音の重なりが目に見え、大きなものに包まれている感じ。
なんとなくいつも、頭上にどーんと大きな空が広がり、やがて長くのびた地平線に沈む夕日を思い浮かべてしまいます。

この日は両親も来ていました。N響+新世界というわかりやすい組み合わせに気持ちが動いたらしい(笑)
日本人にとって王道クラシックですねえ。

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2010年度イグ・ノーベル賞発表〈第20回〉

2010年10月06日
ノーベル医学生理学賞大本命のの山中氏、今回は残念でした。まあでも、いずれもらえそうな勢いですね。
さて、ノーベル賞もいいですが、ネタにするなら「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる」研究に対して贈られるイグ・ノーベル賞でしょう(笑)
今年も日本人が受賞していますね

2010年度イグ・ノーベル賞発表(ナショナル ジオグラフィック)

いくつか紹介、既成事実でも科学的に証明することが大事。
オチが付いているところはさすが。

○平和賞:呪いや罵りの言葉を吐くと痛みが和らぐことを証明。
ただし追跡調査では、普段から罵り倒すクセの人にはほとんど効果が得られず、役に立たないので注意が必要だ。

○交通計画賞:日本とハンガリーの共同研究チームが、粘菌が最適な鉄道網を設計できることを証明
東京都近郊を描いた地図上で培養された粘菌は、各都市にあたる場所にエサを配置すると細長く伸びてネットワークを効率的に形成し、その様子は東京の交通網そのものだったという。

○物理学賞:氷上では靴下を
靴やブーツの上から靴下を履くと氷上で転びにくくなることを証明

○経営学賞:ランダムに昇進させよう
従業員の昇進を成果主義ではなくランダムに行う方が、より効率的な組織にできることをコンピューターモデルで証明
「これまでの仕事がうまくいったからといって、昇進後はどうなるかわからない。だから、ランダムに昇進させる方が組織全体の効率が上がる確率が高くなるというわけだ」と研究チームはこの結果を分析する。


パロディと言いつつ、ちゃんと研究や根拠がある賞です。
そういえば、今年のノーベル物理学賞を受賞したアンドレ・ガイム教授は、以前イグ・ノーベル賞を受賞してるんですね、おしゃれ~。

平和賞の「普段から罵り倒すクセの人にはほとんど効果が得られず」がツボでした。

交通計画賞の「粘菌」ですが、宇宙や衛星写真と顕微鏡写真ってよく似てるんですよね。
粘菌についてなら、樹木の枝振りとも似てます。
自然の効率の良さを突き詰めると、デザインは大小関係ないってことでは?

物理学賞「氷上では靴下を」…これはズバリ「おばあちゃんの知恵袋」ですね(笑)

経営学賞「ランダムに昇進」ほぼ日イトイ新聞のネタのよう。コワイねえ、でもありそう。
どうします?自分の勤務先がそうなったら、「自分は足引っ張ってる方だからラッキー」なんて人もいるはず。


サイエンス・ネイチャー | Comments(2) | Trackback(0)

ジャパンオープン2010まとめ

2010年10月05日
じっくり書きたいところですが、あまり時間たつと他の方の意見に左右されてたりするので、独断と偏見が残っているうちに書くのが、オタクなブログとしてはいいかなと(苦笑)
シーズンに先駆け、現役選手のプログラムが見られたのがなによりうれしい。

Result

〈男子シングル〉
○ジェフリー・バトル選手
スケーティングの美しさは全く衰えがないですね。
彼の音のとらえ方は、やっぱり抜きんでているような気がします。
エレメンツのミスが多いのでしょうがないですが、引退して何年?このレベルはすごいです。
それにしても彼がいるだけで雰囲気がいい、会場の空気がきれいになるような気がするのは私だけ?

○ミハル・ブレジナ選手
こんなに痩せていたっけ?というのが第一印象。
故障明けで申し訳なかったよ。明らかに本調子ではありません。ミハルはこんなものではありません。
ショープログラムの「雨に唄えば」は楽しくておしゃれなプログラム、大好きです。
こんなに楽しい気分にさせてくれるショーマンシップは、先輩トマシュに似てるなあと思います。
傘がマジに壊れてしまったのも、まあいいんじゃないでしょうか(笑)

○小塚崇彦選手
私の席はクワドがよく見える位置でした。冒頭の4Tは高く細くシャープな軸できれいでしたが、ちょっと傾き過ぎだったかな。
それと3Aがねえ…(涙)大技が決まってこないと得点も伸びないさ。
しかし、今年のFP「ピアノ協奏曲第1番」(リスト)、素敵です!
こづの気品と美しさにあふれるスケーティングにぴったりですね。音のとらえ方もジェフに迫る勢いがあるなあと感動。
「FOI強化合宿」のおかげ…と友人が教えてくれました(笑)
とにかくこのプログラムは音と振りのシンクロが素晴らしい、こんな素敵なプログラムができて、こづも幸せなヤツです!
…なので、とにもかくにも、まず3A決めなさい!

○アダム・リッポン選手
アダム・リッポン改め、アダム一本!
美しい~、華がある~、日本でも人気出そう。タノルッツの形も洗練されてきてますねえ。
ほぼパーフェクトでした。いまからこんなにまとめて大丈夫か?と思えるくらいです。
しかし、皆さんが盛り上がるほど…実は私、それほど印象が…好みの問題だと思うのでカンベン(汗)。
今季はクワドを入れると聞いていましたが、入っていないことがまず一つ、あとプログラムの印象は、わりと普通だなと。
(「ラフマニノフ」がダイスケの印象が強いからかもしれません)
もちろん1位は納得です。
ショーの「ニュー・シネマ・パラダイス」美しくて切ないプログラム、癒されます、好きです。

○エフゲニー・プルシェンコ選手
リンクに降り立った途端、会場にあふれるロシア国旗がすごかった。
FPは「ニジンスキーによせて」、リクエストの多い人気プログラムなんですよね。
トリノ以前、過去のプログラムであること、クワドが入っていないことを考えると、得点の伸びは致し方ないでしょうか。
私からすると懐かしい、ヤグディン&プルシェンコのクワド時代、プルさんが王者ヤグ迫る勢いで、小憎らしいくらい強かった頃を思い出します。息の長いすごい選手です。
今回は、後輩にカツを入れるため&宴会を盛り上げるために来てくれたんだと思います(笑)

競技終えると、ダイスケは私にとって別格なのでおいて、こづの新プログラムがとても印象に残っています。
全体にダイスケも含め、得点(特に加点)は高めでしたね。
この辺りは、参考得点という感じ。

男子シングル結果
1位 アダム一本
2位 松潤
3位 宴会部長
4位 FOI強化合宿成果披露
5位 破れ傘
6位 宴会副部長

番外:男子シングル〈種目別〉結果
ラテン濃度/ダイスケ
金髪巻毛/アダム
金髪ストレート/ジェフ
姿勢の良さ/こづ
小道具使い/ミハル
オヤジ濃度/プルさん


〈女子シングル〉
○ユリア・セベスチェン選手
急な日程でよく来てくれました。
最初の3Lzは大きくてかっこいい、彼女のルッツ。
引退とも聞いていたのですが、どうなのかな?

○サラ・マイヤー選手
こちらも引退なのでは?と思ったら、GPSにはエントリーしてますね。
全体の見た目の美しさに比べ、得点が伸びないのがねえ。
とても素敵な選手なんですが。

○シンシア・ファヌフ選手
どんどん存在感を増しています。
かっこいい背筋です!好きです。

○安藤美姫選手
衣装は黒っぽいのか…と一瞬不安がよぎるお節介な私をよそに、美姫ちゃんは心身ともにベストな状態、なんかうれしい。
できたての新プロはまだ未完成だけれども、強く美しい今の美姫ちゃんにぴったり、ジャンプの構成も意欲的、今年はやってくれそうな予感がします。
マスコミが真央ちゃんしか見てないのが腹立たしいのですが、それも気楽でいいか(笑)
スケーティングがどんどん美しくなってきてると同時に、スケールも大きくなったなあと思います。
EXも素敵でした。個人的にはアンコールのモナム~の方が独自の世界で、美姫ちゃんを印象づけるプログラムではないかな~と思いますが、こういうしっとりしたプログラムも素敵です。

○ジョアニー・ロシェット選手
今シーズン競技はお休み、終始自信と余裕に満ちていたジョアニーでした。
昨シーズンのプログラムですから、完成度も抜群。
なんというか、昨シーズンの達成感があっての演技、まもなく競技シーズンを迎える選手のそれではありません。
とても素晴らしかったですが、競技というより、どこか凱旋公演のように見てしまう私。
ショーは「007」おお~大好きなプログラム、見られて幸せ!
競技の衣装は背中が見えないのが不満ですが、こっちの衣装は大満足(笑)

女子シングル結果
1位 ロープ、ロープ
2位 笑顔の口が大きい
3位 背中広い
4位 目こぼれそう
5位 手足長い
6位 ルッツ命

番外:女子シングル〈背筋〉結果
1位 ジョアニー…ほおずりしたい
2位 シンシア…だっこされたい
3位 サラ…触りたい
4位 ミキ…すべすべ、落書きしてみたい
5位 ユリア…おんぶしたい
6位 マオ…華奢、天使の羽をつけてあげたい

〈COI〉
今年も楽しかったCOI。
荒川さんはあいかわらずスケールの大きいスケートです。
さいたまスーパーアリーナは、客席とリンクが離れていて、好きな会場ではないのですが、むやみに広いこの会場で一体感を作れるかどうかで、選手の力量がわかるんですよね。
(アイスショーのリンクはコンサートでいえばライブハウス、これはこれで最高に楽しいです)
今はショーがメインの荒川さんが、巨大な会場で全く衰えがない演技、支配力を見せることにいつも感動します。

現役選手もそういう意味でどんどんスケールアップしていますね。
真央ちゃんや美姫ちゃんは「かわいい」から存在感のある選手になっているし、時の流れを感じます。

今回のゲストでは、川口&スミルノフペアがSPを披露。
「2001年宇宙の旅」いいじゃないですか~、こういう他のペアにできない個性的なプログラムをやってほしかったんです。
久しぶりのサーシャ・コーエンもうれしかったです。
プルさんは3+3+2(?)よくやるよ!って感じです。

帰宅時間がせまっていたので、真央ちゃんのアンコールを見届けたところで、ダッシュで会場を後にしました。
ダイスケ土下座?…見たかったなあ!


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秋の夕暮れ

2010年10月05日
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日が短くなってなってきましたね。

たんぽぽの種は、あっという間に飛んでいきました。
風まかせ…たくましいなあ。



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真央ちゃんの「愛の夢」

2010年10月04日
JOが初披露となったFP「愛の夢」は残念な結果となりました。
キスクラでは涙目になってました。こんな時のチームジャパンの温かさはうらやましいほどですね。
良かった時の喜びも良くなかった時の気持ちも、現役選手だからこそ相手の気持ちが痛いほどわかるのでしょう。
どんな熱心なファンでもそこには立ち入れません。

2010 Japan Open Mao Asada

調子が悪くても一定以上の内容にしたいというような事を、昨シーズンも言っていたと思いますが、なかなかできないものですね。
ジャンプは全て頼りなげ、全体にまだまだできてない感じがしました。
あれくらいエレメンツを失敗してしまうと、プログラムは途切れ、全体像もつかめないので、いいかどうかもまだなんとも言えない…というか、決めるのは早すぎると思いました。

今季は全ての種類のジャンプを取り戻すというのが目標、それがどれだけ大変かは、他の選手を見ていてもわかることです。
真央ちゃんはシーズン序盤でいつも苦戦、今回はイベント大会でもあるしで、この結果にはあまり驚いてはいません。
ファンは皆そうだったのではないでしょうか。

今回は、失敗もあるけれど全てのジャンプを入れたことが大事といわれていますが、できることなら、その初志を貫徹して、シーズン通しで跳べても跳べなくてその構成を変えないでやり続けてほしいと、個人的には思います…無茶?でしょうか?
それが長久保コーチの意向だったと解釈していますが、では佐藤信夫コーチはどうか?
無茶をせず、無難にまとめようとするのではないか?信夫コーチがメインコーチになった時、実はそこが一番気がかりでした。
実際今は手探りだと思いますが、今後どのようなプランで行くのか。
その辺りの話し合いを、今度は日本人コーチなのだから、じっくり話し合い、納得のいく方向を探ってほしいと思います。疑問を持ちながら指導を受けることだけは避けてほしい。
真央ちゃんも二十歳、がむしゃらな十代の頃とは違ったトレーニングがあるとも思います。

何かを学んだ事がある方ならわかってもらえると思うのですが、上手になる過程は、だんだんとなだらかに進むとは限らなくて、右往左往しながら地味に努力しているうち、ある時ふっと全体像が見えたり、できなかったことがウソのようにできたり、そんな風にステップアップすることがある思うんですよね。
階段のように、上がってみないと次がわからない。時々広すぎたり長すぎる踊り場で迷って、次の段が見つからないとか(汗)
その人のタイプにもよりますが、真央ちゃんは階段のタイプではないかと、それも恐ろしく段差のある階段を上っている(笑)
どうなるのか全く見えない状況で、ある時全てがまとまり完成する、そういう場面を何度も見てきました。

まあそんなファンの勝手な思い込みはどうでもよくて、真央ちゃんが納得できるやり方でいってくれればいいのですが。
今の不調は理由なり意味があること、そこを乗り越えなければ次は見えてこない。
毎年そんなこと言ってるような気もしますが、それが彼女らしいところ、そして、それまで苦労したことなど忘れさせてくれるのも、彼女のすごい所です。

「愛の夢」は真央ちゃんの雰囲気に似合う、日だまりのようなとても優しくて美しい曲調。
これに笑顔が加わったら…どんなにすてきだろう…と思います。

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2010 ラテンなダイスケ

2010年10月03日
ジャパンオープン&カーニバル・オン・アイス、楽しかったです。
テレビはBS待ちなので、まだ見ていません。

ところでダイスケ、最近ますます松潤に似てきたような…。
この日は朝シャンの途中であわてて出てきた!…みたいなアタマをしてましたが(爆)
似合いますが、演技が進むうち、ばらんばらんなのが、ちょっと…。

そして、やっと、ようやく、念願叶って、え、今頃かよ(汗)…4Tを成功させてくれました。それもとびきりきれいな4T。
4Fの方が…と言っていた時期もあり、4Tはもう跳ばないつもりだろうか?と思ったこともありましたが、やってくれましたね。
ほっとした…というのがファンの本心です(笑)

で、4T以外のジャンプは…(滝汗)
ダイスケの大きな得点源3A2本がないと、この得点はしょうがないですね。
というか、その割に出た…というべきでしょうか(汗)
3Aについては、COIで普通に跳んでましたので、問題は無いと思います。
最近ループに不安がないのもいいですね。
次の課題はコンビネーションジャンプ、セカンドジャンプの着氷がいつもあぶなっかしい。
故障後、ジャンプの跳び方が変わったので、その影響だと思います。
JOでも、リンクサイドの本田コーチがいろいろ指示してましたが、引き続きよろしく頼む。

ジャパンオープン 2010 Daisuke Takahashi

そして何より、FPはとても素敵だったということ、昨日からそればっかり、くどいでしょうか?(苦笑)
まあなんというか、好きなプログラムなんですよ。
さきほどネットの動画で見たのですが、テレビだとシーンがカットされてわかりづらいのですが、実際に生で見ると、途切れのない一本の大きなうねり、流れのあるプログラムだと感じました。
その中に、ラテンの激しさや哀愁、細やかな感情表現、緩急があるのですが、全体は大河のようによどみなく流れていきます。
大河のようなというのは、懐の深い大人の表現力とでもいえばいいのか。
ダイスケはスローパートが難しいと言ってましたが、とてもいい感じになっていると思います。

技術に見ればTRが、半端なくすごいということでしょうか。
今回のステップは、後半バテ気味でしたが、毎回プログラムごとに新鮮さを感じさせるステップが見られるのは、ダイスケの醍醐味ですよね。
この全体通しての大きな流れと、大人っぽい雰囲気、キレのある振付、いいプログラムです。
どんどん良くなって行くはず、そう思います。

COIは「アメリ」、ゴルチェの柄みたいな衣装、衣装が変わったせいもあるのか、ランビ色からまたダイスケ色が増したような気がします。

EX Daisuke Takahashi

そしてうれしいことにアンコール!
マンボの最後のステップ、これがすごい、こんなにすごいと思わなかった…すまんダイスケ。
この部分はステップ?それともつなぎ?だからできることかもしれませんが、パフォーマンスとして素晴らしい。こんなステップができるのはダイスケだけ!
…と、思いたい(爆)

COIでは、いつもJOのジャッジが残って見ています。
私の席はジャッジの向かい側、そして案の定ダイスケマンボで、マダムジャッジが盛り上がってました(笑)
ショーが始まればそっちに集中しますから、いつもジャッジを注意して見てるわけではありませんが、なぜかふっと空気を感じる、なぜか目に入ってしまう、あれは何だと(苦笑)
その時の席にもよりますが、私がこれまでのCOIで目撃した、マダムジャッジが盛り上がってる光景、それは…
ダイスケのスワン、ランビ、今回のダイスケマンボ。

FPが大陸に広がる清涼な空気だとすれば、SPは南の島の熱帯夜かな(笑)
いい組み合わせではないでしょうか。
どちらも名プログラムの予感がします。

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ジャパンオープン2010&COI観戦

2010年10月02日
ジャパンオープン2010に行ってまいります。
コンペの情報は、たぶん他の方のTwitterなどが早いと思います。
私の場合、なにかおもしろいことがあったら、コメント欄に書き込みます。
気が向いたらご覧下さいね。

ジャパンオープン2010 3地域対抗戦

カーニバル・オン・アイス2010

インタビュー 高橋大輔  小塚崇彦  浅田真央

ダイスケ、いつになく団体戦でホンキモードか?(爆)

関係ないですが、真央ちゃんのアジエンス新CM、今回も素敵ですねえ!

アジエンス新CM
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100年インタビュー「千玄室」

2010年10月01日
〈番組HPより抜粋〉
今回のゲストは、茶道裏千家大宗匠の千玄室(せん・げんしつ)さん(87)。
裏千家の15代家元として、国内だけでなく60以上の国を訪ね、茶道の普及に努めてきた。そのモットーは、「一碗からピースフルネス(平和)を」。
太平洋戦争中は海軍航空隊の特攻隊員として生き残った経験から 平和への思いは強く、茶道を通して平和を築く道を模索してきた。千利休から受け継がれた「茶のこころ」を現代に生かそうとしてきた千玄室さんの軌跡とその思いを京都・裏千家でインタビューする。


千玄室氏は、「特攻隊の生き残り」と「日本文化を代表する著名人」という、2つの側面を持っており以前から気になっていて、じっくり話しを聞いてみたいと思っていました。
ちなみに私はお茶好きですが、茶道をたしなんだことはありません。お茶好きなゆえに、型を重んじる茶道に気持ちが向かなかったということでもあります(苦笑)
決して否定しているわけでは…(汗)
茶道については恥ずかしながら全く知識がないので、触れません、ご了承下さい。

番組は渡邊アナが、お茶を振る舞われる所から。
幼少時代、家元に生まれたことで特別な目で見られる苦労、硬派(やんちゃ?)な同志社時代の話。
大学1年、徴兵制度があり海軍入隊→特攻へ。
特攻隊は志願する所でから、全員過激な国粋主義者ではないか?…と、私は学生時代に思っていた時もあったのですが、(まあそういう方もいたでしょうが)どちらか言えば、時代の流れ、当時の空気なんですよね。
誰もが当然のように兵役に就く時代、どうせならエリートである海軍へ入り、精鋭を目指すのは、玄室氏にとって「男子の本懐」。
名門に生まれ何不自由なく…という環境で、唯一自分の力で切り開いた道が海軍だった。戦況が芳しくなくなって、特攻隊の募集が行われた時も、ここで志願するのは当たり前、全員が志願…という結果だったようです。
そういう若者らしい一途さとは別に、両親は(たぶん周囲も)暗に「無駄死にするな」という想いを伝えてようですが、それを理解するのはずっと後なんですよね。

いざ特攻の訓練が始まると「突っ込み」訓練ばかり、ただ死ぬための訓練、そこで初めて意識する「死」
死にたくはない…しかし、もう全く抵抗のできない自分がいる。
仲間のために最後のお茶を点てる様子が写真に残っています。
そして玄室氏の番が来たのですが、土壇場で待機命令、生き残ることになりました。

なぜ自分だけが生き残ったのか?運なのか、それとも家元の跡継ぎという特別な力が働いたのか。
他のみんなは、何のために死んだのか?なぜ自分は生きているのか?
玄室氏は、生き残った負い目を抱えて生きていくことになります。

仲間が無駄に死んだのではないなら、戦争を必要だったと考えるのか。
もし戦争が間違ったものだとしたら、仲間は無駄死と言えるでしょう。
苦楽を共にした仲間の死を「無駄」と考えることなどできそうにないだろうなあと、私なら思ってしまうかもしれません。
しかし冷静に考えて、戦争があって良かったことなどないですよね。
こんな風に人生を翻弄されていいはずがないと思います。

「茶の道があれば日本は廃れない。」
「戦乱の時代、千利休が世直しのため、心を安定させるため茶道を作ってきた。」
玄室氏は戦後、その心を伝えるため国内外に、数多く出かけることになります。それが仲間の供養なのでしょう。
「賓主互換」という言葉、茶道において「主」と「賓(客)」の立場、それぞれを経験してみれば、相手のことがわかるようになる。相手を敬う、思いやる…という意味のようです。
それは世界で通じることだと。
必ずしも茶室でなくとも、茶という行為のもとで共有する時間、その時間の流れに価値があるのでしょうね。
こんなにわかりやすい意味なのに、私は初めて聞く言葉でした。

現在は家元を譲り、言いたいことを言う…というスタンスでいらっしゃるようです。
(広い意味で)日本の今の弱腰が悔しい、政治や社会に対しても、不満は山のようのあるふうに見うけました。

玄室氏が「特攻の生き残り」という無常感から立ち上がることができたのも、誇り高く生きることができるのも、茶道があったからこそだと思います。
茶道に対する揺るぎない自信、そういう核がある人生がうらやましく見えました。

千玄室氏の、100年後へのメッセージは
「日本人は誇りをもってほしい」

…だから、それができたらみんな人生苦労してないって。
ねえ皆さん(笑)

100年インタビュー「茶道裏千家大宗匠 千玄室」
NHK-hi 2010年9月30日(木)
午後8時~9時30分

〈再放送〉 NHK-BShi
○2010年10月2日(土) 午前10時~午前11時30分
○2010年10月7日(木) 午後0時30分~午後2時


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