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2010バンクーバーオリンピック ペア

2010年02月17日
バンクーバーオリンピック・フィギュアスケートの幕開けが、シェン&ツァオってとこが、今季のフィギュアスケートを象徴しているのかもしれないですね。
最終種目の女子シングルに、復活組がいないのが残念というか、救いと言うべきか…(汗)
実況がフジの西岡アナ、NHKで聞くのは不思議な感じです。
しかし西岡さん、むちゃくちゃ勉強してますね、データも把握しているよう。オリンピックの実況ができる誇りを感じてるような。
…(ここだけの話)もうちょっと~黙っててくれるといいんですが…いえ、いい人なんですけどね。
解説の天野さんが話し始めるのが待ちきれないのか、天野さんの分もしゃべってるし(汗)

Figure Skating Schedule and Results

○SP
上位チームが皆素晴らしすぎて、大興奮!

シェン&ツァオ
完璧!強い!ええ~世界最高得点!?一発目から?
あの素晴らしく美しく難しいリフト、ため息がでます。
芸術性が高くありながら、スポーツのぞくぞくするような緊張感もあって、オリンピックという緊張感の伴う大舞台で、このような演技ができてしまうことに脱帽です。
この後に滑る下位グループには、申し訳なく感じてしまいますね(汗)

ジェイムズ&ボヌール、今日も元気があっていいですねえ。
アメリカの2番手、ラドウィック&エボラ、会心の演技!正直、アメリカのペア代表は、政治力でもなんでもいいから若手のマクラフリン&ブルベーカーを出した方がいいのでは?と思っていました。
しかし、見て下さい、このアマンダの笑顔!笑顔!笑顔!ああオリンピックに出られてよかったねえ!
ラングロワ&ヘイ、こんなに上手でしたっけ?良かったです。本人もうれしそう。
デニー&バレットも健闘、しかし上位の壁は厚いですねえ。
伸び伸び滑れる組もこのあたりまでか?

デュベ&デビソン、ボロソイジャー&モロゾフ、ムホルトワ&トランコフ、いずれもガチガチでしたね。
表彰台を狙える実力があるだけに…演技後の顔が、みな切ない。うーんまさにオリンピック。
個人的にはこの中では、モロゾフ組がよかったと思うのですが。
そして、このステージに飲まれなかったのが上位の選手ということですね。

川口&スミルノフ、ちょっと緊張してる感じがしましたが、ノーミスのすばらしい内容。
ユーロの神演技を見てるので、あれよりは…と思ってしまうのが申し訳ない。

パン&トンも素晴らしい!エレガント雰囲気なのに、ダイナミックなツイスト、スロージャンプも美しい。
タイムナントカ…で-1はともかく、もうちょっと上位3組に迫る得点でもいいと感じました。

ジャン&ジャン、いつの間にか中国3番手になってしまいました(涙)
決して器用なわけでも、表現力が飛び抜けているわけでもないだけれど、私はなぜか見ると熱く応援したくなるペア。
健闘したと言っていいと思います。ジャン嬢の笑顔がかわいい。スッキリ、そしてほっとした感じでした。
ただこの内容では、上位が崩れない限り表彰台は難しい、わかっているんですけどね。

サフチェンコ&ゾルコビー、好みで言えば、一番好みがサフショル。
今季のSPは安心して見られます。調子も良さそう、スロージャンプが高く美しい。
そして何より素晴らしい世界観、引き込まれます。
得点はPBですが、シェン&ツァオに僅差の2位。より芸術性に特化したペアですが、シェン&ツァオの質の高いエレメンツにはかなわないのか。
…あれ?PCSもシェン&ツァオの方が高い。
…ま、いいか、どっちしても僅差だし(苦笑)

とにかく上位4組が素晴らしかったです。

○FS

ジェイムズ&ボヌール、ミスありも健闘、とても雰囲気がいいですよね。次世代のペアとして印象づけることができました。
デニー&バレット、こちらも悪くなかったと思うのですが、いかんせんスケーティングが漕ぎ系なのが(汗)。上位選手はみなスケーティングの伸びがいいので、せわしない感じに見えてしまう。でも最後までパワーがあって良かったと思いました。
エボラ&ラドウィック、今日も引き続き笑顔全開(笑)気のせいかラドウィックのオトコマエ度が上がったような(笑)…お~っなんとバレット組の上に来ました!コーチのリアクションおもしろすぎ。
ロシアの新星、バサロワ&ラリョーノフ、ユーロらしい美しいスケート…だけど、人間味溢れる選手が続いたので(爆)なんとなくあっさりに見えてしまう。まだまだこれから、どんな風にもなれる、そういう基礎のあるペアですね。

この辺りから本番か(すまん)
ソロジャンプで苦戦する組多数。
ボロソイジャー&モロゾフ、ワタクシ的にはまさかのSP9位から。ジャンプミスが残念ですが、相変わらずリフトは雄大、スロージャンプのタチアナさんの着氷がかっこいい!キスクラのシュトイヤーコーチ、ジャージだと体育の先生みたいです。

(箸休め)モニカ&ココン、なかなかいい雰囲気、さすがイタリア、モリコーネですね。コーチが…アニマル浜口「気合いだ!気合いだ!」みたいなリアクションで(爆)
ラングロワ&ヘイ、こちらもヘイのオトコマエ度がアップしてるような(笑)

ジャン&ジャン頑張れ!どこがシェヘラザードかはわからないけれど、衣装大幅改善!(笑)
うーん、ソロジャンプのミスが…。あとは良かったと思いますが、この内容だと表彰台は難しいですね。…まあ今季のジャンジャンは、このあたりかと覚悟はしてました。

ムホルトワ&トランコフ、こちらもソロジャンプが…。
スロージャンプ、スピン、ステップはいいんですが。トランコフ、力を出し切れなかった無念さが漂いますね。
上位陣の中だとちょっとおとなしめのプログラムだったかな。王道で攻めてほしいのは変わりないんですが。
キスクラのチュブラーシカがかわいい。

デューブ&デビソン、たぶん…うしろ前な衣装が良くなかったんですよ、きっと…ウソです、すみません(汗)。
表彰台経験はあっても、年々ハイレベルな争いになっていくペアで、少し遅れをとっていた彼ら、それとは逆にカナダの期待は高まるばかり。辛いとこだったかなと察します。
いい時もありますが、良くない時の彼らは、心が離ればなれという感じで、なんとも不安でした。
それを考えると、今日の内容は会心とは言えないまでも、プログラムの雰囲気をつくったかなと思います。
敗北感というより、やり終えてほっとした顔をしているのが印象的でした。しんみりしてしまう「追憶」のメロディが、今の彼らに似合うと言ったら失礼か、お疲れ様でした。

解説の天野さん、実況西岡アナのポエムについていけず、変な間が(汗)
ちょっとしゃべりすぎだよ、西岡君。

川口&スミルノフ、日本人であるという以上には、熱心に応援していたわけではないのですが、何とも切ない幕切れでした。
インタビューや各所で言われているように、4サルコーを封印したことで、攻めの気持ちが揺らいでしまったのでしょう。仮に4サルコーに挑戦しても、順位に変わりはなかったかもしれないけれど、挑戦したという達成感はあったかもしれません。滑走順も迷いどころでしたね。
キスクラの悲しい顔が、スミルノフ選手の弱っちゃった顔が…。
これからどういう道を歩むのでしょうか?現役まだまだ行けそうではあるけれど。

サフチェンコ&ゾルコビー。これまでミス有りでも僅差なら、PCSの差で勝ってきたサフショルですが、激戦を闘うには心もとない、そういうシーズンでした。
プログラムの出遅れも残念、いいプログラムだと思いますが。
ミスも多かったし、動きも全体に固かったですねえ。まあでも、表彰台に残れてほっとしました。

パン&トン、素晴らしい!すごいスタオベです。
スピードに乗って、大きく、美しく、力強い、そして彼らの熱い想いが伝わってきますねえ!
歴代最高得点ですか、納得、すごい。

シェン&ツァオ、百戦錬磨の二人でも、この状況では緊張してるようでした、特にツァオ。
珍しいミス、チューハイやGPFの時のような、伸びの良さはありませんでしたが、それでも圧倒的に強いです。
FSではパントンに負けましたが、SP貯金で逃げ切りました。
念願のオリンピック金メダル、うれしそうです。おめでとう!

パントンのSPはもっと得点が出てもいいと思っていましたので、そうであったなら、FSで逆転の金だったかもしれませんね。
とにかく中国の2組、強かったですね。
お気に入りの選手は今ひとつでしたが、レベルの高い内容で盛り上がりました。
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オリンピックの魔物
「オリンピックには魔物がいる」と、よく言われますが、フィギュアスケートしょっぱなの種目であるペアから、魔物が大活躍でしたねー(泣)。まさかムホルトワ&トランコフがショートで崩れるとは…(呆然)。でも、演技終了後のキスクラで、うちひしがれるトランコフさんを抱き締めて慰めるムホルトワさんの姿を見て、じーんときました。一緒に戦う2人の絆を感じさせてくれるところが、ペアやアイスダンスの魅力の一つだと思います。

フリー最終グループでは、普段ならありえないミスが続出で、なんともやりきれない気持ちになりました。あのシェン&ツァオでさえリフトを途中で降りてきてしまうミスが…。今まで、出る試合出る試合、全っ然失敗しそうになくて、最初から最後まで安心して見てられる組だったのに…やはり、オリンピックは特別な試合なんですね。
そんな中、ノーミスのパン&トンのフリーは凄かったですねぇ!!圧巻の一言。ショートだって、素人目にはパーフェクトだったし、どちらの演技も素晴らしくて、感動しました。悲願のオリンピックメダルが獲得できて、本当に良かったです。

川口&スミルノフは、しばらくは競技を続けてくれるみたいです。NHKで、川口組とタマラコーチ3人を呼んで、話を聞くというコーナーがあったのですが、川口さんいわく、「次のオリンピックまでやるかどうかはわからないけれど、やりきったと思えるまでは続ける」とのこと。彼らの演技がこれからも見られると分かり、とても嬉しいです。
アナウンサーに、「川口さんにどんな言葉をかけてあげたいですか?」と聞かれて、答えるタマラさんの言葉に感動して泣き、彼女の言葉を聞いて、静かに涙を流す川口さんを見て、また泣き…という感じでした。

中堅どころは、健闘した組が多かったですよね。特にラドウィック&エボラとラングロワ&ヘイは、GPや国内選手権のときとは、別の組のようにうまくなっていて、目を見張りました。今後が楽しみです。
デニー&バレットも良かったと思うのですが、思ったより得点が出なくて、「あれ?」と意外に思いました。スピードもあって、いきいきとしていて素敵だなーと感じたんですけど…。
イタリアのモニカ&ココンの雰囲気が好きで、昨季から応援しているんですが、体格差があまりないせいか、リフトがよいしょって感じですよね(汗)。でも滑りはキレイだし、年々上達していると思うので、このオリンピック経験を糧にして、頑張っていってほしいです。
>マイキーさん
何が起こるかわからないのがオリンピックですからね。
ただ、魔物にやられそうな選手がやられたかな、と言う印象はありますね。
ムホトワ、モロゾフ組、デューブ組彼らは、表彰台のチャンスがある…かもという欲が、あり得ないミスを呼ぶかも…そういうポジションだったと思いました。ムホトワはまあ、これからもイケルはずなので、大丈夫ですよ。

>一緒に戦う2人の絆を感じさせてくれるところが、ペアやアイスダンスの魅力の一つだと思います。

そうですよね。特にペアを生観戦すると、相手に対する思いやりを感じる事が多いです。
そういえば川口さんは、4回転跳びたいけれど一人じゃできそうにないので、ペアならできるかと思って…と、おもしろいこと言ってました(笑)

シェン&ツァオは精神的に有利だったかに見えましたが、彼らでさえリフトのミスが、オリンピックという舞台の怖さを感じます。
パントンは、SP4位だったのが、逆に良かったのかもしれませんね。FSは本当に素晴らしくて、逆転で金をあげたい、そう思いました。SPもすごく良かったわりに点が伸びなかったのが、惜しかったですよね。
シェン&ツァオの想いもわかるからいいのだけれど、ここはパントンで!…と私は思いました。

川口さん、そうですか競技続けるんですか?ああ、よかった!
あれではおわれないですよね。
ロシアの支援が続くことを祈ります。

中堅グループはバラエティ、ぶっちゃけメダルと関係ないので(すまん)楽しかったですよね。
ただここから抜きんでてくるとなると、ペア選手の体力的なことが気になって、やっぱり若手かなあなんて思ってしまう。
川口さん見ててもそうなんですが、過酷な競技なんですよね。

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