BS世界のドキュメンタリー「ルーブル美術館を救った男」

2016年03月24日
BS世界のドキュメンタリー「ルーブル美術館を救った男」
NHK BS1
2016年3月23日(水)午後11時00分~
再放送/2016年3月31日(木)午後5時00分~
第二次世界大戦が迫る中、ルーブル美術館の名宝をナチスの手から守るため、決死のプロジェクトを実行した館長ジャック・ジョジャールの闘いを描く。
2015年 国際エミー賞 芸術番組部門
開戦10日前。ルーブルでは職員100名が「モナリザ」や「サモトラケのニケ」を含む国宝級の美術品に暗号コードをつけてパリ郊外の城や美術館へ秘かに運び出した。避難先では人々が飢えに苦しみながらも美術品を守り、モナリザが保管されていた美術館が火事になった際は、村人総出で消火に当たった。映像すらほとんど残っていない館長の功績を、メモやインタビューをもとに、実写とアニメの合成というユニークな手法で描く。
原題:Illustre & Inconnu Comment  Jacques Jaujard a sauvé le Louvre
制作:Ladybirds Films (フランス 2014年)


なにげなく見てたんですが、すごくおもしろかったです。
第二次大戦中のナチスによる美術品の略奪から、美術品を守りぬいた館長ジャック・ジョジャールの活躍。
ナチスとの駆け引きはスリリングで、ドラマのよう。
一難去ってまた一難、次々起きる難題をクリアしていくジョジャールがかっこいい(汗)
もちろん一人でできることではなく、学芸員や市民をまとめあげる手腕もすごかったらしい。そして学芸員が苦しい状況でも美術品を守り抜いたのは、芸術への愛とジョジャールの人柄によるもの。このような人がいたんですね。

さりげなく挿入されるアニメも品がよくていい。
それにしても写真のジョジャールは渋いハンサム、そしてレジスタンスの美女とのロマンス、ナチスの略奪をスパイする学芸員…
すぐにでも映画になりそう(笑)
日本で演じるなら、ジョジャールは草刈正雄、ロマンスの相手は米倉涼子か藤原紀香…というくらい、この話は絵になります。

最近見た映画「ミケランジェロ・プロジェクト」と『黄金のアデーレ 名画の帰還』も、ナチスの略奪をテーマにしていますが、今回のドキュメンタリーは、ルーブルという別角度から。
「ミケランジェロ・プロジェクト」に、略奪を記録していた女性学芸員が登場しますが、実際いたんですね。

以前の記事 ナチスによる美術品の略奪をテーマにした映画2本
映画「ミケランジェロ・プロジェクト」2015年11月20日
映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』 2016年01月12日

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