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2012年10月19日 福島のこの頃

2012年10月19日
川島「福島を救って」涙目会見で訴え 2012年10月19日 日刊スポーツ
公共のメディアは冗談でも言ってはならないことがあります。
私はブラックな冗談で笑いをとる日常を送っていますが、身内(福島県内)で言い合うのはOKでも、他人(県外)に言われたら傷つくものです。
日本人が海外であれこれ言われたら傷つく、許せない、それは普通の感情だと思います。

自主避難への理解 2012年10月10日朝日新聞
福島県には、「放射線量が避難するレベルではないとされながらも低いとは言えない(自己判断)地域」があり、また「福島(あるいは東北)にはもう住みたくない」と、県外に自主避難している方がいます。
その方達にとって福島県とは危険な場所であり、その言動が結果として「福島は危険」という風評を広めているというのが記事の意味です。

正直なところ、福島で元気に暮らしたいと思っている私にとって、今現在の状況で、自主避難するほどの方の考え方には戸惑うことも多いです。
避難した人と福島で暮らすことを「積極的に」選んだ人の間には、深い溝があります。
ここで暮らせないほどの不安を抱えてしまったら、もう避難するしかありません。ただし、避難したらもう安心で安全なのだから、そう言い聞かせて、マイナスなことばかりを周囲にまき散らさず、前向きに暮らして欲しいですよね。
あとは「避難したくてもできないストレス」と「慣れないと土地や経済的な負担という避難に伴うストレス」で、どっちも地獄(ちょっと大げさ)…とか言う方もいて、なんだかもう、どうしたもんでしょうか?(汗)

支援から取り残された「県内自主避難者」深刻な“人災”による二次被害 2012年10月11日 日経ビジネス
両陛下 川内村訪問…住民から感激の声(2012年10月14日 読売新聞)

福島県はたくさんの支援を頂いていると思います。県外へ避難した方を支援して頂くことも大事ですが、福島で暮らす人を支援して頂くことも、ぜひお願いしたいです。
今現在、「福島で暮らす人を支援」するとは、福島の食材が危ないからと、物資を送って来ることでも、「福島の子どもを守れ」というプラカードを持ってデモに参加することでもないと、あくまで私個人は思っています。
まずは現状を理解頂くことですが、福島の安全が確認された産品を買っていただくとか、福島はそう悪いところでもありません、いらっしゃってみるのもいいと思います。

きらり!東北の秋  
 10月15日(月)~28日(日)NHK BSプレミアム
 東北ローカル鉄道をゆく 前編 10月15日(月) 午後9時00分~
 東北ローカル鉄道をゆく 後編 10月16日(火) 午前11時55分~
気ままに寄り道バイク旅 ~初秋の東北を行く~ 
 10月18日(木) 午後9時00分~

NHK-BSプレミアムでは東北の旅を特集で放送中。
私はながら見ですが、被災地東北を「構えず」旅できる、そういう時期になって来たのかなと思いながら見ていました。
山積みになったがれきや、分断された鉄道、道路がたくさん出てきますが、震災直後のよう生々しさはもうありません。
被災地の生活は元通りとはいかないし、まだまだ大変そうですが、この土地で生きていくことを当たり前のように選んだ人たちの顔は、とても穏やかです。
今現在の被災地を見ておくのもいいと思います。

清水国明さんと国井律子さんが、警戒区域の北、南相馬から三陸を北上していくバイク旅「気ままに寄り道バイク旅 ~初秋の東北を行く~」は、しみじみいい番組でした。
そうそう。バイク(や自転車)は空気を感じながら旅できるのがいいんだよなあと。

福島県 紅葉情報2012

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福島で暮らす | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
自主避難放射脳
こんばんは。
自主避難した人の中には福島をdisってるひどい人がいますよねー。
米沢に自主避難して、ツイッターの顔アイコンはキャバ嬢並みにイケてるけど、YOUTUBEで動画を見たらそれめっちゃ詐欺やん、みたいな女性とか。

なまじっか土地勘があるだけに、避難先の地元の人にしてみれば真に受けやすいんですよね。

自主避難した自分を正当化したい心理が働くのかなぁと思います。

>いちやんさん
いちやんさん、そんなムキにならなくても(汗)
これだけ被災対象者が多いと、とんでもない人も結構いるってことだと思っています。

> 自主避難した自分を正当化したい心理が働くのかなぁと思います。

でも、福島で「大丈夫」と言いつつ暮らす私たち福島県民を「そう思いたんだよね、気の毒に」というふうに見ている人も結構いますから(汗)
ムキになっていえば言うほどむなしくなる…そういうことも多いですね。




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