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ダリの美術館は開館10周年 諸橋近代美術館

2008年09月03日
ダリの彫刻コレクションを日本で一番多く見られる美術館はここ、というのはわかってましたが、ダリの美術館(コレクション)として、世界3番目の規模だと最近知りました…恐れ入りました。多作の方なので、世界3番目って、どれだけ持っているのだ?とツッコミをいれたくなります。

美術の教科書でおなじみの「柔らかい時計」など、ダリは、言ってしまえば奇人変人のタイプなので話題に事欠かないですね。作品は彼自身の内面を反映しているもの、社会の出来事にインスピレーションを得たものなど、それと妻ダリとの関係、奇行など、背景を知って見るとまた別のおもしろさがあります。

今回の「10年の歩み展」では、コレクションされた順、歴史と共に展示、また彫刻以外のダリを多く見ることができました。

休日で、ちょうどギャラリートークが始まるところでした。主任学芸員が解説つきで案内してくれるのですが、私はこの人の解説が大好き、色々なアプローチから話しをしてくれるので飽きません。団体が入るとこの方が解説するので、ちゃっかり団体様に便乗して聞いてます。
この日は、「10年の歩み展」にちなんで、美術館の歴史にそったコレクションのお話、ダリの作品解説の他に、高額な作品のオークションの様子や、購入の動機、修復など、普段聞けない内容もあっておもしろかったです。

カルメンの連作リトグラフは初めて見ました、単純にスペインつながりか。
カルメンは情熱的で猛々しく濃密、そして泥臭いイメージが、私にはあります。ダリのカルメンは、とても洗練された美しい作品で…わけのわからいモチーフもないし、ちょっと意外でした。
でもグラフィック的に見ても本当にきれい、部屋にあっても…うなされないと思う(苦笑)
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