田中の肥上桜

2014年04月15日
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樹齢400年のエドヒガンザクラの巨木。本宮市の指定天然記念物。
「田中」は地名、「肥上桜」名の由来は、東北各地の一本桜がそうであるように、この桜が咲く頃に畑仕事を始めるということですね。

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花は小ぶりですが可憐です。

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住宅が密集している場所の、小さな稲荷神社の境内にあります。
見上げて写真を何枚か撮っていると、地元のアマチュアカメラマンらしきおじさんがやってきました。
「どんどん木がちっちゃくなって…」
「満身創痍なんだよね」
これくらいの老木になれば、痛んだ枝を落としたりせざるをえないからでしょう。加えて今年2月の大雪でも枝が折れたらしい。
私「杖をついたご老人という感じでしょうか?」
おじさん「俺と同じか…(笑)」
私「でも…堂々としてかっこいいですよ(桜がです)」

帰宅してから、ネットで検索してみると、なるほど数年前の写真は、花の咲いた枝がたくさんあります。今は枝を落とされ小さくなっていることがわかります。
そのためか、本宮市観光協会のHPには載っていません。
田中の肥上桜(たなかのこえあげざくら)-本宮市

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張り出した根元は力強い。

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花が少ないからですが、太い幹に存在感があります。
なんとなく、ロダン作「バルザック像」を重ねてしまう。
オーギュスト・ロダン作 「バルザック(習作)」

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鳥をみつけました。ヒヨドリだろうか。

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カメラマンのおじさんは「この角度からがいいよ」と教えてくれましたが、私としては反対側の鳥居の方向からがいいと思うけどな(笑)
おじさんが教えてくれたのは、ちょうど丸太の「支え」が見えない角度、心情的なものもあるのかもしれません。

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たわわに咲き誇る桜でないとウケないのかもしれませんが、威風堂々、歴史を感じさせる老木も味わい深いです。

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