スベリヒユ

2015年09月14日


入間道の大家が原の いはひゐつら引かばぬるぬる 吾にな絶えそね
万葉集

入間道(いるまぢ)の大家(おおや)が原の「いはゐつら(=スベリヒユ)」のように、つるを引けばぬるぬると続くように、私との仲を絶やさぬように。
というような意味らしい。なかなかディープな歌です(汗)

滑り莧 (スベリヒユ)は園芸種のマツバボタンと同じ仲間です。
若葉は食用にもなります。ゆでるとぬめりがでます。昔食べてみたことがありますが、少し酸味がある独特の風味、柔らかくすぐ火が通りますし、野草としては食べやすい方?…かもしれない。ギリシャやトルコでは生でも食べるとありあます。
ロゼット上に広がる赤い茎は生き物っぽくて、私はヒトデ(クモヒトデ)を連想してしまう。

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Comment
ひょう
通称ひょうですね。
茹でて辛子醤油で食べます。初夏に一二度いただきます。
茹でて干したものの煮びたしはとっても美味しい!
お正月には、醤油味で煮てから豆腐の白和えにしていただきます。ひょっとして良いことがあるかもしれないという縁起担ぎです。
>月子さん
コメントありがとうございます。
やっぱり地域によってはメジャーな山菜なんですね。

> 茹でて干したものの煮びたしはとっても美味しい!
> お正月には、醤油味で煮てから豆腐の白和えにしていただきます。

おお〜おいしそう〜。とても豊かな食卓、すでに食文化ですね。
機会があったら、私もやってみます。きれいな畑のもので。


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