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全米男子FPは見応えありました

2009年01月28日
全米男子で気になっていたのは、やはりジョニーとライサ。
そして毎回のこととはいえ、予想を裏切る展開となりました。

キャリエール選手は、昨シーズンの活躍を思うと、なかなか結果がついてきていないのが歯がゆいですね。昨シーズンは上手だけど地味かなと、特に応援していたわけでもないのですが、今季のFP「火の鳥」はとてもいいプログラムで、彼の個性、そして表現面での成長を感じます。ちょっと渋い(もしかして通好み?)芸術性のあるスケーターになるのでは?と影ながら期待してます…別に影にならなくてもいいか(苦笑)

アダム・リッポン選手のSP(12位)は放送されず、FPもJスポーツの放送事故で危うく見られないかと…無事放送されてよかった!
ニコライ振付のアダムがわりと好きなので、全くタイプの違うオーサーコーチとウィルソンの手直しで、どう変わったのか気になっていました。
もっともわかりやすい変化(変更)はステップ、そういう目で見てしまうからかもしれませんが、上半身の使い方、特に腕を伸ばしたり引き寄せたりするタイミングが、ヨナ選手のステップに似ているような気がしました。
現時点ではつなぎも弱いし、ちょっと全体的にバランスが…でも、新コーチのもとでは日も浅いので、今回の結果は折込済みだとは思います。
FPは6位(総合7位)はよく頑張ったと言っていいのかな、アダムもすっきりした笑顔でした。
問題は3Aですよね。同世代の選手が、3Aを成功させ、4回転に取り組んでいる事を考えると…ぶっちゃけ3Aが苦手でも4回転跳ぶランビみたいな選手もいたわけで、そういう道もありますが、3AはSPで必須ですからねえ、頑張っていただきたい。

ウィアー選手は、SP・2ミスがつくづく悔やまれる…そう感想書きたかった(涙)…ですが、現実はSP・7位、FP・5位(総合5位)、厳しいですね。
3つのグループのうち第2グループで滑走、ミスや取りこぼしはありましたが、ジョニーの世界があって、悪い出来には見えなかった。ここまでだと、ジョニーとアダムは滑りが違う、そう見えました。第3グループ次第だなと…そして第3(最終)グループが素晴らしかった。これはもうしょうがないですね。
しかし、ジョニーが代表落ちするとは…。
体調が戻ってないようにも見えましたし、昨シーズンのような気迫は欠けていたようにも…何が一番の問題かはわかりませんが、早く立て直して欲しいです。

ブラッドリー選手は、相変わらず陽気なアメリカ青年ぶりが全開ですね。この底抜けの明るさって、彼の最大の武器かも(笑)
最初に見た頃は、派手だけど粗いなあという印象だったんですが、今シーズンは、スケートが洗練されてきて、GPSでもちょっと感心してました。
全米となると、名だたる選手がいるし、アボット、キャリエールもいる、上位といっても限界が…今季初めのそういう固定概念が覆されました。FPの4回転は残念でしたが、いやあすごいパワー、勢いならナンバー1かも。
ワールド代表は漏れましたが、こういう選手にワールドで大暴れっていうのも見てみたいですね。

ライサチェック選手は、そうですねえ、今大会に関してはまあまあでしょうかね。
大会前は、ジョニーと共に、圧倒的な強さを見せて欲しいと思ってました。GPSの後遺症とは思いたくないですが、いつもの自信が感じられないというか、SPはとても良かったし、FPは衣装も変えて全体的に良くなったと感じましたが、何しろ他の選手もすごかったですしね。
回転不足の件は、素人目にどうこう言う自信はないのですが、例えば4回転を跳んできた他の選手に比べて、ジャンプが小さく見えてしまうのは残念。
しかしめでたくワールド代表、ほっとしました。これからシーズン終了まで、いくらでも巻き返しできると思います。

ムロズ選手は、昨シーズンのジュニアワールドで見て、筋の良さ、正統派のスケーターとして、悪くないと思ってましたが、あの大会はアダムやボロデュリン選手など、美少年大会(苦笑)というねじ曲がった見方をしてまして、ムロズ君はほったらかし。
あの時はまだ無色透明、優等生っぽい印象(生徒会長っぽい)で、これからどのように成長するのか楽しみ、という位にGPSでも思ってましたが、いきなり全米2位とは!
完璧な4回転、高く大きく美しい!以前はあいまいな感じだったステップも、この日はメリハリがありました。
色彩の暴力のような衣装もだんだん慣れてきますね(苦笑)
FPは2位でしたが、私は1位ムロズ、2位ブラッドリーという印象でした。

アボット選手は最終滑走、予定構成は冒頭に4Tでした。この時点で4Tをやらないでまとめた方が確実に優勝できることは私にもわかりましたが、ぜひ挑戦して欲しい、成功して優勝なら文句なし、失敗してもSPのリードもあり優勝は濃厚、仮に失敗して2位でもワールド代表はほぼ確実なんだし…と演技前、あれこれ考えていました。
SPの時とは別人のように余裕がない滑り。結局4Tは封印、ミスは多いものの、それを十分カバーできる内容とSPの貯金もあり見事優勝。FSだけ見ると155.49、ムロズ君154.82、僅差でしたねえ。
…じゃあ、いったいいつ4Tを入れるわけ?ちょっとだけがっかり…が本音。
ただアメリカ選手にとって、全米タイトルの意味はすごく大きい、確実に手中にできるチャンスを逃してはならない、そういうことでしょうか。
SP、FP共に1位、おめでとう、アボちゃん。

アボちゃん、ムロズ君、ライサ、ブラッドリー…いつもはライサの身長が飛び抜けているのですが、今回の表彰台はみんな背が高い。ここに日本人選手を入れると…(汗)
そういえばライサは、身長が高すぎて、ジャンプが跳びにくいって言ってましたっけ、言い訳にならなくなってきましたねえ、がんばれ!
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