夏の一切経山で出会った植物たち

2014年08月08日
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ミヤマリンドウ(深山竜胆)
夏山の登山に一切経山を選んだのは、湿原が美しく、植物も楽しめそうだからです。
湿原を中心に咲いていたのはミヤマリンドウ。2cmくらいの小さなリンドウですが可憐で美しい。この時期紫の花が少ないからか、目立ちます。

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登山口の浄土平駐車場横には湿地をめぐる遊歩道があり、気軽に歩くことができます。
黄色っぽいコケと赤い葉コントラストが目を引きます。赤い葉はイワカガミ、春先の可憐な花が人気ですね。

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標高が高くないところで見かけるのはイタドリ。どこにでもあるイタドリですが、赤い花のイタドリをメイゲツソウと呼ぶらしい…そうだっけ?

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湿地の遊歩道を離れ、乾いた登山道に入って行くと、広範囲に咲いていたのはマルバシモツケ(丸葉下野)。もう花の時期は終わりのように見えましたが、標高が上がるにつれ、散り際→満開→つぼみ…となっていく。わかりやすい(笑)
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避難小屋付近ではかわいらしいピンクの花も。

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ミネヤナギ 。葉っぱだけなら、目に留まらずにスルーしたところですが、微妙に毛虫っぽいビジュアルがキモ…(汗)これは綿毛に包まれた種。地を這うような低木ですが、環境によっては2m以上にもなるとか。

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ヤブジラミ(藪虱)。セリによく似た花。

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ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)。もう花のシーズンは終わっていると思っていたので、見られてうれしい。
大きく華やかな花は、ミス夏山って感じです。
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それでも、園芸植物にはない野性味がありますよね。

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鎌沼の湿原を歩き始めてすぐ、赤っぽいかたまりがあちこちに…モウセンゴケ (毛氈苔)です。「モウセン」は「緋毛氈」のように赤いことから名付けられたんですね。初めて知りました。
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近よると捕虫のためのネバネバした粘液?がキラキラ光っています。ネバキラ!(笑)。虫が捕まっているところは見なかったな。

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ワタスゲ(綿菅)。鎌沼の湿原のあちこちに、ふわふわした…文字通り「綿」のような綿毛が、風に揺れて風情があります。
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ワタスゲはちらほらだなと歩いて行くと大群落。ちょっと遠い、木道以外は踏み込んではいけないので、これ以上近づけないのが残念。

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ワタスゲ以上に大群落を作っていたのはチングルマ。花の時期は壮観だろうなあ、今は綿毛。頭ボーボーな感じが楽しい。風向きによって髪型が変わる。
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ジェットコースター(笑)

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ゴゼンタチバナ(御前橘)

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ネバリノギラン(粘芒蘭)。花が散ったあと、種?かと思いましたが、これが花でこれ以上開かない、地味ですね。

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モミジカラマツ(紅葉唐松)。
森林の日の当たる場所に咲いている白い花、カラマツソウに似て葉っぱが違う。

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ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)、森の中をひたすら下っていた時に見つけました。
ツツジ科と言われてもピンと来ない、7月だし。

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今回の主役は、やはりミヤマリンドウ。

コバイケイソウもたくさんみました。まだ膝くらいの大きさ、ぐんぐん伸びて8月の花の頃はかなりの迫力になりそう。

浄土平ビジターセンター  浄土平の植物


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