福島現代美術ビエンナーレ2016 in二本松

2016年11月04日
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福島現代美術ビエンナーレ2016

隔年で開催されているアートイベント、福島現代美術ビエンナーレ。今年の会場は二本松市の各地。
こういう地方のアートイベントは、過剰に期待してはいけないのが鉄則です(笑)
ほとんどが「あれ?」とか、「げげっ!」とか、「???」とか…たまに「おお〜」があります(笑)そういうへんてこな作品を、へんてこだな〜と楽しめないと、時間がもったいないだけになってしまいます。
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安達ヶ原ふるさと村は、奥州安達が原鬼婆伝説の黒塚にオープンしたテーマパークですが、今は無料開放の公園という雰囲気。
移築された古民家のエリアに作品が展示されています。
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ちょっとグロい…肌色の小さなオブジェはキューピー、ひとり1個もって帰っていいとありましたが…いりません(苦笑)
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モンドリアンを意識した障子、縁側に荷物がたくさんあって邪魔(汗)
この日、園内にコスプレの若者がたくさんいて、撮影会みたいなことをしています。ナニゴトか聞いてみると「今日はコスプレのイベントなんですぅ〜」と。なるほど縁側の荷物はそういうことか?
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お座敷に座ると、蝉のレリーフ、そして蝉しぐれ。
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資料館には、手塚治虫の「黒塚」、コミックの展示とアニメの資料展示。
手塚らしい解釈の「黒塚」です。
今回は会場が黒塚、黒塚に関連した展示やイベントも多くありました。
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撮影できませんが、この資料館には、豪華にカスタマイズした車椅子に点滴ぶらさげた「鬼婆」の人形もありました。
等身大でリアルに怖い、迫力あります。
資料館のスタッフのマダムは、照明落として帰る時、目を合わせないように注意しているらしい、すごく怖いって…(笑)
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天台宗真弓山 観世寺
ふるさと村に隣接しています。鬼婆伝説、鬼婆が住んでいたとされる巨石などがあります。
能や歌舞伎などで「黒塚」が上演される時、公演前に役者さんたちが必ず訪れるという寺です。
ここには月岡芳年「黒塚」が展示されています。思ったよりずっと小さい作品。

黒塚はずいぶん昔、小学生の頃に遠足で来ましたが(ふるさと村ができる前)、小学生に鬼婆なんて怖いだけでで、よく覚えてない(汗)
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ここは霞ヶ城公園、本丸跡。ぽつんとおいてあるプレートがオノ・ヨーコの作品
???
眺めはいい(笑)
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霞ヶ城公園では、菊人形展が開催中。今年は、ビエンナーレからヤノベケンジさんの「フローラ」も展示。
入場料払ってまではと思い、公園の高台から眺めました。

今回のビエンナーレは正直いって、会場が分散しすぎです。城下町特有のわかりにくい中心市街地と郊外、いくらナビがある時代でも、あちこち移動は面倒だし、アクセスも悪い、駐車場がない場所あります。
ようやくたどり着くと、作品がどこにあるかもわからない、雑多な中にうもれていたり…。街中に…という、わざとなのかもしれませんが、鑑賞する場、雰囲気ではないなあという場所も多い。
また、このようなイベントは無料にすべきと思いますが、菊人形展や記念館など有料施設が多いのにも閉口します。
あちこちの会場に行き始めましたが、面倒さと小銭をどんどん消費していくことに閉口、数カ所を廻ってやめました。
最初に書きましたが、おもしろい作品もあるけれど、大半が謎作品であると推察されるので。

もっともだめなのが公式HPです。例年、告知がわかりにくいイベントですが、今回は特にひどいとしか言えない(汗)いろいろやっているらしいことはわかっても、いつどこでが一覧できない。
運営がいくら学生だからといっても、見る方の側になってみれば、もう少しなんとかできるはずです。

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