ネムノキ

2016年07月15日


昼は咲き夜は恋ひ宿る合歓木の花 君の見めや戯奴(わけ)さへに見よ
紀女郎 万葉集

我妹子(わぎもこ)が形見の合歓木は 花のみに咲きてけだしく実にならじかも
大伴家持 万葉集

昼に咲き、夜は恋心を抱いて眠る合歓の木を、ここへ来て私と一緒に見ましょう。
合歓木(ねむのき)は中国では色っぽい関係を意味するとか…字の通り。人妻の紀女郎が、年下の大伴家持にからかい半分でに合歓の木を添えて贈ったらしい。
それに対し大伴家持は、花は咲いても実にならないかも…と返します。からかわれていると気がついたのか、びびったのか…(笑)

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