ホットスポット 最後の楽園2 第2回 赤い砂漠と幻の珍獣~ナミブ乾燥地帯~

2014年11月19日
ホットスポット 最後の楽園 season2 第2回
赤い砂漠と幻の珍獣~ナミブ乾燥地帯~

NHK総合 2014年11月16日(日)午後9時00分~9時49分
(再)11月20日(木)午前0時40分~1時29分(19日深夜)
まるで別の惑星のような神秘的な光景。世界で最も古いと言われるナミブ砂漠には砂丘を疾走するカメレオン、ブタの鼻とウサギの耳を持つ珍獣ツチブタ、砂漠ゾウなど驚くほど多様な生きものたちが暮らしています。その多くの命を支えていたのは実に意外な存在シロアリでした。そして、数十年来の謎だった大地に刻まれた無数の輪フェアリーサークル(妖精の輪)、その秘密がついに明らかになります!?

感想書いてる時間がなかなか取れないですが、第2シーズンもクオリティ高いです「ホットスポット 最後の楽園」。
2回目の舞台はナミブ砂漠。
時間帯によって表情を変える砂漠の風景が神秘的なほど、とにかく美しい。
寒暖の差が激しく、乾燥した砂漠には驚くほどたくさんの生き物がいる…脅威的な天敵が少ないことが要因だと思いますが、けっこうにぎやかんじゃないの?ってくらいいっぱいいます(笑)
独特の方法で食べ物を得て、暑さをしのぐ動物たちの戦略がそれぞれユニークでおもしろい。
4本足の2本ずつしか地面につかないようにして暑さをしのぐカナヘビ、熱砂に極力触れないように移動するヘビ、水分は捕食する昆虫からとるカメレオンなど。
どちらかといえば気持ち悪いと感じる爬虫類が、さらさらと乾燥した砂の中で清潔に保たれている。…ここには雑菌も汚れもたぶんない。砂漠が清流のようにも感じられるから不思議です。

砂漠で暮らすゾウの嗅覚、なにもこんなところでと思ってしまうけれど、天敵が少ないからだろうか。
ツチブタは知ってはいましたが、映像は初めて見ます。ウサギのような耳とイノシシのような鼻、ふしぎでかわいくもある。しかしこんな動物は見たことがない。詳しい生態はまだわからないらしい。
オットセイの出産時期に合わせて、育児をするジャッカル。シロアリを主食にするキツネ、砂漠の環境でもこんなにたくましく生きていける。

そして謎の現象「フェアリーサークル(妖精の輪)」長年研究されて、ようやく解明されてきたらしい。このシステムすごいですね。
今回の影の主役はシロアリ…砂漠を清潔に保ち、この環境を維持しているのはシロアリ。
雨期になると突如巨大キノコが生えてくる蟻塚もインパクトです。
多肉植物や、雨期の花畑なども目に楽しい。
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ドキュメンタリーとは直接関係ないのですが、砂漠でロケした2つの映画を思い起こしながら番組を見ていました(2つとも舞台はサハラ砂漠でナミブではありませんが)
人が生きるには過酷で、これ以上なさそうなシンプルな環境で、研ぎすまされていく自己。しがらみやら虚飾やら倦怠の中にいる男女が、表面的なものをどんどん捨てさり、最後に残るのは…「愛」というよりかは「エロス」だったりする。
砂漠という特別な環境なしには、そこにたどり着かない映画でした。
イングリッシュ・ペイシェンドは今見てもじわっときますね。

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