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福島のこのごろ 給食は安全なのか?

2013年01月12日
【風評被害対策】「安全・安心」に尽きる(1月11日 福島民報)
 平成24年度東日本大震災復興特別会計補正予算案に本県産の農産物対策費として13億円を計上した。24年度対策費の3倍超になるという。首都圏や北海道、大阪、名古屋などの市場や小売店を訪れ、放射性物質の検査結果を示しながら本県産の安全・安心をPRすることにしている。
 風評を払拭するには地道に安心・安全性を確立する道しかない。放射線量をしっかり検査し、コメの全量全袋検査のように徹底した管理態勢を整えることが大切だ。同時に生産者の顔が見えるようにしなければならない。手抜きは許されない。
 消費者・食品安全も担当する森雅子少子化相(参院本県選挙区)も年頭のインタビューで「本県を特区に指定し、小売店に対して本県の産品を扱うような法律を作り、販売した店舗を優遇することなどを検討したい」としている。風評被害の一掃に大いに期待したい。


森大臣の「小売店に対して本県の産品を扱うような法律を作り、販売した店舗を優遇することなどを検討したい」
という言葉に、セシウム入りの野菜を強制的に売って食べさせる気か…とかみついている記事を見ました。
私は自由経済で、販売を法で縛ることはどうかなと思います。ただ検査して安全が確認された産品と言っているんですが…。
いずれにしても、どれほどデータで示しても、食べたくない人は絶対に食べません。
一方で、検査してもなお信じられないとしたら、一体何を信じればいいのかとも思います。

余談ですが、先日ネットで福島の果物を販売している経営者から聞いたのですが、差出人住所に福島と入っているだけで、受け取り拒否した人がいたそうです。とにかく、福島から来たものは受け入れない…というスタンス?(汗)
これはかなり少数派です、念のため。

それと、「福島の産品は検査されていて、今日本で一番安全なのは福島産」…と、ここまではいいのですが、オフレコで「他県の検査されていない野菜より安全」と話す自治体首長を知っています。
受け取り方によっては、近県にケンカ売ってるんじゃないかとひやっとした私です(汗)ごめんなさい。

コメ地産地消へ回帰 県内の学校給食( 2013/01/12 福島民報)
県内の市町村が地産地消などのために進めてきた同じ市町村内で収穫されたコメの学校給食使用を、平成24年産から再開する動きが広がっている。
 福島市は今月下旬にも市内産米に戻す。県の全袋検査、精米工場での抽出検査、市町村への食材提供などをしている県学校給食会での4回の検査に加え、市独自で2回検査する。
保護者の中には学校給食への地元産米使用に抵抗感を持つ人もいる。
 放射線防護が専門で県放射線アドバイザーの松田尚樹長崎大教授は「全袋検査で基準値以下であると確認されている。基準値自体がかなり厳しく設定され、毎日、3回食べても健康影響を心配するレベルではない。しかも、ほとんどは基準値を大幅に下回っている」と強調する。
 ただ、「無理やり食べさせることはできない。どうしても食べたくないというケースにも配慮すべき」と指摘した。


福島市産米 給食使用きょう再開 市、安全確保へ5回検査 2013年01月08日 河北新報
 福島市は7日、福島第1原発事故で中止していた小中学校給食への市内産米使用を3学期初日の8日に再開すると発表した。放射性セシウムが1キログラム当たり20ベクレル未満という独自基準を設け、全量と抽出を合わせて5度の検査で安全を確保する。
 2011年産は使用再開を見送ったが、12年産は県全体の全袋検査に加え、検査機器導入も進んだことから安全を保てると判断した。
 市教委の野地正栄教育部長は「国よりもはるかに厳しい基準と検査で、日本一安全な学校給食を提供する」と話した。


学校給食について、記事は福島市ですが、他の自治体でも始まってきているようです(全てではありません)
いずれも基準値をさらに厳しくした検査体制で、陰膳調査含め、二重三重四重にチェックするという、これ以上やりようない位の体制。すくなくとも福島の給食はパーフェクトでしょう。
ここまでやってもなお信用できないと、お弁当を持参させる保護者はいらっしゃるようです。時間的にも経済的にも、大変ですねえ。
あとは心情的に、とにかく福島産は許せないというレベルか?

福島の人は復興のために、無理して福島産を食べているかのようなイメージがあるかもしれませんが、基本的に福島のお米や野菜はおいしいなと思います。
復興の意味合いは否定しませんが、安全が確認され、なおかつ安くて新鮮な野菜があるなら、それを食べるのが普通なんじゃないかと。
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