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映画「最強のふたり」

2012年11月20日
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映画『最強のふたり』公式サイト
映画『最強のふたり』予告編
パラグライダーの事故で首から下が麻痺し、車椅子生活を送る大富豪のフィリップ。その介護者募集の面接を受けにやってきたスラム出身の黒人青年ドリスだが働く気はなく、目的は“不採用”の証明書3枚で支給される失業手当。しかし、なぜかドリスは“採用”となり、周囲の反対をよそにフィリップの介護をする事になる。フィリップを障害者扱いせず、お気楽でマイペースなドリスに、次第にフィリップとその周囲の人々も心を開いていく。
6/21(木)『最強のふたり』トークショー(2012フランス映画祭)
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感想書くのがすっかり遅くなってしまったのですが…
おもしろかったです。そしてしみじみといい映画でした。
車椅子の大富豪のフィリップとスラムに暮らす黒人青年ドリス、ユーモアと笑いたっぷりのすったもんだの映画です。

全く違う世界に暮らす二人が、だんだんと心を通わせていくのですが、これ見よがしの感動話があるわけでなく、涙の結末が待っているわけでもない。
ドリスには貧困から抜け出せないいらだちがあり、富豪には富豪の悩みがある。日々の現実的な暮らしがあります。
しかし、やっぱりフツーじゃない二人なわけで(笑)
障害を持つ人を、とかく画一的に描いてしまう傾向があるなか、「金と暇はある」的なフィリップと、介護なんて知ったこっちゃ無い、隙あらばうまい汁を吸おうとするドリス、二人の関係そのものがリアルで個性的です。
障害のある人はみんな苦労人でいい人ばかりだとは誰も思ってないでしょうが、不良も富豪も、障害があろうとなかろうと、それぞれに個性的だってことで。
素敵だなと思ったのは、フィリップの周囲の秘書や介護担当の女性達。偏見や差別もなくあるがままを受け入れている。明るくておしゃれ、ユーモアにあふれ、人生を右往左往しながら楽しんでいる。
小生意気なフィリップの娘も、どこか憎めない。
感動的な話にならないところも含め(笑)、いかにもフランス映画だなと思います。

実話を元にした映画ですが、ドリスのモデルになった青年はアルジェリア系移民で、黒人ではないというところが映画と違うものの、貧困層であるところは同じらしい。
二人は今、別々の場所で元気に暮らしていて、友情は今も続いているという。

全編に流れるピアノ曲も心地いい。
映画の挿入曲は「翼を広げて(原題:Fly)」

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