FC2ブログ

日曜美術館 ゆるむ・ひらく・アートの旅 ~瀬戸内編~

2012年07月30日
今回の日曜美術館は、ダンサーの森山開次さんが、瀬戸内海にあるベネッセアートサイト直島を訪ねる企画です。
森山さん、最近すごく気になるダンサーなので楽しみにしていました。
ベネッセアートサイト直島は、行ってみたいなと思いつつ…ちょっと遠いんですよね。
森山さんが訪ねた作品でおもしろいなと思ったものを2つ。

fuwa dfp e p
豊島美術館  設計/西沢立衛  (右)内藤礼 「母型」(2010年)

豊島美術館は、アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛のコラボという感じ。
内部の天上は開口し、光や風、直接天気の影響を受けます。水滴のような水が湧き、生き物の様に動きながらつかの間の泉を作る。
環境と作品が一体となった作品、ここに一日いてみたい。

 vigkesi u doiwe u
森 万里子 「トムナフーリ」

「トムナフーリ」とは、古代ケルトにおける霊魂転生の場を指す。 作家は、人類が世界のあらゆる場所でスタンディングストーンを建立していた事実に触発され、生と死を象徴する現代のモニュメントを制作した。竹林に囲まれた池の中央に建つ巨大なガラスの立体は、神岡宇宙素粒子研究施設(スーパーカミオカンデ)とコンピューターで接続しており、超新星爆発(星の死)時に発せられる ニュートリノのデータを受信し、インタラクティブに発光する。
素材=ガラス、LED、リアルタイムコントロールシステム


人里から離れた(様に見える)森の中の池に、不思議なモニュメント。 なんと、スーパーカミオカンデとコンピューター接続!
…いやはや(汗)
森山さんは特別に夕方から夜にかけて見学をします。
シンプルなオブジェが、夕暮れと共に揺らめく光を発し、とても幻想的です。
そして、「ウ〜、ウ〜…」という低音の不思議な効果音が?
…と思いきや、池に住むウシガエルの鳴き声だという(爆)

森山さん「これ(ウシガエルの声)も作品でしょ?」
スタッフ「違います」
森山さん「え、作品でしょ?」
スタッフ「違います」

声とオブジェの光がシンクロしているように感じるんですよねえ(笑)
カエルが鳴く時期は限られているし、作品を設置したときは計算していなかったはずです。
屋外作品は季節や、時間によって見え方が劇的変わります。そこが屋外のおもしろさですね。

大きな企業だからできることですが、直島のアートは自然との融合がすばらしい。

日曜美術館 ゆるむ・ひらく・アートの旅 ~瀬戸内編~
出演/森山開次さん(コンテンポラリーダンサー)
7月29日(日)9:00〜
再放送/8月5日(日)20:00〜

ベネッセアートサイト直島
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
森山開次 Kaiji Moriyama Official Web Site

関連記事
アート・美術館 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示