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西本智美指揮 ラトビア国立交響楽団

2010年01月31日
〈チャイコフスキー〉
幻想序曲「ロミオとジュリエット」
ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品35
(ヴァイオリン:パベル・シュポルツル)
交響曲第4番ヘ短調作品36

西本さんの指揮でオケを聴くのは、たぶん2度目だと思います。
今回は、西本さんを生で見たいというミーハーな友人に誘われ、なんとなく来てしまったのですが、期待以上、すごく良かったです、楽しめました。
全曲チャイコフスキー、耳慣れたとまでは言わないけれど、日本人にとって東欧のオーケストラでチャイコフスキーは、王道なのかもしれません。

「ロミオとジュリエット」は美しくてドラマチック、その世界にたっぷりひたれます。
私はどちらかいうと、プロコフィエフの方がなじみがあるのですが、チャイコフスキーはとてもロマンチックで、ストーリーを感じさせますよね。
バイオリンの音色が何層にも重なって、深く包まれるような感じが心地いい、やっぱり生はいいなあ。
西本さんもかっこいい!
…って、オマエもミーハーだろうと言われそう(汗)

ヴァイオリン協奏曲は、予定ヴァイオリニストが急病のため、シュポルツルが急遽代役となったそうです。といってもどちらもご存知ない私(汗)
シュポルツル…ヴァイオリンが…青い!(滝汗)
あれは、いったい?…たぶん青いニスを塗っているのだろうと思いますが、まさかストラディヴァリウスをカスタマイズしたわけではあるまい…。

それはともかく、ソリストとして素敵でした。
見た目もヴァイオリンも個性的なら、演奏も個性的、オケと競演というより、あくまでソロが似合いそうな方ですね。今回のオケにも、ぴったりとは言いがたいかもしれません。
ソロのパートは自由自在、好きなようにやってます…な感じで(笑)
エレガントな冒頭から、華やかかな音色に…と思うと、叙情的、ドラマチック、そしてちょっとウェットで暗い。
ロマの音楽に影響を受けているような、古澤巌さんみたいなヴァイオリンでした。

交響曲第4番、すごく久しぶりに聴いたような、オケで聴くのは初めてかな。
うーん迫力あります、大きな波にのみこまれるような感じとでも言えばいいのか。
圧倒されました。
やっぱり生オケはいいですね。

アンコールは、ヴィヴァルディ「四季・夏」

演奏終了後、西本さんが握手してくれるというので、また友人に引きずられるように行列に(汗)。
西本さんの人気が、ビジュアル先行なのはいいのかどうか…考えてしまいますが、並んでしまう私も私(苦笑)
西本さん、お疲れのところありがとうございました。


先週の公演ですが、フィギュアスケートの大会続きで忙しく、感想書くのがすっかり遅くなってしまいました。
気がつくとフィギュアスケートファンには、おなじみのラインナップ。
ダイスケ(ロミオとジュリエット)
ダイスケ(ヴァイオリン協奏曲)
織田(交響曲第4番)
ランビエール(四季)
このツアーの別プログラムは、2曲目がラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」
つまり別プログラムでも、ダイスケ、ダイスケ、織田、ランビ…?
と思ったら、そちらは3曲目がブラームス「交響曲4番」でした。
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