油井宇宙飛行士の142日~世界に示せ!日本の実力~

2015年12月19日
油井宇宙飛行士の142日~世界に示せ!日本の実力~
NHK総合 初回放送 12月16日(水)午後7時30分~午後8時43分

日本人10人目の宇宙飛行士として、国際宇宙ステーションで5か月に渡る長期滞在を果たした油井亀美也さん。日本の無人補給船「こうのとり」をNASAにいる若田光一さんと協力してキャッチするなど、日本の実力を世界に示した。はたして、どのような思いでこの5か月間を過ごしたのか?NHKは地球への帰還の直前に、軌道上の油井さんへの独占インタビューに成功。これまで語られなかった秘話を糸井重里さんが聞く。

日本人宇宙飛行士10人目の油井亀美也さんのISS滞在142日の全貌。
糸井さんとアナによるインタビューがなかなか面白かった。宇宙に夢とかロマンとか…そういうものだけでは語れない時代になったのだなと、つくづく思う。

ISSや宇宙の暮らしが、ここ数年リアルに感じられるようになったのはTwitterの存在が大きいですね。
油井さんは、通勤時間なくて楽、重力がない暮らしは慣れると快適だとか…なんか酔いそうなんですが(汗)
食事にロシア飯が…ロシアと聞くと不味そうなイメージしかない
…。
ISSの「出窓」キューポラからの映像はいつものことながら美しい。

ここで、油井さんの宇宙飛行士選抜の様子。番組にもなっているのでよく覚えてます。閉鎖訓練は、宇宙飛行士に何が求められているのかがよくわかって、興味深かったなあ。チームとして友情が芽生えたり、あれから6年か…。

油井さんのミッションのハイライトは、無人補給船「こうのとり」の受け取り。アメリカとロシアの補給船が相次いで失敗、補給できないと、ISSの存続にかかわる事態に。こうのとりのミッションは本当に重要だったのだなあと実感。

ISSの計画が始まった25年前、日本は資金だけ出せばいいと、技術的に全く相手にされなかったらしい(金さえだせば、宇宙飛行士の2〜3人連れて行ってやってもいい…そんな感じ)。
日本の宇宙開発はISS以前にも、ほとんど相手にされなかった時代が長かったですよね(汗)

こうのとりのミッションは、音速の20倍以上のスピードのISSから、油井さんがロボットアームで補給船を捕まえる。地上でアシストするのは若田宇宙飛行士。日本人による日本の技術力が試されるミッション。油井さんはプレッシャーが。
そして、無事成功!油井さんだけでなく、日本の技術の高さを証明することにもなりました。
からっぽになったこうのとり君とのお別れは、やっぱロマンだね(笑)

日本がISSに使った予算は9千億円、行政改革はこの予算に見直しを迫っています。
油井さんは、日本の技術力は国際的に評価が高い、尊敬される存在であってほしい。そして協調の文化、野口宇宙飛行士も、超大国ではない日本にしかできない役割(中立)を国際社会で果たせると。
ここで、アメリカとロシアの宇宙飛行士の間に立った、若田さんのコマンダー(ISS船長)のエピソードが…若田さんを見ると、なんだかいつも胸が熱くなってしまう(涙)

ISSはロシア、アメリカが運用、航空自衛隊のパイロット出身の油井さんは、自衛隊時代からロシアのイメージは180度変わったらしい。当初、自分はロシアに入れてもらえないんじゃないかと思ったと…だよねえ(笑)
ISSは喧嘩したからといって、すぐ出ていけるわけもな、国際平和の象徴としての役割もあるのでしょう…あと付けだと思いますが(汗)

ISSがいつまで運用されるかわかりませんが(老朽化もあるし)、次なる大きなミッションは、火星の有人探査。日本も参加を目指している。
日本は技術的にも(資金も)あてにされている模様。
…あとは予算が降りるかどうか?
我が身の老後も気になる(汗)苦しい日本の台所事情が、宇宙にも影響(汗)
そんなところに金をかけなくても…という世論もありますよね。しかし、宇宙に出遅れては、あとあと後悔すると思うのです。甘いかな?


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サイエンス・ネイチャー | Comments(1) | Trackback(0)
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地球環境直球勝負
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