FC2ブログ

撫子

2013年06月27日
2013062501

我がやどに蒔きしなでしこいつしかも花に咲きなむなそへつつ見む
   
万葉集 大伴家持
庭に蒔いた撫子はいつ咲くでしょうか。咲いたらあなただと思って愛でましょう。

大伴家持が坂上大嬢に贈った歌。
万葉集には撫子を詠んだ歌が26首もあるんですね。

関連記事
動植物 | Comments(3) | Trackback(0)
Comment
撫子と常夏
撫子は「撫でし子」だから「愛しい子」。別名「常夏」にかけて「床なつかしき」なんていう色っぽい歌もあったりして。

坂上大嬢は家持の叔母さんでしたよね。きっと家持は、文才豊かで美しい叔母さんに憧れていたのかなと思います。
まあ当時は叔母と甥や伯父と姪のカップルなんてザラでしたが…。実際に恋人同士と考えるより、美しい年上の才女に憧れる若き家持青年と、恋もどきの歌をやり取りして楽しんでいた大嬢を想像しています。
間違えました
坂上大嬢は家持の従姉妹でした。大嬢のお母さんが家持の叔母さんで坂上郎女。失礼しました。ああ、ややこしい。

大嬢は家持と長いこと手紙のやり取りをしていたけど突然途絶えたようで、それは別離という説と、二人が晴れて結婚したから手紙をやり取りせずとも良くなったという説とがあるみたいです。
>美輪さん
元教師の川柳作家からコメント来た〜(汗)
ありがとうございます。

>撫子は「撫でし子」だから「愛しい子」。別名「常夏」にかけて「床なつかしき」なんていう色っぽい歌もあったりして。

おお〜「床」とか「撫でる」とかすごく色っぽいですね。ドキドキしますね(汗)

実の叔母にこの歌?…と、焦りましたが、従姉妹ですか、良かったです(笑)
私はたまに歌を引っ張りだすだけで、深く知る事もないのですが、家持にはロマンチックな歌がたくさんあって、きっと色恋が好きだったのかなと勝手に想像してます。

管理者のみに表示