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荒川静香 Friends+α #3 佐藤信夫コーチ

2011年11月21日
終わりなきスケート人生
世界殿堂入りの名伯楽は名職人:佐藤信夫コーチ

いやー渋い内容です。エッジを研ぐ職人佐藤信夫は、コーチの顔とは別人です。
手研ぎ推奨だった時代、機械研ぎを導入したのが信夫コーチだとか。機械で研ぎ、手研ぎで仕上げるらしい。
そして荒川さんも、職人佐藤信夫に定期的にエッジ研ぎをお願いしているのですね。なるほど~
信夫コーチとの対談にいつになく緊張している荒川さんが新鮮でした(笑)
例によって合間合間にサービス映像(笑)
以下番組内容です。

○荒川×佐藤信夫対談「スケートのきっかけ」
スケートのきっかけは、お母さんがスケートコーチだったから、つまり佐藤家は3代にわたるスケート一家。
全日本10連覇の偉業、初優勝は15歳、ただ状況は今と全く違うからという話。
戦後、プロのインストラクター(制度ができて)に育てられた最初の世代。
大学卒業で引退の予定、卒業後1964年国土計画に入社したら、なぜか現役を続けることになっていて2年現役、そしてで引退、札幌オリンピックで専任コーチに。
(これのあたりは企業側が最初から想定してたような話)
妻の久美子コーチは最初の教え子。

○ミニコーナー「スケート靴 高橋大輔の場合」
手入れは専門の人や長光コーチ。靴は合えばなんでもいい。
毎回、毎回、靴を変える。調子が上がってきた時に換えなくてはならない、自分の調子と靴の調子を合わせるのが難しい。これは一生つきまとっていくものかな。そこで苦労していれば、もし教える立場になった時(「わからないですけど」と念押しながら)教える立場になった時、自分の経験は役立つと思う。自分がいっぱい苦労することが(今は)必要なんだと思います。

○荒川×佐藤信夫対談「娘&教え子 佐藤有香」
(娘が)世界チャンピオンになった時…いろいろなことがあったけれど、うれしかった。
大勢の人から貴重な意見をいただいた(つまり外野がすごくうるさかったという意味)が、自分が守ってきた基本を諦めなかったことが良かったと思う。

○有香さんコメント
(父について)こんなには頑張れない、努力家、いいお手本。
バンクバーオリンピックに、共にコーチとしていけたのがうれしい。

○荒川×佐藤信夫対談「佐藤信夫のこだわり」
こだわりは スケーティング、時代が変われば内容も変わるという意味で(採点や求められることが変わるという意味)、平気で自分がやってきたことを否定できる。だけどスケートという根本はどこまでも基本、基本だけは忘れない。
ただ時間がかかるから(教え子の)親御さんは焦る。

「小塚崇彦をコーチしたわけ」
小塚嗣彦コーチは、信夫コーチの母親の教え子だった。嗣彦氏の最後の5年間は信夫コーチが帯同していた。
そこから小塚崇彦につながる。(崇彦が子どもの頃は父が教えていたが、成長してきた時)嗣彦氏はが 見てもらうなら信夫コーチ以外はないと思っていた。

教え子(こづ)が成長し、指示がなくても自分でできるようになった。しかし事が起こればすばやく動く。モスクワワールドで前の滑走のダイスケのアクシデントで、時間が読めなくなった、自分で確かめて対処、崇彦は集中力を切らさずできた。
(このあたりの具体的なことはシークレット?・笑)
(こづは)辛い時も長かった、ようやく強くなった。昨シーズンは一人前になった。

○小塚崇彦コメント
(信夫コーチは)普段は優しい…やっぱり厳しい。
気づくのを信じて待ってくれる存在。

○荒川×佐藤信夫対談「佐藤信夫から荒川静香へ」
トリノから6年、誰の手も借りず、自分で成長しているのはすごい。
生徒には、練習サボってもいいから荒川さんのスケートを見なさいと言っている。良いスケーティングを見せることもコーチの役目。

荒川さん「有香さんを見て自分も頑張れる。」
映像(2007FOI) 有香さん振付「IF IHAD MY WAY 」
これは2003のEXナンバー、有香さんへの感謝のを述べる荒川さん。

○鈴木明子「スケート靴について」
靴のメーカーを変えたのは直感。履いてみたらフィットした。

○荒川×佐藤信夫対談「コーチの喜びと苦しみ」
日本のフィギュアが外国でどうやったら通用するか、日本全体の底上げができなければ世界で通用しない。
日本選手が評価される時代になった。努力してきて良かった。
夢はない、もし到達したら終わってしまう(荒川さん強く同意)
リンクに選手を押し出す時の気迫に衰えを感じる、年は取りたくない。

○小塚崇彦のこだわり
昔はいろいろあった。
今は「部屋を片付けてから試合に行く」…普段が汚いので。

○荒川×佐藤信夫対談「教える」
これまで40年教えてきた話。今現在は12~3人
(荒川さんは小さい子に教えてみたいと思っている。楽しく教えられるのは小さい子ですか?の質問に)
小さい子は緊張する、自分の姿が(基本として)刷り込まれるわけだから。最初は肝心。

○荒川静香のスケート靴
エッジは短め、トゥのひっかりが前がいい。

○職人佐藤信夫
最初に研いだのは自分の靴、当時は手研ぎ、先輩から習う
機械研ぎは信夫コーチが導入、第一人者。今は若いコーチに自分でとげるよう指導している。

だいたいこのような内容でした。
ダイスケ、こづ、カナコ、ミハル、村主さん…靴で苦労する選手がこんなに多くいる。だから職人佐藤信夫に焦点を合わせたのかな?

信夫コーチの別の側面を見られておもしろかったです。
対談中、荒川さんの言葉の端々に、いずれ指導者にという思いが強く感じられました。

キスの跡も生々しい(爆)FOIバックヤードのダイスケが、靴で苦労するのは将来のためかも…と語るところで不覚にも涙腺が…
荒川さんもダイスケも、ずっとスケートに関わって行くのだなあというじんわりした喜びを感じた番組でもありました。

荒川静香 Friends+α
終わりなきスケート人生
世界殿堂入りの名伯楽は名職人:佐藤信夫コーチ
~フィギュアスケーターを支える匠の技に迫る~
11月20日(日)24:00~25:00 # 3
11月25日(金)24:00~25:00 # 3(再放送)

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