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震災から2年、報道番組から

2013年03月11日
3.11 あの日から2年
わが子へ~大川小学校 遺族たちの2年~

NHK総合 2013年3月8日(金)午後10時00分~10時49分
巨大津波によって全校児童108人のうち70人が亡くなった石巻・大川小学校。
安全と信じていた学校でこの事実は重い。学校を責める人、自分を責める人。どう受け止めていいのかわからないし、失った喪失感は消えない、ここから「再生」なんてできるのだろうか。でも生きていかなくてはなりませんね。
放送の翌日のニュースでは、大川中学校では、入学してくる予定だった生徒の大半が亡くなってしまったことにより閉校、統合されることになったと伝えています。
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BS1スペシャル 「波のむこう~浪江町の邦子おばさん~」
BS1  3月8日(金)午後11:00~午前0:40
「国際共同制作。ロンドン在住で母の故郷が福島県浪江町の三宅響子ディレクターが今も原発事故の渦中にいる親類の姿を追った。」

原発事故後の福島を、これほどリアルに伝えている番組はないかもしれません。震災と事故のショックよりその後、福島の抱える問題はそこからが始まりと言っていい。
明るくたくましく生きる邦子おばさんも時にはふさぐこともある。普段はおとなしく、飲んだくれてくだを巻くおっさん、世代間のギャップ。
原発で豊かな暮らしを手にした隣町を見ながらつつましくくらしてきた浪江の人々。事故後も淡々と暮らす人々。我慢強いと評される福島の人々の人間性がわかります。
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3.11 あの日から2年
福島のいまを知っていますか

NHK総合 2013年3月9日(土)午後9時00分~9時58分
原発事故後の福島の人々の動きを視覚化、全国に散らばっていく家族、あるいは離れて暮らす妻子の元に通う人。心が不安定になる妻や子ども、年配では慣れない環境で体調を崩しなくなる人も多いらしい。
放射線の影響より、環境の激変や、放射線への不安によるストレスの方が深刻です。
これからどうなるのか…戻れないなら国はそう宣言すべきではないだろうか。はっきりしないことが不安につながっているのはたしか。
心は誰が救ってくれるのだろうか?
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ドキュメンタリーWAVE 
「原子力“バックエンド”最前線~イギリスから福島へ~」
BS1 
放送: 3月 9日(土)22:00~22:49
再放送: 3月10日(日)12:00~12:49/3月15日(金)18:00~18:49
イギリスの廃炉処理(バックエンド)を追ったドキュメンタリー。ここで開発された技術は、福島の事故処理でも導入される予定らしい。
廃炉を専門に行うのは政府直轄の機関NDA、廃炉には膨大な資金と時間がかかり民間では行えない。およそ100年スパン?(汗)
原子力産業ショーケース(技術のワークショップ)では福島の事故により、バックエンドが注目されることに。
NDAは「…責任は重い。いずれイギリスでは新規の原発建設よりも、廃炉にかける資金の方が多くなるでしょう」と語っています。
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3.11 あの日から2年
メルトダウンⅢ~原子炉“冷却”の死角~

NHK総合 2013年3月10日(日)午後9時00分~9時58分
東京消防庁の3号機への決死の注水は効果がなかった…。
事故直後から働いている作業員、また当時の消防庁、自衛隊の苦労は察して余りあるだけに、虚しさがつのる。
あの時ああしてれば、万が一のためにこうしていれば…。最悪の事態に陥る前にできることはもっとあったのでは?簡単に言うとそういうことです。
全電源喪失でも、非常用の装置があったにもかかわらず、40年間一度も訓練ですら動かしたことがなかったという第一原発の人々。
安全対策はあまりにもお粗末で、そして番組で取り上げたのは、数ある問題のたぶん氷山の一角なのでしょう。

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