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全日本フィギュア、ダイスケの「道化師」に震えた瞬間

2012年12月23日
ダイスケのフリー、素晴らしかったですね!
ネットで経過をチェックしていて、女子SP放送が始まっても演技に集中できなかった(汗)

まずはダイスケ!…でしょう、今日は(笑)
冒頭の4T美しい〜、3A美しい〜、ついに両方共パーフェクトに決まりました。
2つ目の4Tは危なかったですがなんとか2T。
その後はもうダイスケの独壇場、いっときも目を離させない、濃密な内容でした。

サーキュラーステップはいつも素敵なんですが、曲のメリハリに対して優しすぎたり、軽すぎる時もありましたが、今日は全身を大きく使い、力強さ、キレが音楽にピタッとあってますね。
今日のスケーティングはキレがいい、ターンが早くて気持ちいいです。
レイバックスピンも雰囲気あります。スピンを表現のツールとして使えるようになったのは強いです。
ここからジャッジをじらしたあげく、思わせぶりに去って行くところも見どころですね(笑)ダイスケが世界を構築していくような。上体のタメが憎いほど決まってますね。

JOと決定的に違うのは、振付の細かいところだけではなくて、時の流れを体現しているところではないだろうか。ストーリーや情感と言ってもいいけれど、誰もがもっている弱さ強さ、怒り悲しみ、時と共に揺れ動く心をさらけ出すような。

後半の3Aからのコンボも完璧、流れるようなスムーズなループ、着氷直後のステップ、一連の流れが一つになってます。
そしてここから目つきが変わりますよ。プログラムに葛藤と狂気が宿り始めます。
キレのあるターンがかっこいい、そしてディープエッジのバッククロスから、膝を落とした低い姿勢から天を仰ぐ。
ステップのように3S、天を突く腕、狂気と弱さが交互にたたみかけてきます。
そしてステップからの3Fも決まった!
ここからの振付もドラマチック、これほどの激情をスケートで体現できるとは…、それとスピード、この疾走感がたまらない。
コレオシークエンスは音楽の盛り上がりにふさわしいスケールの大きさ、深いエッジでスピードも増していきます。後半になっても音楽に追われる感じが全くないですね。
スピンのチェンジフットも軽い、そしてフィニッシュ。
見開いた目が凄すぎて、ダイスケのこんな目を見たことないです。いつもは、フィニッシュでスイッチオフになるんですが、今日は目からビームがきそう(笑)
ガッツポーズ!すごいスタオベ、会場は大鍋が吹きこぼれたみたいです(笑)

後半は競技だといういうことを忘れてました。昨日の危うい感じでナーバスになってもおかしくないのですが、すごい精神力です。
長光コーチも満足そうですね。
そういえばランビもいたはず…ランビが見てくれたらうれしいな、なんとなく(笑)

ディダクション1は衣装の羽が落ちたからかな。
すばらしい得点が出ましたが、SPの10点差は大きかったですね。
ゆずのすばらしいSP、そしてフリーではやや元気ない感じもしましたが、前半のクワドのミス位で、得点源の後半のジャンプも全て決まっているんですね。ゆづは強かったです。

ダイスケは、SP、フリーで4Tを計3本決めたこと、フリーで2つの3Aも決めたことが大きいですね。大きく前進しました。
しかし、いっときも目を離したくない、オーラに満ちた演技が、ファンとしてうれしい。
アスリートとしても表現者としてもすごいです。
今日の勝者は間違いなくダイスケです。すごいフリーでした。

男子フリーは競技としても見ごたえありました。
刑事君がすばらしかったこと、町田君の不調、力を出し切った選手も出しきれなかった選手も、勝負の世界は厳しいですね。
詳しい感想は後日。
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フィギュアスケート | Comments(6) | Trackback(0)
Comment
心が震えました
本当にすばらしい演技でした!言葉にはできません。ただただ心が震えて、涙が止まらなかった…

実は昨日ニルギリさんのショートの記事にグダグダと泣き言のコメントを書きかけて消していました。やっぱり送らなくてよかった…

大ちゃんが氷上でちゃんと答えを出してくれました。大ちゃんのファンで本当によかった!
試合に勝って勝負で負けた
ゆづは、こぼれかけた勝ちを指先だけでつかみました。いつも彼の勝利には複雑なものがつきまとう運命なのかもしれません。

泥臭い勝利はオーサー戦略のたまものと揶揄され言われ続けるでしょうが、彼のむき出しの野心が大ちゃんをまたかりたてているのであればそれも報われます。

歴史に残る全日本でした。











>Mieさん
ダイスケ素敵でしたね。
なんというか、すごい選手になったものです。
SPの結果から、慎重にナーバスになってもおかしくない局面でしたが、彼はそこに圧勝しました。
スケーターとして、人として、本当にすごい。なんども言ってしまうけれど、私も彼のファンでよかったと思います。
>monardya さん
> いつも彼の勝利には複雑なものがつきまとう運命なのかもしれません。

そんなことはありませんよ。ゆづのSPは見事でしたし、勝利は勝利ですよ(キッパリ)
フィギュアスケートが採点競技ある以上、こういうことはよくあることで、今回に限ったことではないし、国内外よくあると言っても過言ではありません。
採点を熟知したオーサーコーチの戦略は見事ですね。

ゆづをここまで成長させたのは、ダイスケの存在だとずっと思ってきました。そして、ゆづの成長がダイスケに火をつけた。
それが今の日本男子、誇らしいですね。


札幌へ向かう直前…
メールにすればよかったなってあとで思いましたけど、気が動転していてご迷惑おかけしました。無事観戦できました(笑)。

先に男子フリーの方に書かせてもらいましたけど、改めて大ちゃんを語っちゃいます。と言っても本当はあまり言葉にできないの、もうなにがなんだかわからず圧倒されちゃって…。
大ちゃんの演技で泣くのはソチ五輪にしようと思っていたのに泣きそうになるし、だから余計あれで優勝できなかったことは悔しい。

この場合SPの差があったからというのは無しです。私はその差自体も納得しきれていませんし、フリーは逆に差がなさすぎと思っていますし。
でもそれも含めてチーム高橋は克服してくれると信じているので、今はソチで輝くための最後の谷と思って我慢します。

それに2位だと四大陸見送られちゃうかもしれないということも憂いだったのですが、無事出場が決まったので少し気持ちは落ち着きました。
通し券取れたとき「これで大ちゃんが出ないとかいうオチだったら嫌だな」とか頭をよぎっちゃって、そういう嫌な予感が当たること多いから決定するまで気が気じゃなかったのです(苦笑)。

でもいろいろ複雑な気持ちにもなったけど、さらに深化するであろう大ちゃんの演技が四大陸と世選で観られることは素直に嬉しいです。
世選でパトチャンとの一騎射ちを楽しみにしています。その前に四大陸でも対戦あるかな~。
>春紅葉さん
全日本の結果は、そうですね。
ファンだからと言われてしまいそうですが、ファンでなくとも、今回はダイスケの優勝でよかったのではと思っています。しかしこのようなことは、あるんですよね、これまでも。
まあ怒ってみても、結果が変わるわけではないのではありませんし、もうすんだこと、次です、次。

4大陸は、ユーロと同じ格付けになっているので、トップ選手派遣ということになっているようですね。
そう考える、パトちゃんもくるのかな?楽しみだな〜と。あとは最近すっかり蚊帳の外状態のアメリカ男子も存在感を示してほしいですね。
いらっしゃる春紅葉さんがうらやましいです。



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