杜若

2017年06月13日


かきつはた衣に摺り付け大夫の着装ひ狩する月は来にけり
大伴家持 万葉集

大夫(ますらお)たちが 杜若(カキツバタ)で衣を染めて狩りをする月がやってきた。
狩りとは、陰暦五月(新暦6月)に行われた宮廷行事「薬狩」のこと。
男達は強壮剤となる鹿の角を狩りに、女性は薬草を摘みにでかけたらしい。
杜若で染めるのは、宮廷行事の華やかさを演出する意味合いが強いのかな。

関連記事
動植物 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示