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ヒカリ展 光のふしぎ、未知の輝きに迫る!

2014年12月31日
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ヒカリ展 光のふしぎ、未知の輝きに迫る!
平成26年10月28日 (火曜日) ~ 27年2月22日 (日曜日)
国立科学博物館
ヒカリ展は、「宇宙と光」「地球と光」「人と光」をキーワードに、美しい光の世界を紹介する展覧会です。
宇宙から地球に降りそそぐ光は、地球の磁気圏や大気圏を通り私たち人類が生活する地上を照らしています。
本展では、目に見える光(可視光)だけでなく、電波や赤外線、紫外線、X線なども含めた広い意味での光を扱います。太陽や星、オーロラ、光る鉱物や生物など、自然界に存在するさまざまな「光」を集め、その魅力やふしぎに迫ります。


冬休み自由研究のすごい版…的な(笑)
展示内容がとても多いので、ポイントを決めて見ないと、時間も集中力も足りなくなります。歴史はパスして、今はこんなことまでわかっているんだ〜という、現在の研究成果を中心に見るのがおすすめ。
ワタクシ的には、コズミックフロントとサイエンスゼロの復習、総集編を見ている感じでした。

光とは、ずばり地球と太陽がの関係。私たちが見ることができる可視光線(虹色)と、見ることができない紫外線、赤外線、X線があります。
見ることができないものをどう理解していくかという点で、かなりわかりやすい展示でした。

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3Dのオーロラシアター、ふらっと入れるのはいいのだけれど、規模的には小さいのが物足りない。大型スクリーンで見たら迫力あるだろうなあと想像。
オーロラの仕組みを太陽と地球のなりたちから、かなり詳しく展示。

宇宙天気予報のコーナーもありました。関係ないようでわりと暮らしに重要な宇宙天気予報。もっと認知されてほしいと思う今日この頃。

私たちが生きて行く上で必要な食料である植物は、光合成をしています。つまり太陽光なくして人類はありえない。
光合成のコーナーもありましたが、いまいち地味でさっと見ただけ(汗)
仕組みはある程度わかっていても光合成を再現することはまだできていない。というか、こんなに研究が進んでも光合成はまだよくわからないんですよね。

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鉱物コーナーはおもしろい。自然光から紫外線に変えると…おお〜!
オパールもきれいだけれど、地味な鉱物が妖しい光を放つところは必見です。日本にも光る鉱物があるんですね。

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蛍光タンパク質をもつサンゴなど。
海洋生物が妖しく発色するのはなんとなくわかってる。あ〜あるあるって意味で(笑)で、ここから取り出した(?)蛍光タンパク質の応用がかなり進んでいるらしい。

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蛍光タンパクを応用して作られた光る繭。蚕の幼虫も紡いでいく糸の過程も発光。
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その繭からできた絹糸、そして着物(十二単風舞台衣装)に…
これは迫力、着物なのだけどSFチック。

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蛍光タンパク質で作られた光る花。
花を蛍光にする理由は、珍しいだけでさほど必要ないような気もしますが、蛍光タンパク質は研究、実験のマーカーなどとして、今はなくてはならないものになっているんですよね。花はわかりやすい例でもあります。
蛍光タンパク質の利用はこれからもっと広がっていく感じですね。

光の謎を解くということにとどまらず、光を積極的に活用していく、そういう時代になってきたのだなと実感する企画展でした。

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サイエンス・ネイチャー | Comments(0) | Trackback(0)
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