福島のこのごろ 震災から丸4年

2015年03月12日
あの震災と原発事故から4年、早いものです。昨日は各地で追悼や集会がありました。
書きたいことはいろいろあるのですが、あとで書こうと思っているうちにどんどん状況も変わっていってしまうことが多々…(汗)。
それでも、福島に住むものとして、ニュースでは伝わらない福島のことを、折りを見て書いていきたいなと思っています。

震災直後の悲惨さと原発事故の絶望感から状況はどんどん変わっています。
立ち直って元気な方もいれば、状況が悪くなった方、悲しみや悩みがより深くなった方もいます。ニュースではあまり伝えられませんが、復興バブルで多大な恩恵を受けた方もいます。
震災による光と影は、4年経ちより極端になったように感じます。
あの震災を忘れない…そういうフレーズをよく聞きますが、震災のことはもう忘れたい…そういう人も少なくありません。



最近思うことは、被災地の復興や原発(エネルギー問題)の今後は日本人全員、国の問題でもあります。ですからいろいろな考えや意見があって当然です。
親しい間柄でも、ぶっちゃけ我が家もそうなのですが、家族内でも意見がわかれることもあります。
ただ、状況は変わつづけ、情報も刷新されていくわけですから、一つの考えに固執しないで、違う意見や考え方にも耳を傾けてほしいと思います。
また考えが変わることもあるかと思います。長いものに巻かれろという意味ではなくて、ご自分の意見を持った上で、他の意見を聞く余裕がほしいという意味です。

安全と健康を考えるなら、福島は東北は避けた方がいい…といまだに思っている方が多いのは残念です。課題が山積みであることに変わりはないですが、福島県全体が危険なわけではありません。
福島が良くなることは、原発の賛否とは別です。事故は起きてしまったけれど、幸運だった部分も大きいと今は考えています。

原発事故により避難している方は、県内外に12万人くらいいると言われてますが、福島には今も180万人が暮らしています。多くはごく普通に暮らしています。毎日泣いておびえているわけではありません。
廃炉処理には、毎日7000人くらいが働いているらしい。
たくさんの人がいれば、いろいろ人がいます。
いろいろな人のいろいろな思いがある…、そこを少しだけ気にとめておいてほしいです。

関連記事
福島で暮らす | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示