東北ユースオーケストラ2017 郡山公演

2017年03月29日
p0987565b2.jpg

一般社団法人 東北ユースオーケストラ: Tohoku Youth Orchestra

東北ユースオーケストラ演奏会 2017郡山公演
3月26日(日)
郡山市民文化センター

演奏:東北ユースオーケストラ
音楽監督・ピアノ:坂本龍一
指揮:栁澤寿男
朗読:吉永小百合
歌・三線:うないぐみ
司会:渡辺真理

●演奏曲
 「ラストエンペラー」
 「八重の桜 メインテーマ」
 「母と暮せば」
  藤倉大 作・編曲「Three TOHOKU Songs」
  (大漁唄い込み、南部よしゃれ、相馬盆唄)
 「てぃんさぐぬ花」
 「弥勒世果報(みるくゆがふ)」
 「マーラー 交響曲第1番」(巨人)
 (アンコール)坂本龍一「ETUDE 」
-----------------------------------------------------------------
東日本大震災被災3県から募集した小学生から大学生まで、100人のオーケストラ。
100人ともなるとけっこうな大所帯、ステージはいっぱいです。
あれ?ユースじゃない人が…と思ったら、助っ人として3名ほどプロの演奏家が入っているらしい。

第一部はは「ラストエンペラー」など、坂本龍一さんの代表曲から。
そして、ゲストの吉永小百合さんが子どもの詩を朗読。
吉永さんを生で見られたことはミーハー的にうれしいけれど、今回の公演に詩の朗読ってどうなのだろう、少し違和感。復興や震災関連、彼女の出演でイベントの格がぐっと上がるのはわかります。
吉永さんも美しいけれど、ギリシャ神話に出てきそうなドレスの渡辺真理さんもすてきでした。

そして沖縄民謡の女性グループうないぐみが登場して、オケとコラボ。
沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」、坂本龍一作曲「弥勒世果報(みるくゆがふ)」
すごく良かったです!沖縄の歌詞もほとんどわからない、ききとれないのですが。
「てぃんさぐぬ花」もいいけれど、「弥勒世果報」が心と体にダイレクトに響いてきます。新しい曲とは思えないほどエキゾチック、ちょっと儀式的な雰囲気もあります。
ユースの若くて完成されていない音色と、遠く離れたところで暮らす子どもを故郷で静かに思う母、あるいは母的な大地からあふれる何か…このコラボはいいです。

うないぐみ+坂本龍一「弥勒世果報 (みるくゆがふ) - undercooled」(歌詞付)
坂本龍一の最新作は、沖縄民謡女性4人グループ「うないぐみ」とのコラボレーションチャリティシングル!
タイトルの「弥勒(みるく)世果報(ゆがふ)」は沖縄古来の信仰で「弥勒神(みるくがみ)がもたらす理想的な平和で豊かな世の中」の意。沖縄語の歌詞の内容は自然賛美~戦争の哀れ~弥勒(みるく)世果報(ゆがふ)への願いを歌っている。


-----------------------------------------------------------------
第二部は「マーラー 交響曲第1番」(巨人)
うわ〜ユースで攻めてるな〜と、誰もが思う難曲ですが、オケの団員がやってみたい曲として多かったとか。
若いなあ、青いなあとは思います。ただ一緒に練習する時間も限られていることを考えるとよく頑張ったと思います。
演奏時間約55分、聴く方の自分もちょっと心配でしたが(汗)よくここまでまとめあげたなと感動です。

アンコール「ETUDE 」はオケ版で大迫力、華やかに終わりました。
-----------------------------------------------------------------
地元で万感の演奏 東北ユースオーケストラ郡山公演 福島民報 2017/03/27
東日本大震災を経験した福島、岩手、宮城各県出身・在住の小学生から大学生約100人で編成する「東北ユースオーケストラ」は26日、郡山市民文化センターで初の県内演奏会を開いた。
坂本龍一、東北の学生オーケストラと共演 復興支援に決意新た「しつこく忘れない」2017-03-25


関連記事
音楽・舞台 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示
« 白梅に雪 | HOME | 春の雪道 »