椎名 誠「ぼくは眠れない」

2015年02月23日

ぼくは眠れない (新潮新書)ぼくは眠れない (新潮新書)
(2014/11/14)
椎名 誠

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椎名さんの本は、旅のエッセイが楽しいので、またSF好きとしてSF作品も読んでいるので、ずいぶん昔から…そうだなあ、だいたい7割くらい読んでいるんじゃないかと思います。ま、ファンレベル…でしょう(笑)

で、長いこといろいろ読んでるわけですが、5〜6年前から、なんとなく「うつ?」もしくは何か心の病を抱えているのかなと感じていました。
椎名さんも70歳、ガシガシと僻地、極地に旅に出て、がつがつと本を出版して来た若い頃とは、年齢考えればそりゃそうだ…とも思いますが、年齢だけではないもやもやしたものが…。

しかし、35年間不眠症だったとは、それもけっこう重いのかなと。
不眠症は「うつ」とは違うもですが、その延長線上には「うつ」があるらしい。心理的に追いつめられていく過程は、心の病なのかと思う。
30代でサラリーマン生活にピリオドを打ち、作家として(タレントっぽいところも含め)成功したわけなのですが、人気が出れば出たで苦労が…ちょっと偏執的なファンに追いかけられる作家の話はよく聞きますね(汗)
それでも、ハードな旅に出れば、ハードな分泥沼のような眠り、生活パターンが維持できないことで、知らず知らずの眠りがあるのでまだ良かったとか、まあそんな無茶は、健康だからできることですね。

そんな不眠症との35年の付き合い…いやはや(汗)
時に薬をたより、睡眠グッズを試してみたり。
本書の結末は「治る」ということはなく「受け入れる」というところで落ち着くまでの歴史…いや、落ち着いているわけではないですが、折り合いつけてといったところか。

私は10代の頃から夜更かしの朝寝坊、今もそれは全く変わらない。「眠れない」ということがあまりないので…まあ人生イロイロありますから、そんな夜も時にはありますが、基本的には朝までノンストップで眠れる方、幸せだなとつくづく思います。

ちょっと脱線。
年を取るとだんだん朝が早くなる…と言いますよね?
ここ最近話す機会のあった知り合いや友人、40代〜50代の男たちが、口々に「最近、朝寝てられなんだよ〜」と話すんですよね。昔は朝方まで飲んだくれていただろ?…という奴らが(苦笑)
で、何をしてるか聞くと、散歩に行く、犬の散歩に行く、家族の朝食を作る、たまっていたTVの録画を見る…わりと充実した時間を過ごしているっぽい。
まあ、その分夜は10時過ぎには眠くなる…というので幸せですが、たまに遅く寝ても4時には目が覚めるという…。そうなんだ〜。

ゴルフ好きのおっさんも、ゴルフに行く都合上早起きの習慣がありますが、毎日ゴルフをしているわけではない。…ということで、打っぱなしなんかに行っているらしい。そういう需要があり、ゴルフ練習場は4時くらいから営業してるらしい。

眠りは当たり前のことですが、まだ科学的にわからないことも多いらしい。
皆様に良い眠りを!

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