泰山木

2014年06月30日


美術館の庭園で、樹高のある木に白く大きな花、泰山木(タイサンボク)です。
近寄ってみると、いくつもの花が咲き、いい香りを漂わせています。
雨に濡れた葉もつやつやして美しい。

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それにしてもこの雄しべの形はユニーク。花は20cmくらいはありそうで、雄しべも大きいのでインパクトありますね。
お寺の本堂にこういう飾りありそう、絶対ありそう(笑)

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泰山木は街なかで普通に見かけます。花を見つけたらぜひ近寄って、いい香りを体感してください。


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ユズリハの青い実

2014年06月30日


あじさいに目をひかれて視線をやるとユズリハ。先月赤い花が咲いていましたが、もう実がついています。
青磁のような青みのある薄緑がきれいです。
秋に実は葡萄のような濃い紫色になります。

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新しい葉が育ってから、前年の古い葉が落ちることからユズリハ(譲葉)

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フィギュアスケート雑感 まもなく新シーズン

2014年06月28日
フィギュアスケートはまもなく年度替わりですね。
週末はDOI、オオトリはもちろんゆづ、いよいよ彼の時代なんですね。初披露のSPはショパンのバラード1番、真央ちゃんがEXで使っていた曲ですね。
すぽるとでちらっと、後半に4T、静かな曲調はなかなか難度も高そうですが…望むところか(笑)振付も衣装もジェフっぽい。ゆづらしさはこれから。衣装は正統派王子でいいんでは?

つうかDOIの地上波は関東ローカルとCSのみってどういうこと?(汗)オリンピック金メダリスト、ワールド金銀いるんですが…チケットも完売なんですが…(汗)
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ルール変更もでました。
といっても人様の解説頼みなんですが(汗)読んでふむふむと…まあ、始まってみないとわからないところも多いんですが。

同じダブルジャンプは2回まで…セカンドの2ループ増えそう。
ステップシークエンスとコレオシークエンスはどっちが先でもいいらしい。申告に沿うということか?以前ゆきなはんが、盛り上がるステップは最後に、スパイラルが入ったゆったりしたコレオシークエンスをプログラムの中盤に入れられるといいのにと言ってましたが、それが可能。
フリップ、ルッツのエッジエラー、URは引き続きこんな感じですかね。
スピン、ステップのレベル判定は、これはもう実際見ながら解説してもらわないと、私には無理(汗)特に難しい入り方とか難しい姿勢とか…
スピンのレベルに「バックエントランス」がレベル要件に含まれなくなりました。こればっかりでしたからしかたないですが、見た目わかりやすくて助かってたのにな…そういう問題じゃないか(苦笑)

ペアの後半エレメンツ(スロージャンプ、ジャンプ、リフト、ツイストリフト)1.1倍はなくなりました。これいいんじゃないですかね。みんな似たような構成になってたし。
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多すぎてめまいしそうな引退、解散、再結成は一段落したでしょうか?

シズニーの引退が(涙)…故障を考えると、よくここまでがんばってくれたし、やむなしと思うのですが。
美しいスケーティングが競技で見られないのは残念です。スピンやスパイラルがすごい選手はたくさんいますが、プログラムの中で表現と美しさ高いレベルで兼ね備えていたのはシズニーですよね。

エミューちゃん(コストナー)は来季休養、引退ではなく「休養」(喜)
アグネスも休養、まだ20歳まだまだできるはずと思いますが、問題は資金面のサポートだろうなあ。どうかうまく行きますように、好きなんですアグネスのスケート。
真央ちゃん、あっこ姐さん、エミューちゃんもいないシーズンかあ。

男子はダイスケ、パトちゃん、ジュベール、トマシュがいないシーズンが想像つかない。もちろん若手が盛り上げてくれると思ってますよ。
アボちゃんはどうするのか?

ペアはカナダは2ペア解散で混沌。
アメリカはデニーたちが休養でカステリ&シナピア組は解散、そしてカステリ嬢がマービン・トランと組む!(アメリカ籍)…え〜、正直ピンと来ない(汗)どうなる!?
ブルベイカー君は解散はわかるけれど、引退なのかなあ、残念だなあ。
ペアは、サフショル、パントン、カナダの2トップがいないシーズン。
でも川口家は復活か?成美ちゃんたちも存在感を示してほしい。

ダンスはメリチャ、テッサたち、ペシャブルがいないことが大きすぎて…。
アンナちゃんたち、ポジェ君たち、ボブソロあたりが中心になってくるのだろうか。
ニキータ、エレーナそれぞれの組み替えは、楽しみの方が大きくなってきました。あとのロシアのダンスは…わからん!
日本ではカナちゃんがダンスに転向…村元哉中&野口博一誕生〜。
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連日のようにTVにスケーターが登場していて、そういう時代なのかと思う。
出ている印象度は…

織田織田織田織田織田織田織田織田織田織田織田織田織田
美姫美姫美姫美姫美姫美姫美姫
明子明子明子

という感じ。織田君のバラエティ出演がとにかく多いねえ。
メインなのかコメンテーター的ゲストなのか、スケーターとしての出演なのか、タレントとしての出演なのかで、いろいろ考えてしまうこともありますが、厳しく見れば今だけのことかもしれませんが、注目されるのはいいこととしよう。
織田君については、なんというかタレントに向いてるんだなあと思いますよ。

で、真央ちゃんはどうしているのかといえば…

浅田真央、世界ふしぎ発見!でミステリーハンター リポーター初挑戦へ「勉強になった」
世界ふしぎ発見!
なるほど〜なんでヨーロッッパ?と思っていたら、コレですね。
楽しそうでよかった。おいしいものたくさん食べてそう(笑)放送は7月5日、楽しみです。

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ルイジアナアイリス

2014年06月27日
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薮に飲込まれそうな我が家のルイジアナアイリス…すまん(汗)

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故宮博物院の白菜見たい

2014年06月26日
「特別展・台北 國立故宮博物院」私は今のところ見に行く予定はないのですが、NHKで特番あったりで注目ですね!

特別展・台北 國立故宮博物院
東京国立博物館 2014年6月24日(火)~9月15日(月)
特別展「台北 國立故宮博物院 -神品至宝-  インターネットミュージアム
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NHKスペシャル シリーズ 故宮 
第1回 流転の至宝
NHK総合 2014年6月28日(土)午後7時30分~8時43分
第2回 皇帝の宝 美の魔力
NHK総合 2014年6月29日(日)午後9時00分~9時49分
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そして見るなら、やっぱりこれでしょ、白菜!(バッタ付)
2週間しか展示してないんですね。平日の今日でも2時間以上待ちという状況らしい(汗)
そして台湾で見てきたという友人は…「ちっちゃいよ」と、…そうなんだ(汗)
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《翠玉白菜》 特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」
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そしてこんなのも…よくやるなあ(笑)
ザ・キャピトルホテル 東急 | 東京都心のホテル
「国宝の宴」は、台北 國立故宮博物院が収蔵する名品の数々を再現して作られた料理6品とデザート・フルーツからなるコースです。現地よりシェフを招聘し、共に料理を提供するだけでなく食器や盛り付けにもこだわり、「翠玉白菜」、「肉形石」など“宝”を見事に再現いたします。
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アート・美術館 | Comments(0) | Trackback(0)

卯の花

2014年06月25日


佐伯山卯の花持ちし愛しきが手をし取りてば花は散るとも
万葉集 作者不詳 巻10-1259

卯の花を持つ愛しい人の手を取る事ができるなら花は散ってしまってもかまわない。
(佐伯山は広島の佐伯地方ではないかとのこと)
恋がかなうなら、花はどうなってもいい…そうだよねえ(笑)

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卯の花とはウツギ。卯月(旧暦4月)頃から咲く事から卯の花。
昔から庭木や生け垣として植えられていたそうですが、写真は林道沿いで見つけた自生するウツギです。

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「ウチくる!?」動画で見たよ。

2014年06月24日
高橋大輔 「ウチくる!?」に出演 (2014/6/21)

ワタクシローカルでは3週間くらい先の放送で、結局ネットの動画見てしまいました。
冒頭からビートルズメドレーのコレオが見られるとはうれしい!
のびのびしてますねえ、いいですねえ…でも、ここは録画できてからじっくり鑑賞しよう。

ゆるいバラエティと思っていると意外と(すまん)中身が濃くておもしろかったです。ヒデちゃんはワイドショーのMCしているので、ダイスケの経過をわかっているので安心ですね。
番組はソチから3ヶ月の時間を感じます。今だから言えることや、今の気持ちという意味でも。
SPのソナチネ問題は、今だから言えることですよね(苦笑)
曲の騒動やこづとの代表争いにしても、聞き方間違えると…ぶしつけになりそうですが、ヒデちゃんはさらっと聞いてよかったです。
女子アナで振り返りは、まあなくてもいいかな〜という気もしますが…。全日本フリー後のインタは…私は現地にいたのでこの映像を見たのはだいぶ後で、いろいろ思い出すな。

ダイスケの鬼奴さんが好きっていうへんところは好きです(笑)…え〜奴さんもう42歳か!
こづとあっこ姐さんのトークもおもしろかった。
初めての試合映像…おお、これもあとでじっくり見よう。

番組終盤、長光コーチが登場するとは思ってなかったですえ。完璧母親役ですね。照れくさそうです(笑)
手紙とロシア入りしてからのことは…「血を吐くような叫び声」か。
ソチは端から見ていても大変な状況でしたし、当事者はもっとでしょう、考える余裕もなかったかな。
でも、こうして言葉に出すことができるようにようやくなったのかなと思います。やっぱり時間が必要なんですよね。

私としてはソチはとても価値あるもので、ソチがあってこそ今のダイスケがあると思っていますが、終わったことです。
考えるべきことは今とこれからのこと。
長光コーチの手紙もそういうことではないかと私は解釈しています。
いろいろ考えると、膝を含めフィジカルがいい状態に持っていけるのであれば、…故障だけは気持ちだけではなんともならないのが辛いところですが、そこに見込みがあれば気持ちもついてくるだろうし、ほぼ現役続行ではないかと。
もちろん勝つ気満々で(笑)「勝負にこだわらない」というのはあり得ないと思っています。

ダイスケに限ったことではないですが、人それぞれ人生があります。じっくり考えて決断してほしいですね。

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雨の森

2014年06月23日


雨に濡れた緑は、くっきりとした存在感がある。

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トレッキング・散歩道 | Comments(0) | Trackback(0)

トキワハゼ

2014年06月20日


先日アップしたムラサキサギゴケとそっくりですが、花の大きさが全く違う。
トキワハゼ(常盤爆)はせいぜい10mmくらい。ムラサキサギゴケは20mmくらい、感覚としては米粒とソラマメくらいの差がある印象。見て実感すれば、もう間違わないと思います。

以前の記事 ムラサキサギゴケ

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映画「グランド・ブダペスト・ホテル」

2014年06月19日
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「グランド・ブダペスト・ホテル」公式サイト
「グランド・ブダペスト・ホテル」予告編
1932年、格式高いグランド・ブダペスト・ホテルには、“伝説のコンシェルジュ”と呼ばれるグスタヴ・Hがいた。究極のおもてなしを信条とする彼は、宿泊のマダムたちの夜のお相手もこなし、多くの客が、彼を目当てにホテルを訪れる。しかし、彼の人生は一夜にして変わる――
長年懇意にしていた“マダムD”が殺され、貴重なルネッサンス時代の絵画と莫大な遺産争いに巻き込まれたのだ。ベルボーイのゼロとともにコンシェルジュ・ネットワークを駆使するグスタヴは、誇りをかけて謎を解き、ホテルの威信を守ろうと大戦前夜のヨーロッパ大陸を飛び回る!


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おもしろかったですが、簡単に言うと変人しか出てこない変な映画でした(笑)
「ムーンライズ・キングダム」のウェス・アンダーソン監督と知り、なるほど~(笑)

伝説のコンシェルジュと呼ばれるグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、超一流のコンシェルジュで、お金持ち、高齢、金髪マダム専門。一流だからなんでも許される(汗)
懇意にしていた資産家マダムDが亡くなり、グスタフは遺産争いに巻き込まれ、殺人のぬれぎぬまで着せられてしまう。監獄に入れられてしまう。
ベルボーイゼロと恋人アガサの助けで脱獄、コンシェルジェの秘密結社というイマイチあてになるんだかならないんだかわからない団体の手引きで嫌疑をはらそうとする。

会った瞬間にグスタヴと信頼関係ができてしまう新人のベルボーイゼロがいい。主従関係のようで父と子のようで、お互いが鏡のような、冷静な友人のようでもあり。
善人とは言えない、こんな変てこで女にだらしない男に信頼を寄せるゼロも相当ですが…憎めないのがグスタヴ(笑)レイフ・ファインズに納得してしまう。

脱獄シーンはコントか(笑)…このあたりになると冒険譚という感じ。スキーとソリの追いかけっこはアニメみたいで楽しい。
きわどいシーンも戦争の不穏な空気も、残酷なシーンもブラックなジョークも醜い大人たちも…絵本のような世界にまぎれてしまう。グランド・ブダペスト・ホテルの全景もドールハウスのような雰囲気でかわいい。
1930年代、東欧の架空の国が舞台、ストーリーがオーナーの回想という形をとっていることも、すべては儚い夢のような。

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見どころはなんといっても、無駄に豪華なキャスティング!各自キャラがよく作り込まれています。
レイフ・ファインズ目当てで見に行ったのですが、私はシリアスな役柄の彼しか知らず、こんな一面を見る事になるとは…いい味だしてます(汗)

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ホテルのオーナーから昔話を聞く作家にジュード・ロウ。

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遺産を横取りされそうになって激怒する息子は、ダリの若い頃みたいな雰囲気。左は殺し屋。けっこう怖い。

遺産争いの中心にあるのが名画「リンゴを持つ少年」(マネの「笛を吹く少年」みたいな)、盗んで代わりに飾る絵が、エゴン・シーレ風のうひゃひゃ~っ(汗)て感じのヘビーな絵で(どんな絵か言えない~)、細かいところまでこだわり感じます。

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ベルボーイゼロの恋人アガサは有名菓子店「MENDL’S(メンドル)」の菓子職人、これはどうみても「DEMEL」のイメージ。
ゼロと恋人のアガサがピュアでメルヘンチック、アガサのひたむきさ、若い恋人たちがとにかくかわいい。
生臭い出来事を浄化してる。

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出てくるお菓子がかわいくてうまそう~。

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けっこう好きな俳優エドワード・ノートンは今回も変な役。男前の無駄遣い。

エンドロールが見逃せません!突然スクリーンの右下に変なおじさんのアニメが踊りだす(笑)
資産家マダムのドレスなど、衣装が凝ってるなと思ったら、フェンディ全面協力だそうな。ビジュアル的にも楽しめる映画でした。

ウェス・アンダーソン監督最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』が公開
今作にはフェンディ(FENDI)がアカデミー賞映画衣装デザイナーであるミレーナ・カノネロ(Milena Canonero)と協力し、全体のスケッチ制作に関与。登場俳優たちの衣装を手掛けている。
さらに、本作品では映画監督ウェス・アンダーソンとプラダ(PRADA)のパートナーシップもみられる。映画のメインキャラクターのためのオーダーメイドのスーツケーストランクは、プラダが1920年代から1930年代に発表したヴィンテージモデルにインスパイアされデザインしたもの。
エドワード・ノートン(Edward Norton)扮するヘンケル警部が着るグレーのアストラカンファーミリタリーコートや、ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)演じるマダム Dの纏うブラックミンクの襟、ラグジュアリーなイタリア製シルクケープの手描きのディテールと袖なども、フェンディによるもの。ミレーナ・カノネロと一つひとつ丁寧に考察・デザインした衣装で、20世紀末という映画の雰囲気を見事に表現した。


映画 | Comments(0) | Trackback(0)

2014年06月19日
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宵ごとにかはづのあまたなく田には水こそまされ雨は降らねど
伊勢物語

夜ごと蛙が鳴く(泣く)田には、雨が降らなくとも涙で水が増える。
女が不実な男を詠んだ「風吹けばとはに浪こす岩なれやわが衣手のかわく時なき」に対しての返歌。
「浪こす岩」は男の移ろいやすい心、「私の袖は涙で乾く暇もない」という女に対し、男は…多くの男に気を持たせて泣かせているじゃないか、雌を求めて泣く蛙の涙で、雨が降らなくとも田の水が増えると、男が返した。
というのが一般的な解釈らしい。

水田の多い我が家付近では、蛙の鳴き声がうるさいほど。
写真は、家の灯りに集まる虫を獲りにきたアマガエル。

かえると言えば、こんなことがあるんですね。よいこの皆さんはまねしないで下さい(笑)
ディズニー映画「プリンセスと魔法のキス」を観た50人以上の女子児童がカエルとキスしてサルモネラ菌感(アメリカ)カラパイア

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ダニエル・キイス氏死去

2014年06月18日
SF作家ダニエル・キイス氏がお亡くなりになりました。ご冥福を祈ります。

キイスと言えば「アルジャーノンに花束を」。私が最初に読んだのは、同じSFというカテゴリーでも、スペース・オペラなんぞを読みふけっていた頃なので、新鮮な驚きが大きかった。
人間の脳や心の中でおきる不思議は、私がその後、脳や心理学関係の本やドキュメンタリーに興味がわく、きっかけの一つだったような気もします。
今となると時代を感じると共に、感傷的というかウェットすぎる内容に、ちょっと気恥ずかしくなる内容なんですが、SF史に残る作品だと思います。

その後、解離性同一症(多重人格)をテーマにした「五番目のサリー」がヒット。厳密にはSFではないのですが、おもしろかったです。「二重人格」をテーマにした小説はそれまでもありましたが、おどろおどろしく、いずれもホラーみたいな扱いだった。誰にでもありうるかも…という意味でもおもしろい。
「 五番目のサリー」はフィクションですが、同じ解離性同一症をテーマにした「24人のビリー・ミリガン」はノンフィクション。
おいおい…24人って…?(汗)このあたりで「多重人格」が流行か?…みたいな世の中の現象になり、ドラマも多かったように思います。
ビリー・ミリガンも一応読みましたが、キイスはノンフィクションであっても、正直どれも似たような切り口で、飽きてきたというのが本音。その後のビリー・ミリガンをあつかった続編は読んでいません。
キイスは代表作に恵まれたましたが、SFファンからすると、ちょっと物足りない。
にしても、限られた人間という体の中で何がおきるのか?そういうジャンルを作ったのは間違いないですね。

「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイスさんが死去 86歳 シネマ・トゥデイ
早川書房 訃報 ダニエル・キイス
早川書房 1999年に再来日したダニエル・キイス氏。宇多田ヒカル氏との対談

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)
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五番目のサリー〈上〉 (ダニエル・キイス文庫)五番目のサリー〈上〉 (ダニエル・キイス文庫)
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6月の花

2014年06月18日
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梨園のバラ園にはバラ以外にもたくさんの花が咲いていました。
時期的にクレマチスが見頃。

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クレマチスはたくさんの種類があります。これはつぼみがベルのようなユニークな形をしていて楽しい。
ネットで調べてみると「篭口(ろうぐち」というクレマチスかな。

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チューリップのようなかわいい咲き方、たぶんプリンセス・ダイアナ。

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ホワイトレースフラワー


ゼニアオイに似ているけれど全体にあっさり、花の数も少ない。これはハーブのマロウ(ウスベニアオイ)でしょう。
調べてみると園芸種のゼニアオイはマロウから生まれたらしい。

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キク科の花は多種類、見た事あるようでいまいちわからず調べてみると、タナセタム ジャックポットでしょうか。
ガーデンでは脇役ですが、いい感じ。

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福島のバラ園 vol.2

2014年06月17日
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梨園のバラ園…ちょっと言い方クドい(笑)
写真撮りすぎて収拾つかず…2回にわけてUP。

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ブーシェやフラゴナール、ロココ絵画にでてきそうなバラ。

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バラと一口に言ってもバリーションが豊富で、あらためてすごいなと思います。
左下は大輪の一重デンティべス、一重でも華やか。

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芸術的というより数学的…!フラクタルのような花弁の重なり。

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ありふれた淡いピンクのバラは、よく見ると花弁の先端には、クリームをすくった時にできるツノのような尖りが、なんと繊細な作り。

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そういえば、黄色系のバラは比較的少なかったかな。花弁がフリルのようでかわいい。

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ビロードのような深紅のバラは「ブラックバカラ」…香りも濃く、名前もかっこいい。
緑系のバラも素敵です。

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渋い色合いのバラもたくさんあり、おもしろかったです。
「禅」、渋いピンクにオレンジが混じる複雑な色合いのバラ。
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「エバンタイユドール」気品のあるセピアのバラ
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キャラメルっぽいおいしそうな色合い。

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青系のバラたち。青を求める園芸家の苦闘を感じますね。
青をもっとも感じたのは右下のラプソディ・イン・ブルー。

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野バラに近い一重のバラ。幼女のような初々しさ。

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お嬢さんのドレス風…ピアノの発表会的な(笑)

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ラ・パリジェンヌ、名前に食いついたそこのアナタ、同類です(笑)

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シーザー、たくさんの花弁が密集し、中心から平たく咲くのを「ロゼット咲き」というらしい。このカップ状のバラがとても多いように感じました。

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色や形が刻々と変化していくところも見どころでしょう。
四季咲きのバラも多いそうで、秋に来ると梨をごちそうしてくれるらしいです。

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この園の持ち主であるご夫婦らしき方が、苦労話を含めて熱心に解説をしていました。
「HPはないけど、来た人がYouTubeでアップしたりするから…」なんて声が聞こえてきました。
無料見ているのが申し訳ないなあと思いますが、見て喜んでもらえるのが何よりうれしいようです。バラを愛し…はもちろんそうだろうけれど、一家でバラに取り憑かれているのかもしれない、ここまでくるとそうとしか(笑)
時間も労力も家族だけではやりきれないはず、それができる環境や条件があるということですね。

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梨園のローズガーデン | 福島市
花のまちチャレンジガーデン 佐藤梨園 佐藤吉則さん
「梨園のローズガーデン」と名づけ、550種類以上1000株以上のバラが咲きます。


花めぐり | Comments(2) | Trackback(0)

福島のバラ園 vol.1

2014年06月16日


福島市の梨農家、佐藤梨園では、バラ園を公開しています。
聞いてはいたのですが、広くてびっくり。
土地があるということでしょうが、駐車場もかなりの台数分確保し、誘導の警備員までいることにびっくり。お客さんもたくさんでびっくり。
一望にできるポイントがないのでわかりにくいですが、どこまでもバラ、バラ、バラ…
バラの名前はプレートにありますが、私はバラに詳しくないので、記載に間違いがありましてもご容赦を。

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高い位置に咲いているツルバラ、今回ツルバラも大輪がたくさんあることを知りました。
びっしり咲いて、ボリュームあります。

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左上はラ・カンパネラ、右上はアウグスタ・ルイーゼ、カーネーションのような咲き方。
とにかく品種の多さがすごい、コレクターですね。

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ツルバラの種類もすごい。
左下、斑入りのバラはあまり見た事がありません。

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ピンクはこれぐらいが好きだな。

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白バラの清潔感。中心のほのかなピンクがさわやか。

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なんと愛らしい。

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やや小ぶりのツルバラ、こちらもかわいい。

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マダム・フィガロ。個人的にもっとも好きなのはこのタイプ、球形に重なる花弁が美しい。
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そうそう、この感じ!

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つぼみから開花まで、変化の過程がわかる。
咲きはじめと散り際では別の花のようですね。

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「桜貝」一枝がバラに花束のように咲く。

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母屋のそばのガーデン。家は梨園に囲まれていて…たぶん最初は自宅の庭からだったんでしょうね。どんどんバラ園が広がって、今では…。

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満開のツルバラは重そうなくらい。
とにかく広い敷地にたくさんの種類があり、庭園というには若干やみくも感がもありますが(汗)これだけのバラを手入れするのは大変な事。
果樹も手がかかりますが、そのノウハウがあるからできるのかもしれませんね。

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散った花びらの量も半端ない(汗)

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ざまざまなツルバラが咲きみだれる。
香りのあるものないもの様々。どれがどれだったかすっかり忘れました。

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バラのアーチにベンチ…ここは恋人たちが愛を語り合う場所?
…しかし、ベンチもバラに覆われ、座ったらお尻にたいへんなことに…(汗)

写真撮りすぎて、一度で終わらず(つづく)

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「アミノバイタル」一日営業部長 髙橋大輔が来る! スーパースポーツゼビオ郡山西ノ内店

2014年06月15日
記憶で書いているので、覚えていることだけ。内容は順不同、また言葉が違うかもしれませんが、大体の意味、ニュアンスということでご容赦下さい。
目新しい情報はな特にないですが、今のダイスケはこんな感じということがわかります。

今回のイベントは、味の素アミノバイタルの販促。
なぜここかというと、アミノバイタル販売日本一だからだそう…知らなかった〜。この辺りでは大きいスポーツ用品の小売店ですが。
会場は整理券を持つ180名と前列に小学生位の子ども達20〜30人くらい、スピードスケートやアイスホッケーをやっている子たちを招待したのでしょう。

トークショーのMCは味の素の方で、ダイスケとは10年来の付き合い。味の素のサポート、栄養指導がそれくらいになるということでしょうか。
話は子ども時代の話から、スケートを始めたきっかけや体育は決して得意ではなかったこと、球技は苦手だった。オリンピックを意識したのはいつ頃かなど、ファンならよく知っている内容が続きます。

ただスケートが楽しかった。親にスケートで叱られることはなかったというと、MCが、トップアスリートをたくさん見ていますが、トップになる選手はみんな叱られたことがないと言うらしい。

そして食事の話、家族はダイスケが練習から帰ってくるのを待って、みんなで夕食、今思うとありがたい…みたいな話。
家庭の味(おふくろの味ってやつね)で好きなのは、ハンバーグとか…あと餃子。ああやっぱりという会場のリアクション(笑)
会場の子どもに「何が好き」と聞くと、「ハンバーグ」という答えが。子どもはねえ…という笑いが会場に。
MCが味噌汁は食べてますかと会場に聞く。味噌汁は体にとてもいい、なぜなら出汁に含まれるアミノ酸が大事…つまりアミノバイタル…という流れ。
食生活の大切さみたいな啓蒙もトークショーの目的でもあるのかなと思う。
ダイスケがアミノバイタルをどう摂取しているかなど。

食生活について、ダイスケは料理はできない(あまりしないという位の意味か?)けれど、子どもたちには、これからは料理はできた方がいい。子どものうちから、体づくりを意識した食事ができたらいいと。

ダイスケは19歳の頃、MCに「(年を取って)疲れが取れない」というようなことを言ったらしい(笑)
成長期から大人になる時期で体質も変わって来るからとMC。
ダイスケ自身は、その頃より今の方が体力あると。MC、それはすごいことで、体づくりをしているからだというような話。

MCはフィギュアスケートは優雅なスポーツだと思っていたけれど、ダイスケが、例えて言えば中距離走や1500m障害と教えてくれて、そこから見方が変わった。その後合宿を見たりして、ハードなことに驚いた。
(記憶で言葉がちょっとあいまいですが)フィギュアスケートのトレーニングは、筋トレで鍛えたり筋肉つけるのは違う、体幹、インナーマッスルが大事。
あと呼吸法、スピードのあるところから止まったり、緩急のある動きをする(1500m障害はそういう意味の例え)転倒すれば一瞬呼吸も止まり、(流れが途切れ、呼吸を整えるために)体力を消耗してしまう。
MC…トップアスリートは自分の筋肉の隅々まで意識している、細かな動きも把握していると。
ダイスケは、バレエを数年前から始めて、ダンサーこそ自分の筋肉を知っている、そして呼吸法に学ぶものが多いみたいなこと。

印象に残っているのは、MCがソチオリンピックについて振ったのですが、今更というか、もうだいたい話も出尽くした感が、ダイスケにも我々会場にもあり、さらっと流れたことですね。
私としても、ソチは過去のこと、あれはあれ、もう考えてもしょうがないような気がします。
今後のことは、まだわからない…この辺りもだいたい予想通りですね。

これから子どもたちにメッセージ。
続けることが大事、そこで勝てなくても(トップアスリートはみたいな存在にならなくてもという意味で)続けることでわかる、人生でムダにならないみたいな話。自分はたくさんの人に支えてもらってきた。甘えて叱られたこともあるけれど、そこで学ぶことも多い。

子どもたちを見るダイスケの目がとにかく優しい。
会場で唯一自分の仲間に思えるからかもしれません(汗)

ダイスケは白のTシャツにブルーのシャツ、ゆったりした紺のパンツ。髪も短くてなってさっぱり。
営業部長は、もしかしてビシッとスーツ?…と、ちょっと期待していましたが残念(笑)ラフで爽やかな夏の装いでした。

会場はファンばかり(そりゃそうだ)、終始熱気に押され気味のダイスケでした(笑)
こういう場だと、シャイで控えめな雰囲気、話し方も穏やか。
ギャップはわかっているつもりでも、このおとなしい好青年が、リンクでオーラと色気を放つあのスケーターと同じ人物だとは信じられない。
もちろんかっこいいですよ、でもどっちかいうと…かわいい(笑)

夕方のローカルニュースでちらっと流れましたが、TVだとこの小動物っぽさと、かわいい小動物に熱狂するファンの熱さが、半分くらいしか伝わらないのが残念(笑)

整理券は、先週の土曜日午前中にアミノバタルを購入した方先着180名に配布されました。私は早めに行ったつもりでしたが、100番台。田舎の町ですし、楽勝と思ったのが甘かった。遠方からも多数。一番乗りは前日夜8時、札幌から…だとか(汗)
抽選で30名はダイスケと写真撮影&前方のイス席。さらにそこから5名はダイスケとアミノバイタルで乾杯?らしい。
トークの前に抽選が行われましたが、会場が急にヒートアップして、扇風機投入(汗)
会場は店内のフィットネススペース、オールスタンディングフラットなので、後ろの方の私は、時々背伸びしないと見えない(汗)
ただ通路側にいたので、ガラス越し至近距離をダイスケが通って行きました。

はにかんだ笑顔が…やはり…かわいいとしか(笑)

スーパースポーツゼビオ郡山西ノ内店 『アミノバイタル一日営業部長』
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ヒメジョオン

2014年06月14日


春、旺盛に繁っていたハルジオンはいつの間にか姿を消し、よく似たヒメジョオンに入れ代わっている。ある日の散歩道。

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フィギュアスケート雑感 休養シーズンでも忙しい

2014年06月14日
ダイスケも真央ちゃんも休養シーズン突入…のはずですが、なんだかんだと忙しい。ちっとも休養じゃねえ〜(苦笑)…と思いますが、元気な姿を見られるのはうれしいです。
たかしまお〜も引き続き大人気、さすがです。
ダイスケは店長、営業部長と忙しい(笑)

オリンピック後ということもあり、例年以上にショーも多いですね。
それにしてもアイスショーが、真央ちゃんのザ・アイスを別とすると、いずれも「男祭り」「イケメン祭り」の様相(苦笑)。それはダイスケに加え、ゆづ、町田君など、男子のスターたちが台頭してきたからですが、やっぱり荒川さんがいないことが大きいんじゃないかなと思います。

荒川さんと真央ちゃん、女子はこの二人の存在が大きいですね。
あっこ姐さんもがんばっていますが、私としては美姫ちゃんに、もっとアイスショーに力入れて欲しい。…いや、力入れてないということではないと思いますが、バラエティがむっちゃ楽しそうでねえ…。好きな生き方でいいんですが。
それを言うなら、織田君やあっこ姐さんのバラエティ出演もすごいですね。
織田君、念願のマイホームできちゃうんじゃない?(笑)
あっこ姐さんには、プロスケーターとして個性的なプロも見たい。まだまだ表現の幅は広げないといけないんじゃないかなと思います。
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プリンスアイスワールド2014 東京公演
プリンスアイスワールドチーム
ゲスト/髙橋 大輔、安藤 美姫、鈴木 明子、町田 樹、織田 信成、庄司 理紗

春のアイスショーはいづれもパスしましたが、ダイスケがPIW東京に出演と聞いて…まあ、そう思う頃はだいたい手遅れなんですが(汗)、友人が「友の会」枠チケットを取ってくれました。
日曜の1公演にいってまいります。東伏見は初めてです。

Friends on Ice 2014
髙橋大輔、安藤美姫、本田武史、鈴木明子、小塚崇彦、チン・パン&ジャン・トン、佐藤有香、シェーリーン・ボーン、イリーナ・スルツカヤ、エヴァン・ライサチェク、ブライアン・ジュベール 他

そしてフレンズ!こちらも自力では全滅でしたが、友人が当ててくれました〜ありがたいです〜。
荒川さんが出演しないフレンズはぴんとこないですね…。

ダイスケがメインになることは想定内でしたが、ついにジュベールが!これはサプライズ、これまではフランスのイベントとかぶってましたからね。
ものすごく久しぶりのライサもうれしい。ここにパトちゃん、トマシュ、ランビもいてくれたら(笑)デニスは時期的に難しいだろうな。

ダンスゲストはメリチャとベルアゴ呼んで、シャッフルしたところにダイスケとシェイリーンが乱入して、どさくさに紛れて、ダイスケがメリルをGETすればいいと思う(笑)
…すごく…クドイですね(滝汗)
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チケットは友人頼みですが、ゼビオスポーツのアミノバイタル一日営業部長は、なんとか整理券を確保、後半番号なのでどうなるかわかりませんが、楽しみです。

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ブタナ

2014年06月13日
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放置していた植木鉢に咲いたタンポポに似た花。
ロゼット状の葉にひょろりと長い茎、背の高いタンポポという感じ。
ブタナ(豚菜)です。
タンポポに比べると見かける頻度は10分の1くらいですが、タンポポが通年咲いているのに対し、ブタナは花の時期が限られているからかもしれません。
群生しているときれいです。

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福島のこの頃 DASH村と明雄さん

2014年06月12日
日テレ系「ザ!鉄腕DASH!!」、DASH村でおなじみの三瓶明雄さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。

DASH村は福島県浪江町にあります。地図で見ると太平洋に面した町の印象ですが、東西に長く、村のある西部は山間部で海の気配はあまり感じられないと思います。
私の住む福島県中心部(中通り)から、遠い近いは個人の感覚ですが…実はそれほど遠くはありません。
DASH村のコーナーが人気になってきた頃、場所を探しに行ってみたよ…なんて話が地元の友人たちの間で出るくらいで…まあ私もそんな一人なんですが(苦笑)とにかく山奥という感じです。

DASH村で農業指導をしていたのが、近所に住でいるという明雄さん。
いつも明るく飄々として、器用でなんでもできる、なんでもやる。農業だけなく、この土地で暮らすための様々な知恵の宝庫のような人でした。
というのも、車もない時代、交通も不便な土地では簡単に買い物にも出かけられない。なんでも自分で作り、対処しなくてはならなかった。
ほんの50年位前、日本の全国、山間部で暮らす人々は皆そうだったと思います。自給自足で、なんでも自分でやるのは当たり前なんですよね。

話し方がバリバリ福島弁で、親しみやすさを通り越して、ダイレクトにああ同じ土地の人だと(笑)
そういえばDASH村に指導にやってくる職人さんたちは県内の方も多く、中には知ってるオッサンもいたりで、TVで見て焦りました。

2011年3月、震災と原発事故が起こりました。
ご存知のように放射性物質は同心円状に広がったのではなく、放出された放射性物質は北西方向に流れ、浪江の山間部、飯舘村を汚染しながら福島市付近に到達し、その後南下、中通り北部、中部に広がりました。
原発直下の周辺以外で、汚染が最も深刻なのが、DASH村のある浪江の山間部だと思います(海沿いは低い)
事故後、浪江町、飯舘村は全域が避難区域になりました(その後再編されました)

浪江町の人たちは中通りの二本松市などの仮設住宅に避難、明雄さんは福島市に避難しました。
仮設に引きこもってしまう人も多いですが、避難生活が続いても、明雄さんはいつもと変わらず飄々として、元気そうにみえました。

DASH村はどうなってしまうのだろう?と、ファンは皆思いました。
山口君は率先して除染の試みなどをしましたが、汚染のレベルや山林の除染の難しさなどがわかるにつれ、もどって暮らすことが現実的でないことがわかってきたと思います。
放射線量の自然減(半減期)を待つとなると約30年…現時点で理屈ではそうなります。
明雄さんはじめ、村の暮らしをサポートしていた方たちは高齢の方も多い。はっきりと口には出さないまでも、このままか…。残酷だなと思いました。

原発事故で翻弄されている福島県に、縁もゆかりもなければ、遠くの方ならぶっちゃけ関係ないといってもいい。しかし、DASH村のおかげでこの地に思いを巡らす人もいる…ということがよかったと言うべきなのか。迷うところです。
明雄さんはDASH村で有名になりましたが、明雄さんのような方が、浪江だけでなく、たくさんいるということを、忘れないで欲しいです。

ザ!鉄腕!DASH!!

84年の人生を全うした「明雄さん」 DASH村を支えたのはその開拓者魂だった! 2014/6/ 7  j-cast.com
「DASH村の父」 一生懸命なTOKIOに農業教えることを楽しんだ NEWS ポストセブン 6月12日(木)
避難1.5万人「苦しみ同じ」 浪江町、一律賠償和解案受け入れ 2014年5月27日
浪江の男性孤独死 本宮の仮設 2014年06月05日

福島で暮らす | Comments(0) | Trackback(0)

土湯の睡蓮、照南湖

2014年06月11日

土湯のびっき沼から市街地に少し下ると、もう一つの沼(池)があり、睡蓮が咲いていました。
雨上がり、周囲は深い森、景観のせいもあり幻想的な雰囲気。

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グリム童話の「かえるの王様」が出てきそう。

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遠くに見える、見た事のないサーモンピンクの睡蓮が気になるのですが…遠い(汗)

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ここに睡蓮なんてあったっけ?
たぶん私有地で、色とりどりの花からしても、睡蓮は植えられたものだろうと思います。

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記事をアップしようとしていると、6/11付福島民報に記事が載っていました。
元はスケート場…!?初耳です。

スイレンかれんに 福島照南湖で咲き始め 2014/06/11 福島民報
照南湖はかつてスケート場だったが、平成16年から土湯温泉観光協会と地元の住民がスイレンの苗を植えるなど手入れに励み、今では新たな観光名所に。


花めぐり | Comments(0) | Trackback(0)

6月のびっき沼

2014年06月10日

福島市土湯、水面に映る緑が美しいびっき沼。

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「びっき」とはカエルのこと。ここはモリアオガエルの生息地らしい。
それよりも水芭蕉やカタクリの群生地として知られています。
今は花の時期ではないので人もまばら、静かです。

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遊歩道を歩きたいところですが雨が上がったばかり、びしょぬれになりそうなので入口までに。

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ここは旧R115沿い。新しい国道が整備され、今は旧国道です。
環境的には、交通量が減った今の方がずっといいと思う。

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ふくしま市景観100選 32.びっき沼と周辺の自然

トレッキング・散歩道 | Comments(2) | Trackback(0)

ニゲラ

2014年06月09日


繊細な美しさが魅力的、とても雰囲気のある花ですが、よく見るととてもユニークな形をしていることがわかります。

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ファンタジーオンアイス2014

2014年06月09日
オープニングの「2億4千万の瞳」何年か前のジェフとランビのコラボ思い出しますねえ。美男が二人、女性をめぐって殴り合うという、女性にしたら贅沢すぎて悶死しそうな設定だった(笑)

遥ちゃん、新SP「マラゲーニャ」
いいじゃないですか〜こういう情熱的な遥ちゃん好きですよ。音楽表現も素敵、これからどんどん深みを増していくとと思う。
そして衣装、彼女はいつも王道衣装なんですが、ほぼドンピシャ。この赤と黒もすごく素敵です。そしてプログラムとヘアメイク、衣装までのプロデュースができているのがいい。

町田君の「ロシュフォールの恋人たち」スケーティングはますます…ますます…すばらしい。あと足りないのは衣装のステップアップだ!…たぶん(汗)

カナコの「ネクターフラメンコ」すごくノってます!(あとは演歌にならないようにだけ気をつけろ!)
赤い衣装が素敵だな…あ。背中の空き肌じゅばんか…ケチ(苦笑)

ジョニー久しぶり!トランプのジョーカーっぽい?
インド風のエキゾチックなプログラム。いいですねえ、男性でこういう雰囲気を出せるっていないですよね。動きもいいし、競技に出ていないゆるさは感じません。

ペシャブル×HIROMI GO「哀愁のカサブランカ」
もう笑っちゃうくらいにメロドラマの世界(笑)
郷さん、スケーターの邪魔にならないようにと…そうか、あのHIROMI GOが(笑)

あっこ姐さん×HIROMI GO「愛してる」
とても明るく愛を歌い上げるところに彼女のスケーティングが合う。私は彼女にはストーリーではなくて、シンプルに音楽や踊る喜びを表現して欲しい。

ゆづ「パリの散歩道」
ジャンプミスはありましたが、スケーティングの安定感は問題なさそう。今週末のTOIが、このSPの見納めくらいだろうか?
仙台おもてなし隊長としてがんばれ(笑)
来季のSPもジェフだとか。

美姫ちゃん「Say Something」こういう憂いを帯びたしっとりした感じはいいです、似合う。
…たのむ、TVに出過ぎてイメージこわさないで(汗)

ランビ「The Water」これ見たかった、うれしい。
こんなに個性的なのに美しい、エレガント、すばらしい、そして心を揺さぶるこの感じ、ランビすごい。
彼にしかできない身のこなしもたくさんありますよね。

タチアナとマキシム、ラフマニノフのピアノ協奏曲。
競技プロよりショープログラムの方が王道ってどういうこと?…いや、いいんだけど(汗)
ああ〜会場で見たら、きっとすごいスケール感だろうなあ。

ダイスケ×HIROMI GO「このメロディだけは」
コラボのダイスケは、世界観を作ったり、自分に引き寄せるのではなくで、音楽とともに音楽の広がりを会場全体に届けようとしているように見えます。一人の時とは別の顔なんですよね。
歌詞やメロディに合わせるのではなく、さりげなくついたり離れたり、この適度な距離感が大人だなと思う。
郷さんうれしそう。照明も美しいですね。

織田君、アデォス・ノニーノ。
織田君のタンゴは考えたことなかった。
衣装はこのプロにはどうかな?普通にジャケットの方がいいと思うのだが。
しかしジャンプもスケーティングも、まだまだ現役いけそう。

ペシャブル「Darty Dancing」
大人だ!かっこいい!
ナタリーセクシー、オヤジ風ランニングもファビアンが着ればおしゃれ。

キャンデロロ「ゴッド・ファーザー」
実況が20年前としつこい、千香ちゃんは小学生だと(汗)一時期よりちょっと絞った?
現役時代のこのプロは大好きでした。今回は別物ですが。
黒いシンプルな上下が、マフィアの「黒」というより、きまじめな感じに見えるのは年齢を重ねたせいだろうか。マフィアが悔い改めたとか?(笑)
あっ!…今回は脱がなかった!?

ハビは今季のSP「Black Betty」
すごく男っぽくてかっこいい!これが競技の衣装になるかはわからないけれど、腕の筋肉がいい、筋肉好きにはたまらん(笑)

町田君「エデンの東」
ショーということで、スケーティングとつなぎに重点置いている。競技と違う味わいでこれはこれで好きです。

ランビのグリーグ。
クラシカルで、なんと美しく格調高いことか…。
湖や森をわたる風のような、澄んだ空気と雄大な風を感じる。

ダイスケ「Kissing You」
低音の女性ボーカルがセクシー。生身の男の狂おしい思い、色気、そこにつきるかな…女性の息づかいまで感じられるほど。
レイバックスピン最高。
そして後半の疾走感、パワフルで繊細、…そしてちょっと危うげな雰囲気にドキドキする。
エンディングの表情が…おいおい、そんな表情するのか〜…と(滝汗)
彼が、見えない女性の存在まで感じさせる表現力を身につけたのは、いつの頃からだろう。ケガをする前、2008年のeye辺りかな?大人になってということですよね。

タチアナ&マキシム×HIROMI GO「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」
この二人なら「僕がどんなに君を好きか、君は全部知ってる」…だな、まちがいない(笑)
ロシアンペアにどうかなと思うものの、これは貴重なプログラム?

美姫ちゃん「ハリウッド・スキャンダル」エロカワ。

ゆづ×HIROMI GO「言えないよ」
キラキラしてます。ゆづのイーグルもいいな。体がしっかりしてきて、男っぽいスケーティングになってきたような気がする。
関係ないですが、ゆづ×HIROMI GOならフリフリ衣装で「男の子女の子♪」をお願いしたかった。今のゆづならギリギリいけると思う…まあ、そういうネタ的なプログラムは、ゆづ場合ないと思うけど(笑)

エンディングのダイスケ、このノリ大好きっぷりがよくわかる(笑)
終わってみると「男祭り!」でしたね。日本男子の充実ぶりに加え、ハビ、ジョニー(いいんだよね?)、キャンデロロ…しかもバリエーション豊富なんだなあ(笑)
ファンとしてダイスケは別格ですが、最も印象に残ったのはランビ。芸術性、スケーティング、美しさ、そして華。もちろんキャリアを重ねてのことだと思うんですが、素晴らしいです。
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アサツキの花

2014年06月08日


車を走らせていると、道路沿いに紫色のねぎ坊主の畑。
ハーブでとしておなじみチャイブの花そっくりですが、畑一面は考えにくいなあと調べてみると、アサツキの畑でした。…というか、それしか考えられない。

細い葉ねぎをあさつきとして売っていたりしますが、我が地方では冬、土を盛って白く軟化させたものをゆで、酢みそなどで食べるのが一般的、野菜の少ない冬の定番野菜だったように思います。
ただこんなふうに花を咲かせているのは珍しい、球根(苗)を取るためでしょうか。

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カザフの動画巡り、主にダイスケ

2014年06月06日
今日から幕張FaOIですが、気分はまだカザフ。リアルタイムでマメにチェックできていなかったので、すべて見てないと思いますが、動画からツイッターからインスタグラムからFBまで、今回はたくさん情報でていて、なんというか時代を感じる(苦笑)
いろいろな方が動画をあげて下さっていて、いろんな角度から見られるのがうれしいですね。ありがとうございます。

5月29日(アルマティ)
20140529 DT " I'm kissing you"
Daisuke Takahashi Almaty Show Denis Ten and Friends 29 05 2014
Denis Ten's SHOW Daisuke Takahashi
Kissing You
5月30日(アスタナ)
Daisuke Takahashi Almaty Show Denis Ten and Friends 30 05 2014
Daisuke Takahashi - Astana 2014 - Denis Ten and Friends

りんスポと比べると、全体に洗練され、美しさに磨きがかかった印象ですね。
冒頭、腕を体にからませるところは、ザ・ミヤケンですな。
ジャンプも美しく決まってます。ジャンプのタイミングがここだって所で入ると気持ちいい。
スケーティングのすてきな選手はたくさんいますが、こんな風に濃く重く、沈み込むような深さを感じさせるスケートはダイスケなんだなあ。
レイバックスピンがこのボーカルの伸びにぴったり。レベルを気にせずダイスケのレイバックスピンを堪能できるのはうれしい。
あちこちにイーグルやスパイラルやイナバウアっぽいポジションがあって、気概を感じたりして(笑)
最後が投げキッスだったとは…むふふ。

アルマティになると、スケーティングのスピード増しているような。リンク全体を撮っている2つ目の動画だと、ジャンプの高さとリンクのカバー力がよくわかりますね。
そしてより深い情感が感じられる、いいなあ。

ダイスケ×デニス
5月29日
Daisuke Takahashi and Denis Ten Almaty Show Denis Ten and Friends 29 05 2014
20140529 WDT Step Collaboration
5月30日
Daisuke Takahashi and Denis Ten Almaty Show Denis Ten and Friends 30 05 2014
Denis Ten's SHOW Denis&Daisuke
Daisuke Takahashi & Denis Ten DT2 - Astana 2014

ドラムだけのプログラムも新鮮ですが、デニスとのステップ対決は予想外。これは見応えありますね。
ダイスケは体全体でリズムを感じ取っている。ディープエッジでこの動き、足下もすごいんですが、上半身の動きの多彩さ、メリハリ、体全体を使った大きさがすばらしい。
Kissing Youが今季のダイスケを象徴するものだと思っていると、こんなに元気いっぱい飛び跳ねている。そういう意味でも予想外(笑)
デニスの高速ツイズルもすごい、体幹の強さがわかりますね。なんというか、この激しさが…若い!(爆)
エンディングは、主役のデニスにダイスケが合わせているのかな?大人〜(笑)
あいさつの時に、二人がずっと手をつないでいるのが笑ってしまう。

Absolute Skatingさんの動画
(アスタナでのリハーサル)
Daisuke Takahashi rehearses "Kissing You"
リハのせいか自分の中のイメージのどっぷり、熟成させている感じ(発酵食品かっつうの/笑)。それと音楽への身の任せ方が…なんというか深い。
私は英語圏の人間ではないので、歌詞を感じながら見る事がないせいかもしれません。

Rehearsal in Astana, the famous 2DTs number
ふたりのバランス、ユニゾンがこんなにはまるとは、こちらも予想外。
日本で見る機会があったらいいですが、難しいかな?

フィナーレ
Ледовое шоу "Денис Тен и Друзья"
全体がわかりますね、なるほどこうなってたのか。
民族衣装の写真もたくさん出ていて、楽しませてもらいました。ダイスケも似合ってたし、真央ちゃんもかわいい。

寄せ集め
Denis Ten's Show 2014.5.29 Ending
ジュベールはじめ、でかい兄さんが多いので高低差が(苦笑)


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野あざみ

2014年06月06日


あざみの写真は難しい。
花の接写はわりと簡単でも、全体を撮ろうとすると、とたんにつまらない植物になってしまう。
鋭い刺だらけの葉、白っぽく筋張った茎、爬虫類のような萼、そんな植物としては異形の雰囲気や存在感が、写真ではなかなか伝わらない。

2014060105.jpg

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美術館文化講座「色の命、命の色」

2014年06月05日
郡山市立美術館
美術館文化講座 平成26年度第1回アート・テーク 
「色の命、命の色」2014年5月24日
講師/志村ふくみ氏(染織家、重要無形文化財保持者)
   志村洋子氏(染織家)
自然界には豊かな色が在る。その一つ一つは、言葉と一緒になって日本の色となった。 色は匂い、移ろい、生きている。制作と思考から紡ぎ出された色への深い思いを語る。

郡山市立美術館の美術講座、だいぶ日にちも経ってしましまいましたが、とても充実した内容でしたので、まとめておこうと思います。
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人間国宝志村ふくみさんは90歳、月並みですがしっかりしてらっしゃるという印象です。
志村さんが染色を志したのは33歳、一人で生きていくための職業として。
植物が蓄えている色を人間が引き出す、その過程は新鮮な驚きの連続で、素人として熱中した。その情熱が今まで続いている。

藍染めを始めたのは50年前、いつかは藍染めと思っていた。それまで染めてもらっていた紺屋が閉めるというので、かめをもらったのがきっかけ。お教えてもらいながらだが、難しい。そして娘の洋子さんが手伝い始めたそうです。
藍は生きている。苦労の連続だったとか。
洋子さんによれば、新月に仕込み、満月に染める…月のサイクルに合わせるようになったら安定してきたと。
月の満ち欠けは人の気持ちのサイクルでもある。農業や職人が敏感なのはよくわかってきたと言います。
日本人の藍への思いは強く、生徒さんたちの大半が藍が好き、やりたいと言うらしい。
「藍はたてる(発酵)」
染めの過程は神秘的で、闇と光をいったり来たりする、神聖で宗教的な感じがする。
洋子さんは、ゲーテの色彩論などを引用しながら理論を構築しています。同時にふくみさん以上に感覚的、精神的なものを求めている方だなと、なんとなくですが感じました。

植物の緑から直接緑は取り出せない(緑に染められない、緑は青と黄色かけ合わせ)
花の色も(直接的には)出ない。
志村さんは、この世に出てしまった色は手に入らないのだと言います。

染色とはなんと繊細で苦労が多いことか、紅花染めの苦労も。
よく知られている「桜色」のエピソードも。桜色は咲く前の枝からしかとれない。しかし思い通りにはいかない、自然にまかせるしかない、マニュアルもない。
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会場に渋く淡い桜色の着物が展示してありました。
この桜色は、福島の桜の名木、滝桜の種から育てた木の間伐材から染めたらしい。3月、固いつぼみのある枝からでないと桜色は出ないという。
美術館の佐治館長が志村さんに弟子入りしていたという縁から、このようなことができたそうです。
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日本人は色の言葉が好きだと、万葉集、古今和歌集…和歌の美意識。
源氏物語では女性の名は「紫」。光源氏は「黄(光)」、紫を引き立てる色。染織家から見れば、源氏物語は色彩の文学ということになるらしい。
日本の四季、うつろう色は美しい、日本人はそこから色彩感覚を磨いてきたのではないか。
平安の頃の十二単はかさねの色目、色の組み合わせだけで人格や教養も表現してきた。
水墨画に色を見るのもまた日本人的ということだろうか。

志村ふくみさんのことは、著書や個展などである程度知っているつもりでしたが、話を聴いていると、だいぶ印象がかわりました。
志村さん親子は、染色という伝統工芸、職人の世界を文化、芸術に高めようとしているのではなく(…それだけでなく)、もっと精神的、観念的、自然と人の間をつなぐ存在を目指しているのではないだろうか。
自然を敬い、自然から頂いたものを、人の世界に橋渡しする、巫女のような存在。
お弟子さんたちの様子からも、上下関係など厳しい職人の世界という感じはしない。もちろん覚悟をもった方しかいないはずですが。

織りについて、志村さんは、縦糸と横糸だけの原始的な行為だと言えば、洋子さんは、絵が描けなくとも織りで表現することができる、自分の感情を込められる、自分の物語をつぐむことができると言います。
「染め」は楽しく、「織り」は修行、それが創造のプロセス。

「だからこそ喜びもある」…この言葉を聞いた時、とても女性的だなと感じました。
職業に性差はなくていいと思っていますが(現実はどうあれ)、修行にも似た織り、その淡々とした手仕事に没頭し、時間を忘れて打ち込める、そこに喜びを見いだすのは、やはり女性のような気がします。
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最後に、志村ふくみさん、洋子さんが創設した学校、アルスシムラについて。
詳しくはHPに掲載されていますが、開校にあたっては、高齢であることなどからずいぶん反対されたと、以前のドキュメンタリー番組で見ました。
時代も移り変わり、これまで自然に受け継がれていた伝統や技はどこへ行ってしまうのか、それに伴い日本らしい精神性や美意識が消えていくのではないか、そういう危機感があるのだろうと思います。

アルスシムラ
アルスシムラの願いは「魂の教育」です。本来、芸術家とは、単なる自分の内面世界の表現者というだけでなく、自然の探求者としての側面をもっています。自然の不思議さに驚き、真理を追究しようとする姿勢は芸術家の特質です。アルスとは、もともとラテン語で「技術」「芸術」を表わします。授業では、染めたり織ったりの手仕事を通して物に触れ、物の命に近づく、驚きと憧れの体験を大事にしていきます。心が躍動する色彩体験は、芸術家としての魂を育てる最高教育です。学びの場は日本文化の中心地・京都にあります。そこでの染織体験を通して自然に目覚め、ひとりでも多くの方が自らの創造性を育てていかれることを願っています。
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アルスシムラでは「ふくしま」奨学生(授業料免除など)を募集中。
復興支援として、福島県在住、福島県出身の入学希望者から若干名。選考はなかなかハードル高そうですが。
募集は9月から、詳しくはお問い合せ下さいとのこと。

一色一生 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)一色一生 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
(1993/12/24)
志村 ふくみ、高橋 巌 他

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語りかける花 (ちくま文庫)語りかける花 (ちくま文庫)
(2007/11)
志村 ふくみ

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ニガナ

2014年06月05日


日差しを浴びたニガナがきれいでした。

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ガマズミの花

2014年06月04日


ガマズミの花の盛りです。
秋の赤い実の方が印象強いですが、泡立つような花もいい。

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