生誕110年 小磯良平の世界」展

2013年04月30日
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「斉唱」1941年

生誕110年 小磯良平の世界」展
2013年4月20日(土)~6月16日(日)
郡山市立美術館
小磯良平(1903-1988)は、日本の近代洋画界を代表する画家の一人です。
東京美術学校在学中に、帝展に出品した《T嬢の像》が特選の栄誉に輝いた時から広く注目を集めた小磯良平。優美なコスチュームをまとった室内の女性像をモチーフとした作品は、穏やかで洗練された美しさを追求し続けた「小磯良平の世界」そのものです。小磯は、美術学校を卒業した翌年の1928(昭和3)年から1930(昭和5)年にかけてヨーロッパに遊学し、各地の主要美術館で西洋絵画を実見して多くを学んで帰国、その後およそ60年間の制作活動の中、西洋絵画の伝統を常に意識しながらさまざまな表現の可能性を追及しました。正確なデッサンから生み出された作品は、人物画だけではなく静物画や風景画、挿絵、版画など、多岐にわたる表現においても人々を魅了してきました。


「斉唱」…黒い制服は神戸市内にある女子校の制服で、小磯は同校の学生に絵の指導をしたり、校歌の表紙画を描いたりしました。本作は、イタリア・ルネサンス期の彫刻家、ルカ・デッラ・ロッビアの聖歌壇浮彫から着想が得られたことは知られています。描かれている女性は9人ですが、よく見ると右端の女性以外は全て同じ顔で、モデルは2人だったことがわかります。
戦時色の強い時代背景のなかで、素足の女学生たちが心を一つにして、ひたむきに歌う姿は、数ある小磯作品の中でも最も多くの人々に親しまれている作品です。


神戸出身の画家、小磯良平の作品の多くは関西中心に収蔵されており、東北でこれだけのボリュームの企画展が開催されるのは珍しいらしい。
小磯良平といえば並外れたデッサン力、すごいです。下書きのような粗い線画、スケッチでも簡単な線で立体を表現してしまう。油彩でも丁寧に描き込まれていると同時に、最短のタッチで完成まで持って行ってしまう力量はすごいです。

ポスターになっている代表作「斉唱」は、以前画集で見て、モデルが中学時代の同級生に似ていて(笑)記憶に残っている作品。
戦時中の清く正しい女学生、禁欲的で…こんな女学生が日本には存在していたのか?というくらい、現代とのギャップを感じますね。
少ない人数のモデルをポーズを変えて何枚もデッサンしてから、それらを組み合わせて群像の作品にしたらしい。この作品のモデルはわずか2人…どうりで、友人がたくさんいると思った(笑)
しかし、バラバラのデッサンから組み合わせて作品にするということは、小磯作品では多く用いられる手法ですが、合理的なようでかなりの構成能力が必要だろうと思います。

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《練習場の踊り子達》1938年 油彩・キャンバス

その並外れた描写力はどんな技法もこなしてしまう。
芸大時代は恩師の、ヨーロッパに留学すれば、フェルメール、アングル、マネ、コロー、ローマ時代のレリーフ、キュビズム…いかなる画風もものにしてしまう。
「練習場の踊り子」は、コスチューム、光の入り方共にドガそのもののような。
この作品も別々のデッサンから群像に。コスチュームにも強いこだわりがあり、小磯が用意したという。
豪華なドレスを身につけた女性像も多くありましたが、これらも小磯がこだわって用意したらしい。

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《集い》1977年 油彩・キャンバス

小磯で好きなのは、バイオリンやリュートなど、ニスの光沢が美しい木製の楽器を描いた作品です。見たいと思っていた作品はなかったですが、「集い」などにその雰囲気があります。

ある意味器用すぎる小磯の生涯をたどることができる企画展。
裕福な家に生まれ、若くして才能を認められ、戦前にヨーロッパ留学。穏やかで美しい女性像は、万人に広く受けいられる作風。
戦時中は意に染まない戦争画を描いていたりはするけれど、戦時中に描いた小磯の子どもたちの服装などを見ても、裕福ぶりが、一般的に見ても恵まれた生活だったと思う。

では小磯自身の核はどこにあるのだろう?
とことんうまいと思うけれど、優等生的でもある…強烈な個性という印象はない。
となると最後はやはり、華麗なデッサン力ということになるのか。
おもしろいのは、洋画に心酔し、そのすべてを吸収したいと願い、その能力もあったであろう小磯ですが、これだけ人物画を描いていても、こちらに目線を向ける人物画がほとんどないんですね。こちらを見ている方がずっと自然に思える肖像画であっても。
それは日本人としての慎み深さから来るものだろうか。

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山桜

2013年04月30日
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わが町では、ソメイヨシノなど主だった一重の桜は終わり、山桜の季節になりました。
山桜は山のあちこちにありますが、白っぽく地味な存在です。
この日は西日がちょうどいい感じにさして、なんとも美しかった。

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二輪草

2013年04月28日
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一本の茎に二つの花をつけることから二輪草。
二つの花の一つは、少し小さくて遅れて咲きます。
名前といい、奥ゆかしい風情といい、演歌の題材にもなりましたが、遅れて咲くのは、環境の変化に対応するための戦略かな?と思う。

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2013年春の福島

2013年04月28日
ゴールデンウイーク 県内観光施設や名勝に人の波 福島民報 4月28日(日)
 ゴールデンウイーク(GW)初日の27日、福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしまで、世界最大級のタッチプール「蛇の目ビーチ」が再オープンした。東日本大震災の津波被害から3年ぶりに完全復活し、子どもたちの歓声が響いた。NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台の会津若松市は雨が降ったり、やんだりのあいにくの天候となったが、鶴ケ城などに多くの観光客が訪れた。関係者は「八重効果」による期間中のさらなる入り込みに期待を寄せた。

観光地の人出、回復基調(2013年4月26日 読売新聞)
大型連休が27日から始まる。県内の観光関係者にとって、かき入れ時であるとともに、東京電力福島第一原発事故による風評被害を払拭する絶好の機会だ。まだ震災前の水準には届かないものの、観光地の人出は回復傾向にあり、関係者は様々な誘客策を展開する。

GW:あなたは、だれと、どこに行く 青空の下、笑顔と歓声 /福島
毎日新聞 2013年04月28日 地方版


「八重の桜」効果など、一時的なものかもしれなし、観光が回復傾向といっても、以前に比べたら…と。
しかし、課題はまだまだありますが、少しずつ福島に人が戻って来て、少しでも今現在の福島の様子を知る機会になれば、いいことだと思います。

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福島県の観光スポット うつくしま観光プロモーション推進機構
福島四季便り
福島県 山開きガイド2013

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いちめんのなのはな

2013年04月27日
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山村暮鳥「風景」

埋もれると、さわやかで少しほろ苦い菜の花の匂い。
奥に見えるのは山桜。

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こづの近況、他、記事いろいろ

2013年04月26日
日刊スポーツ関東版 /小塚の選択「不言の戦い」
ウェブには上がってないようですが、検索すれば紹介記事などで知ることができます。
「先天的な股関節の問題」で、生まれつき大腿骨の先端部を覆う骨盤側のくぼみが浅い。その影響で欠けた関節唇が軟骨に飛んで痛みを起こし、かばうことで、右足首を痛めていた。
とあります。
ソチでメダルが欲しい、ソチがなければ手術したそうですが、完治まで半年かかることから手術はしないことになったと。
今月25日からアメリカへ2ヶ月半の長期滞在、トレーナーも同行してケアするようです。
デトロイト着いたみたいですね。やけにこざっぱりした頭で(笑)
来季のプロはどうなっているんでしょうか?引き続きズエワさんかな?

「僕は走り続けるところまで走り続けようと思ってます」
「駄目なときはいつか来る。その時は引退しますけど、事前には言いません」
「ソチがある。出たいし、メダルが欲しい。痛みと向き合ってやるしかなかった」

痛みというものは、競技など大きなストレスがかかる時、より強く感じると聞きます。この選択がいいのかどうかわかりませんが、熟考の上の決断だと思いますので、見守るしかないですね。

4/28追記 小塚、ソチヘ自信 米で2カ月半 長期合宿入り
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morozov-team.com
ダイスケ、新プロ情報!は〜ん、なるほどね!
…ロシア語なんて…読めるわけない(涙)
ということで、教えていただいた情報によれば…
「来季のプログラムはオレが作るに決まってるだろっ!」(by ニコライ)
というニコライを押しのけ…たぶん(汗)
SPはニコライ、ミヤケン、FPはニコライ、ローリー、計4本作って、いいのを選ぶらしい。
ま、情報の出所がニコライってのが、イマイチ信憑性に欠けますが…何しろ話半分の男ですからね(汗)
私としては
SPは、情熱的or個性的or景気のいい曲希望。
FPは、泣ける&美しいメロディー希望。

大阪日日新聞(連載中)
フィギュアスケート企画 臥薪嘗胆 高橋大輔 (上/中/下)
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[虎四ミーティング]
太田由希奈(プロフィギュアスケーター)<前編>「真央ちゃんは好奇心旺盛!?」
太田由希奈(プロフィギュアスケーター)<後編>「“氷上のバレリーナ”と呼ばれて」

コンペの実況は、ゆきなはんがいいなあと思う今日この頃。
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集大成のソチ五輪へ 日本勢、成長見せた1年
フリーライター・野口美恵 2013/4/24 7:00


終わってしまうと何とでも言える(笑)…記事が悪いとか、良くないとかいう意味ではないですよ。
選手それぞれが、この結果をソチにどうつなげていくかですね。
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ザ・アイス2013 
キャストが決まってきましたね。
浅田真央、小塚崇彦、無良崇人、ジェフリー・バトル、ハビエル・フェルナンデス、アシュリー・ワグナー、グレイシー・ゴールド、マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ、アデリナ・ソトニコワ、マキシム・コフトゥン
そして、ついに…

高橋成美&木原龍一!
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ファンタジーオンアイス福岡2013
7/6.7 マリンメッセ福岡

羽生結弦 町田樹 安藤美姫  フェルナンデス  ジュベール  ウィアー  イリニフ&カツァラポフ ランビエル  キャンデロロ  荒川静香  チェスナ&チェスナ  ポーリシュク&ベゼディン

キャストが豪華ですねえ〜チケット代も豪華や〜(汗)
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無良君、結婚おめでとう!
いや〜人生早いっ(汗)
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Patrick Chan’s new mantra: figure skaters of the world unite by Rosie DiManno
パトちゃんインタビュー
おお〜よく言えば率直だが、言いたい放題とも言う(汗)パトちゃん自身のことだけならいいですが、スケーターの総意みたいな言い方はどうか?
SPは来季へ持ち越し、「ラ・ボエーム」はあまり好きじゃないと。…っていうか、世界最高得点を更新したSPは大満足。しかし成功体験を伴わないフリーは好きになれないということかな?こういう所は負けず嫌いのアスリートですね。
拠点は正式にデトロイトへ。
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Wagner adjusts after Nicks puts traveling aside(04/25/2013)  icenetwork.com
メインコーチのジョン・ニックスは84歳、遠出はきついよねって話。
海外のコンペには同行しないが、コーチである事には変わりないってことでしょうか?
アシュリーの躍進はニックスコーチがいたからこそですが、月日もたてばいろいろ変わります。アシュリーが満足できるような環境が整いますように。

French skaters say 'au revoir' to long season (04/19/2013) icenetwork.com
フランス選手近況。
ケガで1シーズン休まざるを得なかったシレテが復活!しかし前途多難か〜?(汗)がんばれ!
ジュベールはワールドの内容について満足していると「順位じゃないよ」…でもねえ、できたら順位も…(汗)
FPは持ち越し、SPは新しくする。
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映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」

2013年04月26日
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マリーゴールド・ホテルで会いましょう 公式サイト
映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』予告編
ジュディ・デンチら実力派ベテラン俳優陣を迎えた群像コメディー。人生の終盤を迎えそれぞれに事情を抱える男女7人が、快適な老後を送るため移住したインドで織り成す人間模様を描く。出演は、ジュディのほかにビル・ナイ、マギー・スミス、トム・ウィルキンソンら。豪華リゾートホテルのはずがぼろホテルだったなど、想定外の事態に戸惑いながらも、前向きにセカンドライフを謳歌(おうか)しようとする7人の姿が涙と笑いを誘う。

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見てから日にちが経ってしまいましたが、マギー・スミスが出ているならと見に出かけた映画です。
予告編やあらすじなどで、内容はだいたい想像つくと思う。
快適な老後を送るために、インドのリゾートホテルにやってきた面々は、プライドは高いが、気がつけば人生の勝ち組とはいえない人生になっていた…かも?「人生こんなはずでは…」という感じ。
このそれぞれに複雑な事情をかかえたイギリス人の男女を演じる実力派俳優たちがすばらしい、そこにいるだけで奥深いものを感じさせます。
主演のジュディ・リンチは年齢を重ねるほど深みを増し、それでいてピュア?世間知らずのマダム役ですが、純情でかわいい。
マギー・スミスは、根強い人種偏見があり、プライド高く頭の切れる老女役がぴったり。
妻に押されっぱなしのビル・ナイ、青春時代の落とし物を捜しに来たトム・ウィルキンソンもいい味だしてます。
「カーマ・スートラ」を熟読するエ○ジジイ、ロナルド・ピックアップもおもしろい(笑)

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7人のイギリス人がやってきたマリー・ゴールドホテルは、広告とは全く違うオンボロホテル。インドの熱気、喧噪、音、音、音…。色、色、色…。
話がちがうと落胆しつつも、なじみ始めるやつもいれば、全く受け付けられずに帰る人もいる。そしてそれぞれに自分の人生を見つめ直していく…
心の軌跡であり人生の清算、それらを経て自身の人生を肯定できるようになり再出発…という、まあその…ありがちなストーリーも俳優陣がいいので満足。

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ストーリーのもう一つの柱が、オンボロホテルの若き支配人のラブストーリー。
夢だけは大きい支配人ソニーと先端企業に勤めるOL、インドの伝統や身分にこだわらない若い2人が、母の反対を押しきり結ばれる。ここらへんがどうも、いかにもハリウッド的な安直な流れで、どうかなと思います。
今や世界で、ITの先端をいくインドですが、あの支配的なカーストや風習が気持ち次第で簡単に解決される社会になっているのか?
実際のところ、私の中のインドのイメージと違うから違和感を覚えるだけで、現代のインドは違うのかもしれません。ただし映画ではそこまで描ききれていなったのはたしか。

『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』続編にコリン・ファース、ヘレン・ミレンが出演交渉中!
MovieWalker 2012年12月8日

こんなニュースがあるんですね。
続編にコリン・ファース、ヘレン・ミレンに出演交渉中!
やっぱりキャスティングで勝負する気だな(笑)


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白木蓮

2013年04月25日
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吹く風の誘ふものとは知りながら 散りぬる花のしひて恋ひしき 

後撰和歌集
吹く風に散りゆく花とわかっていても、その花が恋しい。
「後撰和歌集」とは「古今和歌集」の後に編纂されたことから。
恋歌など物語性のある歌が多い事から、この歌も思う相手が他の男のものになってしまったことを悔やむ歌ではないかという。

ある晴れた暖かい日、一斉に花開いた白木蓮は、雨風であっけなく散ってしまいました。

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「百花繚乱 -花言葉・花図鑑-」展

2013年04月24日
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荒木十畝《四季花鳥》

「百花繚乱 -花言葉・花図鑑-」展
2013年4月6日(土)~6月2日(日)
〔前期展示4月6日(土)~5月6日(月・休)、後期展示5月8日(水)~6月2日(日)〕
日本における季節の草花への関心と、それを造形化しようとする意識は古くから知られています。人は花の美しさを讃え、時には自ら育てる喜びをも享受し、時代ごとに様々な花の表現を生み出してきました。
四季をめぐる日本の風土の中で、花は季節を示す重要な要素です。とりわけ物語絵や風俗画には、春夏秋冬の草花を愛でる人物や、日々の生活の営みとともに描かれる豊かな花の表現がみられます。一方、花鳥画や草花図には、本来異なる季節に咲く花々を一つの画面や対の画面に同時に描く趣向の作品が少なくありません。四季花鳥図あるいは四季草花図として、日本の自然の風景や植物を織り込みながら、季節の草花や鳥を一つの情景として捉える様式が形成されたのです。こうした花鳥画や草花図の伝統は、中国から伝来し、掛軸から巻子、屏風まで様々なかたちで表現されてきました。屏風に種々の草花を自然景として配した江戸琳派の鈴木其一《四季花鳥図》(前期展示)、池田孤邨《四季草花図》(個人蔵・後期展示)、中国絵画に学んだ花鳥画に装飾性を加味した荒木十畝による大画面の4幅対《四季花鳥》は、ユートピア(楽園)のイメージとも重なります。さらに、明治以降になると、速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】や山口蓬春《梅雨晴》のように、近世の花鳥画や草花図に内在する美意識を踏襲しながらも、斬新な構図や色彩など近代的な感覚を取り入れた新たな花の表現が模索されました。
本展では、「物語でたどる人と花」、「ユートピアとしての草花と鳥 」、「四季折々の花」という3つの切り口から花を描いた作品を厳選し、花言葉や花の特徴、花を題材とした和歌や画家の言葉とともに、その魅力をご紹介します。満開に咲き誇る花の表現を通じて、美術はもちろんのこと文学や園芸の視点からも作品を読み解きながら絵画をお楽しみいただける展覧会です。


重要文化財から、著名な作家の小品まで、美術館所蔵から個人蔵まで、この充実ぶりはさすが山種美術館だなと思います。日本画ではありがちなテーマの企画展なのですが、見応えありました。
基礎知識がなくとも十分楽しめます、日本画専門の美術館が敷居高いと思っている人にもおすすめです。

ポスターなどでメインで使われている荒木十畝《四季花鳥》は、印刷で見ると華美な印象ですが、実際目にすると、豪華さの中に重厚感とすばらしい技術力。デザイン的でありながら写実的、花鳥画とはこうだ!という感じですね。

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菱田春草 《桜下美人図》

作品の美しさを楽しみつつ、時代の風俗をあれこれ想像しながら鑑賞するのも楽しい。

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奥村土牛「吉野」1977年

巨匠奥村土牛の最晩年の作品。
色彩と形が全てが春霞に滲んでいくような、いかにも晩年らしい作品、このような作品で終えていく画家人生は幸せに違いない。

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田能村直入「百花」1869年

植物好き、花好きにはたまらん作品。
描かれている植物名が表示されていますが、すべて見つけるのは、知識的にも時間的にもちょっと不可能。
これでもかというくらい密に描かれた花々、百花繚乱とはこのことか。しかこの空間恐怖症かと思うような描き込みは、西洋的だと思う。ウィリアム・モリスとか。

小品ですが洋画もいくつか、薔薇をたくさん描いていた中川一政。梅原龍三郎「向日葵」は、あきらかにゴッホの「ひまわり」を意識した作品でおもしろかったです。

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酒井抱一「扇面夕顔図」19世紀

これまた渋い作品。しみじみ味わい深いです。
しかし酒井抱一を目の前にしているという喜びのほうが勝るかも(笑)

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作者不詳《竹垣紅白梅椿図》

想像していたより大きいというか、とても迫力ありました。
全体は渋い色調なんですが、とても動きがある印象。ずっと見ていても発見があり、角度をかえて眺めたり、飽きませんねえ。

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速水御舟 《名樹散椿》1929年【重要文化財】 
山種美術館の解説/《名樹散椿》も昭和52(1977)年に重要文化財に指定された。昭和期の作品で重文に指定されたのはこれが最初である。
この椿は、京都市北区にある昆陽山地蔵院(俗称椿寺)の古木を描いたもの。白・紅・桃色・紅白絞りと種々の華麗な花を咲かせ、しかも山茶花のようにひとひらずつ散る五色八重散り椿として有名である。御舟が写生した当時、樹齢400年程の老木だったが、現在は枯れて同所に2代目の木があるが、初代の古木のような趣は無い。


今回のメイン、これが見られるならと来たようなものです。
老木と思われる太い幹に、今が盛りの椿の花。
太い幹に近い所は葉もまばら、咲いている花数は少ないけれど大輪の椿がちらほら。
力強く伸びている中程の枝は、今が盛りのように葉が茂り、たくさんの花を咲かせている。
そして左下の方へ勢い良く伸びていく若い枝は、葉も若く花も小さい、そしてたくさんのつぼみをつけている。
太い幹は人生の集大成、そこから勢いのある若い枝へと、人生を遡るような時の長れを感じます。華麗に咲き誇るだけではない、この椿一本に人生の全てがつまっていると思いました。そう見ると、散り落ちた花びらがなんとも味わい深い。
よく見ると、金地は太い幹のあたりでは光沢は鈍く、若木の背景ではより光り輝くようになっています。屏風の角度や立ち位置によってに微妙に変わる光も見所、これは実物を見ないとわかりません。

速水御舟「名樹散椿」は豪奢で、想像以上にすばらしかった。こんなすごい作品が、普通に見られる喜びを噛みしめたのでした。
深く考えなくていい、とにかく多くの方に見ていただきたいですね。


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庭梅

2013年04月24日
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はねず色の うつろひやすき心あれば 年をぞ来経る言は絶えずて     

作者不詳 
万葉集 巻12-3074 
あなたは移り気な心の持ち主、会えないまま時が過ぎてゆくのに、気を持たせる手紙だけは欠かさない。
…という罪作りな男を詠んだ歌らしい。
「はねず」は庭梅の古名、はねず色(朱華色/唐棣色)は移ろいやすい色のたとえ。
こういう例えになりますよね…やはり(汗)

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フィギュアスケート雑感 ダイスケ記事他

2013年04月24日
もう新シーズンのスタートを切った気持ち 髙橋大輔 
2013.4.23 SANKEI EXPRESS

いいか悪いかはともかく、奈々美先生のSPはどこいっちゃんだろ?って感じはみんなしてましたよね。やっぱり気になってたんですね。
順位もジャンプも靴もエッジも調整も、プログラム変更のリスクも…悪いことはすべてやり尽くしたということで(汗)
まあでも…昨シーズンの浮き沈み、あの順位の割にはですよ、ダイスケも私たちファンも「わりとしっかり」してたんじゃないかな?違うかな?(笑)

NEWS ZERO 20130422 Daisuke Takahashi 対談
あれは国別のセレモニー?見たことないチアリーダーみたいな映像が(笑)
鼻声がお疲れの様子か?コルビジェのソファがデカく感じます。ダイスケ27才、桜井君は…あ〜もう31才か(汗)
先日のインタビューもそうですが、ソチまでやり切ってこそ、次の人生が気持ちよくスタートなんですね。
しかしソチにいけるかどうかは、何としても行ってもらわねばと思ってますが、大丈夫!と言えないのが…日本男子すごすぎですね(汗)

真央「仲良くなった」他競技の選手と交流
JOC合宿、楽しそうですね。
動画をいくつか見ると、ゆづやこづもいます。町田君もいる…はず。

町田君近況
Tatsuki Machida 2013.4.21.広島 練習
Tatsuki Machida 2013.4.21.広島EX
Tatsuki Machida BW Les Demoiselles de Rochefort 2013.4.21
【フィギュアスケート町田樹選手からのメッセージ】プロスポーツトレーナー木
EX、素晴らしいキレ、ジャンプが高い!スケーティングが安定してますねえ。
肉体改造してるらしいよとは聞いてましたが、そういうことかと。
いや〜来季が楽しみ…つうか、どうなる全日本、今から怖い(滝汗)

【TNS動画ニュース】荒川静香、安藤美姫、藤井フミヤが「Art on Ice 2013 in J
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春の大雪と見たかった桜

2013年04月23日
週末は桜巡りをしている時期ですが、先週末は季節はずれの大雪で出かけませんでした。
あの日、出かけようと思っていたのが、福島県喜多方市山都町の「鏡桜」。山間部で行った事のない場所でしたので今回は見送りです。
すると、翌日の月曜日夕方、ローカルニュースで生中継。私はちらっとしか見られませんでしたが、写真がアップされていました。

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鏡桜 TV中継ライトアップ - 2013.04.22 Mon
ライトアップは中継のこの日だけだと思いますが、どうです、美しいでしょう?見たいでしょう?(笑)

ところで、大雪で気が萎えたワタクシですが、「桜に雪」という滅多にない撮影チャンスにプロからアマまでカメラマンは大興奮したのも日曜日でした。

三春滝桜 雪
福島市の花見山公園で、雪化粧した桜(手前)やハナモモを楽しむ見物客=21日
季節外れの寒さ 東北地方では広い範囲で「春の雪」

動画 雪の石部桜(2013.4.21)
NHK大河ドラマ「八重の桜」でおなじみの石部桜にも雪です。

名残の雪 県内覆う 福島 観測史上最も遅い積雪
桃の花にも雪

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春の雪

2013年04月22日
春の雪…どころではない、春の大雪!
土曜日の夜の雨は、夜半過ぎ雪に変わりました。
近所の桜も終わり、日曜日は少し遅い桜を見に、会津の方へ出かけようかと考えていましたが、全てキャンセル。

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雪柳に雪!
これでもだいぶ融けたところ。

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満開の乙女椿にも…

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花をつけたばかりのアケビにも…

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芽吹いたばかりのモミジにも…

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庭梅にも…
雪の重みで枝がしなっています。

道路が凍結するようなことにはならず、午後にはだいぶ融けました。
桜の咲き始めの頃に雪が降った事はありますが、桜が終わった頃の雪は記憶にない、びっくりしました。


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乙女椿

2013年04月22日
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満開の乙女椿。
しかし翌日は季節外れの大雪に埋もれてしまったのでした…。

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国別対抗戦2013 女子フリー

2013年04月22日
Starting Orders / Result Details


デールマン、まだまだこれからの選手ですが、くせがないというか、これからいくらでも伸びそうな感じがしました。カナダ女子の未来は明るいかも。
ジレリンゴリー、ミスが続きなんとなく諦めムードが漂ってしまったのが、ミスより残念なところ。

リーザ
最初に生で見たのは、シニアデビューのJOかな?あの頃と体型が全く違う。この変化に対応するのは本当に大変だと思う。
内容は良くなかったですが、最後まで諦めない気迫はすごかったです。

ジジュン
パーフェクト!スタオベ!…だったんですが、いろいろ減点されてました。
ああでも、スターオーラのある魅力的な選手です。
ジャンプだけでなくステップやつなぎでも惹きつけられるところはポイント高い。

クーシン、出だしは良かったのですが、やはり故障の影響か、後半のミスが痛い。

ケイトリン
3+3がなくて、2A+3Tが決まらないと、得点は伸びないか。
でも今日も動いてますよ〜
ベストには遠いですが、何事も経験。あとは…経験増やしても、体重増やすな!…ってとこか(汗)
キスクラの小芝居が楽しい〜

マエ
生で見たのは初めてなんですが、迫力あってよかったです。

真央ちゃん
応援席のダイスケが張り切ってます。ダイスケが気になって…
高いクオリティは難しいだろうなあとは思っていたので、それほどはがっかりしていないのですが、見た目以上に減点が多くて悲しい。
パフォーマンスとしては十分楽しめました。スタオベです。
終わった直後の表情が見たことないような苦悶の表情だったので、いろいろ余計な妄想をしてしまいましたが、足にきてしんどかったと…(汗)やっぱりアスリート(笑)
花を拾い続ける耐えるような姿とキスクラの笑顔が。
ダイスケの背中の羽が目立たない、タカラヅカを見習いましょう(笑)

アシュリー
一番心配だったのはアシュリー、6分間練習で端っこの方を滑るだけで、ジャンプもあまり跳んでないように見えたからです。途中で髪がほどけたりするし。
しかし、決めますねえ!びっくりしました、さすがです。
え、PB?そこまではどうか。

かわいいグレイシー
すばらしい〜、こんなグレイシーが見られるとはきたかいがありました。
ジャンプの高さとキレ、スピンパーフェクト。おお〜PB!

あっこ姐さん
ちょっとジャンプが危ない場面もあったのですが、全体としてはすばらしい。全体の流れが無理なく、音楽表現もとても自然で良かった。
キスクラは羽だらけ。白鳥でもカワセミでもない、あれはニワトリかアヒルかみたいな集団が(笑)
あっこ姐さんもPB!

ソトニコワ
SP1位、最終種目の最終滑走、もっとできたかもしれないけれど、ここでこれだけのことができたのは十分すごいと思います。
どんどんシニアのスケーターらしくなってきてます。
ロシア応援団はちょっとヤケクソ気味だけど(笑)

終わってみれば、アメリカ優勝、2位カナダ、まさか3位に日本が入るとは(笑)
チーム、みんな楽しそうでいいなあ。
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国別対抗戦2013 ペアフリー

2013年04月22日
Starting Orders / Result Details

3日目の観戦は、アリーナSの申し訳ないくらいいい席でした。
左手のリンクサイドでは、ペアのデュハメル&ラドフォードとボロソジャル&トランコフがアップを始めていました。開演前とはいえ結構人が入っているリンクサイドで、周りを気にすることなく黙々とアップをしていたのが印象に残りました。

ふと見れば、すぐ近くにパトちゃんがインタビュー受けてるではないですか!もう競技も終えているからでしょうが、会場の壁によりかかりリラックスした様子、つうか自宅のリビング並みにくつろいでいるような(汗)このインタビュー結構長い時間で、その前ではメーガンやタチアナ姐さんがストレッチしていて、私はメーガンの上腕二頭筋とタチアナのチラチラ見える腹筋に目が釘付け!
近くの人はみんな見てるんですが、選手は全く気にしてない(笑)
そしてマキシムがやってきておもむろにリフトの練習、かっこいい〜!おお〜ツイスト!
そうこうするうち、ペアフリーの第一グループが始まりました。

キャスティール&シナピア
会場では気がつかなかったんですが、転倒したスローは4Sだったんですね。
すてきなペアだけれども、上位となるとまだかなあ。

ペン&ジャン
ポエタじゃなきゃねえ(汗)こういうプログラム曲なんで選ぶかな?
内容は結構良かったです。以前だとなすすべもなく転倒という感じが、踏ん張れれるようになってきました。
あれ得点低いなと思いましたが、採点ミスがあったもよう。最終順位は4位でした。
ええ〜4ツイスト?…気がつかなかった、3ツイストだと思ってた(汗)

ジェイムス&シプレ
バネッサの衣装が褐色の肌によく似合う。パワー系になるのかと思いきや、どんどんエレガントになる二人。

デュハメル&ラドフォード
3Lzは残念、ミスはあったけれど、全体はまずまずか。
キスクライロモノだらけ(笑)
パトちゃんのツノの被り物は、シカじゃないよね、トナカイか?というところで友人と落ち着いたんですが、何となく気になってました…そうだよ、あれはムースだよね!…ああスッキリ(笑)

ボロソジャル&トランコフ
至近距離で見る衣装が美しい、薄布を重ねたマキシムのシャツに見とれました。
ミスは結構あるんですが、何と言おうと別格のスケーティング。スケール、スピード、オーラが違う。ツイスト、リフトの高さはすごい。
キスクラのメンショフ、楽しそう。

終わってみると、ボロソジャル&トランコフがやっぱりすごかったなあ。
生で見られて幸せでした!
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タチツボスミレ

2013年04月21日
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土手一面に薄紫色のスミレが群生しています。
タチツボスミレかアオイスミレで迷う所ですが、この辺りで一般的なタチツボスミレではないかと思う。

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国別対抗戦2013 男子フリー

2013年04月21日
Starting Orders / Result Details

天井席からこんにちは!…という席ですが(汗)、俯瞰で見るとリンクの使い方やスピードがわかり、これはこれでおもしろかったです。
友人も一緒でしたし、お気楽に観戦。
みんな4回転をバンバン跳んできますね〜。

ポンサール
日本大会に合わせたのか、海苔とわかめと昆布でできた衣装。男前は何着ても似合う〜(笑)
これまでのフランス男とはなんか違う、ちょっと線の細いダイスケみたいな感じ。まだこれからですが、クワドもチャレンジ、けっこう伸びて行くんじゃないかな?
キスクラ楽しい〜。「王子と森の動物たち」って感じ。

中国のワン、いろいろな意味でちょっと淡白かなあ。

ハンヤン
でっかい1Aから(汗)すばらしい4T+3T!
楽しみだった3Aが決まらなかったのは残念だし、特に後半はグズグズだったわけですが、ハンヤンのすばらしさ、どんな選手かは十分わかりました。何と言ってもスピードがすごい、上空から見てもリンクの端から端まであっという間。気持ちいい〜。
佐野さんがほめるのもわかります。ひとまず一流の振付師と組みましょう、ローリーあたりと仕事しましょう。

ケビン・レイノルズ
クワド3本含め、今日もスゲー内容!4CCほどではないにしても、ほぼノーミスに見えたんですが、ああ〜2フットほか回転不足とか(汗)後半の4Tは見事でした。後半だよ後半!
やり切ったいい顔してます。素敵な選手です。

話それますが、翌日の女子もすごかったんですが、カナダ選手の応援はとりわけにぎやか!完璧スポーツの応援ですよね。
あの奇声はいいわけね(汗)つうか、名前コールされてからと、演技中の鳴り物はちょっとやめて欲しいなあと私は感じたのですが、選手は気にしてないんですよね。
こういうのを見てしまうと、(鳴り物はさすがにないけれど)日本の人気選手に対するにぎやかすぎる声援に、苦言を呈す人が多かったNHK杯の頃…とか、全日本の応援合戦は怖かった…とかを遠い目でみたり。
今日のカナダの応援に比べたらおとなしいくらいじゃないの?とか思わなくもないです。もちろん大会の重要度が違うのはたしかですが。
常識の範囲内という意識をもつことが大事ですが、ファンとしてはあまりナーバスにならない方がいいよねと思ってます。
「常識の範囲内」がどのくらいかって?それくらい各自で勉強しましょう、もう大人なんですからっ(苦笑

ジュベール
スタートポジションで目があったお客さんがざわめき、観客席に近づくたびにお客さんが大喜び!人気あるっていい〜楽しい〜(笑)
うぉ〜ジュベらしい4Tです!
得点はなかなか厳しいけれど、衣装もプログラムも、どこもかしこもジュベらしくて良かった!
キスクラは脱力系キャラ化(笑)

コフタン
すごく楽しみにしてました。
冒頭の4+3決まりました。…が、その後が(汗)俯瞰で見てましたが、スピードが足りなくてリンクの使い方もどうか。ジャンプの前傾も気になる。今日は調子がよくなかったようです。
素敵な若手なのは間違いないですが、まだまだこれからの選手、スケーティングも幼い。彼にロシアの運命を背負わせるのはまだ早いだろうなあと感じました。

マックス・アーロン
しょっぱなからぶっ飛ばすぞ!…なアメ車の走り…いやジャンプ(汗)速いな〜。
突っ走ってジャンプ!突っ走ってジャンプ!
彼もリンクの使い方が気になりました。リンク全体を使うのはジャンプの助走、あとは真ん中へんで集中してるんですよね。
いやーでも面白い選手で、好きです。

無良君
4T決まった!ミスもありましたが、がんばりましたねえ。
きっちりまとめました。
応援席の平均年齢が…あ、大御所が(汗)マオのかんざし風日の丸扇子が、やけに似合う(笑)
無良君は女子とハグしたりはしないんだね(笑)

アボちゃん
とび職2人のあとに(汗)、蒔絵職人を見るような…繊細だってことです(涙)
こんな大人のプログラムをできる選手が、どれだけいるだろうか?大人の優しさ、懐の広さがわかるプログラムでした。美しい…ただジャンプが(涙)
キスクラはややまったり。

メンショフ
キレのある動きから、素晴らしい高さの4Tが決まり…
3Aで転倒、肩を押さえる仕草からも、ああこれはこれまでやったことがあるケガなんだなとわかりました。そして棄権、つらいですね。
翌日のキスクラには姿が見え、少し安心しました。

ダイスケ
6分間練習がよくなかったという声も聞きますが、前日のSPからしたら調子良さげに見えましたが…ハードル低いか(汗)
良くないだろうと覚悟決めて見ていたので、演技後はホッとしたというのが正直なところです。
ジャンプのたびにハラハラし、ジャンプさえきまれば…この感じは前もあったなあと考えてみると、2006年のNHK杯かな?スケーティングやプログラム表現は大丈夫、あとは4回転だけ、ジャンプさえ決まれば…と。
今回のダイスケはベストではないんですが、何が起きても投げ出さないしぶとさ、泥臭さがありました。それが「道化師」という嫉妬に悶え苦しむ男のプログラムとシンクロ。私はだいぶ遠い席でしたが、ギラギラした男の生き様が伝わってきました。
初見のJOではとにかく美しさが際立っていたあの道化師が、クセも苦味もある、大人にしかわからない味に熟成したのだなあと思います。

パトちゃんちゃん
マックスがアメ車なら、こっちはベンツの走りか?(笑)
今回はベンツでもリコールか?という珍しいケースということで(汗)
冒頭の4T+3Tを見た時点で「降参!参りました!」という気分でしたが、これはちょっと…ミスが続きました。後半が特にグズグズだったので印象が(汗)
まあ、ワールド連覇後のお祭り大会、調整も難しいでしょうから気にしなくていい…というか気にしてないと思いますが(笑)とにかく、ひどい転倒でもケガもなく終わってよかったと。
スケーティングとスピードは、遠くからでもすごくよくわかりました。

最終順位は、ダイスケが生き残った!…みたいな感じですが(笑)生き残るためにやれることは全部やった。あきらめていたらこの結果はなかったですね。アスリートダイスケの意地を見ました。
演技後のホッとした表情とキスクラのハイテンションを見たら、しみじみ良かったなあと思いました。


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国別対抗戦2013 ペアSP・アイスダンスFD

2013年04月21日
Starting Orders / Result Details

国別の2日目は、高いところから下々を見下ろしながら(B席ともいう)現地観戦です(笑)

◯ペアSP
ペン&ジャン
ハオ・ジャン!新相方と組んでから、私は初めて見ます。ぎこちないペアだと思っていたけれど、だいぶなじんで、ペンちゃんも笑顔が見られるようになりました。
実際この目で見ると、意外にもエレガント(笑)
スピードが長所なんですが、ステップになった途端にもたつきが(汗)

キャスティール&シナピア
ちょっとミスが目立ちました。小技な振付や二人の雰囲気が、プログラムの魅力をぐっと押し上げてますね。
キスクラのグレイシー、髪を下ろしてかわいい〜。

ジェイムス&シプレ
マンボは、ダイスケファンとしちゃアレが基準になってしまっているので、良し悪しよりも、薄く感じてしまう(汗)
良かったと思うけれど、やっぱりプログラムは微妙かな。

デュハメル&ラドフォード
シャンソンのラ・ボエーム、プログラムがこの二人にどうかなと、今季はずっと思っているのですが、うまいなあと思います。
おお〜3Lz決まった!
キスクラのチアガール風2人組(ケイトリン)がかわいい。

ボロソジャル&トランコフ
真打ち登場!かっこいい!ミスがあっても次元が違う。美しさ、スケール、スピード、エレメンツのキレ、惚れ惚れです。
6分間練習でリンクに入ってきた時から、別格のオーラが漂ってましたが、本番ではちょっと緊張?決してメンタルが無尽蔵に強いというわけではないんだなと思います。

◯アイスダンスFD
ユウ&ワン
技術より、スピードがないなあと感じました。

キャロン&ジョーンズ
しっとり大人の雰囲気がすごくいいですね。若いツバメみたいだったジョーンズ君が男っぽくなった、もっと線が太くなるともっといいだろうなあ。
キスクラはうってかわって幼稚園並みにラブリ〜!(爆)

リード&リード
最初のリフトがスムーズで美しい。ツイヅルOK。
スケーティングがいいし、音楽表現も良かった。クリスガッツポーズ!
プログラムの雰囲気が二人にぴったりで、それでいて誰ともかぶらない個性があります。

モンコ&ハリャービン
トップ3はやっぱり違うな。うまい、スピードがあっていいですねえ。
情熱的な雰囲気もあるフラメンコですが、若い選手らしく、まだインパクトが、あと薄い感じも。

ウィーバー&ポジェ
彫像に生命が宿り輝き出すところが好きです。生きる喜びが満ちている。幸せオーラが会場を包むすばらしいプログラムだと思う。
ミスがあちこちあったのがちと残念。
キスクラの亀さんがマダムみたいです(笑)

チョーク&ベイツ
前のパートナーの時のベイツ君は、うまいけれど優等生的で面白味がイマイチだったんですが、最近は男の色気みたいなものを感じます。
これもいいプログラム!良かったです!ノーミスに見えました。

1、2は素晴らしかった、明らかなミスがあったポジェ組は2位でしたが、上空から(B席ともいう)見ていると、スケール、スピードが際立ったポジェ組が個人的には好きかな。
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栗木内の桜〜二本松桜めぐり(7)

2013年04月20日
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この土地に代々暮らしている古いお宅の敷地内にある巨木のしだれ桜です。
私がたまたま知っているだけで、どのガイドブックにも載っていません。
名前もないのでとりあえず地名で「栗木内の桜」としましょう。

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なんといってもロケーションがいい。

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車を停めて路上から見るだけなんですが、桜越しに安達太良山が一望できます。

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樹齢はどのくらいでしょうか?全くわかりませんが、数百年はたっていると思います。

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根元には白い椿が咲いています。
このお宅にはたくさんの花木が植えられており、四季それぞれに楽しめます…路上からですが(汗)

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この日は快晴、桜は青空が似合いますね。

↓載ってません、念のため(汗)
にほんまつ桜めぐりパンフレット [PDFファイル]
ふくしまさくら前線だより2013

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白い木瓜

2013年04月20日
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少し霜にやられていますが、白く丸々とふくらんだつぼみがかわいらしい。

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ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア

2013年04月20日
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ペーテル・パウル・ルーベンス《ロムルスとレムスの発見》1612-1613年頃

ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア
2013年3月9日(土)~4月21日(日)
Bunkamuraザ・ミュージアム 
17世紀バロック時代のヨーロッパに名声をとどろかせた画家ペーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)。8年間のイタリア滞在を終えてアントワープに帰郷したルーベンスは、大規模な工房を組織して、数々の傑作を生み出しました。本展では、彼のイタリア時代の作品を紹介するとともに、アントワープ工房の活動に焦点を当てて、彼自身の手になる卓越した作品を軸に、工房作品、専門画家たちとの共同制作作品、彼が直接指導して制作させた版画を展示します。また、彼の工房で活動した画家たちの、独立した画家としての作品を紹介し、アントワープ画派の豊かな芸術的展開を探ります。

↓私の世代でルーベンスと言えば、「フランダースの犬」に出てくるこれでしょう
「キリストの昇架」
…もちろん、今回の展覧会には来てません(笑)

ルーベンスというと、肉感的なボリュームのある体つき、肉食系文化圏!という印象ですが、今回のラインナップでは、ポスターにもなっている上記の「ロムルスとレムスの発見」くらいです。
ローマ神話をもとに描かれたオオカミ育てられた双子の話。この作品は、いいとかうまいとかいうより、描かれたシーンやこまかなモチーフをじっくり見ながら、物語の意図する所を探って楽しむものという感じ。
オオカミがリアルで、うまそうな子どもをべろべろ…あ、違う(汗)
細部まで書き込まれた風景は、別の風景画家によるものらしい。

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ペーテル・パウル・ルーベンス(工房)《自画像》1622-1628年頃

肖像画も多数、服を着ている(!)作品は、肉々してなくて思ったよりずっと端正な仕上がり(汗)
兄の肖像画もありましたが、憂いのある瞳が印象的で素敵な作品でした。
大きな工房を構えていたこともあり、様々なオーダーに対応していたのだなあと感じます。

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ペーテル・パウル・ルーベンス《眠る二人の子供》1612-1613年頃

兄の子どもを描いた習作のようなものか。
肌の質感、薔薇色のほほ、丸み、巻き毛、ルーベンスにとって理想の子ども像、幸せを象徴するポイントはどこかがわかりますね。

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ペーテル・パウル・ルーベンス(工房)《聖母子と聖エリサベツ、幼い洗礼者ヨハネ》1615-1618年頃

工房による、ルーベンスのレプリカだそうですが、びしっと伝わってくるとてもいい作品でした。
上記の子どもの習作が生かされています。

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ペーテル・パウル・ルーベンス《復活のキリスト》1616年頃

最も印象に残った作品です。
目の前にすると、健康で光り輝くようなキリストのオーラがすごい。このように清潔感があり堂々とした「復活のキリスト」をルーベンスが描くとは思わなかった…(汗)
思えば、ルーベンスはいつだって生命あふれる感じだったかもしれません。

展覧会の全体の印象は、悪くはないと思うもののちょっと散漫な感じもしました。
多作だったルーベンス工房の作品は、出来不出来にばらつきがあるし…ルーベンスをたっぷり見た!という気はしなかった。
ルーベンスがどんな風に会社経営してたかわかった…みたいな(笑)


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福島のこのごろ 楽しいニュースから真面目な話まで(2013.4)

2013年04月19日
「起きあがりムンク」好評…西会津の組合が制作 読売新聞 4月18日(木)
 福島県西会津町の野沢民芸品製作企業組合が、ノルウェーの画家エドバルド・ムンク(1863~1944年)の名画「叫び」をデザインに取り入れた起きあがり小法師(こぼし)を制作し、好評を得ている。
 スカンディナビア政府観光局が、ムンクの生誕150周年に合わせて、東日本大震災の被災地支援として制作を依頼。耳をふさぐポーズが小法師に描かれ、「起きあがりムンク」と名付けられた。

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うはは〜おもしろい〜(笑)
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「M78星雲」と福島県須賀川市が姉妹都市に!ウルトラの父、ウルトラ文字で声明
2013年4月16日  シネマトゥデイ

「ウルトラマン」の故郷として知られる「M78星雲 光の国」と、福島県須賀川市が姉妹都市提携を決定したことを16日、円谷プロダクションが発表した。提携にあたって、宇宙警備隊大隊長であるウルトラの父がウルトラ文字で書かれたプレスリリースを発行した。
福島県須賀川市は、円谷プロの創設者・円谷英二氏の生まれ故郷でもある。


リンクした記事にはウルトラ文字の声明文があります(笑)
M78星雲は、銀河系から300万光年離れているんですが、どうやって提携したんでしょうか?交流は出来るんでしょうか?(爆)
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里帰り出産回復傾向 県産科医会調査 2013/04/19 福島民報
 東京電力福島第一原発事故発生後に大幅に減少した県内での「里帰り出産」が回復に向かっていることが18日までに県産婦人科医会の調査で分かった。本県出身者が県内の実家に戻って出産した件数は、原発事故以降、月別で前年割れが続いていたが、昨年9月に初めて前年同月比で増加に転じた。医会は放射線に対する妊婦の不安が軽減したことが要因の一つと分析し、「昨年10月以降も回復傾向は続いている」とみている。

最近私のまわりで3家族で出産がありました。母子ともに健康、おめでたいです。
いずれも福島での出産に不安とかそういうことはありません。まあね、あったとしたら、ここにいないと思いますが(汗)
福島市や郡山市など大きな町はいいですが、地方では産科が激減、里帰り出産ができにくい状況です。震災前から産科や助産師が足りなかったのですが、震災後さらに減ったということです。
国は少子化対策などと声高に言っていますが、そもそも子どもを産める環境からしてないんですよね。そこは原発とは直接関係ないんです。
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正確さ欠く「汚染水計量」 移送ないのに数値変動(2013年4月19日 福島民友ニュース)
「IAEA」が第1原発で現地調査 廃炉作業確認(2013年4月18日 福島民友ニュース)

廃炉処理のごたごたは、福島でもあきれられています。
なんというか、オイオイそんな初歩的なところでわからなかったのか?とか、いろいろ(汗)
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福島の子どもの内部被爆について、東大の早川教授の見解が発表されました。
東大は東電の肝いりなので、東電に都合のいいデータしか出さないという方もいます。その場合は…まあいいけどね(汗)

福島県内の子どもの内部被ばく検出人数はゼロ  国内から初、食事による内部被ばく影響論文 2013年4月12日 週刊ダイヤモンド編集部
(記事抜粋)
福島県内在住者の内部被ばくが、チェルノブイリなどの世界的な事例と比べても遙かに低いことを裏付ける論文が発表された。東京大学大学院理学系研究科の早野龍五教授が県内で住民の内部被ばく検査の支援をしている医師らとまとめ、日本学士院の英文論文誌、Proceedings of Japan Academy Series B89でオンライン発表した。
「福島県内の土壌の汚染から危惧されていた内部被ばくのレベルよりも、住民の実際の内部被ばくの水準はかけ離れて低く、健康に影響がでる値では到底ない」(早野教授)ということだ。

福島県外ではあまり知られていないが、原発事故後に福島県内ではありとあらゆる団体により放射線影響による県民の健康影響に対して様々な検査が行われてきた。

論文では、希望者に対してWBC検査を提供している福島県平田村のひらた中央病院で2011年10月17日から12年11月30日の間に、福島県全域および茨城県の住民3万2811人を計った結果が示された。うち1万人以上が、土壌1平方メートルに放射性セシウム137が10万ベクレル以上ある地域に居住している。
論文では「自主的に検診に来る住民が、特別に内部被ばくについての意識が高い集団であるために値が低いのではないか」という指摘に応えるため、原発から約50キロに位置する三春町の小中学生ほぼ全員を対象にした検査結果も示された。

これらの結果から何がわかるのか。放射性物質に汚染されている食品を定常的に摂取し続けていないと内部被ばくの数値が上がることはない。原発事故後、土壌の放射性物質汚染の高い地域で流通している食物は、ほとんど汚染が無かったということが、改めて実証されたということだ。
福島では食品の検査や出荷制限などの措置が実際に県内に居住している住民の内部被ばくを食い止めることに効果があったということだ。

この結果は、国際的にも大きなインパクトを持つ。というのも、チェルノブイリ事故後、放射性物質による土壌汚染と、その地域に居住する住民の内部被ばくには相関関係があると考えられてきたからだ。チェルノブイリ事故後のデータをそのまま福島に当てはめて、土壌汚染の濃度から住民の年間の内部被ばく量を推定すると、郡山市居住者でセシウム134、137計で5ミリシーベルトに達することも事前には予測されていた。だが、実際の測定値はこの仮定値をはるかに下回った。

今回の論文で示された実際の内部被ばくの状況が非常に低いという事実が国際的に認知されることになれば、福島県産食品に対する風評や福島県内に居住することについての住民の不安をいくばくかでも払拭することにつながるのではないか。


記事にもありますが、福島県では原発事故以降、内部被爆の検査を様々な団体が行ってきました。市町村ごと、病院、非営利団体、また個人で県外の機関で任意で受ける人、企業で希望者に受けさせる場合もあります。複数受ける方も。私の知る限り深刻な結果は聞きません。

ここで大事なのは、福島が汚染されたのは事実ですが、汚染された土地と内部被爆は「=」ではないということです。
「福島では食品の検査や出荷制限などの措置が実際に県内に居住している住民の内部被ばくを食い止めることに効果があったということだ。」
もちろん検査はこれからもずっと続けることが前提です。
このことは、だから放射線があっても安全だという事ではありませんし、原発の是非を左右する話でもありません。
不幸な事故が起きてしまったのは事実で変えようもない。では、そこからどうするか?最善を尽くすしかないのです。

このようなデータに基づいた記事が繰り返し出ても、全く信用しない方、不安を払拭できない方は、それなりにいます。それを「風評被害」というべきかどうか?ちょっとよくわかりませんが。
私の周りで、福島で流通している食材に不安を持っている人はほとんどいません。自家用ですと、検査が行き届いていないので避ける方はいます。

強い不安を感じている多くの方は、マスメディアは全てウソだという。しかしネットで流布する怖い話だけを信じるのはなぜだろう?子どもがいるからより慎重なのかといえば、そうでもない人も…年齢には関係ないような気もします。
中には、事故後の体調不良は放射線のせいだと信じている人もいます。私の耳元で「福島の野菜なんて食べちゃダメですよ」などと言う(汗)まあ、そう思うのであれば、その信念に基づいた生き方をして頂くしかありません。しかし、それは少数派だと思う。

放射能の実害、影響はこれから何年か後でなければ、結論はでません、たぶん。
仮に放射線による健康被害がほとんどなかったとしても、私たちを不安に陥れたことは事実です。その不安は大小様々ですが、これからも続きます。
そのことで人間関係が気まずくなったりしたことは、私にもあります。家族関係がめちゃくちゃになった人もいます。それは原発事故の被害であり、やはり許しがたいことです。
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大隣寺のしだれ桜〜二本松桜めぐり(6)

2013年04月19日
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曹洞宗巨邦山大隣寺
大隣寺は二本松十万七百石の藩主、丹羽家歴代の菩提寺として建立された寺院。また戊辰戦争で戦った二本松少年隊の墓所があります。
本堂正面に位置する枝垂れ桜は、樹齢約180年。

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駐車場から石段を登ると、桜が見えてきます。
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遠目には白っぽく見えた花は、近づいてみるとピンクが濃く、華やかです。
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ただいま満開、美しいです。
由緒ある寺の雰囲気もあり、品格を感じますね。陽が陰ってきたこともあり、幽玄という言葉が似合いそうです。

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しだれ桜の奥にあるのが、二本松少年隊の墓所。
皆14〜17歳くらいで亡くなっているんですね。
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本堂内部は非公開ですが、ちょっとのぞくと、江戸時代に参勤交代で使われていた籠が展示してありました。小さい…これで江戸を往復では辛い道中だったろうな…ずっと歩くのも大変そうですが(汗)
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本堂裏手の奥まったところに、丹羽家歴代の墓所。
手前左に小さな墓石群があるのですが、「陰墓」だそうな。
解説の表示板によれば…江戸時代、正室と世継ぎは江戸住まい、藩主は江戸と国元を1年ごとに往復していた。そのため国元には側室があり、この女性が生んだ子どもが藩主を継承することも多かった。しかし生母であっても側室は陰の存在でしかなく、藩主の子は、陰ながら供養するために築いたのが「陰墓」であるという
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石垣で一段高くなった丹羽家歴代の墓、扇状の墓地は日本的な感じがしない。歴史には詳しくないですが、古代ヨーロッパかどこかの王族の墓地のような。

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しだれ桜の他に、ソメイヨシノ、梅、ハナモモ、モクレンなどが咲きそろい華やかでした。

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流れ落ちるような桜の花が美しい。

にほんまつ桜めぐりパンフレット [PDFファイル]
ふくしまさくら前線だより2013

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作田の桜〜二本松桜めぐり(5)

2013年04月19日
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茶園の桜で立ち話をした地元の方が、桜は満開できれいだし、見晴らしもいいから行ってみるといいよ…と教えてくれた桜。
私の知る限り、どのガイドマップにも載っていません。名前もないようなので、とりあえず地名で「作田の桜」としておきます。

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茶園の桜から車で10分くらい。空き地に車を停めて、急斜面の細い山道を7〜8分登ったかな、小高い丘(山?)の頂上に立つ桜です。
この日は連れがいましたが、一人で来るにはちと寂しい場所です。
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満開のソメイヨシノが出迎えてくれます。大きな石が根元にあります。
この桜にも暴風雨で枝が折れた跡がありました。
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ここから二本松市の市街地が見下ろせます。
2013041477
福島の吾妻山方向。
山々に白っぽく見えるのは、ほとんどが桜です。この土地のどれだけ桜があるのかと思うほど。
2013041473
西側に見えるのが安達太良山、そろそろ夕方、逆光になってしまいました。
晴れた日の朝なら、桜と安達太良がきれいに見えるだろうなあ。
2013041476

↓この桜は、以下のガイドマップ、サイトには載ってません、念のため(汗)
にほんまつ桜めぐりパンフレット [PDFファイル]
ふくしまさくら前線だより2013

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ヒマラヤユキノシタ

2013年04月18日
2013041502

ヒマラヤの雪の下か…なんとも寒そう!

ヒマラヤ山脈周辺が原産の園芸種、冬も常緑で丈夫です。
春にはピンクのかわいらしい花が咲きます。
我が家の片隅にもあるのですが、あまり美しく咲かない。これは出かけた先で見つけたものです。

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茶園の桜〜二本松桜めぐり(4)

2013年04月18日
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二本松指定天然記念物「茶園の桜」推定樹齢800年のエドヒガン。
二本松駅からほど近い古くからの住宅街にそびえる桜です。
細い路地しかない古い住宅街では、車をどこに停めていいのかわからず、見えるのに近づけないで、ぐるぐるしてました(汗)

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樹高が低く見えますが、土手の急斜面に根を張っているのが見えないだけ。
根元は5.6m、樹高約12m、枝張りは東西に約19m、南北に約20m。十分大きいですね。

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800歳でも花はかわいい。
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近くで見ると、最近折れたらしい跡が…。
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居合わせた近所のアマチュアカメラマンによると、先日の暴風雨で大きな枝が折れ、真下にある古いアパートの屋根を直撃。ところが二本松市は修繕費を出してくれないらしく、モメているそうだ(汗)

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堂々とした桜は、とても美しくかっこいいですが、なにぶん住宅密集地なのが写真的には難しい。

にほんまつ桜めぐりパンフレット [PDFファイル]
ふくしまさくら前線だより2013

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水仙

2013年04月18日
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ラッパの部分が赤いのがクチベニスイセン(口紅水仙)だと思っていましたが、調べてみるとそうでもない?これはショウハイスイセン(小杯水仙)になるのか?
園芸種はいろいろあるようですが、ひとまず「水仙」ってことで(苦笑)

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霞ヶ城公園の桜〜二本松桜めぐり(3)

2013年04月18日
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着いた時は曇り空。
ここの桜は白っぽい花のソメイヨシノなので、曇り空には映えないんだなあ(涙)

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広大な公園には、老木から若木まで様々な桜があります。
私は、この公園なら勢いのある若木の桜をお勧めしますが、今年は除染も兼ねてか、大規模な整備が入り、枝を落とした桜並木でした。また先日の暴風雨の影響か、花の数が少ないように感じました。

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水鏡の桜…青空ならねえ…。

にほんまつ桜めぐりパンフレット [PDFファイル]
ふくしまさくら前線だより2013

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コズミックフロント~「"宇宙の終わり"に迫れ」

2013年04月17日
ようやく見ました3/11放送のコズミックフロント、再放送も終わってしまいましたが、いや〜おもしろかった。
ほとんど宇宙物理学者村山斉博士の講義なんですが、こんなにわかりやすく「ダークマター」と「ダークエネルギー」を説明してくれるとは感激。
宇宙の起源と未来を探る最前線。

コズミック フロント~発見!驚異の大宇宙~ 
「"宇宙の終わり"に迫れ」

BSプレミアム  4月11日(木)午後10:00~11:00
先月、パリにあるヨーロッパ宇宙機関の本部で驚くべき発表があった。「宇宙の年齢が変わった」というのだ。探査機「プランク」が、宇宙のすべての方角から今も届くビッグバンの光をとらえ、詳しく分析した結果、宇宙はこれまで考えられていたより約8千万年、年をとっており、「138億歳」であると発表された。それだけではなく、プランクのデータには宇宙の将来を解き明かす重要な手がかりも隠されていた。それは宇宙に存在する物質とエネルギーの詳細な比率だ。

現在、多くの科学者たちは宇宙にはいずれ終わりが訪れると考えており、これまでに主に3つのシナリオが考えられてきた。

1つめのシナリオは、宇宙に存在する無数の天体などの重力によって、いずれ宇宙は収縮し一点につぶれてしまう、というもの。言わば宇宙が始まったビッグバンの状態に逆戻りしてしまうというシナリオだ。

2つめは、宇宙は永久に膨張し続け、やがてエネルギーや物質の密度が低下して絶対零度にまで凍りついてしまう、というシナリオ。

3つめは、さらに激しく宇宙が急激に膨張し、素粒子レベルにまで引き裂かれて破裂してしまう、というシナリオだ。

こうしたとてつもない、しかし科学的な予測を、いま世界中の科学者がプランクの観測結果をはじめとする最新の手法を使って明らかにしようとしている。宇宙はこれからどうなっていくのか? 不思議とロマンに満ちた究極の謎に、日本を代表する物理学者・村山斉さん(東京大学)の案内で迫る。


最新の分析結果では、私たちの宇宙の年齢は 「138億年」らしい。これまで考えられていたより「8000万年」も年取っていたことが判明したらしい。
だからとって、私たちの生活にはなんの影響もないっちゃないんですが(汗)

宇宙がビッグバンで始まり、膨張して今があることはわかっていますが、では将来宇宙はどうなっていくのか?
膨張したのならいずれ収縮していくというのが、ちょっと前までの定説でした。重力が支配する私たちの宇宙は、いずれ重力が集約していき、巨大なブラックホールのようになるという「ビッグクランチ説」
ところが、いずれ収縮すると考えられていた宇宙は、最新の観測結果では加速しながら膨張を続けている。すべてを引き離す反発力「ダークエネルギー」の存在があるらしい。ということで「ビッグクランチ説」はほぼないだろうと。

ビッグバンによってバラバラになった物質から、星や生命が誕生するには、現在確認できている物質だけでは密度が足りない(物質が薄すぎて集まらない)。
また物質が押し合う力(密度)がなければ、回転している銀河系も太陽系も遠心力ではばらばらになってしまう。目に見えない別の物質と重力がなければならないことがわかった。私たちはまだ確認していないけれど、見えないが必ずあるはずの物質「ダークマター」の存在。

ビッグバンで始まった宇宙は、ダークマターの重力がによってある程度つなぎとめられていたが、あるところからそれまで少ない割合だった「ダークエネルギー」が優勢になり、膨張は加速していくらしい。
このままでいくと、物質が拡散し星も誕生しない。冷えてすべて死に絶えた絶対零度の世界「ビッグフリーズ」。
または…ダークエネルギーが加速度的に増え、すべてが素粒子レベルまでバラバラになり、物質として存在できない「ビッグリップ」
…いずれかになるだろう。
現在はこの2つの説が有力らしい。

138億年前の宇宙と、早くとも数百億年後に起きるかもしれない宇宙の姿に仮説をたて、立証するプロジェクト。
人間の寿命は一瞬にも満たないわけですが、よくやるなあ(笑)

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