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2012年3月24日 年度末の福島

2012年03月24日
卒業式のシーズンですね。年度末の福島では大きく生活環境が変わる子どもがたくさんいます。
福島県内の卒業式のニュースを見てました。卒業していく生徒へ、校長先生や教師が贈る言葉、ここで何を話すか人間性を問われますね。というのは中通り地方のある学校の教師は、涙ながらに悲観的なことをしゃべり、それがニュースで流れてちょっと話題になっていたからです。
卒業生、在校生、保護者もいる公の場で、指導者が泣いたり、皆を動揺させるようなことを言ってしまうのはどうか思います(汗)
嘘を言うのはまずいけれど、お涙頂戴や、正直な気持ちを言えばいいわけではない、それがわからないのは指導者としての資質に問題があるのではと感じます。

県内公立小学校で卒業式 未来に向け新たな一歩(2012年3月24日 福島民友ニュース)
心の母校 仲間と巣立つ 2012年03月24日朝日新聞
川内小学校が避難先で卒業式 03月24日NHK福島

国土交通省が22日に発表した公示地価、福島県内の地下は下落傾向です。
ま、驚かないですよね?…もっと下がったと思ってました(汗)
避難区域外で比較的線量が高いホットスポットがある住宅地では特に下落率が大きい。ただ、福島県から移転していく方も多いのですが、避難区域に戻らないと決め、まとまった補償金も入ることになったので県内に住宅を購入する方もいたりで、不動産売買は結構動いているらしい。
避難区域が解除されても、若い世代、子育ての世代ではリスクがあると考える人が多い。仮に除染が進んでも仕事が…となると、生活拠点を思い切って変えるということになるでしょう。その場合でも福島県から離れたくない人は、浜通りでも線量が低く、避難区域と気候も同じようないわき市や、商業地域である郡山市が多いようです。
「線量が高い福島県中通り」から出て行く人も多いけれど、危険な区域から避難して、中通りに住む人もいる…不思議な感じですが、それが福島県の現実なんですよね。

県内地価下落も…一部回復様相 沿岸都市部で取引勢い (2012年3月23日 福島民友ニュース)
県内公示地価全国上回る下落率 震災・原発事故 17地点は調査休止 (2012/03/23福島民報)
住宅地価、下落幅最悪 公示地価 2012年03月23日朝日新聞

警戒区域などから避難している高齢の方となると話は別で、年金と補償金でたぶん経済的には問題なさそうですが、このまま仮設住宅にいて、することもなく一日中TV見てぼーっと過ごしていていいのか。
ご存知の方もいると思いますが、田舎の年寄りは忙しい。畑で自家用野菜を作り漬物を作ったり、庭の手入れ、お茶菓子もって近所を訪ね茶飲み話、町内会行事も多い、「年寄りの社交場病院」にも行かなくてはならない(笑)表だった経済活動はないかもしれませんが、活気もあるのです。
高齢であれば放射線の影響は少ないと考えられますが、ただ戻っても、買い物や病院などライフラインのいない所では暮らせない。難しいですね。
高齢者と若い世代では、状況が全くといっていいほど違います。

愚直に正攻法を貫く 2012年03月23日朝日新聞
磐城高 全日本アンサンブルコン「金」2012年03月21日朝日新聞
屋外活動の制限解除へ 新年度から郡山市教委 (2012年3月24日 福島民友ニュース)
復興ジャンボ 鹿島で1等・前後賞 2012年03月24日KFBニュース

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