最近一番うれしかったこと

2011年04月30日
高橋、ソチまで現役続行=「できるところまで」と決意-フィギュアスケート
【モスクワ時事】2011.4.30 


ありがとう。


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二輪草

2011年04月30日
20110429

二輪草(ニリンソウ)が咲き始めました。
山野草ですが、土地があえばどんどん増えます。

「一輪草」に対し、1本に2つの花、ゆえに「二輪草」だと思いますが、2つの花は同時には咲かなんですよね。
それも環境や気候への対策か?

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2011ワールド・女子SP、えー、そうなるんですか?

2011年04月30日
World Championships 2011 リザルト

女子SP終了
美姫ちゃんは3+2だが、とてもよかった。
真央ちゃんは、あまり良くなかったが、大きなミスはなかった。一番のミスは衣装でしょう。
カナコはたしかにミスがあった。一番のミスは前髪のうっとうしさでしょう。
エミューちゃんは、転倒ありもスケーティングは圧巻だった。
シズニーは少しおとなしい?
キーラは美しかったが転倒のわりに…。
レイチェルはベストではなかった。
レオノワとマカロワ嬢は、3+3跳んだ。

それぞれわかる…しかし、順位はこれでいいのだろうか?
…動揺(汗)
頭冷やしてから考えてみます。


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2011ワールド・男子FS、こづもすごかった…けどやっぱりダイスケ!

2011年04月29日
World Championships 2011 リザルト

男子終了。
詳しい感想は後日にしますが、お茶の間観戦の皆さんお疲れ様でした。
…あ、居酒屋(風)ビールまみれ観戦もいた?(笑)

パトチャン、こづ、ガチ、表彰台は世代交代でしょうか、若い!顔ぶれ。
個人的には、ミハルが素晴らしいと思いました。

ジュベールのフリーは情感というか、哀愁漂う大人の顔をしていて、じ~んときました。技術を磨くだけではない彼の歴史を感じたりして、なんだか私も年取ったみたいな…(汗)
フリーは4位、今季を考えればよく頑張ってくれました。
今は少し距離のある応援になってしまっていますが、とてもうれしかったです。

パトチャン、やっぱり強かったですね!
フリーはノーミスとは言わないけれど、エレメンツ、スケーティング、優勝には十分すぎる内容でした。
高得点については、若干脱力~…ですが(汗)、ぶっちぎり優勝は変わりありません。
完全優勝おめでとう。

…と、思っていたら、こづがやってくれましたね!
うぉ~素晴らしい!
個人的にフリー1位はこづです~。
胸がす~っとしました。この銀メダルは日本人の誇りですね。
おめでとう&ありがとう!

そしてダイスケ。
競技は何が起こるかわからないもの、クワドの成功率もあがっていただけにアクシデントは残念でした。
しかし、その後落ち着いて演技を続けるダイスケは、凛々しくかっこよかったですね。
所作の一つ一つが美しい、ステップに惚れ惚れ、気迫がこもっていました。
親バカと言われてもかまわん(笑)
しかし、これじゃ引退できないなと思ったら、演技後のインタビューでは、現役続行?
ファンとしちゃ思うツボですが(喜)
これからボルト抜きもありますし、ちょっと休養しリセットしてほしいですね。
抜いたボルトはガチと刑事君で争奪戦でもして下さい(笑)
卒業式の第二ボタンみたい(古っ!)

いよいよクワド時代になってまいりました。
現在、スケーティング、技術の最高峰はパトチャン、こづでしょうか。いかに採点にクリアに対応できるか、この2人は見事でしたね。
ただダイスケには、採点の攻略だけでは生まれてこない、逆に採点対策で損なわれてしまう表現力や魅力があると感じます。
採点対策しながら長所を生かす、もちろん考えているはずだし、これまでもやってきたはずですが、また基礎からじっくり見直す必要があるのかもしれませんね。できないはずはない…と。
…ソチまでに採点が変わる可能性も十分ありますが(汗)

例えば、パトチャンの魅力は圧倒的な技術力、ダイスケとはアプローチが違うとでもいえばいいのかな。選手それぞれなんですよね。

ダイスケにとってモスクワワールドの結果は、期待されていただけに(一般的には)残念でした。
しかし、美しいスケーティング、曲との親和力、プログラムを愛し表現する心、空間や空気を変える力、あとお色気!(爆)
そして物事に真摯に向き合う姿、私にとって、ダイスケはやっぱり素敵です。
文句あっか!?

〈4/30追記〉
>(ダイスケの膝から)抜いたボルトはガチと刑事君で争奪戦

と書いたのは、ガチ君と刑事君のFPが共にショスタコーヴィッチ「ボルト」だからでした。(刑事君は「革命」と2曲使用・プログラムは昨年から引き続き)
ガチ君のあこがれはプルさん、ダイスケファンかどうかはわかりません、紛らわしい書き方をしてすみません。
どうでもい話ですが、ダイスケと刑事君のFPの最後のポーズが同じなんですよね。でもって、右腕を強く差し出す刑事君のポーズを見ていると「高橋先輩!そのボルト、オレに下さい!」と吹き出しつけたくなるんです。
で、まるで卒業式の日の第二ボタン(古い!)みたいだなと(笑)


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庭梅

2011年04月28日
20110428

鮮やかなピンクが目を引く庭梅(にわうめ)、咲き始めは特に色鮮やかですが、今朝の雨で一層きわだっていました。
夏、赤くて少し酸っぱい実がなります。

思はじと 言ひてしものを はねず色の うつろひやすき 我が心かも
(万葉集 巻四-657 大伴坂上郎女)

〈意味〉あなたのことはもう思わないようにしようと言ったのに、はねずの花の色のように移ろいやすい我が心よ (はねず=庭梅の古名)


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2011ワールド・男子SP、パトチャンすごかった件

2011年04月28日
World Championships 2011 リザルト

ダイスケ、衣装も新たにやることはやった!と思います。
…が、後半の弾け方が足りなかったか?ちょっと慎重でしたかね。
もうちょい欲しかったですが…あーフリップにeですか残念でした。

で、パトチャン。
ひえ~すごい!…ま、そう言うしか(滝汗)
4+3を入れ、この密なプログラムをパーフェクト、これは素晴らしいです。憎たらしいくらい強いですね、参りました。

ジュベは、ある意味覚悟はしてたので…存在感はあるんですが(汗)
上位選手は、パトチャン以外、皆ミスがありました。
こづ、ダイスケ、ミハルはちょっと残念。
織田君とガチはミスを最小限に抑えた感じかな。

アモーディオ君は伏兵な感じがしますね。
フェルナンデス君のマンボにヤマトの実況が正直過ぎて(笑)
シュル太はどうしたんでょうか?老けた?病み上がりのような、ちょっと心配。
マヨロフ君もジュニアワールドの勢いがない。
スウェーデンは2人ともフリーに進めないとは(涙)

明日はフリー、見たことない高得点、この勢いのパトチャンをひっくり返すのは難しいかもしれませんが、しかし終わったわけではないので明日の健闘を期待しましょう。

ダイスケ、今日の反省点があるとしたら、教科書のように美しいスケーティングのパトチャンに、気迫・勢い、スピード、あとお色気(笑)で勝負すべきだったと思います。
それでもパトチャンとPCSの差はあんまりないんですよね。…TESの差がありすぎだろっ!ともいえますが(汗)

一番いい演技した人、強い選手が表彰台のてっぺんに立つ、そういうことです。
今日のパトチャンは、その資格十分です。
ダイスケのSPに会場がとてもわいてましたが、それを凌駕するパトチャンの技術力を見せつけられましたね。

(追記)個人的は、ダイスケの得点はもう少し、83点くらいに伸びても良かったと思います。上でちょっと厳しいこと書いてしまいましたが、ミスはともかく、ダイスケはもっとできるし、もっと湧かせることができるのを知っているので、パワー全開にならなかったのが残念でした。
インタビュー、言葉と裏腹に悔しそうでしたね、そうこなくては!
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2011モスクワワールドを前に・ペア&ダンス、他

2011年04月27日
World Championships 2011 リザルト

ペアとダンスは、ライブの放送はないし、リアルタイムで情報を追いかけられないかも…ですが、こちらも楽しみです。

○ペア
優勝争いは、パントン、サフショル。
表彰台争いはここに、川口家、ボロソイジャル&トランコフ。
少し差をつけバザロワ&ラリョーノフも候補かな。

サフショルは好きなペア、ノーミスならPCSが最も高くでそう、ぶっちぎり優勝もありですが、ミスが目立つ時も多いのが。しかし、優勝に最も近いのは彼らだと思います。
パントンは今季で引退でしたよね?今季前半はお休みのはずでしたが、ジャンジャンの故障によりかり出されたそうで、成績はいいものの絶好調とは言えない、それでも彼らのスロージャンプ、ツイストのスケールは素晴らしいです。
川口家は、ハマれば優勝もありですが、今ひとつ押し切れない私。
楽しみなのはボロソイジャル&トランコフ、まだネットでしか見てないので、すごく期待してます。
ロシアは若手も育って来て、層の厚さがうらやましいですね。

高橋家も頑張ってほしいです。今季は忙しすぎたように見えましたが、来季はシニア、成績も大事ですが、守りに入らず次につながる演技が大事かなと思います。まだまだ現役続けて欲しいので。
好みで言えば、ベルトン&ホタレクもいいんですよねえ。

カナダのデュハメル&ラフォード、ムアタワー&モスコヴィッチ、アメリカのヤンコウスカ&コフリン、エボラ&ラングは、北米らしい楽しい雰囲気の選手たちですが、まだまだこれから、表彰台には遠そう。

○アイスダンス
優勝争いは、デイビス&ホワイト、ペシャラ&ブルザ、ヴァーチュー&モイアか。
表彰台争いは、ここにクローン&ポーリエ、ウィーバー&ポジェ、ボブロワ&ソロビエフ、渋谷家あたりか?

メリチャが安泰かと思われたシーズンも、後半になってちょっと混沌かな思います。優勝候補筆頭ではあるけれど、今季のプログラムは本人も認めるように、学習プログラムなので、勢いのあるペシャブルにさらわれるかもしれません。
テッサたちは、体調面の心配がなければもともとのスキルが高いので。4CCでは途中までしか見られなかったFDのラテン、かっこよかったですよね!

上記3組に割って入るのはだれか、クローン組、ウィーバー組、ボブソワ、渋谷家?
渋谷家が結構来ちゃうかも?という気もしますが、私はボブソワに1票。今季の成長は目覚ましい、新しいSDにすっかり惚れました。そして王道ダンスの魅力があるので。

ニコライのところに行ったカッペリーニ&ラノッテ、ニコライと別れたリード組も気になりますね。どちらもうまくいきますように。
若手だとイリニフ&カツァラポフ、チョーク&ズーリンが注目かな。
今季は北米の強さが目立ちますが、だんだんとロシアが来てる感じがします。

○他いろいろ
女子予選終了、ミンジョンが予選落ちとは!(涙)
公式練習の様子がでてますね。
女子は事前情報がいまひとつアテにならないので、あまり神経質にならない方がいいですね。
ヨナちゃんのアリラン、なるほど~3+3コンボは素晴らしい、彼女のジャンプはやっぱりすごいですね~、気になるのは3Fか?プログラムは本番でないとスイッチ入らないタイプなので、現時点ではなんとも。

日本男子はまずまず、友人のTwitterをつまみ食い…じゃなくてツマミ見してますが、ダイスケの評判がいいようで、にやけてます。
お~「New shirt for Daisuke!」だって。
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2011年の三春滝桜

2011年04月26日
2011042411
今年の春は意地でも行くぞと思っていたのが、福島の花見山と三春の滝桜でした。
滝桜の開花シーズンの混みようはすごすぎて、もう10年以上来ていませんでしたが、満開の滝桜は本当に見事、桜の名所の中でも特に人気があることを再認識する事となりました。

今年は人出が少ないはずということで、シャトルバスの運行もお祭りのような雰囲気もない…はずだったのですが、人出というか渋滞がすごかったです。
何もなければ、郡山市内から40分ほどですが、だいたい2時間ちょっとくらいかかりました。

201104211
駐車場に入れることは諦め、少し手前の空き地に停車、20分ほど歩くことにしました。滝桜の周辺は元々桜の多い所、あちこちに満開の桜が見えます。

2011042423
滝桜は震災の被害がなかったそうですが、周辺の道路はあちこちこんな感じ(汗)
ここは舗道、これでも危険な所は補修済みなんですよね。

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滝桜に着きました。少し高台から見下ろす感じ。
人がいた方が、スケール感が伝わるかな。

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それにしても見事、満開です。

201104242
華やかさだけではない気品、風格みたいなものを感じますね。
日本画のよう。

20110414
この太い幹のボリューム感、写真ではなかなか伝わらないのが残念。

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福島のこの状況、三春に来る人がどれだけいるか?
…という心配をよそに、日曜日でしかも見頃ということもあり結構な人出です。
芝生で花見弁当の人はさすがにいませんでしたが(汗)
道中、他県ナンバーの車もたくさん見ました。

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根元に向かう行列、この人たちは滝桜に吸い込まれ、栄養になります…ウソです!(汗)

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近くまで行くと、その大きさと迫力に圧倒されます。

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滝桜の後ろは高台、ここの桜もきれいでした。

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この濃いピンクの桜が目立っていました。

2011042419T

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和というより洋の雰囲気ですね。

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曇りだと背景に馴染んで地味ですが、今日は青空に桜が映えます。

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雲一つない青空、いい日になりました。

2011042413
少し陽が傾き、逆光で見る滝桜は神々しい感じ、美しい。
樹齢1000年以上、毎年毎年、人がいようがいまいが、毎年咲いてきたんですよね。
圧倒的な存在感とスケール、全てを受け入れてくれるような懐の深さ、由緒ある神社仏閣を訪れたような感じといえばいいかな。

201104244
ダムによってできた桜湖。
帰りは、渋滞もなくあっという間に帰り着きました。
それほど遠い場所ではないのですが、混雑から敬遠していた滝桜。震災がなければ、今年も来なかったと思います。
三春が実家の友人に連絡すると、今年は誰も見に来てくれないんじゃないかと思っていたけれど、みんなが来てくれてうれしい…そう言ってくれて、こちらもうれしかったです。

三春滝桜 takizakura.com

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2011モスクワワールドを前に・女子シングル

2011年04月26日
World Championships 2011 リザルト

浅田はジャンプ復調、金妍児は…世界フィギュアの焦点
(日経2011/4/25)


女子公式練習も始まりました。美姫ちゃんの練習着がセクシーで、気になって気になって…(汗)

震災で気持ちがふさいでいた頃、心を癒してくれたのは、4CCのダイスケと真央ちゃんの映像でした。
特に真央ちゃんのFP「愛の夢」には、いらだち疲れていた心を穏やかにしてもらいました。…内容は全然穏やかじゃないんですが(苦笑)
そしてレイチェルのSP「エデンの東」、洗練されたスケーターとは違う魅力、なんかこう生命力溢れ、心がぐいぐい引っ張られる感じがして目が離せなかった。彼女は調子がイマイチだと、がっかりするような演技をすることもあるのですが、4CCはのSPは素晴らしかったですよね。

さてモスクワ!
女子はあのヒトが帰ってくる!…ということで、マスコミは盛り上がってますが、さほど興味がない私。
SPの練習映像は見ました。3+3コンボ、クリアなエッジワーク、出る以上は自信がある、やっぱり強いのだろうなとは思います。良くも悪くも変わらないですね。
ジゼルはバレエの有名曲、SPの尺で恋に破れ狂気のシーンを演じるのはちょっと唐突かな。そしてジゼルと言えば繊細なイメージですが、強気な印象が。

まあでも、そんなことより今シーズンいろいろな意味で苦楽を共にしてきた選手たちの方が、私にはずっと大事です。

女子は、日本代表3人、シズニー、レイチェル、エミューちゃん(コストナー)、そしてあの人ことヨナちゃん、このあたりで上位争いでしょうか。
キーラも頑張って欲しいですが、2本揃えたことがあまりないのが…。
続くのがロシア、カナダはちょっと難しいかな。
優勝候補は筆頭が美姫ちゃんと予想、真央ちゃん、カナコもなくはない、日本すごいな。そしてヨナちゃん?

美姫ちゃんは、SPで3Lz+3Lを跳ぶのかどうか?そして成功するのか、成功したら優勝へ王手、DG判定になってしまうと、FSにも影響してきそう。安全運転で完璧なSP、これまでのニコライならそうすると思いますが、私としては3+3やって優勝を「勝ち取って」欲しいなあ。
今季の美姫ちゃんは、パワフルで美しい、そして女王オーラがありますよね。

カナコは無欲で臨めれば表彰台も、ただ優勝となると周りが自滅の時かな。
ファイナル優勝のシズニー、そしてユーロ2位のエミューちゃん、あとレイチェル、いずれも魅力的な選手たち、それぞれに好きです。
ノーミスなら強いですが、大技を決める選手がいい演技をすると、これまでの演技構成から考えて優勝は難しいのでは?日本選手全員絶不調…なんてことにならないかぎりという意味になりますが。

真央ちゃんが優勝するには、まだ未完成の部分が多いような気がします。
SPはやはり鬼門、プログラムは悪くないと思いますが、タンゴの濃厚さがまだ表現し切れていないのも気になるところ。
FPは、優しくキラキラしたものがいっぱいつまっていて、幸せな別世界に連れて行ってくれるよう、彼女にしか出せない雰囲気が素敵です。
難度の高いエレメンツをこなしながら、こんなにもエレガントで美しい…
個人的には、彼女の表現力の評価は低すぎると思っているので、ジャッジに「よく見とけ!」と言いたいんですが(苦笑)
今季ここまで復調してくるとは正直思ってはいませんでしたが、ここまで来ると優勝…と、つい期待してしまいますよね。
でも、今できることを精一杯やること、結果はおまけかなとは思っています。いつでも一生懸命な真央ちゃんが素敵なことには変わりはないのです。

友人が、2007東京ワールドと同じ表彰台だったりして…といいますが、ふむ…ありかも(汗)

男子は予選終了、こづがぶっちぎり1位、しかしどう考えても訳のわからない予選基準、ナントカして欲しいですね。

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2011年4月24日の非日常&DASH村

2011年04月25日
日曜日は三春の滝桜を見てきました。ちょうど見頃、いや~素晴らしい、見事でした。
しかし、その記事の前にまずこちら。

「ザ!鉄腕!DASH!!」では、先週ようやくDASH村が放送され、24日の放送はその続報…というか、先週の反響を見てDASH村の先行き決めたのかな?と勘ぐる私…大人って!(汗)
ひとまず継続の方向?

ところで、福島県で自宅で生活できる人は、私を含めほぼ平常の暮らしに戻ったつもりでいましたが、県外の友人に、回覧板で近所の放射能測定値が回って来る事を話しながら、これってやっぱり非日常かな?と感じました。
回覧板には、3月19日あたりのピーク時から徐々に下がっていることを示す数値が載っていて、少しずつ下がっているから安心…そう思わせるための回覧だなと。
だいたい一番のピークの時に、回覧は来なかったわけだし…ま、あの時はそれどころではなかったのですが(汗)
測定値は新聞にも細かく載っており、テレビでも放送されています。

テレビと言えば、地上波では震災に関するニュースや情報が、テロップで画面にずっと流れています。
震災直後はライフラインや避難所情報が主でしたが、最近は生活に関する相談窓口、営業店情報、求人情報などが増えています。
しかしこの帯(L字)の情報で画面が小さくなってですね、録画しても当然残って、保存する気にならないというか…。特にNHKは東北、福島で2段のL字、地震があればもう1段増えて3段に…画面が半分くらいになることも…
例えば日テレ系ローカルではこんな感じ

20110424D1
DASH村放送中に、DASH村の放射能測定値が…
むむ、やはりまだ高い。

20110424D2
そして、ひっきりなしに現れる地震速報。
最近の画面は、文字情報では大変なことに…。

そういえば録画を見てても、地震速報のテロップに一瞬慌てます、私だけでしょうか?(汗)
避難所暮らしなどで、情報を得る機会が無い方がまだ大勢いますので、テレビやラジオからの情報も大事なんですよね。
こんな文字情報がいらなくなる日が早く来て欲しいです。

さてDASH村ですが、ここは海に面した浪江町でもかなり内陸、農業と酪農の土地、津波の被害はありません。地震と津波だけなら、被害があったとしても、DASH村は地域の皆様を励まし、助け合って続けることができたはずです。しかし原発の事故により浪江町は「計画的避難区域」に、この町にとどまることすらできなくなりました。
番組では福島市内で避難しているDASH村を手伝ってくれていた方をリーダーが訪ね、久しぶりに集まって話をすることに。モロうちのあたり(福島県中通り北部)の方言です(汗)
シャイで感情をあらわにしない心優しき方たちが、現状を淡々と話していて、一見元気なようですが、この切なさ、やりきれなさは伝わったでしょうか?

福島の原発事故は、環境、健康への不安、農業・漁業の制限、そして風評により産業や観光にまで影響を与えています。
原発から20キロの警戒区域では、家畜の処分が決まりました、放射能の影響ではありません、飢えで瀕死、衛生の観点からです…もっと早くに移すこともできたはずですが、残念です。
この地区で農業をしていた60代の方は、10年後に戻れたとしても年齢的に農業はできないかもしれないと。
今回の震災では被災者に高齢の方も多い、生活をいかに再建していくのか。
原発はエネルギー問題ですが、福島県だけの問題ではありません、日本全体、世界全体で考えなくてはならない問題です。影響のない方も対岸の火事としてではなく、自分のこととして考えて頂きたいと願っています。

最近、しばらく会っていない知人が入籍したらしい、という話を聞きました。何もこんな時期にと思いましたが、こんな時期…だからでしょうか?(笑)
消費の傾向はおしゃれな物を買うまでにはまだ戻ってないような気がしますが、宝飾品は売れないけれど、結婚指輪はバカ売れだとか。
なるほど~、非日常から愛が芽生えたりするんですよね。…ということは、来年の出生率も上がるのかも?どうぞお幸せに。


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2011モスクワワールドを前に・男子シングル

2011年04月24日
ISU World Championships 2011 Moscow 25.04.2011 - 01.05.2011

世界フィギュア フジテレビサイト

チャン、高橋、ヨナ、安藤、浅田……。世界フィギュアは前代未聞の大混戦!?
Number Web 4月22日(金)


来週はいよいよワールドですね。
いろいろありましたが、開催できて良かったです。あとはテレビをガン見している時に余震が来ないことを祈るのみで(汗)いや、ホントに。
選手にとって開催延期がどう影響するかですが、これはやってみないとわかりませんね。

男子はパトチャンと日本3選手の争い…ですかね、やはり。
そこに割ってくるのは、ユーロの表彰台組、ジュベール、トマシュ、アモーディオ君か…むむむ。なんとか意地を見せて欲しい、ジュベとトマシュは華麗なクワドを見せて欲しい。
…あれ?もうここで7人じゃ…(汗)ということは、最終グループ落ちが出る訳か…とほほ。
(ここだけの話ですよ…たのむアモちゃん、泣いてくれ…むにゃむにゃ)
アメリカは…え~っと(滝汗)ん~そ~ですね~、2本揃えることがまず条件ですね(汗)

あとは楽しみなのはミハルですが、2本揃えるのはまだ難しいかもしれません。ただSPがすごくいいので、最終グループ入りは十分考えられますね。
カナダ3枠なのに、まさかの代表落ちしたマッチ棒レイノルズ君は、ソーヤー君が辞退で代表入り。なんかこう運命に翻弄される子ですね(苦笑)楽しみです。

今シーズン見てくると、優勝候補筆頭はパトチャンでしょうか。ミスありも安定して高得点を出せる内容は強い。ノーミスなら文句なく、ミスが2つ3つあっても、なお優勝候補筆頭かなと思います。
こづは4CCでこそ振るいませんでしたが、FPで見せた表現面での成長がとにかく素晴らしかったので、かなり期待。これに4Tと3A2回を決めたら、すごいことになりそう。
織田君はSPの4+3が決まるかどうかですね。まずSPで1~2位につけて、FPで手堅くまとめれば表彰台も。

ダイスケは、延期になった時間でジャンプとスピンの精度が上がっていれば…願望!(苦笑)
FPのクワドを決めること、スピンで取りこぼしをしないこと、ステップはSPとFPでレベル4で加点をもらうこと…ができれば!
正直なところ、内容次第では表彰台は危うくなることも考えられますが、絶好調のパトチャンに勝てるとしたら、神演技のダイスケでしょう。
エレメンツの精度は、特に得点を要領よく稼ぐという点で、今現在パトチャンとこづが抜きんでていると感じますが、彼らにないものを持っているのはダイスケだからです!…断言。
アスリートとしてのモチベーションとたぐい稀なアーティストを両立している彼にしか表現できない世界。現役男子で最もエモーショナルな演技ができるのはダイスケだと、ファンの欲目かもしれませんがそう思います。
思いっきり弾けて欲しいSPと厳しくも美しい孤高の旅のようなFP、明るさと暗さ、2面性をもつダイスケにしかできないプログラムです。
優勝してくれればうれしいですが、心をつかむ演技、そういうところを世界の舞台で見せて欲しいですね。
なんかもう、生きざま!って感じでしょうか。

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甘党の鳥

2011年04月23日
201104211

世間話の相手が、最近野鳥を見ないと言います。
そんなことはないよなあ、雀もカラスもいるし。
そこでカメラを持って近くの公園へ。

いました、ヒヨドリ。
花の蜜が好きらしい。桜の下にはお食事後の花が散っています。
地味な鳥ですが、桜の中でますます地味さが際立つかも。

201104212

この公園の池にはカルガモも住んでいます。
この場合は、野鳥ではないですが。
わりと…ずうずうしい感じが(笑)

201104213

桜はそろそろ散り始めです。



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2011年4月22日の日常

2011年04月22日
東日本で標準時の電波を送信していた「おおたかどや山標準電波送信所(福島県)」が再開し、我が家の電波時計も復活しました。良かった良かった。

昨夜はまた大きな余震があり眠気が吹っ飛びましたが、これからは余震は確率も下がるとか、多少ほっとします。
放射線量も減少傾向に…やれやれ。
仕事場近くの町を歩いてみると、裏路地の古い住宅など被害が大きいなと感じます。
純和風の大きなお屋敷は、この辺りの資産家、震災で崩れた屋根をいち早く工事をしています。お~、屋根が新品の十円玉みたいに、ピカピカ光ってます。瓦が入手しづらいと聞いていますが、銅板で葺くとは、やはりお金持ちは違う(汗)

福島県内では、県外に避難して方たちがだいぶ戻ってきましたが、ここを離れる方も多いようです。
一番は子どもさんのこと、病気や病歴がある人など、転勤族のご家族などは、どうしてもここでなければ…という理由もないですし、また経済的に余裕があれば、妻子は県外にという方もいます。その場合、もう戻らないというより、3ヶ月~1年というスパンが多いようです。
といって、子どもがいなくなったわけではないですが。

原発周辺の相双10校、すべて参加へ 夏の高校野球福島大会

201104200

gaijinpot 日本を愛する外国人からの応援メッセージ(日本語翻訳/英語)
それでも、日本に残ると決めた外国人たちからの応援メッセージ!
震災直後、日本在住外国人がいなくなった…という報道はちょっとショックでしたが、こんな温かいメッセージもあるんですね。

FILMMAKERS FOR JAPAN
国内外の映画人より被災地の映画ファンへのメッセージ

「復興の狼煙」ポスタープロジェクト(岩手釜石市)
このポスター、かっこいいですよね。キャッチコピーもいい。
災害があれば、まず命を救うこと、生きることからですが、復興は時間と共に必要とされる力、支援の内容も変わってきます。
悲惨さだけを訴えるのではなく、現実とかけ離れた夢を語るのでもなく、今必要とされるメッセージはなにか、復興に向かう釜石市民の気持ちを鼓舞するためにも、内外に知らせるためにもいい内容だと思います。
半年後、1年後はまた内容が変わってくる、それが当たり前ではないでしょうか。

話は前後しますが、しばらく前に「がんばろう」という言葉を、今被災して大変な状況にある人に言うべきではない…というような話題が、よそのブログで出ていたことを聞きました。
(「がんばろう」は、うつの人にも言ってはいけない言葉と言われていますね。私も軽い気持ちで日常的に使いますが、そういう挨拶の延長のようなケースはとりあえず置いておきます。)
家族をなくし、家を失い、仕事もない…それで「がんばれる」わけないじゃないか、ということです。
私はその通りだと思います。大きなダメージを受けたり、失った物が大きければ、どうしていいかなどわからない。どうしていいかわからないのに、がんばれるわけはないのです。
「がんばれる」人は、今何をすべきかわかっている人、具体的な仕事や計画、勉強、試合などが目の前にある人ではないでしょうか?

今現在被災地では、食糧や当面必要な生活物資などは、ほぼ困らないくらいに行きわたっているようです。
次は将来のこと、これからどう生活していくか、家は、仕事は、町は…ということだと思います。
それが見えてきたら、この言葉が生きてくるのでは?
「がんばって」そう声をかけてもいい人が、少しでも増えていたらと願っています。

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2011年春の花見山

2011年04月20日
2011041701

花見山公園は、全国的に知られた花の名所です。
毎年春の見頃は大変な人出で、付近一帯は(住人以外)一般車両が制限され、シャトルバスか大型観光バスしか入れません。
そんな訳で、一番見頃の時期はずっと敬遠していましたが、今年は事情がアレですし(汗)行ってみようかと思ったのでした。

201104177

例年より少ない人出…とはいえ、駐車場に入る道路は大渋滞で、来たことを後悔するほど。わざと午後遅くにしたのですが、2~3キロの渋滞になっていました。福島ナンバーが多いですが、県外ナンバーもけっこうあります。
細い道路に住宅が密集してる所ももあるため、観光シーズンは規制せざるをえないのですが、今年はちゃっかり「1回500円」なんて段ボールに書いて、自宅で駐車料金で稼ごうというお宅も(汗)
出店はない…と聞いていましたが、特設の店がないだけで、地元の方が経営する団子屋、土産物屋、茶屋、花木を販売する店などがあり、花見客でごったがえすよくある光景が見られました。

老若男女さまざまな人が、神経質になりすぎるのは困りますが、小さい子どもがマスクもなしに走り回っているのは、ちょっとどうかな~?とは思いました。
黒ずくめのロックミュージシャン風なアンちゃん2人連れ…なんていう似つかわしくないお客さんもいて、おもしろかったです。

201104176

駐車場から遊歩道を歩いて花見山に向かいますが、どこもかしこも花盛り。
これは東海桜だったかな。

201104179

途中キジ(オス)に遭遇、久しぶりに野生のキジにテンションが上がる私。
赤い頭がおしゃれです(笑)

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元が花木の畑ですから、大木は少ないのですが、本数がすごいので。
どこもピンク、ピンク、ピンク…飲まれそうです。

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赤、黄、赤、黄…
レンギョウとボケ、どちらも強烈。

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前方に見えるのが花見山、山全体に花木が植えられています。
日本昔話の背景のような…。

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ハナモモも見頃

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ちょっとくどいか?

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花見山頂上から福島市街地を見渡せます。
手前の黄色は、早春の花トサミズキですが、周りの花が派手なので若干地味かも…。

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これはソメイヨシノかな。

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桜もたくさんの種類があります。

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桜のトンネルが続きます。
計算された町中の公園とは違い、満開の桜の林を歩く…こういう場所はそう無いような気がします。

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山の中腹からも市内の盆地が見えます。
咲き残った梅の花の香りもしています。

201104178

白い花は白木蓮。清潔感のある白ですよね。
それにしても、どこも見事な咲きっぷりでした。

2011041718

日中は、外で感じられるほどの余震も無く、のんびり花見ができました。
正直、今日ここに来た理由も理由ですし、災害やここ最近の心配事を忘れる…とまではいきませんでした。
やっぱり私を取り巻く環境は、ずいぶん変わってしまったし、もう元に戻れないと認めるしかないな…ぼんやりそんなことを考えます。
それでも普通に春は来て、花が咲いて、人が集まる。
こんな時だからこそ、変わらないものが大事なのかもしれませんね。

2011041715

公園を後にする頃は、陽も傾いてきました。
人もだいぶ減ってきました。
よく晴れて暖かい絶好の花見日和、いい一日でした。

「こんなときでも春は来る」花見山の桜に被災者の笑顔
(2011年4月17日 朝日新聞)



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2011年4月20日ニュースにならない日常

2011年04月20日
太平洋プレートに乗っているハワイは、毎年5cmくらいづつ日本というか福島県(ユーラシアプレート)に近づいていると聞きますが、今度の地震でどれくらい近づいたのか?
意外とすぐそばだったりして…と、バカな妄想をする今日この頃。

最近一番笑ったのは、「中国で9キロの巨大ネズミ捕獲、日本の原発からの放射能の影響では?」というニュース。
笑えないって?…いやいや笑っていいでしょう、これは(笑)
いくらなんでも、1ヶ月でそんなに大きくはならない。小柄な知人は「それならオレの身長も180センチくらいになっていいはず」と言ってました。
そんな噂が広まる中国がちょっと怖い。

地元の新聞には「避難所の声」みたいなコーナーが毎日掲載されています。
最近芸能人や著名人が慰問に訪れることが多い避難所ですが、ある男子高校生は「AK○の○○に会いたい」と…なんと素直な!
やっぱりねえ、演歌歌手ばっかりってのもねー、どうせならアイドルにも会いたいよね~(笑)

新聞は地元紙と全国紙(地元紙に比べると圧倒的に少数)を適当に見る私ですが、週刊誌の見出し広告が、全国紙には掲載されていますが、震災後の地方紙には掲載されていません。
というのも、最近の見出しはどれも(震災というより)放射能のここが怖い…とか、いざとなったら…とか、食品の安全が…という、放射能の怖さをあおる内容がほとんどで(汗)。
これを福島県人が目にしたら、いい感情は抱かない、そこに配慮したのかもしれません。
しかし、決めつけるわけではありませんが、こういうのを県外の人がむさぼり読んでいるのかなと思うとフクザツです。

母が友人から聞いてきた情報によると、「放射能には梅干しと味噌汁がいい」
…なんじゃそりゃ?
こんなのばっかり(汗)皆様もチェーンメール等お気をつけ下さいね。


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ETV特集「カズオ・イシグロをさがして」

2011年04月19日
ETV特集「カズオ・イシグロをさがして」
NHK教育4月17日(日)放送 

(再放送予定はなし、オンデマンドのみ)

カズオ・イシグロを取り上げるなんて珍しいかもと思って見ることに。
話題作「わたしを離さないで」の映画公開にあたり10年ぶりに来日、NHKが単独インタビューをしたということらしい。
…といっても原作読んでいない(汗)大江健三郎のような匂いが…気のせいかな。
番組では原作、映画にふれていて、私好みの映画のような予感。
普段行く映画館では5月公開予定、書店に行ったついでに見てみると、もう文庫になっていたので購入、映画の前に読みたい。現在書店に並んでいる文庫表紙は、映画のシーンが使われています。


わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
(2008/08/22)
カズオ・イシグロ

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映画「わたしを離さないで」公式サイト

長崎で生まれ、一家でイギリスへ、イシグロの生い立ちを本人の口から、インタビューは、とても貴重なチャンスだったらしい。
それよりおもしろかったのは、イシグロを愛する著名人として登場した生物学者、福岡伸一氏。
メモも取ってないので細部までは覚えていないのですが、科学者も突き詰めると、文学者に向かって「記憶とは?」なんて問いかけをしてしまうのだなあと(笑)
それを研究するのが学者だろ?
などというのは野暮で、人間の事なんて、わかっているようでわからないことだらけ、一つ解明されても、さらにわからないことが増えていくような。
結局わからない…。最終的には哲学や思想、文学の出番なのかなと思ったり。

カズオ・イシグロの作品で好きなのは「日の名残り」です。
(というか読んだのはこの1冊だけ!)
一人で生きてきたような愚直な男が人生を回想していく物語ですが、記憶の中の風景や空気感がとても美しくリアルでした。
人生のドラマが先にあるのではなくて、生きてきた場所や時間の流れにこそ、人生という記憶が存在できるのでは。人は一人では存在しえない。
あたりまえか?(苦笑)


日の名残り (ハヤカワepi文庫)日の名残り (ハヤカワepi文庫)
(2001/05)
カズオ イシグロ

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そういえば、ホプキンズ主演の映画もよかったですよね。

日の名残り コレクターズ・エディション [DVD]日の名残り コレクターズ・エディション [DVD]
(2009/11/04)
アンソニー・ホプキンズ、エマ・トンプソン 他

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DASH村の再生はあるのか?

2011年04月18日
日曜日は花見に出かけ、あまりの人出にヘトヘトになって帰ってきました。
しかし見事な桜、行くだけの価値はありました。それはまた別記事で。

最近震災直後の「AERA」の表紙を、偶然ネットで見ましたが、つくづくリアルタイムで見なくてよかったと思いました(汗)
この時期の被災地は本の流通が完全にストップ、福島県(会津はあったかも?)では出回っていなかったと思います。震災1週間前後は、原発が訳がわからないから最も不安な時期で皆ナーバス、こんなもの見たらパニックになっていたかもしれません(汗)

日テレ系列「ザ・鉄腕DASH」の10年に亘る人気コーナー「DASH村」は、好きでよく見ていました。原発の影響でどうなったのか気になっていましたが、昨晩の放送でその後のことが少しわかりました。
ひとまず村のスタッフ、動物たちは皆避難して無事ということでした。
ここはあぶくま山系の山の中、原発の屋内待避30km圏からはギリギリ外れていると思っていたのですが、圏内?なのかもしれません。
原発から20km圏内は立ち入り禁止、20~30kmは屋内待避という「いていいのか悪いのか?どっちなんじゃい!」という迷わせる指定、ということで30km前後では、自主避難されている方も多く、DASH村も当然避難していると思っていました。

ところで先週、地形や気象の関係で、30Km圏外でも放射線量が特に高くなってしまった地域を「計画的避難地域」に指定することが政府から発表になりました。長期に亘りここにとどまると健康上のリスクがあるので、慌てなくていいから1ヶ月位をめどに避難しなさいよ…という指示です。
DASH村、今度は完全にその中に含まれることになりました。この地域では農作物を作ることも禁止されます。

番組では安全なところにいますとだけ、DASH村が引っ越したり、無くなったわけではないことがわかりますが、今後については何も触れていません。
ただ、農業指導の明雄さんやリーダーの口ぶりからは、いずれ戻って農業をするつもりでは。
最後の山口君と国分君のメッセージに「あきらめない」「絶対にとりもどす」という言葉があり、ちょっとじーんと来ました。
現実はどうなのか?まだなんとも言えないのでは?流動的なのかな?そんな気がしました。

テレビの企画ですが、国分君や山口君のこの村に対する愛着を強く感じます。ここに住んでいたわけでもないけれど、手をかけてきた10年、そういう土地を否応なく奪われる悔しさを彼らのメッセージから感じられます。
この村のファンの方はたくさんいて、今回このような形で中断してしまったことを残念に思ったはずです。
今福島県内では、その何倍も何十倍もの悔しさを、多くの人が感じているのです。
福島県以外では、当然ながらこの問題に対する温度差があり、もどかしく感じていますが、DASH村を通じて、私たち県民の悲しみや悔しさを少しでもわかって頂けたらと願っています。

現実的な所で、DASH村やこの地域がどうなるのか?
推測の範囲ですが、原発問題がこのまま収束に向かえば、立ち入り禁止の圏内とは意味が違いますので、遠くなくこの土地に住むこと(だけ)はできると思います。ただすぐに農業ができるようになるとは思えません。少なくとも今季は無理では?また、土壌改良などの必要が出てくるのではないでしょうか。
前の記事のコメント欄で、こんな記事を教えて頂きました。

福島原発事故の土壌浄化 「チェルノブイリ救援・中部」が協力へ
(信毎web 4.17)


チェルノブイリ周辺農地、ナタネで土壌改良 放射性物質吸収
(毎日jp 4.13)


番組的にどうなのよ?かもしれませんが、土壌改良も含め、DASH村が復活するまでを番組で追ってくれたらと願います。
できないことではない、できたら偉業、そう思います。

〈4.19追記〉
放射能汚染を菜の花で救え
講演会「放射線防護と農地再生菜の花プロジェクト」
19日午後1時半~ 会場/福島市飯坂町「摺上亭大鳥」

〈4.20追記〉TOKIO松岡 被災した「DASH村」復興誓う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000002-dal-ent

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オオイヌノフグリ

2011年04月16日
201104102

春、良く晴れた日に、地面に這うように青い小花の絨毯が見えたらオオイヌノフグリです。
一緒に咲いている白い小さな花はハコベです。
オオイヌノフグリの花がこんな風に開くのは、きつすぎるくらいの日差しがある時だけ、陽が少しでも陰っていたり曇りだと、花は開きません。気温も強風も全く関係なく、上空の太陽に向いてだけ開く、欲しいの太陽の光だけのようです。
こうして見ると、花は太陽と交信するパラボラアンテナのような感じ。すごい数ですが。

201104103

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最近気になること

2011年04月16日
「放射能はうつるのか?」team nakagawa 2011.4,15

被災した子どもたちのことを考えると胸が痛みます。
子どもにはなんの責任もないはず。
これはわかりやすい、原発から遠く離れた方にこそ読んで欲しいです。

福島原発に命がけの放水、あの隊長が激白 原発危機と戦った消防隊の危機マネジメント
(2011.4,15 日経ビジネスオンライン)


何度も言うように彼らだけが、大変なミッションを行ったわけではありませんが、危険な現場でどう任務を全うするか、リーダーのあり方など、プロのすごさがわかりますね。
今回の震災では、原発の現場を初め各被災地で自衛隊、警察、海上保安庁、医療チームなど、多くの方が救援、捜索などにあたっていらっしゃいます。
あまりにたくさんいて、皆さんの周りにでも親族や知人友人、またそのご家族などで、被災地で働いている方がいらっしゃるのではないでしょうか
漏れ聞こえてくるのは、いずれも現場は過酷だということ。
今回はこれまでの災害に比べ、桁違いに長期わたっての任務です。そのための職業ではありますが、本当に頭がさがります。

電波時計にズレ、福島の送信所停波で(ITpro/2011.4.1)

私は普段電波時計を使用しています。
ところが原発から17Kmの「おおたかどや山標準電波送信所」が電波の送出を停止、東日本で時刻が合いにくくなってしましまいました。
目覚まし時計も、送信所が近いので間違いないということで電波時計なんですが、だんだんとずれが…(汗)
何かの拍子に西日本の電波が受信はできるので、そのうちもどるとは思いますが、困ったものです。

20110416

我が家の庭でようやく咲き始めた白木蓮と椿。
今日は、上着がいらないくらい暖かいです。
三春の滝桜は、来週くらいが見頃でしょうか。

三春滝桜 takizakura.com

余震の規模が小さくなりほっと…
と思ったらまた…震度4か…きつい(汗)
春こそ「萌え~」といきたいところですが…
只今は「萎え~」(涙)



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2011年4月15日(金)の日常

2011年04月15日
私がマスクをするのは花粉対策で、帽子は紫外線対策ですが、そう見ない人も多いだろうなあ(汗)
仕事で会った人と、誰彼構わずついつい世間話が長くなる今日この頃です。
話すとなんとなくほっとすることもありますね。

我がふるさとのニュースは、深刻な部分しか報道されないため、相変わらず福島県全部がゴーストタウンだと思っている人が多数いるようです。
福島県で自宅で暮らせる我々の生活は、ほぼ通常に戻りました。
問題はこれからのこと、仕事ができるのか、仕事はあるのか、原発のこと、風評被害…どれも難問!
ニュースにならない今日の福島県はこんな感じ。

20110412

○浜通り北部、南部共にライフラインが復旧してきたと同時に、避難していた人がどんどん戻って活気があるらしい、開き直りか?
ただ浜通り南部はこのところの激しい余震で再び断水、残念。
避難所生活で疲れたかた、県外に避難していた方もだんだんと戻りつつあるようです。
ただし小さいお子さんがいる方はかなり慎重だと思います。
○小中学校は新学期スタート。県内では屋外(校庭)の放射線量の結果を公表しましたが、体育や部活など屋外活動について、国の指針がないため混乱、とりあえず屋外活動は自粛中。
ところが多くの体育館が避難所にもなっているため、避難されている方を移転、避難所を転々とされている方も多いのでお気の毒です。
○会津地方はもともと地震の影響はほとんど無いですが、浜通りから避難した方で人口が増え、アパートの空き室もないくらいだとか。
○コンサートやライブ、イベントが軒並み中止で残念ですが、原発というより、会場となるホールなどの被害が予想以上に大きいようです。やれば結構な集客がありそう。
無傷の会津を会場に何かできないか検討しているらしい。

以下は中通り
○東北新幹線は福島-東京が復旧(仙台はもうちょっと待て)
○病院、コンビニ、映画館、美容院、宅配はほぼ100%、スーパー、大手小売店は8割くらい、FCの飲食店・ファースフードは7割くらいが営業。
○パチンコ店も復活、混んでますねえ。知人はゲーセンの復活を望むものの、ほとんど休業中(汗)
○家電店は半分くらい営業中でかなり混雑。地震でテレビが落ちて…など需要はあるのですが品物がなかなか入ってこないとか。
○中小企業、個人商店(専門店・飲食店含む)は、できるとこはとにかく営業!みんな結構頑張ってる…もっとも働かねば食っていけないからこれは当然。しかし売り上げがあるかどうかはビミョー(汗)
昨夜久しぶりに飲み屋に行った知人の話、営業しても客足はまだまだ、閑散…まあ当然か。そういえばキャバ○ラの復活は早かったらしい(汗)
○中通り南部では、住宅や店舗の被害が大きいようです。どこも資材不足で復旧が遅れ、特に屋根瓦、特注のガラス(ショーウィンドーなど)は県内全域で入手が難しいとか。
○中通り南部S市はお祭り好きの町、商店街が壊滅的で、やることないんで避難所で炊き出しボランティア…屋台とか手慣れたもので。楽しそうだったよ…とは見てきた人の話(汗)

中通りのことはあまり報道されませんが、倒壊した建物、落ちた看板の下に車とか、これだけ被害があっても、人的被害が少ないのはある意味すごいと、友人と話しています。
南部では、地盤の関係か高速道路も波打っているらしい…モーグルみたいなものか?と言ったら、直す前に走りたいというヤツが…(汗)

私の周りでは、生活するために不便は感じないところまで来ましたが、経済的な損失やこれからのことで、皆不安を抱えています。
建設関係など一部では「特需」があるかもしれませんが、すで給与を払えない企業が続出、助成金の申請をして雇用調整(=休業)に入っています
義援金や国の予算は、ライフライン、住宅やご家族を無くされた方、医療、学校、公共事業中心。原発に関連した保障は避難された方、第一次産業(農業・漁業)、観光の一部まで。まだまだお金が足りなさそうです。
商業、工業にまで支援があるとは思えませんので、自力で復興しなければなりません。
産業全体が復興して購買力が戻ってくる、また原発の不安が無くなり、風評被害も解消され、福島産のものが売れるようになならないと商業の復興はありません。
一見なんでもなく暮らしているようで、先の見えない不安がつきまとう。ムードもありますね。
いったいいつまで?…この現実が非常に厳しい。

あすから県産農産物販売 東京・上野駅 
県産食材、東京で人気 ふくしま市場、売り上げ3倍

福島 「相馬野馬追」開催へ(国の重要文化財)
野馬追「開催したい」 津波・原発にあえぐ相馬地方

避難アザラシ無事出産 アクアマリンから千葉へ疎開中

エンターテイメントの最高峰、ディズニーランドも再開したようで良かったですね!(私は特に興味はないんですが・汗)
開園に感激して涙ぐむお客さんを見たら、もっと早くに開園できていればと。こんなにすごい需要、経済効果、存在意義の大きさを感じますね。

こちらでは桜の花が咲き始めたました。
花粉ももう少しで終わります。

20110115


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ショウジョウバカマ

2011年04月14日
201104105

庭の隅にとっくに消えたかと思っていたショウジョウバカマ(猩々袴)が咲きました。
ちょっとやる気無い感じですが(汗) 



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コズミックフロント 「地球外生命を探せ」

2011年04月13日
春の新番組で楽しみにしていたのが「コズミックフロント」。
NHKのこのジャンルの番組の中では、かなりわかりやすいのではないかと思います。(欲を言えば、ナレーションがちょっと甘ったるいかな?)

コズミックフロント
地球外生命を探せ ~ついに発見?! 生命の星~
NHK-BSプレミアム
放送日:2011年4月12日(火)21:00~21:57
再放送:
4月16日(土)00:00~00:58(4月15日深夜)
4月18日 (月)08:30~09:28

NHK宇宙チャンネル

4月12日は「地球外生命を探せ ~ついに発見?! 生命の星~」。
地球外生命の可能性について、最近数多く報道されるようになり、昨年12月にはNASAが記者会見、ついに宇宙人発見か?なんて冗談交じりのニュースもありました。
その多くは、これまで生命誕生がないとされた過酷な環境や、鉱物、猛毒から有機物を合成するバクテリアや細菌が続々と発見されてきたという内容。NASAの記者会見は、ヒ素を食べて増殖する細菌を発見という内容でした。
つまり、これまでの生命誕生の条件とされてきた常識が覆され、熱水やマイナス20度以下、無酸素、猛毒、鉱物などからでも生命誕生の可能性があり、宇宙で生命体を発見する上で、幅が広がったということです。

この番組とは別に、体感!グレートネイチャー「潜航!深海のオアシス」(NHK-BSプレミアム・2011年4月3日放送)では、深海の熱水噴出孔が取り上げられていました。
地熱によって300度以上の熱水が吹き出すこの場所は、高温により鉱物や化学物質、人間には猛毒の物質が溶け出しているのですが、活発な生命活動も見られます。
猛毒の硫化水素を餌にするバクテリア、そのバクテリアを餌にするチューブワーム、オハラエビ(名前の由来が温泉大好き小原庄助!)、ゴエモンコシオリエビ(名前の由来は釜ゆでの刑になった石川五右衛門!)など、熱水噴出孔周辺で発見された新種は300種以上とか。オアシスというか、うじゃうじゃ…という感じ(笑)

このように、地上とは全く異なる環境でも豊かな生態系が存在することが、最近いろいろわかってきました。

新江ノ島水族館 深海コーナー…熱水噴出孔を再現しています。ゴエモンコシオリエビもいるらしい。

コズミックフロントの内容は、太陽から遠く離れた氷の惑星と思われていた土星の衛星エンケドラドスに、水蒸気のジェットが発見されたことから、激しい地殻変動などで摩擦熱が生じ、衛星の地下には水が存在するのでは?と、研究者の間で仮説がたてられた。ならば微生物などが存在する可能性があるということでした。
そしてさらに2010年10月、地球から20光年先に、海洋惑星グリーゼ581gが発見されました。
発見されただけで観測は不可能、現在は理論で可能性を検討するレベルですが、初の地球外生命に向け熱くなっている研究者が続々登場します。

番組の最後は、海洋惑星グリーゼ581gに生命が誕生して進化したらこんな感じでは?という、長沼毅氏(広島大学准教授・生物学者)の妄想…いや想像をCG化、これが良くできてます。
長沼毅氏?、あれ私が今読んでいる本の著者じゃないですか(苦笑)
長沼氏は極限環境に棲む微生物から生命の起源をさぐる…とういうような研究をしており、フィールドを舞台に活躍する「科学界のインディ・ジョーンズ」(ホントかよ?)と呼ばれているらしい。ちょっと怪しく、おもしろい人物ですよね。


辺境生物探訪記 生命の本質を求めて (光文社新書)辺境生物探訪記 生命の本質を求めて (光文社新書)
(2010/07/16)
長沼 毅、藤崎 慎吾 他

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〈内容〉南極や北極などの極地、深海底、火山、砂漠、地底、宇宙空間…低温、高温、高圧、乾燥、無酸素、高放射能など、どんな過酷な環境にも生命は存在する!?地球の“極限環境”に生きる奇想天外な生物たちを訪ね、生命の謎や本質について語り合った。生物学の最前線がわかり、科学の面白さが堪能できる一冊。

「辺境生物探訪記」は、作家でサイエンスライターの藤崎慎吾氏との対談形式。上記の番組内容とかぶる所も多いです。
「地球の“極限環境”に生きる奇想天外な生物たちを訪ね」とありますが、対談のためだけに極限環境までは行けないので…
微生物の起源を探るため、酒蔵を訪問して対談。
南極・北極にまでは行けないので、立川の国立極地研究所の低温室(-20℃)で対談。
熱水噴出孔の生物を語るのに、新江ノ島水族館深海コーナーで対談。
原始地球を探るために湯布院伽藍岳の火口で対談、その後温泉につかりながら対談。
乾燥に耐える環境を考えるために鳥取砂丘で対談。

というように、どこまで本気なんだか冗談なんだか(汗)
内容は専門的すぎてわからないところもありますが、いわば科学オタクの対談って感じでおもしろい、そして中身が濃くてなかなか読み終われない。

実はこの本、震災前に購入して読んでいたのですが、震災後、複雑な内容の本を読む気力が無くなって放置、最近また読みはじめました。すると…
第5幕「スローな生物学」への挑戦の章では、地下生命圏を探るために、瑞浪超深地層研究所で対談とありました。
この研究所は、日本原子力研究開発機構が、高レベル放射性廃棄物の地層処分の研究のために設置した研究所でした。つまり放射性廃棄物を地下に入れたらどうなるか、環境への影響、安全性、問題点を研究している所でした。

原発問題でナーバスになっている時に、なんというか不思議な巡り合わせです(汗)
ま、研究段階ですので、今回の原発事故に応用できるわけではないですが。

長沼氏によれば、地下およそ5Kmまで微生物、細菌がいるらしい。まだ解明されていない部分が多いようですが、地下には地上に匹敵するほどの微生物の量があり、非常にゆっくりしたペースで働いている。そしてメタンや様々な鉱物資源(鉱床)も微生物がつくっているのではないかと。
これもまだ仮説の段階のようですが、放射性廃棄物を地下に埋めたとして、将来容器が割れても、流れ出たウランを還元微生物によって沈殿させその場に止める(ウランを鉱床化する)、そういう微生物もいるらしい。
そんな都合の良いシナリオがいつ実現するかはわかりませんが、思ってもみない研究がいろいろあるのだなと。

第6幕 宇宙空間で生き延びる方法…こちらはまだ読んではいませんが、対談場所は高エネルギー加速器研究機構。
宇宙飛行士がかなりの放射線を浴びているらしいとは聞きますが、放射線があふれている宇宙に(人類は)どう進出するか?という内容。
…いやはや、今なんと言えばいいのか(滝汗)

現在の原発は、現時点ではコスト高、安全性からも、私は基本的に反対です。
しかし、人はいつか原子力をコントロールできる日がくるのでしょうか?
宇宙人がいるかどうかの好奇心で番組を見たのですが、なんだかマジっぽい内容になってしまいました。

サイエンス・ネイチャー | Comments(2) | Trackback(0)

ぐみの花

2011年04月13日
201104104

私の地方では、ぐみはありふれた樹木です。
夏の小さな赤い実もかわいいですが、地味な春先の花もなかなかいいものですね。

2011.6訂正:グミではなくウグイスカグラでした。すみません(汗)
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2011年4月11日

2011年04月11日
3月11日から1ヶ月、今日もまた大きな余震が立て続けにあり、その後も震度3~1くらいの揺れが続いています。すでに痛んでいる建物やゆるんだ地盤は気をつけなくてはなりません。
そして再びJRが運休、さっき仕事場近くのホテルに走っていって部屋押さえました、なにしろ電話が通じないので(汗)

余震も怖いですが原発も相変わらず、この状況である限り我が郷土福島の災害は終わってはいません。あの日からずっと続いています。
沿岸の避難地域では行方不明者の捜索もできず、残された被災者は、自宅に戻ることも家族を捜すこともできない。このままでは何も始められないのです。

災害から立ち直ろうとする気持ちは、その土地に根ざしています。
被災した土地からなんの未練もしがらみもなく離れられる方もいるでしょうが、大半の人々は、できることならまた同じ土地で、同じ仕事でやり直したいと願っています。
それが復興だと思います。
原発のある町の人々でもそうです。しかし現実的な被害に加え、福島県は原発によって郷土への愛情や誇りどころか、郷土そのものを失ってしまうのかもしれません。

放射能の影響や特性について、50年や20年前とは研究が格段に進んでいると思いますが、怖さは同じでしょうか?一度芽生えてしまった不安は簡単には拭えませんね。
最近いろいろな方がおっしゃっていますが、影響があるのでは?と不安に思いながら、これからの人生を送るのはとても不幸なことです。
どうしたらそこから解放されるでしょうか?

テレビやラジオではアイドルや有名人が「日本中が応援している」「日本はひとつになって…」と、さかんに言っています。
日本中の人がそう思っているのなら、なぜ風評被害が起こるのでしょうか?
出荷中の野菜だけではありません。私が直接聞いただけでも、昨年秋に収穫された米が買いたたかれ、原発から十分離れているにもかかわらずキャンセルが相次いだ旅館が廃業し、福島に本社があるというだけで通販の売り上げが無くなり、都心では福島から来たというだけで人に避けられる。
いったい福島が何をしたというのでしょうか?
日本は一つと言っている同じ人が、根拠のない差別をしている。私は人間不信になりそうです。

私のブログはフィギュアスケートつながりで読んで頂いている方が多く、女性や母という立場の方も多くいらっしゃると思います。今回の震災では、たくさんの方に気遣っていただきました。
母であれば子どもや家族の将来を考え、より安全を求めるのは当然で、少しでもリスクを避けたいと、私に子どもがいたとしてもそう思うでしょう。そのことは全く責められません。
少し気になっているのは、優しさのあまり、現在の福島や私の状況が気の毒すぎる、かわいそう…と、後ろめたく思われているのではないかということです。
もし、私のことを多少なりとも気にかけて頂けるのでしたら、どうか目をそらさず、原発や放射能についてわけのわからない怖いモノとしてではなく、学び情報を得た上でご判断下さい。
それも支援です。

なんだかとりとめなく書いてしまいましたが、途中まで書いたところで、余震の余震がすごすぎて…。
いつも気にかけて下さる皆さん、ありがとうございます!
被災地以外では、みんな元気に過ごし経済活動に励んで頂きたい。それが支援につながります。
その気持ちは今も全く変わりありません。
よろしくお願いします。

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梅、水仙、沈丁花

2011年04月11日
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日曜日は暖かい一日でした。
花粉症がなければ…、何しろ今年の花粉の量はハンパないので、毎日泣いて暮らしています…いえ、ホント。
まあ、わが郷土は花粉症どころではないのですが(汗)

震災から今日で1ヶ月、長かったのか短かかったのかはよくわかりません。
あまりいいニュースはありませんが、身も心も傷ついた人が、時が経つことで少しでもおだやかな時間を取り戻せたらと願っています。
一方で、そんな日はもう来ないのではと、そう思うことも少なくありません。

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庭を歩くと、梅の花と沈丁花の香りがしました。

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なずな

2011年04月10日
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春の七草ナズナ、またの名を「ぺんぺん草」
畑から路傍まで、どこでも見かけるたくましいやつ。

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花が咲いていないと、ナズナによく似たタネツケバナ。生えている場所もだいたい同じですが、乾燥している場所にはないようです。
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おだやかではない春の夜には

2011年04月08日
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昨夜遅く、大きな余震がありました。
余震と言うには大きすぎる震度5強、仙台の友人の所は震度6強、さすがに眠れなくなりました。
棚の上の物が落ちる、倒れるくらいで大きな被害はありませんでしたが、う~む、きつい…です。
ようやく余震も収まり、前向きに…という気持ちが萎える…、と皆口を揃えて言います。
仕事関係では、建物の損壊などで引っ越しをする会社も多くありますが、引っ越し先のビルも古くて不安…なんて話も(汗)
予算に糸目をつけないなら、安心できる場所はいくらでもありますが。

今日も良く晴れ、春らしい一日でした。
心は荒れ模様ですが。
皆さんもお気をつけ下さい。

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こんなはずでは…

2011年04月07日
東日本では、震災の影響で休館中の美術館が、東京方面から徐々に開館してきているもようです。
とはいえ、東北地方では物的被害もあり、再開までに時間がかかる美術館も多いようです。

artscape 展覧会・美術館への震災影響情報

震災前、行くつもりでいた「スタジオジブリ・レイアウト展」は、美術館の外観の破損で休館中、補修と安全確認が終わり次第再開とのことです。
この企画展は、「風の谷のナウシカ」から最新作「借りぐらしのアリエッティ」まで、スタジオジブリの絵コンテ、監督自筆のレイアウトなどが見られるということで、楽しみにしていました。

スタジオジブリ・レイアウト展(福島県立美術館 )

ジブリのアニメはやはり素晴らしいなと思います。
「となりのトトロ」は、自然描写がまさに田舎で、ウチの周辺か?というのは大げさですが…とても親近感を覚えていました。
子どもでなくとも、自分の身近にはこういう世界があるのではないかと思わせてくれる、しあわせな作品でした。

しかし、そんな田舎の我がふるさとは、現状ではどちらかいうと「ナウシカ」の方に近いってのが…(滝汗)
ナウシカの世界ですよ、ナウシカ。
まさか私が生きている間に、こんなことがおこるとは…。

宮崎駿インタビュー 困難な時こそ作り手に覚悟(2011年4月5日 読売新聞)

「忘れものを、届けにきました」 被災地で「トトロ上映会」始まる

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日常を取り戻すために

2011年04月06日
通勤途中にあるい大手ビール工場に、巨大クレーンが入っていました。
結構被害が大きかったらしい。毎日ビールまみれの神戸の友人が見たら涙流すかも…いや、この銘柄は飲んでないか?(苦笑)
甘い物が食べたくなり、デパートのワゴンで、たぶん売り時を逃したホワイトデーの売れ残りでしょう(笑)…北海道ブランドのチョコを買いました。

原発は余談を許さない状況が続いており、農業や漁業への影響、観光を初めとした風評被害は深刻です。
今後は長期に亘り放射線量測定、モニタリングなどを行うことで、安全性を確認していくことが求められます。
工業製品を含めた輸出についても同様でしょう。安全性の検査については、大変な作業になるかもしれませんが、日本ならば必ずできると、そして地道に信頼を回復するしかないような気がします。

ネットをうろうろすると、福島県民は今すぐ全員避難させなさい…のような深刻なことを書いていらっしゃる方もいて、ちょっと引いてしまいます(汗)
しかし避難地域外の一般住民は、原発もさることながら、停滞している経済に不安を抱えながらも、ごく普通の暮らしをはじめています。
一見心配しているかのようですが、放射能の恐怖をあおり福島県全体が危険地帯であるような発言こそが風評被害を生み、差別につながっていることをご理解下さい。

私の居住する中通りの只今の状況はこんな感じです。
JR在来線が復旧して、まもなく学校が始まります。小中学校は今週、高校は来週です。避難所の小中学生は最寄りの学校で受け入れることになりました。
県内の各幼稚園、保育園、小中学校では、教員立ち会いで放射線量測定を行い県のHPで公表、国の基準に基づき対応することになりました。

食品、生活雑貨の小売店は、被害が大きい所を除き80%くらいが営業。牛乳、葉物野菜など基準値を上回った地元食品は店頭にはありませんが、他の産地から十分な量があるように見えます。震災前とほぼ変わりない品揃えです。
ファーストフード、FCのレストラン、ホームセンターも営業再開。デパートも全館営業、ユニクロ、しまむらなど大型量販店も再開しています。家電、アパレル関係の専門店は50%位が営業、中には当面休業の店舗もあるようです。
観光道路も被害があるようです。ライフライン優先で復旧が遅れていましたが、こちらの復旧もはじまったようです。まあどれだけ観光が戻ってくるかは…ですが。

不安はありますが、誰もが普段の暮らしに戻ろうとしています。
3日先くらいまでは予想できても、その先が全くわからないのが辛い(汗)

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朝晩は冷えますが、ようやく春らしくなってきました。
クロッカスも全開です。

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ル=グィンさんから、日本の読者へのメッセージ

2011年04月05日
私が敬愛してやまないSF作家、アーシュラ・K・ル=グィンさんが、公式サイトで日本の読者に向けてメッセージを掲載しています。

原文(2011.3.14) 
To my Readers in Japan

日本語訳(翻訳:谷垣暁美さん)
ル=グィンさんから、日本の読者へのメッセージ

ル=グィンさんらしい、簡潔で美しい文章だなと思います。
復興への道のりは長く険しいのではないかと思う…できることならまたメッセージを寄せて欲しいと思います。

読んだのずいぶん前ですが、彼女の作品で特に好きなのが「所有せざる人々」です。
平等という理想を追求した共産主義的な惑星と、自由と豊かさを求める資本主義的な惑星、二重惑星が舞台。
平等という概念の無機質さと豊かさを求める醜さ、理想と現実、どちらが幸せなのか?ル=グィンの作品の多くに相反するものが登場します。
当然のことながら結論は出ないのですが、相反する価値観が、男女の恋愛を通して歩み寄っていく様がとても素敵だなと。そして、個(あるいは心の自由)をないがしろにてイデオロギーも何もあったもんではないと感じました。
発表されて30年以上、東西の冷戦を連想させる作品ですが、今、私の価値観を揺らがせるほどの災害を前にして、この作品のことが思い浮かびました。


所有せざる人々 (ハヤカワ文庫SF)所有せざる人々 (ハヤカワ文庫SF)
(1986/07)
アーシュラ・K・ル・グィン

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