GPS2014第1戦 スケアメ 男子シングル 町田樹初演

2014年10月28日
Result
スポーツナビ

●SP
ラザノ、なかなかかっこいいプログラム。

ガチ、キスクラやリンクサイドでガツガツしてるタラソワさんが頼もしい(笑)4T高っかったんですがね。攻めたのは良かった。プログラムはいいんじゃないかな。
ジャンプ後の流れとか、トップで争うには、まだちょっと弱いかな。
キスクラの坊ちゃんは誰?

織田君の解説聞きやすい。
ボーカル入りのプロに実況がかぶってくるのが、ちょっと気になるといえば気になる。
ビチェンコさん、体つきが体操選手っぽいんだよね。ジタバタしたステップがなんかおもろい…すまん(汗)
ヨリク…(涙)ジャンプの直前スピードが落ちてるなあ。

昭和のサラリーマンみたいのが出てきた…あ、ナム君か(笑)
うまいなあ。プログラムもいいと思うけど、衣装と髪型はもうちょい洗練してくれないとなあ、とっちゃん坊やみたいで(汗)

ピトキーエフ、細い〜。ジャンプも軽々。スピード感が気持ちいい。
ベセリエ君は持ち越しプロかな?4+3決まった!なかなかいい動きでしたね。4Tのこれくらい確率が高いと、安心して見てられる、選手として任せられるというか…すまんアモちゃんと比べてしまったぜ(汗)

マルチネス、ちょっと大人っぽくなりました。でもビールマン!すごく雰囲気のある選手ですよね。
ラフマニノフのピアノ2番…衣装は素敵ですが、プログラムに微妙に合わないような。3Aすごい高さでしたが残念。男子のビ―ルマンスピンは彼が一番ですね、たぶん。
なんというか、独特のカラーが合って素敵な選手ですよね。

今季からのボーカル入りの曲、いいか悪いかではなくて、ケースバイケースですね、結局のところバランスとか、似合うかどうか、曲負けしてないかとか。私的にこれはビミョーってプロも結構あります。

アボちゃん、現役です!
ボーカル曲のせいもあるけれど、ショーを見ているような…それとも、ここにいてくれるという満足感で、コンペとしての欲が、見てる私に少ないからかもしれない。
スケーティングのスムーズさ、音楽との調和はすばらしい。そしてちょっとした仕草が大人のおしゃれ、リアルな今を生きる男性なんだよねえ。これは若い選手には出せない味。素敵な選手ですよ。
SPは2位、他に助けられた感はあるけれど、良かったです。

ジェイソン、大人気!すごい歓声です。
課題はやはり3Aか。こんな風に音楽にノって演技できたら気持ちいいんだろうな、楽しそう(笑)3Aが決まれば普通に80点台後半〜90点くらい出そう。がんばれ。

デニス10、だいたい予想通りではアリマス(汗)
4Tはともかく3Aまでミス、スピンの取りこぼしもばかにならない。それでもPCSへのダメージは最小限、ジャッジのスケーテイングへの評価、信頼は高いです。キスクラのローリー、だんだん貫禄が(汗)。

町田君、いや〜心配なかったですね。というか町田君の思いの強さ、そこに支えられた演技だったなと思います。
4T+3Tは危なかったし、3Aもいつもに比べたら危なかった。最後の最後に3Lzで直後にスピン、つまり冒頭のコンボが単独になった場合リカバリーできない構成。それとも2つ目の3Aをコンボにして、最後を3Aにするとか?いずれにしても、リスク承知でここにジャンプはゆずれない!なんだろうな。
今のところ振付は濃くてハードでいっぱいいっぱい…の感もありますが、初披露で93点!つまり100点取れるプロなんですね…いやはや(汗)

プログラムについては、真央ちゃんのラベンダーが好きでしたし、あの生死を賭けたような彼女のシーズンを思い出してしまうので、がっつり入り込むことはできなかった(すまん)
それと、トップ選手として少し厳しく見ると、「悲恋」というテーマはピンと来なかった。パフォーマンスとして見応えのある演技でしたが、では「エデンの東」とどう違うのだ?一人気力で突っ走る感じではないのかと。
気迫、思いの強さは、プログラムの表現力や演技力とは別だと思う。その意味で今回のPCSは少し甘いかなとも感じます。採点結果は別として「表現者」でありたいと願う町田君ですから、そこはハードル高くしたいと思います。
ま、これから町田君らしいプロになっていけばいいだけです…なにしろ「初演」ですから!(笑)

●フリー
ヨリク…(涙)構成が女子くらいになってしまうとやむを得ない得点。
ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」って渋い選択…舘野泉さんが弾いてたな〜。
ラザーノは、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。この曲はよく使用される曲ですが、編曲によって雰囲気も少し違う。彼の場合はダイスケのバージョンに似てるかな。彼の雰囲気にあっていると思います。

マルチネス 「オペラ座の怪人」…お前もか!?ってみんな思ったよね〜(笑)スマートなスタイルに王道衣装がよく似合う。
名曲揃いのオペラ座なので、楽曲次第で印象は違うのですが「ポイント・オブ・リターン」をこの尺で使うとダイスケに似た構成。スケアメに集中してると、ダイスケがよぎる(苦笑)まあでも若い怪人。
ジャンプが決まらない、それでもスピンやステップで踏みとどまったと言えるのか。最後、変態イーグルから2A、キャメル→I字→シット→足換えでビールマンのコンビネーションスピンがきつそ〜。
しかし、ここまでミスしてもまた見たい、選手としての華というか、引きつけるものがありますよね。

ベセリエ、以前はジャンプメインで、どっちか言うとあっさりと思っていましたが、つなぎも魅せるようになったなあ。4T2本の攻める構成、ミスが多かったのが残念。

ナム君、「道」うわ〜またダイスケかぶる(個人の感想です・汗)
4T、3A、3A+3T、スピン、ステップオールレベル4、スケーティングも軽々、すばらしい。
ただ私としては、全体にあっけらかんとして、ドラマ性、叙情的な部分でもの足りないかな。まだジュニアっぽいんだよね。
フリーは2位だ!すごい!

ガチンスキー、タラソワさんに呪文かけられてリンクへ!「パガニーニの主題による狂詩曲」 、タラソワさん、この曲使い過ぎだってば(汗)
スピードがあり、ジャンプに高さもあるんですが、なかなかうまいこといかない。次頑張れ。
PCSはそれなりに出ていますが、ナム君のあとだと、ちょっと単調に見えてしまう。いろいろやらなくちゃ得点稼げないから大変(汗)

ピトキーエフ、「サラバンド」衣装もそのままサラバンド、ちょっと細さが強調され過ぎじゃない?
4Tいい感じだったんですが残念。
勢いはあるけれど、まだジュニアっぽい彼には曲の迫力が…押されぎみに感じました。

デニス10、うーん、ジャンプが決まらない(汗)
エキゾチックでおもしろいプログラム。使用楽曲多いせいもあるのか、中盤ちょっとよくわからない。
後半のステップは個性的で見応えありますね、カザフのショーでダイスケとコラボしたパーカッションを思い出しますが、演奏が同じ人なのかな?
全体的に滑り込みできてくれば印象も変わりそう。
今気がついたのですが、コレオシークエンスとステップシークエンスは、どちらが先でも良くなったんですね…気がつくのが遅すぎでしょうか私?(汗)

ジェイソン、デニスの得点前でも、リンクに入ったとたんにすごい歓声。
「トリスタンとイゾルデ」舞台や映画のようにストーリーを感じさせるのはジェイソンだから。その力量がわかるいいプログラムです。
3Aが決まって良かった〜。ただし1本、クワドなしで、ジャンプが不安定、他もぽろぽろミスがあり、得点は伸びませんでした。ただ 3Lz+1Lo+3Sがすごく良かった。1Lo挟んだ3連続ジャンプは、いびつな感じがして私はあまり好きではないんですが、ジェイソンの3連続は、この作品にぴったりはまる。

アボちゃん、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」、美しく祈りにも似た曲にアボちゃんの美しいスケート。この曲で滑るアボちゃんってだけで泣ける(涙)シンプルな衣装も彼らしい。
内容は、こういうこともあるかなと、想定内です。
ジャンプが決まってきてはじめて、なにか大きなものが生まれそう。

町田君、SPには若干批判的になってしまった私ですが、このフリーはおもしろいです。彼の濃さ、ある意味クドさって、好みも分かれ一長一短なんですが、この超有名曲とのコラボは、今までにないものが生まれた感じ。
冒頭の静止時間はあまり気にならないですね。4T、4T+2T、3A+3T、ミスはありましたが、そういうことが吹き飛ぶ気迫。そこそこであれば、SPの得点差で逃げ切れるなんて思った私…すまん!(汗)
音楽の大きさに真正面からぶつかり合う、体全体で、指先まで表現する。演技終え疲労困憊の様子に、彼が立ち向かうプレッシャーや誇りやらプライドやら、様々なものを感じます。その勇気に渾身という言葉がふさわしい。
もちろんまだ粗さ、未完成な部分も多いのですが。年末の全日本でこのプログラムの完成が見られたら…ねえ?
衣装もいい感じ、髪はどうだろう?短いのはつまらないけれど、ぼさぼさもどうだ?やはりここはベートーベン風にウェーブと外向きにカールが欲しい(笑)
町田節も絶好調、今季も楽しませてくれそうですね。パリ公演も楽しみにしています。
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