地球を活け花する ~プラントハンター 世界を行く~

2015年03月31日
NHKスペシャル
地球を活け花する ~プラントハンター 世界を行く~
2015年3月28日(土) 午後9時00分~9時49分
再放送 2015年4月3日(金)午前1時30分~2時19分(2日深夜)

人々に感動を与えるため、まだ見ぬ植物を求め、世界の辺境地へ冒険する男がいる。現代のプラントハンターとも言うべき西畠清順(にしはたせいじゅん)さん、34歳。アジアの熱帯雨林、イエメンの砂漠、オーストラリアの湿地帯からロッキー山脈まで、その移動距離は一年間で地球10周分。今回は、アルゼンチンの森林地帯で、パラボラッチョという巨木の掘り出しに挑んだ。巨木を独自の技術で休眠させて日本へ運び、大都会に植える計画だ。野生児のような風貌の清順さんだが、実は明治元年から150年続く植物卸問屋の5代目。活け花や庭に使う植物を常に3千種以上、独自の技術で栽培して納めている老舗だ。山野に咲く草木を自然から切り出し、様々なメッセージを込めて人々に届けてきた活け花や庭園。その日本の伝統文化の思想が、清順さんの行動力とセンスによって増幅し、言わば地球を舞台にした巨木の活け花となり、世界中の人々の心に響いている。
かつてのヨーロッパに植物を運んだプラントハンターたちが世界を大きく変えたように、清順さんも魅惑の植物たちを主役に新しい風景をつくろうとしている。


清順さんもいいけれど、登場する植物がユニークでそれ見るだけでも楽しい。そして美しい、それは西畠清順の審美眼なのだなと思う。
「戦い抜いてきた男の体のような」オリーブの古木、いいですねえ。

若く粗野な野生児のようで、その仕事は驚くほど繊細、緻密、そして厳しい美の基準がある。とてもユニークな野郎です(笑)
彼の注目する植物が、いまや世界のトレンドになるという…ええ〜そんなに有名になっているのか(汗)
都市計画にも関わっているのですが、清順を見る大手企業のエライ人の、こんな若造大丈夫か?みたいな目が、なんかおもしろい(笑)

プラントハンターといっても、これはビジネス、コストやリスクも考えなくてはならない。そもそも希少植物を、育った環境から無理やり獲ってくるビジネスは、環境に優しいとは言えないのではないか?
…ということもあります。
それでも清順の植物への興味と愛と情熱と…突き動かされるような行動は、心に響いてきます。
ビジネスマンでありプレゼンター、そしてパフォーマーでもある(笑)
たたかれやすいとも言える(汗)

こんな風に仕事進めるのか〜本は読んでいましたが、映像だと仕事の進め方がよくわかります。
ビール樽のような木、パラボラッチョでは、現地(南米)に出向いて、これだという植物を決める→日本に持ち帰ることができるか検討する→木のコンディションを見極める。→日本に持ち帰るために木を休眠させる→植物検疫にそなえて洗浄(土を落とす)、管理→(すったもんだの4ヶ月)→輸送を空輸に変更→植物検疫
植物検疫ってこうやるんですね〜。

日本人の暮らしは植物と距離があると清順はいう。私も植物が大好きですから、それは感じますね。
「人間の心にの中には野生がある。だから(見れば)何かが反応する。」

それにしても、野生児のような清順。

from-sora | 西畠清順 そら植物園

プラントハンター 命を懸けて花を追うプラントハンター 命を懸けて花を追う
(2011/03/26)
西畠清順

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