カメイ美術館

2015年08月10日
カメイ美術館(仙台市青葉区)
カメイコレクション展 27年度-Ⅱ期
2015年7月28日(火)~10月4日(日)
カメイコレクション」より、近、現代の日本美術を代表する作家の作品を中心に、日本人作家たちにも大きな影響を与えたモーリス・ド・ヴラマンクの作品、東北ゆかりの作家の作品、現在活躍中の作家の作品を約30点を展示。
会期の季節に合わせ、盛夏から秋の風景や花、果物を描いた作品を選びました。
◆展示作家◆ 
 藤島武二 金山平三 萬 鉄五郎 藤田嗣治 梅原龍三郎 安井曾太郎 
 中川一政 鈴木信太郎 高畠達四郎 中村研一 椿 貞雄 小山敬三  
 中村琢二 佐伯祐三 朝井閑右衛門 田村一男 樋口加六 橋本 花 
 三岸節子 杉村 惇 桜田精一 沼倉正見 五月女政平 松井ヨシアキ 
 加山又造 石踊紘一 能島和明 石踊達哉 手塚雄二 
 傅 益瑶 
 ジョルジュ・ルオー モーリス・ド・ヴラマンク 


個人のコレクションを中心とした小さな美術館で、何かのついでにと思っていて、なかなか訪れることのなかったカメイ美術館。
私の目当ての洋画は1フロア。展示されていたのは小品がほとんどです。
鮮やかな色彩、薔薇や風景、パリなどわかりやすいモチーフが多く、なるほど個人のコレクションなのだなと思う。
そう…邸宅の居間か社長室!…だろうなあと感じです(笑)
中川一政の薔薇につづき梅原龍三郎の薔薇は、鮮やかな色彩が好みだった梅原らしい作品。
乳白色の肌が特徴の藤田嗣治の裸婦は、外のうだるような暑さから逃れてくると、妖しく神秘的でいい感じです。

佐伯祐三「パリ風景」-thumb-309x255-1639-thumb-309x255-1640
佐伯祐三《パリ風景》1925年   

佐伯祐三は久しぶりに見ました。
大胆に描きなぐったように見えて、町と人がいるのはやっぱりすごい。

ブラマンクの風景画は小品が2点ですが、猛々しいフォービズムの雰囲気があってとてもいい。
寒村の冬だろうか、ぬかるんだ道に、寒々とした裸の木、暗い雲がたちこめる空、荒涼とした風景。
木々の向こうに少し明るい空が見えて、暗いだけの風景とは違う。時間の流れや季節の移り変わりを予感させます。
ブラマンクのフォービズム全開の大作が見たくなってきました。

季節によって展示内容が変わるので、時期をみてまた来てみようかと思う。

訪れたのは7月2日、猛暑の仙台で昼近く、人は少ないだろうなと入ってみると…やはり…誰もいない。
しばらくしてやってきた親子連れは、下の階の蝶コレクションのところで夏休みの宿題か?(苦笑)
私は詳しくないですが、ここは膨大な蝶のコレクションが大迫力、でっかいの、華やかなの…見たことない南米や東南アジアの蝶などなど。
他、近年再びブームかも?なこけしのコーナーなど。
関連記事
アート・美術館 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示