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舘形比呂一 ダンスパフォーマンス「棘」〜福島ビエンナーレ2014

2014年10月18日
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福島ビエンナーレ2014 舘形比呂一 ダンスパフォーマンス 
10月11日(土) 
JA会津いいで喜多方駅前石蔵

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隔年で開催の福島ビエンナーレに行ってまいりました。
今年はラーメンで知られている喜多方市と湯川村で開催です。
最大の目当ては、舘形比呂一さんのダンスパフォーマンス、会場は喜多方駅前の古い米蔵。JA…ときいた時は大丈夫か?と一瞬焦りましたが、築90年、歴史ある石造りの蔵は落ち着いて、ちょっと不思議な空間。

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この蔵には、期間中ヤノベケンジ さんの「サン・シスター」が展示されていています。写真見るとわかりにくいかもしれませんが、巨大な女の子(笑)ふだんは腰を下ろし目を閉じていますが…
舘形さんのパフォーマンスは、なんとこのサン・シスターと競演です。

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舘形さんはすばらしかった。
美しく鍛え抜かれた体は、肉体というよりは性別や人であることも超えて存在し、体はただ表現する媒体としてここにあるのだと思う。
肉体は、ゆがみ、跳ね、見る間に変容を続けていく。個人の肉体の苦しみや痛みではなくて、シーンが移り変わるように風景を体現していく。
変容の果て、舘形さんはサンシスターの足元にたどり着く。そして女神のように崇め、その体に取り込まれていく。
舘形さんによって何かを受け取ったサンシスターは、目を開け、おごそかに立ち上がる。舘形さんは蘇る。

蔵という閉じた空間の支配力は想像通り、観客は80人位だろうか?
テクニック的なことは何もわからないのだけれど、食い入るように見る、見入られ、目が離せなかったです。

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サンシスターとの競演は、おもしろかったです。
どんな場でもその場を取り込んでしまう舞踏家として(たとえば一流のモデルが、ドレスだけでなくどんな「モノ」「シーン」も着こなすように)全く違和感がない…もちろん、バリバリ異空間なんですが(笑)
写真の後ろに人影がわかるでしょうか、サンシスターの大きさがわかると思う。

ヤノベケンジ さんは最前列で見ていました。
ヤノベケンジさんのツイート
ヤノベケンジ 《サン・シスター》 / 福島現代美術ビエンナーレ2014
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会場となった石造りの古い米蔵は、蔦の紅葉が鮮やかでした。

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平成26年10月11日開幕 福島現代美術ビエンナーレ 福島民報
舘形比呂一 - Hirokazu Tategata.com

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