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カオスすぎるロシアナショナル2013 駆け足感想

2013年01月16日
●ペア
ボロソイジャル &トランコフ「ゴッドファーザー」は極妻と若頭に磨きが…いや、一段とパワーアップ(汗)
SPではもう1組ジュニアで「ゴッドファーザー」を滑ってますが、どうもカップルのプロとしてどうかな?男子プロではと思ってしまう。
FSは、後半の詰め込み過ぎを変更して安定感を増しました。
うーん、エレメンツ、スケーティング、表現力というかアピール度、すべてに圧倒、タチアナの身のこなしに惚れそう…極妻に惚れたらアブナイ(笑)
いやあ、かっこいい!強いです!
今年は何が何でもユーロ、ワールドで優勝ねらいだねー。

川口&スミルノフは、この時点ではまずまずといったところ。3位のストルボワ&クリモフもいい感じに育ってます。
バザロワ&ラリョーノフはエントリーしていないんですね。
組み替えをしたマイスラゼ君が元気そうで良かった。
ロシアペアのレベルの高さを感じますね。うらやましい。

1.ボロソイジャル&トランコフ
2.カワグチ&スミルノフ

●アイスダンス
東野章子さんの解説がものすごく詳しくて、とても勉強になるのですが、これを聞いていると、エレメンツの内容やレベルチェックだけで手いっぱい、プログラム楽しめないかも(汗)

おおよその予想通り、ボブロワ&ソロビエフとイリニフ&カツァラポフの争いになりました。
ボブソワのリンクサイド にズーリンコーチ、この人で全て変わったんだんなあ。
SDの弾むポルカとロマンチックな取り合わせが素敵だった。
FDは前衛的なトスカだと思っていたら…精神を病んだ男を女性が見舞いに訪れ励ますが、今度は女性が精神を病んでしまう。治った男が助けようとするが、もう無理…というストーリーらしい(汗)
ストレートラインリフトが素敵、やっぱりうまいな。
しかしボブソワがワールドで表彰台となると、どうかなあとは思います。

エレーナたちのSDのキレがすばらしくて感動(NHK杯ではそこまで感じなかった)
FDは「ゴースト」、ろくろ回してたら変な化け物が出てきて戦うストーリー…そんなわけない!(汗)
どんどん良くなっているとは思うのですが…好みですかね。
ニコライうれしそうです。

リャザノワちゃん、モンコ&ハリャービン、シニツナ&ジガンシンも素敵でした。
今季からニコライについたプシュカシュ&ゲレーロ、SDの衣装が個性的でかわいい。おもしろいけど上位にはまだちょっと足りないかな。FDはプロも衣装もドラマチックだが若干曲負け。
ロシアのダンス選手もいっぱいいてうらやまし〜言ってもしょうがない(汗)

1.ボブロワ&ソロビエフ
2.イリニフ&カツァラポフ
3.リャザノワ&トカチェンコ
4.モンコ&ハリャービン
5.シニツィナ&ジガンシン

●女子シングル
リーザ、ソトニコワ、ラジオノワが上位に来たことは驚かないですが、レオノワとマカロワの不調さに絶句かも(汗)
リーザは難しい時期から復調の兆し、といってもフリー当日は水も飲めないくらい調子が悪かったとか。それでもここまでやるメンタルの強さが、今回の勝因なのでしょう。もうちょっと体は絞りたいところだけれど、今ここまでできたことはお見事。
強いけれど幼さの残る雰囲気だった2011-12シーズンから、どんどん大人の顔つきに。ちょっと肉感的に顔が誰かに似てるなあと考えると…これですね。
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参考/ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」(部分)

ソトニコワはパーフェクトなら優勝もできたはずですが、フリーで自滅、それでも彼女のスケーティングは好きだなと思います。FPは何度か見ていますが、だんだんとつまらないプロに見えてきて、もっと素敵なプロがあったろうになあ。
ラジオノワは、シニアに混ざってのびのび実力発揮…まあ、これもよくあるパターンか(笑)
それにしても、次から次と難しい名前の(!)強力なジュニアが出てきて覚えられん(汗)
そして強力なジュニアがいい成績をおさめるということは、上位が入れ替わるということに他ならず…来年もどうなることやらさっぱり(汗)
出来ることなら、安定して強いワールド優勝候補が1人いて、残りの1〜2枠を若手が争う…そんな構造だと代表選考も悩ましくないんですが。

レオノワ、不調であってもこの順位は…フリーはポエタから「アランフェス」へ変更。しかしプログラムが問題ではないのははっきりしてますね。気持ちも途切れているような演技だった。ワールド銀メダリストの称号が泣く。
コロベイニコワ、シェレペン、マカロワなど上位に来てもおかしくない選手達もどうしたのか、ロシア女子の浮き沈みが激しすぎる(汗)

1.トゥクタミシュワ(1/1)
2.ラジオノワ(3/2)
3.ソトニコワ(2/3)
4.サハノヴィチ
5.ポゴリラヤ
6.ゴスヴィアーニ
7.レオノワ
8.マカロワ

10.コロベイニコワ
(リプニツカヤ欠場)

ユーロ派遣…トゥクタミシュワ、ソトニコワ、ゴスヴィアーニ
2.4.5位は年齢制限でシニアには出られない。
ワールド代表はユーロ後に決定

●男子シングル
満身創痍のプルさんが質、貫禄共に圧倒。やっぱりすごかったです。クワドも決まったし、今やれることはできた感じですね。曲編集は相変わらず無茶ぶりですが、つなぎやステップの音楽表現も素敵でした。
とてもきれいなキャメルスピンが印象的。
ヴォロノフはタフだった。力技で制覇って感じですが、このタフさが強さ。
メンショフはSPの出遅れが残念でしたが、フリーで挽回、パーフェクトではないけれど、きれいな4+3跳んでましたね。

ガチはどうしてしまったのか(涙)アーティスティックな成長をとげ期待していただけで残念。ジャンプも決まらないしスケーティングにも伸びがない。解説の樋口さんもおっしゃっていますが、素敵なつなぎもあるのに…同じ振付をくり返しているようにも。リンクの使い方は手抜きかと思うほど。
今はユーロやワールドで戦えるコンディションではないと、ミーシンコーチも言っている模様。

1.プルシェンコ(1/1)
2.ヴォロノフ(1/2)
3.メンショフ(6/3)
4.ガチンスキー(4/4)
5.コフタン(3/5)

12.ザン・ブッシュ

参考/
ヴォロノフ…GPS中国3位・NHK杯7位
メンショフ…GPSアメリカ4位・ロシア4位
ガチンスキー…GPSカナダ9位・ロシア7位
コフタン…JGPファイナル優勝(2/1)

ユーロ派遣…プルさん・ヴォロノフ・コフタン
ワールド派遣(1名)はユーロ後に、メンショフ、ガチンスキーを加えてテストスケートで決定
ユーロ派遣を巡っての一連のことは、有志で翻訳された記事などで読みました。
連盟はユーロにプルさん、ヴォロノフ、5位のコフタン派遣を決定。今季調子のいい3位のメンショフを選ばないことに、まずペアのトランコフが意を唱えました。
ニコライも力関係を匂わしたりして…
コフタンは以前ニコライについていたのですが、追い出されたみたいな記事もありますが…。

3枠なら若手を一人入れる、こういう選択はありだと思っていたのですが、間もなく30才を迎えるメンショフに、国際大会へのチャンスはもうないかもしれない。深く傷ついた彼の気持ちを思うと切ないですね。
一連の出来事はそれなりに結果を残したにもかかわらず選考されなかった数年前のヴォロノフを思い出したのですが、ニコライもそこに触れてますね。
「彼らはメンショフの人生を台無しにした」…人生か、そうか。
今回、3位がヴォロノフやガチだったら派遣されなかったのだろうか?ニコライの言葉にはそういう含みもありそうな。
これが全米なら、1〜3位の選手を派遣したと思う私です。
連盟はソチのカードしか考えていないのは確か。ゆえにまもなく現役を終えるであろうメンショフは、今季良くてもピークは過ぎるかもしれないし、選ばない…というふうに読めました。
コフタンもプレッシャーだろうな。

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