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福島のこのごろ 震災から4年目の知事選

2014年08月19日
震災と原発事故から4年目、10月に福島県知事選が行なわれます。
今、福島県知事になることの責任は大きい。同時に注目度を思うと、あらゆる有名人が立候補しても驚かない。
郷土出身の芸能人とか、血気盛んなだけで勘違いした俳優とか(汗)、学者、評論家、どこにでも立候補するあのドクターとか、歴史上の人物と同じ名前のあの人とか、原発反対派も推進派も、右翼も左翼も、この際、東京都知事選なみに…あらゆる人が立候補しちゃえばおもしろいのに!

とまあ、冗談まじりに知り合いと世間話でもりあがっていました(苦笑)
…が、そういう冗談が通じる土地柄ではないのか、現在のところ、手堅く臨みそうな候補者ばかりで、イマイチおもしろくない…(汗)



現知事は今現在、再選を目指すかどうか進退を明らかせず=というのは、対立候補にそれなりの人物が現れれば、あっさり落ちそう、それくらい信用ない…という風に私の周りでは解釈しています。
水面下ではかなりいろいろなコトが行なわれているようです。
震災と原発事故以降、福島県内の首長選の多くで現職が破れました。
保守的で安定を望む土地柄で、安泰と思われた現職が次々と消えて行く様は、原発事故の反映に他なりません。
以前ブログにも書いたのですが、原発事故直後、福島県では「市長(町長、村長)が真っ先に逃げた!」噂が、数多く出回りました。
大半はデマだろうと思います。まあ…仮に逃げたとして、もう帰ってこないのならわかりますが、曲がりなりにも今ここにいて首長として働いているのだし、やるべき事をしっかりやってくれればいいわけで。
私なりの結論を言えば、原発事故や震災の対応に、県民の不満が高まっている。「市長は何をしているんだ!…もしかして逃げたんじゃないのか?」というのが噂の出所ではないかと思っています。

以前の記事
福島のこのごろ、郡山のこのごろ 2013年05月04日
福島のこのごろ 何か変わるのか、何かが進むのか? 2013年11月26日

いろいろありますが、そうした「○○は放射能が怖くて真っ先に逃げた!」噂の、ある意味「最高峰」が現職の福島県知事です。
逃げたかどうかは、正直どうでもいいんですが(汗)震災や原発事故の対応は不満ばかり、私の周囲での知事の不人気ぶりは半端なく、とにかく代わって欲しいと私も願っています。

福島県知事選…全国的なニュースの視点で見れば、原発反対、推進(容認)が焦点と思われるでしょうが、たぶんそれは表向きだけ…少なくとも最大の争点にはならないでしょう。
「復興」というと聞こえはいいですが、原発事故(現場)の収束、事故よって受けた福島県と県民のあらゆるダメージ(イメージ)からの回復、保障、避難と帰還のあり方、健康への保障などなど…。
地球環境とか世界平和というようなマクロな視点ではなく、いかに個々人の暮らしに満足を与えられるかが争点になると思います。

今から言うのもなんですが…知事選はたぶん無難な人が当選するでしょう。「福島から世界へ脱原発を訴える」…そういう人はたぶん当選しません。それはもうわかりきっている。
ただ、福島県は何十年もの間、原発推進派あるいは容認派でないと知事にはなれなかった…選挙は民意のはずが、言い切るのもなんですが、実際そうだし(汗)
それを今回も引き継ぐのかどうか?どれくらい影響されるのか?(福島県で原発の再稼働は考えにくい、広い意味でです)気になるところではあります。

(もっといろいろな人が立候補すればいいのに…お祭りになったっていい)

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選挙:福島県知事選 現職の対応、焦点 あと2カ月、構図固まらず 毎日新聞 2014年08月18日
 任期満了に伴う福島県10+件知事選(10月9日告示、26日投開票)に、元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)が17日、無所属での立候補を表明した。擁立方針を決めていた自民党県連の要請を受けた形だ。県連は25日までに党本部へ推薦を申請する。
 政権野党の民主・社民両党県連などは、現職の佐藤雄平氏(66)を支援する構えだが、佐藤氏は告示まで2カ月を切った現在も態度を明らかにしておらず、選挙構図は固まっていない。今後は佐藤氏の去就が焦点となる。

鉢村氏が立候補表明 福島県知事選 現職佐藤氏の動向注目 2014/08/18福島民報
 任期満了に伴い10月9日告示、同26日投開票で行われる知事選で、元日銀福島支店長の新人、鉢村健氏(55)は17日、立候補を表明した。無所属で臨む予定だが、自民党から推薦を受ける方向で調整を進める。立候補表明は新人2人に続き3人目となり、3選への態度を明らかにしていない現職、佐藤雄平氏(66)の動向が注目される。他の候補者の擁立を模索する動きもある。

元日銀支店長・鉢村氏、立候補を表明 福島知事選 2014年8月17日 朝日デジタル
 知事選では、原発政策や県内外に約13万人いる避難者への支援のあり方が問われる。これまでに、新党改革の荒井広幸代表の支援を受ける前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)らが無所属で立候補する考えを表明している。佐藤雄平知事はまだ知事選への態度を明らかにしていない。
 自民党県連は21日に総務会を開いて候補者として正式決定し、25日までに党本部に推薦願を出す。党本部はこれまで野党と相乗りできる候補を検討するよう県連に求めており、前回知事選で支持した佐藤知事の動向を見極めつつ判断する見通しだ。一方、民主、社民両党県連は鉢村氏への相乗りを「極めて厳しい」(民主県連幹部)としている。

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