FC2ブログ

福島のこのごろ 浪江町のストリートビュー

2013年03月28日
Google が浪江町のストリートビュー画像を公開、町長の馬場氏「ありのままの姿を避難中の町民に知らせ、世界へ発信」3月28日(木) Yahooニュース
米国 Google は、東日本大震災に関する記憶を保存/公開/共有する活動「未来へのキオク」の一環として、福島第一原子力発電所の事故にともなう警戒区域/計画的避難区域にある福島県双葉郡浪江町のストリートビュー画像を地図サービス「Google マップ」で公開した。
------------------------------------------------------------------------------
浪江町のストリートビューの公開によせて - 浪江町町長 Google Japan Blog(3月28日) (一部抜粋)
浪江町は「海と緑にふれあう」美しい町です。
震災から 2 年経過した今でも、浪江町には自由に立ち入ることができません。多くの町民から、ふるさとの状況を見たいという声があります。また、世界的にも原発事故の悲惨な状況を映像で見たいという方がたくさんいらっしゃると思います。

Google の協力で、今回ストリートビューで町のありのままの姿を多くの町民の皆さまにお知らせできること、世界に発信できるということをとても、嬉しく思っています。
震災後も、世界は未来へと進んでいます。日本も、東日本大震災を教訓にしながら復興へ歩み始めています。しかし、浪江町は、原子力災害のため 2 年が経過しても応急的な処置しかできません。町の現状をご覧いただき、その重さを感じていただければ幸いです。
福島の原発事故を知らない世代へも、その姿と、営々と築き上げてきた歴史と文化を伝えていくことが、我々の世代に課せられた責任だと思います。

最後に、私達は約束します。原子力災害からの復興には、長い年月と多くの人々の協力が必要です。しかし、私達はふるさとを取り戻すことを決して諦めません。

------------------------------------------------------------------------------
原発事故という現実は変わらないし、これによって劇的に何かが解決されるわけでは…たぶんありません。
しかし自分たちが住んできた町を見ることができる意味は大きく、世界発信という意味でも大変意味があることと思います。

自由に立ち入る事の出来ない場所をストリートビューで見ることができる。
ネットやソーシャルメディアもそうですが、チェルノブイリの時代と、報道や情報発信は確実に違ってきている…そういう時代なんですね。
------------------------------------------------------------------------------
浪江・小高原発の計画撤回 福島第一事故後では初 東北電発表 2013年3月28日 東京新聞
<東北電>浪江・小高原発の新設断念へ 地元理解見通しなく 毎日新聞 3月28日
東北電力が、浪江・小高原発(福島県浪江町、南相馬市)の新設計画を断念する方針を固めたことが28日、同電力への取材で分かった。予定地が東日本大震災による東京電力福島第1原発事故後に警戒区域となり、事故の影響で地元の理解を得られる見通しが立たないことから、建設不可能と判断したとみられる。原発新設計画の断念は、福島第1原発事故以降、全国で初めて。

この件は、こうなるだろうという噂通りですが、東北電力が断念を正式に発表したということですね。
東京電力福島第一原発から北へ約10キロ、浪江町と南相馬市にまたがる土地に予定されたていた原発の新設計画。隣町である双葉町や大熊町が、長年にわたり原発立地の恩恵を受け発展していることを見続けて、わが町も…とようやく決断した原発の新設計画でした。

関連記事
福島で暮らす | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示