FC2ブログ

NHKスペシャル「新・映像の世紀」

2015年12月29日
秋から放送がはじまった「新・映像の世紀」。リアルタイムで記事を書く時間が取れないのですが、新シリーズもディープな歴史の世界。
今後再放送もあると思うので、機会があればご覧頂きたいです。
日本未公開の映像多数。これを放送していいのか?という悲惨な映像も多くあり、ある程度覚悟してみる必要があります。

NHKスペシャル「新・映像の世紀」 特設サイト
第1集 百年の悲劇はここから始まった
 初回放送/2015年10月25日(日) 午後9時00分~10時13分
発明されたばかりのムービーカメラが初めて本格的に動員されたのが、第一次世界大戦である。1914年6月、バルカン半島でおきたテロ事件をきっかけに、戦火は瞬く間に世界中に拡大、毒ガス、戦車、爆撃機などの新兵器が登場、30カ国を超える国家が巻き込まれ、犠牲者は民間人をふくめ3800万人に及んだ。この戦争は、今も世界を覆う不幸の種子を世界にばらまいた。そこに関わった人々の人間ドラマを描いていく。


いったん戦争というスイッチが入ってしまうと、人はこんなに残酷になれるのだなと思う。
戦争という単体ではなく、そうかこんな風にきっかけがあり、歴史がつながっていくのだなということがよくわかります。

第2集 グレートファミリー 新たな支配者
 初回放送/2015年11月29日(日) 午後9時00分~9時49分
 第一次世界大戦が終結し、1920年代、未曾有の好景気に沸いたアメリカは欧州列強に取って代わり、世界のリーダーに躍り出た。その頃現れたのが、巨大財閥・グレートファミリーだった。
いち早く新しいエネルギー・石油に目をつけ、資本主義の悪魔とも呼ばれながら人類史上最大の富豪となったロックフェラー家。大統領よりも強い発言力を持ち、金融界を牛耳ったモルガン家。死の商人から転身し、新製品を次々に生んだデュポン家。大量生産を軌道に乗せ、車を大衆の乗り物とした自動車王フォード。


影の支配者、アメリカの巨大財閥。表は慈善家、セレブの顔、素顔は金に魂を売った富の亡者。彼らがいかに政治を支配し、歴史を都合良く作ってきたのか、財閥の歴史。

第3集 時代は独裁者を求めた
 初回放送/2015年12月20日(日) 午後9時00分~10時13分
 [再] 1月8日(金) 午前1:30(7日深夜)
ミュンヘン近郊の山荘で、くつろぐ柔和な表情のヒトラー。その傍らには、23歳年下の愛人エヴァ・ブラウンの姿がある。物語は、地下壕でヒトラーと心中したエヴァの遺品の中から発見されたプライベートフィルムから始まる。
なぜ世界は独裁者を迎え入れたのか、なぜ止められなかったのか。未公開映像から浮かび上がる、独裁者に未来を託し、世界を地獄に追い込んでしまった人々の物語である。


冒頭、ヒトラーと愛人エヴァ・ブラウンの映像。エヴァが、ドイツ的なクールビューティではなく、優しそうな穏やかな美人で、たぶん孤独であったであろう独裁者が、彼女にいかに癒されたのかがわかる。そしてエヴァの笑顔が平和そのものであることと対照的に、ナチスの残酷な行為が映像として残っている。そのギャップが激し過ぎて、なんと言っていいのか。

----------------------------------------------------------------------
<今後の放送予定>
第4集 世界は嘘と秘密に覆われた(仮)
 放送予定/2016年1月24日(日) 午後9時00分~9時49分
 資本主義のアメリカ、社会主義のソビエト。
核兵器による恐怖の均衡が続く中、米ソは直接戦うことを避け、アジア、南米、アフリカなど世界各地で代理戦争を繰り返した。
冷戦終結から25年、情報公開が進み、舞台裏の全貌がみえてきた。CIAとKGB、FBIやシュタージ。世界を秘密と嘘が覆った。第3次世界大戦という破局に怯えた冷戦の時代を、スパイ戦という視点から見つめ直す。


第5集 NOの嵐が吹き荒れる 若者たちの反乱
2月21日(日)午後9:00(総合)
 アジアや中南米など途上国のアーカイブスには、撮影されながらも世界に発信されなかった映像が大量に眠っている。南米の荒野を若き医学生がボロボロのバイクで疾走する。キューバで、革命家チェ・ゲバラの映像が大量に見つかった。一方中国にも若者を熱狂させるスターが生まれた。“旧弊を打ち壊す革新的運動”を打ち出し文化大革命を行った毛沢東である。しかし、内部では壮絶な権力闘争が繰り広げられていた。

第6集 あなたのワンカットが世界を変える 21世紀の潮流 
3月20日(日)午後9:00(総合)
 誰もが撮影者となり、世界のあらゆる出来事が映像化される時代。スマートフォン、監視カメラ、そしてYouTubeには1分間に400時間を越える映像がアップされ続ける。21世紀こそ真の「映像の世紀」なのかもしれない。21世紀最初の年、ワールドトレードセンターに1機目の旅客機が突入する瞬間を偶然3台のカメラが撮影していた。その時から、映像は、人々の憎悪を増幅させる装置となった。アメリカ政府とテロリストは映像を駆使して激しいプロパガンダ戦を繰り広げる。
----------------------------------------------------------------------
「新・映像の世紀」 の放送に合わせて、1995年放送の「映像の世紀」を一挙放送。
凄まじいボリュームに倒れそうですが、今見ても十分すごいはず。

NHKスペシャル「映像の世紀」デジタルリマスター版放送決定のお知らせ
 1995年に放送し、大きな反響を呼んだNHKスペシャル「映像の世紀」。最新のデジタルリマスタリング技術によって、画質・音質も新たにハイビジョン版としてよみがえらせました。
20世紀は人類が初めて歴史を「動く映像」として見ることができた最初の世紀です。映像は20世紀をいかに記録してきたのか。世界中に保存されている映像記録を発掘、収集、そして再構成した画期的なドキュメンタリーのシリーズ。
関連記事
ドキュメンタリー | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示