FC2ブログ

福島のこのごろ 仙台とその他 2012年11月28日

2012年11月28日
フィギュアスケートNHK杯の観戦で3日間、仙台と利府にいました。
じっくり町を探索したわけではないですが、商業都市として大きい仙台市に被災地の面影はありません。
NHK杯の会場には「(応援)ありがとう」という東北を象ったモザイクアートが展示してありました。全国から訪れる方が多い会場で、被災地支援を感謝するメッセージ。
そうか「ありがとう」か…仙台にとっては、震災は終わったことで、あとは復興していくだけ、良くなっていくだけなんだなと、しみじみ感じます。もちろんこれは一般的なイメージであって、仙台の全てがそうだとは思っていませんが。

福島に暮らしていると、もちろん復興に対する支援に感謝する気持ちはありますが、震災そのものがまだ終わっていない…原発事故の影響が、風評、実害、将来への不安がぬぐいきれないことなど、つまり広い意味で被害はまだ続いています。たぶんこれからも当分。
なので「ありがとう」とはまだ言えないんです…やっぱりもっと「頑張ろう」ということになってしまう…ここが切ないところですね。
だいたい、どこまで頑張ればいいのかな?と考えてしまう。
福島だけでなく、三陸などでも復興はなかなか進まないと聞いています。復興は今のところ仙台一人勝ちのように見えました。うらやましいです、本当に。

だからといって毎日泣いて暮らしているわけでもないし、福島はそこそこ元気ですよ。悔しいけれど震災で景気の良くなった会社もあります(苦笑)
こうして元気に、仙台で遊びほうけている私もいるし(汗)

放射性物質を可視化する「放射性物質見える化カメラ」を開発
世界最先端の超広角コンプトンカメラをベースに 平成24年11月15日 JAXA


福島第一原子力発電所向けの4足歩行ロボットの開発について
2012年11月21日東芝ニュースリリース


原発作業員ら窮状訴え 2012年11月26日朝日新聞

関連記事
福島で暮らす | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
>Mさん
コメントありがとうございます。そしていつも読んで頂きありがとうございます。
そうですか、福島にご縁があるのですね。

震災後の福島は、ニュースだけでは伝えきれないことがたくさんある様な気がして、福島で暮らすものとして、日々の暮らしの中から思うことを書いています。たった一人でも読んで頂けるなら、書く意味もあるのではないかと思っています。
私が書くことは一個人の考えにすぎませんが、正直な気持ちを書くようにしています。震災関連のブログではないので、たとえば普段、震災を意識しないスケートファンがたままたま通りかかって、震災の記事を読むこともあるかもしれない…それくらいがちょうどいいと思ってます(苦笑)
私にとって震災や原発のことは日常ですので、読む方も日常の中で読み、ちらっと考えて欲しいのです。

震災では本当にいろいろなことがありましたよね。
これだけの震災、災害ですから、いろいろな立場の方がおり、いろいろな意見があって当然です。福島の場合はまた特殊な事情がややこしくしていますが。当事者でないのでコメントしにくいというのは、どなたも共通ではないかと思っています。
言葉にして伝えることは難しいですね。行動も(汗)
ですが、こうして記事を読んで頂き、Mさんに貴重な時間を使って考えていただいたこと、またコメント書いて下さったことには大変感謝しています。

NHK杯での復興関連のイベントは、気持ちはわかるけれど、やっぱりちょっと違うんですよね。
何をもって復興かというのも難しいところですね。
復興しました…と言える日がくるのかどうかすらわからないし、みんなが満足するという答えはたぶんない、となるとつきあって行くしかありませんね。

管理者のみに表示
« 初冬の庭 | HOME | Friends »